89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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―回想、5月4日午後4時、町役場前広場― >>2:129 そっか、…早目に見付かって良かった、本当に。 [少女の言葉をすんなり受け入れる。疑うなんて事は最初から頭に無い]
…え?……あ、そっ…か、……うん…
[何故、受け取って貰えると思い込んでいたのだろう。
そう言えば一度だけハルナを怒らせた事があった。原因は思い出せない程他愛無い事。けれど、何を言っても何をしても許して貰えなかった。ずっとずっと泣き止まなかった。
…どうして、こんな時にこんな事を思い出すのか。そっとハンカチをポケット入れて、軽く頭を掻く]
疲れてる、みたいだから…無理しちゃ駄目だよ?
[更に続く言葉は音にならず名残惜しげにその場に佇んでいたけれど、やがて重い足を帰宅へと向かわせた]
(4) 2013/07/27(Sat) 01時頃
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ー回想5月4日深夜、チアキ自宅内ー
[二階ハルナの部屋の前で一人立ち尽くしていた。そのドアは僅かばかり開いている]
……、…
[それを見詰める瞳に力は無く、やがて押し開いたドアから部屋の中へと入って行き静かに閉める。見たくないものを隠す薄暗い部屋は窓辺からの月明かりにほんのりと照らされていた。重い身体を小さなベッドまで運ぶと其処に横たわる。二体の人形を汚れたシーツ事抱き抱え丸くなって瞳を閉じた]
ー回想終了ー
(5) 2013/07/27(Sat) 01時半頃
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―5月5日早朝、チアキ宅前― >>0 [静まり返った室内に響くドアベルの音。二階で眠っていたチアキの耳に微かに届く。重い瞼を持ち上げろものの、何かを拒むように酷い眠気が襲って来る]
……起き…なきゃ…
[胸に溜まったものを吐き出し身を起こす。可愛らしい時計に目を遣り時間を確認すると、働かない思考を巡らせる]
……、…
[思い付く事があったのかその足を踏み出す。部屋を出て階段を降り…玄関の前まで来て、一呼吸置く。そしてドアを開けて、やっぱりと今まで見せた事の無い奇妙な笑顔を浮かべて]
……おはよう、ナユタ。こんな朝早くにどうしたの?何かあった?
(22) 2013/07/27(Sat) 03時半頃
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─回想、5月4日早朝チアキ自宅庭─ >>15
…あるもん。 [こんなやり取りもナユタと似ている…と思ったが、また怒るんだろうなと思うと言えないままに]
知ってるよ。お兄ちゃんも、…ナユタも…みんな変わる。俺だって、…変わりたくなかった…のに、 [目眩がした。くらくら歪む世界、それ以上考えてはいけないと、それ以上何も言ってはいけないと…続く言葉は飲み込んで身体の奥底に沈めた]
>>16
……そうだよ、人を食べちゃうんだよ。それが自分にとってどんなに大切で大事な人でも食べてしまうんだ。辛いよ、痛いよ、苦しいよ…だから助けてあげなきゃ。殺してあげなきゃ、殺さなきゃ…っ!
………、…なんて、ね。ちょっと思っただけ
[途中からトレイルへの視線はその向こう側に置かれる。見えているようで見えていない瞳で一気に捲し上げて…徐々に勢いが弱まると困った風に眉尻下げて]
今度…、……うん。
[グラスを受け取り、タオルを借りると言う相手にそれあげるよと投げ掛けようとした…が、思い掛けなく今度と言われれば一瞬驚いた表情のち笑って頷いた]
(30) 2013/07/27(Sat) 04時半頃
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>>17 [去り際の言葉を響かせてその後姿が消え去る前に視線を伏せた。ざらりとした塀の壁に額を当てる、そのままずり落ちてしゃがみ込めば額は擦れて鈍い痛みを滲ませる]
……いない、よ。お兄ちゃん…もう…いないんだよ。いない…もう何もない…んだ…。
[タスケテとハルナの声が木霊する。頭を掻き毟るようにして耳を塞いだ]
(31) 2013/07/27(Sat) 04時半頃
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―5月5日早朝、チアキ宅前― >>24 [ハルナの部屋を見た…想像通りの言葉に薄く笑う]
……本当に…一生口聞いてやんないから…
[直ぐに泣きそうに崩れてしまっただろうけど。流石にその後投げ掛けられる言葉は想像出来なかった。光の無い瞳で相手の言葉を待つ]
……ッ…
[伸ばされた手に小さく身を引くと視界がぐらついた…そして身体は彼の腕の中。そこは暖かく…温もりが冷えきった心に滲んで、瞳を覆う影に小さな光が走る]
……俺の事怖い?嫌いになった?…何処かに行っちゃう?…こんな、風に…触っていいの?俺、感染してるかも知れないよ?
………あの、ね…ぁ、……
[喉奥から絞り出す声は乾いていて酷い声だった。言わなきゃいけない、また自分が消えて仕舞う前に。戻って来てくれたナユタへ…]
…ッ…、…ハル、ナ…
(57) 2013/07/27(Sat) 22時半頃
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―5月5日早朝、チアキ宅前― >>63 [その肩口に額を押し当てる。声も体温も彼の全てが自分を安堵させるもので、あの日からずっとずっと望んで止まなかった自分の、居場所…だった。
強まった腕の力に応えるように背に手を回そうとするが、肝心の腕が上がらない。
触れても…いいのだろうか。この手は肉親の血で染まったのに。
そうして自分と同じ様に震えている相手に気付く。 抱き締め返してあげたかった。大丈夫だよって言い返してあげたかった。…何一つ叶わない「現在」に唇をキツく噛めば血の味が咥内に滲んだ]
(67) 2013/07/28(Sun) 04時頃
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>>64 [守られてた…、ずっと…。何時も背中を見てた…だから知ってる。俺より怖がりで傷付きやすくって泣き虫で…でも強がって…繊細で優しくて、…そんな不器用なナユタが好きだった。良い所も駄目な所も引っ括めて…大好きだった。…俺が、守ってあげたかった。守れる筈だった。なのに何でこんな事になってしまったんだろう。
思い出が逆再生されて行く。
必死に伝えようと途切れさせながらも、放つ言葉は身体の内側の痛みを乗せて]
………ハルナ…が…、………感染、したんだ…母さんを……………襲った。
俺も…、………。けど、…けど……ハ、ルナ……助けてっ…て、……言ったんだ…。悲し、そうで苦しそう…だった…
だから、だ、…から…
殺した。
[殺して「あげた」なんて言えない。結局は自分の負担を減らす為の言葉でしかないから]
(68) 2013/07/28(Sun) 04時頃
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ー回想、5月4日午後4時、町役場外れー >>52 [去り際の少女の顔を思い出す。あんなに泣きそうな顔で何を思って何をしようとしているのか。…考えても分からない。
どんな場所でもどんな状況でも構わない。…幸せに笑っていてくれたなら。それだけを願っていた。
其処に自分が関わらなくても嫌われても疎まれても、それが叶うのなら…。
ハルナと重ねた事は無かった。けれど彼女への感情は妹を思う気持ちにすんなりと当て嵌まる。…きっと、少女と話している時は自分は正気の部分が多かっただろう。感の鋭い彼女が違和感に気付かない程度には]
………?
[足を止める。何処に向かおうとしていたのだろうと首を傾げた。そして…何を考えていたのか]
…、帰らなきゃ……
[言って揺らぐ足先は自宅とは逆方向に向く、そのまま何処かへと姿を消した]
ー回想終了ー
(80) 2013/07/28(Sun) 19時頃
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ー5月5日14時、チアキ自宅ー
[玄関の方でカタリと音がした。ナユタが戻って来たのかとそちらに足を向ける。ドアを開け外を確認するがその瞳には誰も捉える事は無かった。そして視線が向けられた先には小さなポスト。中を覗けば案の定一枚の紙が]
………え?……ラ、ル…?
[本当に?同姓同名では無いのか…、だって…彼は、…。誰も死んで欲しくないと言っていた姿を思い出す。ひらりと紙が手元から落ち地面に横たわった]
……、…
[身を翻して自転車に駆け寄り跨ると、ペダルを踏み付けてその場を後に。…チアキはナユタが狙撃され重症を負っているだなんて想像すらしていなかった]
(83) 2013/07/28(Sun) 19時半頃
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ー5月5日14時過ぎ、第二封鎖線配給所付近ー
[取り敢えずナユタに会いに行こう。それまでに誰かに何か聞けると良いけど、と自転車を漕いで居た足が止まる。知り合いに呼び止められた、ナユタの所に行かなくて良いのかと言われて怪訝な表情を作る]
……、…ナユタ、が…撃たれ、た……?
[頭が真っ白になり意識が遠のく。必死に意識を手繰り寄せ話の続きを聞く。病院の名前を頭に叩き込んでいる最中も手先は冷たく凍り顔面は蒼白になる]
…行かなきゃ、……
[肩を掴まれて大丈夫かと問われるが答える気力も無い、少し乱雑にその手を振り払うと自転車を漕ぎ出そうと…。>>82の姿には気付いていない]
(85) 2013/07/28(Sun) 20時頃
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―5月5日早朝、チアキ宅前― >>79 [優しい声背を撫でる手に…彼が受け止めてくれたのを実感した。ただそれだけで酷く安堵する。逆走する記憶の中、幼いナユタとトレイルが笑いかけた。チアキは泣き虫だと、泣くな、笑っていろ、と。だから、何時でもどんな時でも笑っていた。俺が笑えば二人共笑顔だった、ハルナも母さんも…。でも…、もういいよね…もう…いいんだよ、ね]
……、…く、…ぁッ…ー …殺し、たく…なかったっ!いなく、なって…欲しくなかった…ッ!もう、誰も…殺したく…ない… ッ…、……あああ、あ!!
[叫びは漸く音になった。目元から想いが溢れる、透明な雫は幾筋も頬を伝い零れ落ち、…小さな子供の様に泣きじゃくった]
(98) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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……、…
………ナッちゃん、…ありがとう…
[ひたすら泣いて、泣いて。どの位時間が経っただろうか、相変わらず涙腺が壊れてしまったかのように雫は溢れるけれど、声は落ち着きを取り戻し]
(99) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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ー5月5日14時過ぎ、第二封鎖線配給所付近ー
>>86 [少女の声で名を呼ばれ、ペダルを漕ぎ出そうとしていた足を止める]
……マドカ、ちゃん? ごめん、今急いでるんだ…、ナユタが撃たれたって…俺…行かなきゃ…
[その瞳はマドカを見ているようで何処か遠くを見ている。知ってる名前…あの家…、嫌だ、今は何も考えたくない、知らない。ナユタの所に行くんだと、視線は前を向きマドカが止めなければその場を後にした筈。若しくは、もしマドカが望めば彼女を後ろに乗せて病院へ向かっただろう]
(101) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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