35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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/* 襲撃されたのは久しぶりでした、わーい! 降霊者の能力はいかせなかったけれど、わりと現場押さえようぜ、げへへへ、の推進者だったので吊りか襲撃は来るような気がしてました。
せんせー!ごめんねー! 中途半端になったけれど!
(-1) 2011/08/16(Tue) 02時頃
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―回想・私塾に面した空き地―
は……? 未来人の子孫?
[先生にしては不可解なことを言う。 未来人の子孫が過去にいることなんて不可能だ。]
…………、って、わあわあわ!!!
[突然、引っ張られたと思ったら。 肩に何かを貼り付けられた。]
……?!?!?!
[状況を理解できないまま、そのまま連れられていく。]
(+10) 2011/08/18(Thu) 00時頃
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[そして、連れて来られた場所は寄合場。]
…………………。 あー……、そういうこと。
……え、なんで……? 何も手伝わないですけど、わたし……。
[首を傾げて、呟く。 そのまま寄合場に入っていく長老たちの背を見て。]
……お祭りまで帰れないとか…。 無理…だし…。 あー……無理…。
[額を押さえて溜め息をついた。]
―回想終了―
(+11) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
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―寄合場の窓際―
あっつぅー……。
[不機嫌そうに頬杖をつきながら外を眺める。]
だーかーらー、わたしは手伝わないって言ってるじゃないですかー。 なんか眩暈してきた…。
[座って休憩しているだけだというのに。 文句だけは一丁前に並べていく。]
ちょっと、お祭り、古いんですよねー…。 なんかもっとさー……こう…。 ふあー…ねむぅ…。
[欠伸をして、また外を眺めた。]
(+12) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
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手伝わないです。 何もできないし。仁さんをなんのために連れてきたんですか…?
[不機嫌さは増すばかりで、長老と目も合わせない。]
……じじ様、嫌い。
[そうして、口も閉ざすのだった。]
(+13) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
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……………。
[頬杖をついたまま、また溜め息をつく。 周りがざわざわと作業している中、自分だけはただぼんやりと座っている。
だが、手伝ってしまうと自分が根負けしてしまったような気がして。 自分の頬を人差し指で叩きながら外にまた視線を向けた。]
…………。
[星降る浜辺を見たかったのは。 仁右衛門の主張を信じたというよりかは。 その先を知りたかったのだと思う。]
(+14) 2011/08/18(Thu) 01時半頃
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…………。
[あの傘を拾ったのは。 昨年の祭りが終わった後。 暦では七日ぐらいが過ぎていた頃。 浜辺を歩いていて偶然拾ったものだった。
使い古された傘。 けれど、どこか新しさが同居した傘。 最初に抱いた感想は"けったい"というもの。 傘と気付くまでにも時間を要した。 それを持ち帰ったのは興味が半分。
残りの半分は―――。]
(+15) 2011/08/18(Thu) 01時半頃
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[あえて言葉をあてるとするなら"空虚"]
………じじ様、そんな目しても手伝わないですから。 そもそも、なんでわたしなんですか?
[目を合わせないまま質問をする。 煮え切らない回答が相変わらず反ってくるので、苛々としながら笑顔で長老に向けて言った。]
やっぱり、じじ様ともう口きかない、ということでいいですよね。
[ツーン、とまた視線を逸らす。]
(+16) 2011/08/18(Thu) 01時半頃
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