31 グロい村
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…ァ、……ァぁ… [眼窩からズルリと糸引いて、抉り出される目玉。 ブチンという音が頭の中に響いて、それっきり片側は真っ暗になった。]
それ、ほし ィ? ティエン、はら…へっちゅぁ…… [抉られた眼窩から泪を流しながら、残った目で強請るように女へと訴える。 目玉をやる代わりに食わせろと、女にしがみついて縋った。**]
(1) 2011/05/15(Sun) 01時頃
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[女の手首からだらだらと滴る鮮血を、一心不乱に啜っていたが、 叱られて引き剥がされて、思わずビクリと縮こまる。]
め、あげぅ。 …かわり……… [物欲しそうに片目で見上げるも、ギロリと睨まれては堪らずに逃げ出した。 視界の半分が暗くて、あちこちにひっかけてはつまずいたり転んだり。]
(13) 2011/05/15(Sun) 09時半頃
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…つてれク。くすり、ぅ。
[片目の視界でとぼとぼ探すのは、言いつけられていた薬の材料。 白衣の人が池へ向かって焼け爛れた娘を引きずっていく音を聞きながら、 見つけたのは焼け焦げて涼やかさすら失った流れ者の女か。
飛魚刀抜いて斬りかかるそれを、態と脇腹に深々と沈ませて腕ごとしっかり捕らえた。 自分の腹が裂けるのもかまわず、そのままぐきりと背へひねりあげて肩と肘の関節を捩じ切る。
連れていかなくてはならないが、腕一本ならつまみ食いで済むだろう。 そう思って背にのしかかったまま齧りつく。 鶏手羽の焼いたのを食うように、骨を外し肉を削いで食いちぎっては呑み込み、 けれど鋭い刃で裂かれた胃袋と腸から、啜った血も噛み潰した肉も零れていく。 腹に溜まるのは噛まずに飲み込んだ大きな肉塊だけ。 腕だけでは足りず背中も喰い、肋の間から引きずりだした肺はフカフカするばかりで食べ応えが無いか。
大事な臓腑を残しておかないときっと怒られるから、着物を捲って尻たぶを食い尽くしたくらいでやめておく。]
(14) 2011/05/15(Sun) 10時頃
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…ティエン、おツかい…… [重いところを食って軽くなった長身の女を肩へ担ぐと、持っていくように言われていた墓の下の遺体置き場へ。
そこへとヴェラを引渡すと、刀も共に没収されてしまった。]
もてキた。 …ティエン、おツかいる… [ご褒美が欲しいと見上げるけれど、コイツではまだ足りないと言われるだろう。 薬のためには、もっと重症の者でなくてはならない…らしい。]
(15) 2011/05/15(Sun) 10時頃
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[褒美に貰った生暖かい腸に、ガツガツと狗のようにかぶりつく。 肉を喰らう獣ほど臭気は強い。人を喰ったハラワタならば、なおさらだ。
それすらも美味と思えるほど、感覚は既にヒトから離れてしまったか。]
まだ、まだ…たるぬ? もっト、もてクる…。 [クリーム状の中身が跳ねて汚れた鼻先を手の甲でなすり、 上から下される命に、こくんとうなづいた。]
(32) 2011/05/15(Sun) 23時半頃
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[墓地でついでに、錆びてひしゃげた剣先ショベルを見つけ、 片手に提げていくのは幼い少年がよくする行動のよう。
飛ぶ虫を隻眼で追うも、蝶ではなく青銅色にギラつく蠅では長閑には程遠い。 傷つき腐り引き攣れて、普通なら幾度でも死んでいるところだろうに、病に侵された身体は構わず動き続ける。 抉られてポカリと空いた眼窩の闇にも、いつの間にか淡く光が灯っていた。]
…もッと、じゅ…びぉん…… [そういえば、あの老人がなにか言っていたような。 熱に浮かされて靄の掛かったままの頭で、少しだけ思い出した。 ショベルをズルズル引きずりながら、先ほど老人が居たあたりの方角へ…]
(36) 2011/05/15(Sun) 23時半頃
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…じじ?
[老人に呼びかけられ、片目だけをぱちくりと瞬く。]
ぬグ? ぬぬ? [身体に深く刺さっている木片を、両手で掴んでグリグリねじった。 本人は真面目に抜こうとしているつもり、らしい。]
(43) 2011/05/16(Mon) 00時半頃
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[待て、と言われてビクっと身を強ばらせ、中途半端な辺りで手を止める。]
…じじ、イたたぃ?
[心配そうにじっと老人の顔と傷口を見比べ、眉尻を下げた。]
(46) 2011/05/16(Mon) 00時半頃
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[白衣の、と言われて水辺の方を見た。 あっちへつれていくのを見かけたから]
くすリる…? [老人の言葉は半分程度しか聞き取れなくて、白衣の医師とスラムの女と、 どっちのことだかよく分からなかった。 首を傾げる顔へと、伸ばされる老人のいびつな手。 頬を掴まれて身を強ばらせるも、動けない。]
(51) 2011/05/16(Mon) 01時頃
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[がさりと耳障りな物音。 そちらへ片目を向けると、ショベルを手にゆらりと立ち上がった。]
…くすリ、る。 [ポツリと呟いて、近寄って行く。]
(54) 2011/05/16(Mon) 02時頃
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[老人の声に頷きながら、白衣の男に向かって走り、スコップを振り下ろす。 距離感のない隻眼での一撃は相手までは届かず、振り上げようとしたところで振り回された老人の身体に薙ぎ倒されて転んだ。 ペきりと軽い音がしたのは何処からか。]
………!!! [邪魔な何かをたたき落とそうと、ベシリとスコップで引っ叩く。 老人も医者もお構い無く、纏めて何度も何度も。]
(62) 2011/05/16(Mon) 10時半頃
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[既に朽ちかけていたショベルの柄は、幾度も振り回しすぎてべきりと折れる。]
…ぅー……、ぅー……
[ぜぇぜぇと肩で息をしながら、白衣の医師をギロリと見る。 左の眼窩にはいつの間にか、白い膜に覆われた半透明の球が育っていた。]
(70) 2011/05/17(Tue) 00時頃
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…くすリる?
[逃げようとする医者の白衣の裾を掴む。
ポケットに何かが入っていることには、まだ気づいていなかった。]
(81) 2011/05/17(Tue) 00時半頃
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