250 ─ 大病院の手紙村 ─
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/* 「投票を委任しようとしましたが解決不能でした」??? 自分処刑だからか…?
(-0) 2018/09/25(Tue) 00時頃
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/* 恋バナセンサーw恥ずかしいね>< めるちゃんかわいいなあ 優しいなあ
(-11) 2018/09/25(Tue) 07時頃
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[ ───── 嫌な、夢をみた。 ]
(20) 2018/09/25(Tue) 14時頃
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[ 深く暗い海のなか、 なにを掴むこともできず 声をあげることもできずひとり沈んでいく。 そんな寂しい、夢だった。 ]
( 死んだかと思った )
[ 目が覚めた僕の、今日一番最初の感想。 母さんにこんなこと話したら なんてこと言うのって悲しい顔をするんだろうけど でも、だって、本当にそう思ったんだ。
太陽だって寝惚け眼を擦るような時間、 深海みたいなひとりぼっちの薄暗い部屋の中で
心臓と呼吸の音だけが聞こえていた。 ]
(21) 2018/09/25(Tue) 14時頃
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[ 果ての見えない、広い人生の海を 真っ直ぐ強く進む船のような人になってほしい。 海堂 航 の名前には、そんな父の願いが込められている。
今となっては、父は僕のことなど気にもかけないし 入院すると伝えても「そうか」って こっちもみないで溜息を吐く、 ………そんな人のことなのに。
僕は何故だか、昔のことを思い出して ]
( エンジンの壊れた船だけどね )
[ ……そう、胸を抑えひとり笑った。 みんながすいすいと進んでいくなか 僕は弱々しく動く船におろおろしながら 追い越されて行くばかりの旅をする。 それが、父が大層な願いを込めた息子の現実だ。 ]
(22) 2018/09/25(Tue) 14時頃
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………あれ、
[ だけど、ひとりで船を進めたわけじゃない。 今も海を進めるのは、誰かの助けがあったから。 ]
(23) 2018/09/25(Tue) 14時頃
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[ 目に入ったのは、サイドテーブルに置かれた紙。 いつかクラスの女子がやってたみたいに 小さく丁寧に折られたそれには 僕の名前と、大好きないちごの絵。 ]
………せんせい、
[ 日が昇り、淡い光の射し込む部屋で 僕はなんだかほっとして、眉を下げくすくす笑った。
今日も、僕の新しい一日が始まる。 ]
(24) 2018/09/25(Tue) 14時頃
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/* 死にかけた(処刑)ネタを入れたかった! お返事二通と新しいの一通考えつつお仕事に戻る! 今日は一番時間がない日なので、間に合うか不安。
(-15) 2018/09/25(Tue) 14時頃
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/* はー、かわいい。
あと、あおせんせーの雰囲気すごく好き……
(-31) 2018/09/25(Tue) 20時半頃
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[ きらめく朝の光を受けながら いちご先生の手紙を読んだ。
書き出しの文章にはちょっと噴き出してしまった。 ずるいや、先生。 絶対そんなことないでしょ、と心の中で突っ込んで 変わらず優しい文面に目を細めた。
その後、手紙の折り方がわからなくって 一度開いたそれを元に戻そうと苦戦している所を 検温にやってきた看護師さんに助けてもらった。 その時聞いたことだけど この手紙はどうやらリ・ジアンさまではなく 人の手によって届けられたらしい。 なんとなく、先生らしいと思った。 よくわからない生き物よりも こうした方が確実だと思ったんだろう。
ヤギみたいなリ・ジアンさまだったら 届く前に食べられちゃうかもしれないしね。 ]
(49) 2018/09/25(Tue) 22時半頃
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……できた!
[ 簡単な構造のはずなのに 随分時間がかかってしまった。 ようやく手紙を元の形に戻したら ちらり、抽斗へと目を向ける。
思い出すのは昨日の手紙。 結局、あのあと母さんが来てからは 新しい手紙を書く気にもなれず あれから一度も開けていない。
届かない方がいいかもしれない、 なんて思いながら押し込めた手紙は消えただろうか。
ほんの一瞬、躊躇った指先は 取っ手へと伸びる。 ]
(50) 2018/09/25(Tue) 22時半頃
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…………
[ 中に入れた二通の手紙は消え、 代わりに一通の見覚えのない封筒があった。 蔦模様の透かしの入ったそれは 僕の元に届いたものの中では初めてのものだ。
ちょっとだけ緊張しながら封を開ければ それが僕への返事だと知ることになる。 ]
(51) 2018/09/25(Tue) 22時半頃
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[ シンプルな便箋を両手に持って 僕は何度もその手紙を読み返した。 二日前に気まぐれで送ったあの手紙に この人は丁寧に言葉をくれている。 ]
………せんせいみたいだ
[ ぽつりと漏れたその感想が 間違いではないことを僕は知らない。 ]
(52) 2018/09/25(Tue) 22時半頃
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『 明日にも、明後日にも、 きみが望むならきっと 』
[ 僕に道を示すその言葉を 声に出し読み上げた。 好きなことを、好きなときに、好きなように。
同じ部分を繰り返し読むうちに 何かに迷ったように溜まったインクの跡と 一文字だけ消された部分があることに気がついた。 光に翳し裏返してみたりして ]
………うぅん…?
[ 隠されたその文字を、僕はじいっと見つめていた。]
(53) 2018/09/25(Tue) 22時半頃
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/* ま、間に合わないよう……
(-49) 2018/09/25(Tue) 22時半頃
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僕のリ・ジアンさまになってくれる?
[ 訪れたのはプレイルーム。 いつもよように駆け寄ってきた子に視線を合わせ 僕は真っ白な封筒を見せた。 髪を二つに結ったその子は大きく頷いて 天使の羽みたいに、そのお下げをふわりと揺らした。
本物のリ・ジアンさまに頼らなかったのは いつも自分で手紙を届ける先生に対抗してのことだ。
一緒に入れて、と言われた赤い折り紙の苺も同封して。 僕には真似出来ない、とても上手な苺だ。 ]
(75) 2018/09/26(Wed) 00時頃
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いちご先生へ
お返事ありがとうございました。 びっくりしてもらえたようでなによりです。 先生でも腰を抜かすことってあるんですね。 なんだか想像できないや。
リ・ジアンさまの噂を聞くようになってから 色んな人の手紙が届きます。 それは不思議で、楽しくて、ちょっと怖い。 どうして手紙を届けてくれるんだろう。 どうして願いを叶えてくれるんだろう。
(-68) 2018/09/26(Wed) 00時頃
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昔の僕なら、早く退院したいだとか 元気に走り回りたいって願ったと思うけど 今はなにを願えばいいかもわかりません。 どれも、誰かに叶えてもらうことではないと思ってしまう。
でも、そうだなあ 先生と一緒に、タルトを食べに行きたかったかも。 今日は食べに行きましたか? 感想聞かせてくださいね。
航より
(-69) 2018/09/26(Wed) 00時頃
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アオさんへ
はじめまして、お返事ありがとうございます。 あなたのいう通り、僕はこの病院で入院しています。
好きなこと……そうだなあ。 病室の窓から散歩する人を眺めること 蜜蜂で美味しいケーキを食べること 子どもたちに本を読んであげること
今の僕が思い付くのは、 この病院でのことばかり。 まずは自分の好きなものを もっとたくさん、見つけたいと思います。
変わらない毎日のなかで アオさんの手紙が、僕の希望のひとつになった気がします。 どうかあなたの明日も鮮やかに輝きますように。
カイより
(-71) 2018/09/26(Wed) 00時頃
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[ そうしてもう一通の手紙は やっぱりいつもの抽斗の中。 こっちは相手がわからないから 本物に頼るしかないもんね。
どうかちゃんと、届きますように。 ]
(78) 2018/09/26(Wed) 00時頃
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/* うわああギリ……すみません…すみません……… 変なの送ってたらすみません… また新しいお手紙書けなかった…明日こそ………
(-72) 2018/09/26(Wed) 00時頃
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