218 あした、ぼくはきみになる
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― 翌朝・自宅 ―
[ 目が覚めた。寝付きはまるっきり、良くなかった。 ぎゅっと握った跡が、シーツに一瞬刻まれて。 もう、……朝か。
目覚めは悪い朝だった。 けれど、いつもより随分早い時間に起きた。 着替えに、歯磨き、朝食、その他。
……。 やっぱり、祥子が気がかりだ。 まだ、祥子じゃない誰かなのだろうか、 なんて、考えたりして。 ]
(1) 2017/06/08(Thu) 05時半頃
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― 祥子家前 ―
[ 三軒隣の家。 気がつくと、そこに足を運んでいた。 いつもの自転車は、今日はお休み。
そこで、しばし、彼女を待つ。 あんまり遅いようならば、 意を決して、ピンポン、とチャイムを鳴らそうか。
もしかしたら、母親が対応してくるかも。 なんて、考えながら。 **]
(2) 2017/06/08(Thu) 05時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/08(Thu) 05時半頃
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……あ、来た来た。 おはよう。
[ 祥子……嫌、『君』の方かな。 兎も角、見知った姿に挨拶をする。 嫌……この様子は、いつもの祥子、かな。 なんて、考えつつ。 ]
久々に、一緒に登校したいなって。
[ そういえば、いつも駅で見るけれど、 ちらりと見る程度でしかなかったな。 それか、祥子が遅れてくる事もあったかも。 ]
(18) 2017/06/08(Thu) 10時頃
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……じゃあ、行ってきます。 おばさま、彼女の事はお任せ下さい。
[ なんて、挨拶をして、2人で一緒に駅へ歩いていく。 そして、成る程、改めて見せられると、 気弱になったなとは思っていたが。
……彼女は、この様にして、 俺と接していたのか。
まさか、切欠があのあだ名の件を引きずってた なんて、想像も付かなかったけれど。 ]
(19) 2017/06/08(Thu) 10時頃
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― 駅へ向かう途中 ―
嫌ぁ、暑い……ね。
[ 初っぱなの一言。 実際暑いんだからこればっかりはどうしようもない。 横に居る祥子は、どんな雰囲気だろうか。 もしかしたら、またあの、笑みを浮かべてるかも。]
……ねえ、警戒してる? 俺らしくないことやってるなあ、って。
[ すぱっと問いかける。 嫌、俺が祥子だとしても、警戒すると思う。 疎遠だった人がいきなりこうしてくるなんてさ。]
(20) 2017/06/08(Thu) 10時頃
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[ その返答は、どうだっただろうか。 ま、此処からが大変なんだよな、 なんて、心の中で唱えつつ。
……別に、変な事があったから、とか。 そういうわけじゃないし。
例え、祥子が祥子じゃなくなったから、 例え、俺が進路で遠くの学校を希望してるから、 だから、仲良くしたい、だなんて、
そう思って貰っちゃ困る、って訳。 ]
……本当はさ、こうしたかったのかも。 こうして、どうでもいい話や、 そうでもない話をする、そんな、仲に。
(21) 2017/06/08(Thu) 10時頃
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……――祥子、あのさ。
[ ここまで言って、彼女の顔をのぞき込むように。]
昨日、何があったか、聞いておく? 先に結論言っちゃうと、 祥子が祥子じゃなくなった……、みたいな。
[ そんな事を、尋ねながら、一歩ずつ、歩いていく。 彼女が、もしもそれを望まないならば、 ……そうだなあ、何を話そうか? **]
(22) 2017/06/08(Thu) 10時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/08(Thu) 10時頃
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[ 挙動不審な言動。祥子ってこんな子だったのか。 困惑した表情をしっかりと見てしまう。 >>34 それは、彼女らしくなくもあり、 それが、本来の彼女なのかもしれないけれど。
駅までの道のり、久々の徒歩である。 この道を、祥子はダッシュする事もあるのか。 自転車で走ることもあるだけに。 歩いて向かうのは、新鮮だった。
一瞬、固まる、祥子。 続く言葉に、そうなのか、と呟いて。 ]
……まあ、ずっと話してなかったし。 そう、思われてたのか。
(40) 2017/06/08(Thu) 18時頃
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[ あんまり関わりたくない、か。 心当たりがない……と、言えば、嘘になる。 確かに、自分は、真面目すぎて。 人との関わり方とか、告げ方とか。 間違えてしまうことは、多いから。 ]
……、悪かった。 俺、祥子の優しさに、甘えてた。
[ その言葉は、立ち止まって。 もしかしたら、この言葉ですら、 裏目に出てしまうのかもしれない。
それは、とっても、怖かった。 表には出せないけれど、 泣きたいくらい、叫びたいくらい。]
(41) 2017/06/08(Thu) 18時頃
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[ けれど……今まで、 何事もない事を選択してきた自分が、 恐怖を覚えるのは、当然のこと。
何時だって、目をそらしてきた。 そんな自分を、すぐには変えられないけれど。 目の前の彼女を、不安にさせた。 その罪ぐらいは、償いたいじゃないか。
あっさりと言われた感触かもしれない。 けれど、自分の中では、 少なくとも自分の中では、 大きな覚悟を持ったことだったから。 ]
(42) 2017/06/08(Thu) 18時頃
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……――覚えてない、んだね。
[ 正直、このような事態に遭って、 動揺が、ないわけじゃないけれど。 どうして、そうなったのか。 考え出すときりがないけれど。
ただ、そう考えると、『合点』が行く。 それも、事実だった。 ]
木曜は、昨日。 英語のテストは、終わったよ。
[ 蜩が、行く道を鳴り響かせていた。* ]
(43) 2017/06/08(Thu) 18時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/08(Thu) 18時頃
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[ 中学の頃、彼女は変わった。 自分の事に、関わりを持つ事が、なくなった。 当時の自分は、当たり前すぎて、 嫌になる事も、あったのかもしれない。
それが、どれほど祥子を傷つけたか、 俺は、全て分かったわけじゃない。 けれど、それを察知する事は出来るけれど。
本当は、嬉しかった。 それが、奏多に伝わったら、 どれほど、彼を安心させたことだろう。 ]
(48) 2017/06/08(Thu) 19時半頃
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……、関わりたくない、か。 俺が、そういう雰囲気出してたから、かな。
それ受けて、喋らなかったんだろ。
人のこと傷つけておいて……。 本当に、どうしようもないくらい、 甘えてた。
[ 本当は、祥子の方が、どうしようもないくらい、 傷ついていたのかもしれないのに、な。 それも、ずっと伝えたかったこと。 ]
(49) 2017/06/08(Thu) 19時半頃
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[ 今でも、人付き合いは、難しいって思う。 目線を逸らしちまうし、 言ったことで傷つける事もあるし。 何言っていいのか、分からなくなるし。
正直、このまま霧散するかなって、思ってた。 本音はすごく怖い。 けど、もし霧散するならば、ケリはつけたい。 今の自分のこと、今の夢のこと。 その事は、まだ、口には出さず。 ]
(50) 2017/06/08(Thu) 19時半頃
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[ 『昨日』の話になる。 今日は、金曜日。……彼女の記憶は、穴がある。 そして、その理由も、なんとなく想像がつく。 ]
……昨日は、そうだな。 学校には来てたけれど、 祥子が、祥子じゃなかった。
すごく、驚いたけどね。 テンションも低いし、人に絡まないし、 かと思えば突然キレ出すし。
本物の祥子は、何処に行ったんだろう、って。 そう思ったんだけれど……。
でも。
[ そうだな、昨日の君は、俺を見ていた。 そして、君なりに、思いやってくれた、 そんな、気がする。 **]
(51) 2017/06/08(Thu) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/08(Thu) 19時半頃
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[ 本当は、幼なじみの彼女には、 言いたいことは、沢山あるのに。 自分に理由をつけて、言わないまま。
それでいいなんて、思ったままで。 ]
……本当に、傷ついてない? 傷ついてないなら…… いや、あんまりよくないけど。
[ 最後の台詞は、呟くように。 だって、これで、何も変わらないなら。 それじゃあ……どうするんだよ。 祥子から話しかけることもないまま、 卒業してしまうなんて……それで、いいのか?
けれど……『正解』が見えない。 どうしたらいいのかが、分からない。 ]
(59) 2017/06/08(Thu) 23時頃
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[ 昨日の自分について、>>54 どうにか咀嚼しようとする、祥子。
昨日の、祥子の姿は、 今まで、見たことがなかったと、断言できる。 天真爛漫な、女の子。 今では、何かに怯える、女の子。
何故こうなったのか。 どうやってこうなったのか。 昨日の君は何処に行ったのか。 その他、もろもろ。
聞きたいことは、ないわけじゃないけど。 無理に聞くようなことは、しなかった。
……ふと、呟かれる声に。 ]
(60) 2017/06/08(Thu) 23時頃
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……祥子も、怒るのか。 昨日はどうにか耐えられたけど、 またやられたら、泣いちゃうかも。 大の男が……なーんて、ね。
[ ぽつり、呟かれる声に。 冗談めかしく、そう付け加えて。
怒られる当ては、あるっちゃ、あるし。 もしそうなったら、土下座でもしようかな。]
(61) 2017/06/08(Thu) 23時頃
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[ ふと、立ち止まる祥子。 >>55 その声を聞いて、目をぱちくりさせる。 ]
……昨日の君の方が?
[ どういう心境なんだろうか。 そこまで、自分に自信が持てないのだろうか。 そんな必要、何処にもないのに。 ]
いつも昨日の君っていうのは、ちょっと……。 性格……っていうより、違和感ぬぐえないし。
俺、祥子が変わって欲しいって、 本気で願ったこと、一度もないから。 それは、胸張って、言えるよ。
[ そう答える。 さあ、あんまり立ち止まってちゃ、 電車逃すよ、なんて言って。]
(62) 2017/06/08(Thu) 23時頃
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[ ……そろそろ、駅に辿り着く。 寂しいけれど、話の時間はここまでだ。 ]
……そうだ。 進路希望調査、大丈夫? 俺は朝の内に出すつもりだけど。
[ 気がついたように、言う。 祥子の発言的に、 昨日はそれどころじゃなかったみたいだし。* ]
(63) 2017/06/08(Thu) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/08(Thu) 23時頃
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[ 大丈夫を2度繰り返す、祥子。>>64 どうにか、なだめようと。 必死で繰り返す言葉の矛先は、 自分か、それとも彼女のほうか。 ]
俺が、祥子の事、嫌だって?
[ そりゃあ、一時的に思う事はあるかもしれない。 自分が機嫌が悪かったり、 嫌だなって部分に踏み込まれたり。
それで、祥子の事が嫌だな、なんて思わせて。 ……ハハハ。 なんて非道い男だろうか。 ]
(82) 2017/06/09(Fri) 00時頃
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……うん。祥子はきっと、 理由とか条件とか期限とか、 色々考えるかもしれないけれど。
[ ……簡単に戻るのは難しいとは分かっている。>>66 それに、彼女には大事な事はまだ伝えていない。 だけれども。 ]
うん、いつでも。
[ そういって、彼女を見て。 今日は視線、比較的そらしていない気がした。 ]
(83) 2017/06/09(Fri) 00時頃
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……怒らない、か。
[ そこまで言って、声のトーンを小さく。 ]
けど、怒るか泣くかされても、 頭の上では理解できるしなあ……。
[ まるで独り言のように、呟いて。>>67 実際、そうなったら、どうしたらいいか、 分からなくなって、とりあえず宥めるしか なくなってしまうかもしれないけれど。 ]
(84) 2017/06/09(Fri) 00時頃
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[ 続く台詞には、一つ頷いた。 >>69 昨日の方が良かった……は、ない。 だって、祥子は、祥子だし。
そして、顔色がどんどん青くなる。 彼女の様子からすると、おそらく、 進路希望調査は、書いていない。
……何にしよう、との台詞。>>71 彼女の進路か……なかなか悩みどころだな、 なんて、腕を組み考えて。
電車はまもなく、やってくる。 *]
(85) 2017/06/09(Fri) 00時頃
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[ 卒業までの間。まだ、時間はある。>>86 きっと、拗れた紐だって、解けるだろう。 ……卒業した後も、なんて、 願ってしまうのは、贅沢だろうか。
首を傾げる彼女、目を明後日に向ける彼女。 よもや由良区で迷子になっただなんて、 知るよしもなく。
進路希望調査は、電車の中で書くらしい。 自分も、隣に座っておこうか。 此処まで話したし、折角だから。 ]
(98) 2017/06/09(Fri) 01時半頃
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[ ……そこで、目に付く、彼女の日記。 一瞬、見ちゃいけないものを見た、 そんな感覚に襲われるけれど。
一際目立つ、走り書き。 それを、まじまじと見つめていた。 ]
……由良区?
名前は聞いたことはある。 かなり都会の方らしい、という。 どうしてそれが此処に出てくるのだろうか。 ]
(99) 2017/06/09(Fri) 01時半頃
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[ なんて考えていたら、つい出てくる声に。>>93 ぎょっとする。……嗚呼、確かに書いてある。
最後の署名。 指でなぞる、名前。
ナガレ。
……ふぅん、それが『君』の名前。 珍しい名前だけれど、多分、男っぽい。
……いよいよ現実離れしてきたな。 昨日の君が現れたとしたら、 その『ナガレ』って人になった、って解釈か。
なんというか、凄まじい話、だな。 ]
(100) 2017/06/09(Fri) 01時半頃
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[ 彼女が何を書いたのかは、 見ないでおいた。 それは、彼女が決めることだし。
もしかしたら、道違うことになるかもしれない。 ……嫌、これを考えるのは、 今は、やめておこう。
もし、見ていたら、唖然としただろう。 『天才』『ベートーヴェンか』なんて言っていた所だが。 ]
(101) 2017/06/09(Fri) 01時半頃
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― 駅→学校 ―
[ 商店街を通って、いつもの学校へ。 途中、祥子に、思い出したように言う。 ]
今日放課後、 結城の店で明日の作戦会議とか、どうかな。 那由太も誘って。
[ そう、提案してみる。 本音は、喫茶店ってどんなとこなんだろ、 なんて思ってたりするのだが。
学校では、HR時に忘れず、 中藤先生に進路希望調査を提出。 あれから、変えるつもりはなかった。
そんなこんなで、時間は刻一刻と流れるか。 *]
(102) 2017/06/09(Fri) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2017/06/09(Fri) 03時頃
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― 5限目 ―
[ 昼休み、那由太とは話せただろうか。 もしもまだならば、夕方にでも話そうか。 昼ご飯を食べた後は、5限目に突入。 ]
祥子は、自習だからか席には来ず。 どうしてるんだろうなんて思いつつも、 まあ、大丈夫か、なんて。
……しかし、暑い。 自分の席は、窓側より。>>1:46 ]
……悪い、窓開けるわ。 暑いし。
[ 自分は周りにそう告げて、 がらがら、と窓を開けて……。 ]
(142) 2017/06/09(Fri) 22時頃
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