人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【人】 看板娘 櫻子

[ふわふわとした浮遊感。
誰かの温もり。
穏やかに抱きしめられたのはいつ振りか。
厳格な父は自分をそんな風に抱き寄せたことは子供の頃でも少なかった。
母は早くに亡くなった。
継母にそれを求めようとも思わない。

────兄様。

優しい温もりの記憶は兄とのもの。
頭を撫でてくれる大きな手。
それでも抱き寄せられるような事は終ぞ無かった。
気高くあれ。
美しくあれ。
そんな風に育てられてきたのだ。
そんな自分がこんな風に終わるなんて]

(2) 2016/02/28(Sun) 08時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

自分も死霊として蘇られるならば
あの男、赦さない

(*3) 2016/02/28(Sun) 08時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[ガチャガチャガチャリ、不快な金属音が耳に響く。
何故その音が今聞こえるのか、今自分はどうしているのか。
温かい。もう少しこの温もりに身を委ねていたいのに、なんて騒がしい。
不愉快な音に眉を寄せる。
睫毛を震わせ薄っすらと双眸を開き────]

────ひっ?!

[間近にあの憎い男の顔。彼方も若しかしたら、驚いていたのかもしれない。
自分が頭を預けていたのは裸の胸。瞬間、ジワリと涙が滲み酷く混乱してしまう。

何があった?
      何があった?
            いったい何が?!

しかし相手も酷く驚いて自分を落としてしまったのなら(>>2:207ニック)]

(3) 2016/02/28(Sun) 08時半頃

【人】 看板娘 櫻子

いあっ?!
あいをああ……………っ!!??

[そのまま尻をしたたかに床に打ち付けては呻き、思わず相手に抗議しようとして気付く。
口の中に在るべきものが、無い。
それでも声帯は回復したものだから、声は出せるのだが不明瞭な音に目を見開き両手で口元を押さえた。
喉元を摩ってみる。痛みは全く無い。
だが動かそうとしても、口内に舌は無い。
さあっと青ざめ────ここに来て漸く、己が男にした事、男の身に起きた事、そして今まさに己の身に起きている事が合致する]

(4) 2016/02/28(Sun) 08時半頃

【人】 看板娘 櫻子

(あ、あ────あああ!!!)

[目の前が真っ暗になる。此処では死ねぬのか。
死んだとて、一瞬の安らぎを得た後に蘇ってしまうのだ。
しかし、ならば自分はどうすれば良い?
目の前の男とて、刻んでも恨み晴らしても蘇ってしまうのではないか!!!

────あゝ、でもそれならば。
体の一部を失いながらも蘇ってしまうなら。
そんな化物になってしまっても、失いたくないものが、あった。

それは先程も守り抜こうとした魂、自尊心。
それならば己の声くらい、くれてやろう。
そう決意したからこそ、娘は青ざめながら暴れる事もなく、口元を抑えジッと目の前の男を見つめていた]

(5) 2016/02/28(Sun) 08時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

[己の女体を弄ばれるよりは、余程良い。
未知のそれを為され、女子としての器官を悪戯に保存され、それでも生きねばならぬより。

余程、娘にとっては]**

(*4) 2016/02/28(Sun) 08時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 09時頃


【人】 看板娘 櫻子

[男の思う通り(>>7)、娘はもう言葉を発しようとはしないだろう。
口元を押さえたまま青い顔をして男を睨む。しかし、今ここで相手に手を下すのは憚られた。

どうやら死なぬ。
然し、相手は先程喉を狙っていた。
喉奥を傷つけ────声そのものを奪おうとしていたのかもしれない。
何故なら"人形"は喋らない、動かない。
まだ動きはするが喋らずに居たならば、恐らくはもう何も奪われまい。

────奪わせてなるものか。

先程男も言っていた。
ハンブラビ法典。目には目を、歯には歯を。
目玉を奪い、声を奪われた。
なら、自尊心を傷つけられた自分が相手に出来る事は?]

………………。

(9) 2016/02/28(Sun) 12時頃

【人】 看板娘 櫻子

[ゆっくりと息を吸い、吐き出して心を落ち着けていく。
そしてゆっくりと両手を口元と喉から降ろしては穏やかに笑みを浮かべて見せた。
差し出された相手の手を甘んじて受け立ち上がる。
そして袴の両側を軽くつまんで、優雅に一礼してみせたのだ。

"御機嫌よう"と言いたげに]

[このままでは相手に意思を伝える事は出来ないがそれでも良いだろう。
相手に背を向け歩き出せば、カツリと足で硬質な何かに触れた。
見れば、血塗れとなってしまったが己の小刀が鞘を抜き身のまま落とされていた。
それを、そっと拾う。
これで何とか、護身が出来れば良いのだが。
何かを話しかけられたとて、今の娘は己を脅かした男には極上の笑みしか浮かべて見せぬのだろう。
"これで良いのでしょう?"と言わんばかりに。
そして、コツ、コツ、と部屋の出入り口に向けて歩き始めるのだ。
生ける人形は、生きているからこそこの男にこれ以上従うつもりはなかったのだから]*

(10) 2016/02/28(Sun) 12時頃

【赤】 看板娘 櫻子

[確か彼処にはこう書いてあったか。(>>#1:1)

───最も罪深きものを示せ。
───その者は全ての罪を、その命を持って贖罪するだろう。
───『迷える七匹の子羊たち』よ、贖罪せよ。

つまりはその罪深き者は死ねるのだ。
その、罪深き者は死ぬのだ。
あの悍ましい色欲の者は最も自分にとって忌むべき罪を重ねている。
しかし、あの男。
自分を脅かし、その自尊心を傷つけた。
今、1人を示せと言われたならば。

相手に背を向けたその貌。
その瞳には復讐の炎が灯る。
最も罪深き者として、火浦の女を脅かした事を悔いるが良い─────*]**

(*11) 2016/02/28(Sun) 12時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 12時半頃


【人】 看板娘 櫻子

──扉の間──

[資料の間を何とか抜けて、元々皆が集められていた扉がズラリと並ぶ間へと向かう。
其処に向かったのは他でも無い。あの死体に刻まれていた文字列をもう一度確り確認する為だ。(>>1:#1)
眉を顰めながらではあったが、首無し男の背後へと周り─────よもや首を切られた男が今更動き出すとも思えなかったが、先のニックや自分の一件がある。恐る恐る様子を伺いながらそのシャツへと手を掛け背中を剥き出しにした。

改めて、其処に並べられた文字列を確認する。
─────推測ではあるが、この男が"最も罪深きもの"と示され"全ての罪をその命をもって贖罪した"のだとしたら。
他に居た誰かたちは、どうなった?
救われたと言うのだろうか]

(一体、だれがこんな事を─────。
全く、腹立たしい)

[その文字列を確りと頭に刻みなおしては、辺りをゆるりと見渡した。
そして順番にそれぞれの"罪"の扉を開いてみようとするが、何故だか自分では開けられないようだ。
開かれたままの"嫉妬"の扉。
そして自分自身が軟禁されていた"傲慢"の部屋は中を確認できたが…また、念の為に傲慢の扉をピタリと閉ざす]

(12) 2016/02/28(Sun) 17時頃

【人】 看板娘 櫻子

(万が一があれば、己の閉じ込められていた部屋に逃げ込めばその身は助かる?)

[それとも。─────女の部屋だけ出入り自由とされた男尊女卑の配置なのか。
まさか、その罪に対応している者で無いと開かないとまでは想像が廻らずにそんな想像に至っては僅かな苛立ちを覚える。
女だからと馬鹿にしてくらるなと。
しかし、扉を順に巡ってみて、数が合わない事にようやく気付いた。
2人の女、5人の男。
1人の首無し男が出てきた部屋は大量の資料が存在していた。
その資料の部屋の奥には更なる扉。
だが、それとは別に、だれも出てきていないだろう扉がここにあるではないか]

(13) 2016/02/28(Sun) 17時頃

【人】 看板娘 櫻子

(─────この先は?)

[もしかして、この奇妙な事に巻き込んでくれた張本人が居るのではないか。
もしかして、灯台下暗しで数ある扉のうち、ここが出口であったりしないか。
小刀を握る手に力を込めながら、胸を高鳴らせてそっと扉を開き中を覗き込んだ。
叶うなら、その中へと警戒しながらも足を踏み入れようとするだろう]

(14) 2016/02/28(Sun) 17時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 17時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 17時頃


【人】 看板娘 櫻子

──扉の間──

[今まで見落としていた9枚目の扉。
そこは確かに開いたものの、寸分違わぬ位置に新たな扉を見つけた(>>#0)
それをまた開いても、扉。
更にそれを開いても────]

(…………この先は、無いのでしょうか)

[そう考えもする。然し、死すれば傷は塞がり生き返ってしまう、そんな不可思議な場所だ。
それが、何故なのかは分からない。
それを紐解く為の鍵は圧倒的に足りないのだ。
少し期待していただけに少し落胆しながら、それら何枚かの扉を開けていく。
何枚も────何枚も?]

(………ここに集められたのは、7人。
それに、首無し男。
この扉を抜けば、扉の間には8枚の扉……?)

(21) 2016/02/28(Sun) 18時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[残念ながら、基督教などの"七つの大罪"はすんなりと思考に現れはしなかった。
しかし、彼方に集められた"罪人の数"
若しくは"彼らの扉の数"
または、きりがよく十の数までは続けてみようか、と。
警戒しながらもゆっくりと、何枚も扉を開いてみたならば。

────7枚目の扉の先が、あった]

(22) 2016/02/28(Sun) 18時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

[そこにあったのは、キラリと光を返す小瓶。見たところ、恐らくはガラス製だろうか。
中にはちゃぷりと液体が入っているのが見える。蓋を開けて確認する前、眉を顰めながらそれを手にしたなら、そこに書かれた文字にギクリと身を強張らせた。

「劇薬」────何故、そんなものがここにあるのか。
流石に死なぬ身とは言え、これが真実であるかどうか自信の身で試してみる気にはなれない。
娘はその名を聞いてもどれだけの薬物か分からなかっただろうが、中身は無味無臭の劇薬「フッ化水素酸」である。
眉を寄せつつそれを光に翳して見ては────くっ、と喉を鳴らしてそれをそっと、懐に忍ばせる。

一つの武器を手に入れたのだ。
力無い自分では、小刀だけでは不安も強い。
これが本当に薬物ならば、力無い自分には有効な一手となるだろう。
────そうして攻撃した相手は、己の"特効薬"にはならなくなるだろうが。

そっと娘はそれらの扉を閉じていく。
1番表側の扉までそっと閉じては扉に向いたまま小さくため息をついていた]*

(*12) 2016/02/28(Sun) 18時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[その、最後の扉を閉じた頃だっただろうか。
扉の並べられた広間に、色欲の男が来ていたのは(>>18ジェフ)
9枚目の扉の前にいた娘にその声が届いていたなら、ギクリと身を強張らせて振り返った事だろう。

時がすれ違っていたならば、知らぬ事であったろうが]

(23) 2016/02/28(Sun) 18時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 19時頃


【独】 看板娘 櫻子

/*
あっ、1番表側の扉まで閉じて広間にいたんだけどまあいっかー!!!

(-18) 2016/02/28(Sun) 19時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[────因みに。

娘の手に入れた小瓶には「劇薬」ではなく、「劇物」と書いてあったようである。

娘は表側の扉まで全て閉じて広間に戻っていたが(>*12>>23)、その後そそくさと"傲慢"の扉の中に入ってしまっていた。

だから"色欲"の男の声は、聞く事はなかったのかもしれなかった]*

(27) 2016/02/28(Sun) 19時半頃

【独】 看板娘 櫻子

/*
わかりにくい書き方しててすんません………

(-19) 2016/02/28(Sun) 19時半頃

【人】 看板娘 櫻子

──傲慢の部屋の中から──

[娘は傲慢と刻まれた部屋に戻り、扉をきっちりと閉ざして一度袴を脱いでいた。
そうして血染めとなった着物を正し、着付け直すとまた袴を履く。
血染めとなった振袖を脱いでしまおうかと迷いはしたが、これを脱いでしまえば下着姿と同義にも思えて心許ない。
此処が女の園ならばともかく、白髪女と自分とを除けば全て男ばかりではないか。
しゅる、しゅる、しゅる。
慣れた手つきで着崩れを直すと、小刀と小瓶との位置を確認してからそっと"傲慢"の扉を押し開いた。

もし、広間に誰か居たならば、先に扉の動きを悟られてしまうかもしれない]

(28) 2016/02/28(Sun) 20時半頃

【独】 看板娘 櫻子

/*
ずっと処女…だと?!\(^o^)/

(-20) 2016/02/28(Sun) 21時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 21時半頃


【独】 看板娘 櫻子

/*
まだ先に扉あったのか?!
おう、気づいてなかった残念!

(-22) 2016/02/28(Sun) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子

──傲慢の扉から──

[其処に男の気配を確り感じていたならば、娘は扉を開かせた後に素早く閉ざしていたかもしれない。
だが、今は先程手に入れた小瓶の「劇物」が気になってしまっていた。
それを手に入れた事で動揺したのもあるのだろう、その先に更に何かがある事にすら思い至ってはいなかった。
だから何となく視線は伏せられがちに扉から姿を現し、後手に扉を閉ざした所で相手の姿(>>31ジェフ)の姿を確認して目を丸く見開き体を跳ねさせる]

…………………っ!!!

[ひゅ、と喉を鳴らしては少し落ち着いていた顔色が青く染まる。
然し、己の扉の中には、己の資料が隠されている。
言葉を失った今、その所在を確かにさせたくない。
だからこそ、娘は相手に向かい青白い顔ながら膝を曲げ会釈をしてみせた。
そして何事も無かったかのよう、資料室へと向かおうとする。
少し、相手とは距離を置く位置に進路を定めながら]

(32) 2016/02/28(Sun) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

[声をかけられ、娘はびくりと肩を震わせた後にそちらに視線を向けていた(>>33ジェフ)
その着物は既に血染めとなっている。
青色の着物の胸元が特に、自分で吐いた血で汚れてしまっていたのだから。
その以前にも、男の頚椎を刻んで血飛沫を受けたが、どちらにしろ上半身の着物がよく見れば色濃く染まっている。
しかし、そんな姿であっても娘は眉を跳ね上げては首を左右に振っていた。

そして、すっと指先で相手の顔を示して見せる。

お前の方が余程だと、今の娘には言葉で伝える事が出来ない。
文字で伝えようにも、書くものもなにも持っていないのだ。その前に、そう言えば文字も通じるのかどうか。

指先は相手の顔から、相手のでてきた扉"色欲"へと向けられる。
言葉では無いが、キツく睨む視線から相手に何か伝われば良いのだが。

自分自身はどうなのだと。
色欲の罪の自覚はあるのかと。
その罪状を思い出せば身震いし、知らずのうちにそっと下腹部を守るように片手を添えていた]

(35) 2016/02/28(Sun) 22時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[こうして相対してみれば、この男も"強欲"の男と同じく穏やかで紳士的だ。
しかし、あの強欲の男もあんな風に狂っていた。
況してや目の前の男の資料を目にした娘は、その警戒を解くことが出来ないでいる。
一歩相手が近付けば、びくんと肩を跳ねさせはするが────]

…………ん、ぁ。

[自分が何かをしたと思われては堪らない。
───実際に手も出してはいるが、自分の推察が正しいならば"最も罪深き"とされては堪らないのだ。
だからこそ、娘ははしたないと思いはしながらも、僅かに眉を寄せては大きく口を開く。
そして口の中を指差せば、相手には見えた────否、見えなかっただろう。
あるべき場所に、娘の舌先が]

………えう、いあーう。

[舌先が無ければ、明瞭な発音は出来ない。
それでも、まだ相手から自分は聞いてはいない筈のその名前を何とか発音しようとしたが、伝わるだろうか。
しかしやはりハッキリと発音出来ない様は情けなくて、恥ずかしくて。
羞恥に頬を染めては不機嫌そうにプイと顔を横に向けてしまう。
ジワリと涙を滲ませて、今の状況を悔やみ溜息をついた]

(44) 2016/02/29(Mon) 00時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/29(Mon) 00時半頃


【人】 看板娘 櫻子

──色欲の男→1人資料室へ──

[もし、この舌はどうして喪ったのかを尋ねられたら。
────尋ねられなければもう一度口の中を指し示してから、そっとその指先をとある扉の文字へと向けた。

"強欲"の扉の文字へ。
彼にやられたと伝われば良い。
────その選択を選んだのは自分だが、自分の自尊心を悪戯に傷付けてその選択を取らせたのには変わり無いのだから。
しかしそうして見せては、そっと指先を己の唇の前に立てる。

────何か、人の話し声のようなものが聞こえた気がしたのだ(>>48ヨーランダ)
訝しげに眉を寄せ、そっと忍び足で音がしたような"憤怒"の扉へと近づいて見せる。だが]

……………………っ!!!

(54) 2016/02/29(Mon) 19時頃

【人】 看板娘 櫻子

[そこに、密やかながら男女の声が聞こえれば息を呑んだ。
頬の赤味が強くなるのは、何も直接的に卑猥な声を聞いたからでは無い。
男女の秘め事は見たく無い。聞きたくもない。
こんな、罪人ばかりが集められているかもしれぬ、時代も国も違うかもしれぬ者同士で────はしたない!
男はともかく、女は売女のようではないか────まさか、元いた場所でまさに売女のような扱いを受けていたとは思いも寄らぬまま、娘は1人憤る。
1人で衝撃を受け、"色欲"の男が何かを言ったとしても何も聞かずに夢中で走り逃げ出すのだ。

────冷静であれば、先ほど確かめたのだから"強欲"の扉へと逃げ込めば良かったのかもしれない。
しかし、強欲と嫉妬、女性2人の扉への出入りを確認してしまったからこそ、自分の部屋が扉さえ閉ざされれば自分もそこに閉じ篭れる、とは思い至れなかったのだ。

だから、娘は逃げ場を求めて資料室へ。

────暫し走り、1人になれば蹲り頭を抱え込んでしまうのだ]*

(55) 2016/02/29(Mon) 19時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/29(Mon) 19時半頃


【人】 看板娘 櫻子

──資料の間で、1人──

[本棚ばかりが続く場所で1人蹲る。
誰か周りにいただろうか。いまの娘はただ酷く混乱していて、頭を抱え込んで全ての周りのものを拒絶しようとしていた。心の臓がやけに煩い。
目の縁に塩辛い滴が溜まり、舌を失った口内に悪戯に唾液が溜まり、ゲホゲホと苦しげにそれを床へと吐き出した。

苦しい。
    嫌だ。
        見苦しい。
            はしたない。
嫌らしい。
    破廉恥な。
        恐ろしい。
            怖い。

      ────何故自分がこんな目に]

(58) 2016/02/29(Mon) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子

(……………堕ちてたまるものですか)

[ぐいと口元を拭う。
傲慢な娘は恐怖を飲み込み、哀しみを苛立ちへとすり替える。
涙を拭い、自分を屈させようとする負の感情を逆に押し込めて顔を上げた。

そう、原点に戻ろう。
あの小瓶の部屋を調べたくはあるが────今更、1人であの部屋に行くのは嫌だ。
色欲の男が調べているかもしれぬが、まだ見ていない他の人物らの資料も気になる。果たして、どんな罪人か。

すう、はあ、と深く呼吸を繰り返しては凛とした表情を取り戻し、床に座したまま資料を見比べ始めていく。

果たして、今回の人物らの資料は手に入るかどうか]

(59) 2016/02/29(Mon) 21時半頃

【独】 看板娘 櫻子

/*
しかし、かたやえろる続投中
お話中
空いてる方は本日来られない&多分体調不良の方の2名

んー、今日はロルこれ以上絡めないかなー。
3人目は辛いよなー。

(-45) 2016/02/29(Mon) 22時半頃

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