166 悪魔の揺りかご
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―テラス―
[重ねた唇、心地よく。触れた部分が、ふわりと歪んで混じり合う。 間近にある瞳を見つめているのは、なんだかもぞもぞして落ち着かないので、ゆっくりと目を閉じた。 …暗闇の中、触感が鋭くなる。]
(77) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[すりり、するり、小川のせせらぎより柔らかく、自分と言う底の石が削られていくような感覚。 崩れ落ちてしまわぬよう、彼が堪えている>>気配も感じたのに、何故だか其の時、
『もっと』
と。浅ましくねだるように触れ合った部分に力を込めて、食み食み。 流れる魔力の方向を見定めたら、その隣にもう一筋の小川を作る。]
(78) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[彼が奪った魔力より少し多めに頂戴する。 脳の痺れが心地よく心臓まで下り、指先に熱を溜めた。 清涼な森の空気が、そして彼のようで彼ではない魔力が流れ込み、自分の魔力と結合していく。]
…ぅん…
[周りで何が起こっていたか、どんな音が鳴っていたか、よく覚えていない。 此方が彼を削り奪っているというのに、気を抜けば意識ごと奪われ―否、とろけて、溶けてしまいそうな、ゆらりふわりとした感覚に溺れかけていた。 熱を持った手が宙を彷徨う―縋るものを求めて。 喉が鳴る―溜まった唾液を飲み込んで。 汗が伝う―隆起した喉を、鎖骨を。
取り戻していく―己自身を。]
(79) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[体感は25(0..100)x1秒、実際は―床が陥没するまで。]
っママ?
[流石に驚き、彼と唇を離して音がした方を向く。 と思えば、またちゅーしていた。 状況に追い付けていないのと、彼から吸い上げた魔力が喉を通って全身へぽわぽわ伝わっていく高揚感で、何も言いだせず―彼からすれば幸運なことに―頭を撫でられながら>>26、ただ事態を見守っていて。]
(80) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[タバサが彼へ近づくのを不思議そうに見ていたが、彼が照れると言ったので、自分も真似しようと腕を伸ばした…が、届かない。 とかなんとかしていたら、グロリアとニコラスも唇を重ねた。>>62 自分がしていたようなか細く途切れそうなやり取りではない。意思と意志あっての受け渡しを感じ、ほー、とか、おー、とか、そんな声を上げてしまっていた。]
んー、んー、なってほしい、けど。 マスターにはなれないっていうなら、あきらめる…。
[ふにふに、うにうにされた頭は、右へ左へ、前へ後ろへ。 駄目なものは駄目なのだ、こればかりはいくらねだっても仕方が無さそうで。 しょんぼりと肩を下げながら返すと、彼女と彼が話をしたそうな雰囲気だったので、食事を始めていたグロリアのほうへ向かうのだった。]
(81) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[一歩、二歩。 足の裏が白亜の床に吸い付いて、かかとが体重を支え、骨と筋肉が前へ進む体を補佐する。 己の内にある魔力の芯が確固たる形を取り戻したのがわかる。 ふと、テラスに夜の冷たい風が吹きつけた。 薔薇の花びらが香りと共に運ばれ、鼻腔をくすぐり、思わず目を閉じる。]
―……っ、う……
[魔力を取り込めば取り込む程、己を取り戻していく。自分を、築き上げて行く。 だけどその度に、胸の中を悪しき黒の闇が覗き込み、その触手を伸ばしてくるような気がして。 眩んだ眼を抑え、テーブルに手をついた。]
(82) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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―あさぶくろのなか―
[オーレリアは、おもいだしていました。 オーレリアをつれてきた人が、ここにまよいこんだねずみをつかまえて、しっぽでぶらさげてあそんだこと。 ねずみのしたには、水をはったうつわがありました。]
[さかさのじょうたいは、だれだってイヤですおちるのも、イヤです。 ねずみはひっしにじたばたしました。 じたばたしました。 じたばた…
してました。]
(83) 2015/08/06(Thu) 21時半頃
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[ねずみはひっしにじたばたしてません。 じたばたしてはいました。 でも、すこしずつ、じたばたをやめたり、やってもうごきがおそくなりました。]
[じたばたしても、さかさがもどったり、めのまえの水からにげられないと、しったのです。]
[じたばたしていたねずみは、ぶらさがっていました。] [いつまでも、ぶらさがっていました。*]
(84) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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―麻袋の外―
[粗末な、だが液体を一滴も漏らさない造りの麻袋で頭から覆い、足首で口を縛り、逆さ吊りにしてから丸一日。 最初こそ暴れ、どうにか脱出しようともがいていたが、罵声を浴びせたり勢いよく殴りつけたり、火であぶる内に学習し、大人しくなっていた。]
[退屈していた時。ふと、本に載っていたバラの実の付け方を思い出したので、試してみることにした。]
[新鮮な人間の子種を注ぎ、すかさず袋の口を縛ってまた吊り下げた。 以前よりも激しく麻袋は脈打っているが、声は聞こえない。当たりまえか。息もできないだろうから。]
(87) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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[結論から言うと、この実験は失敗に終わった。 三ケタに届く前に悟った。 人間と妖精で子を成すなんて、物語の中でだけ実る美しく幸せなハッピーエンドなのだ、と。]
[袋から取り出して洗ってやっても、体を丸めてじっとしているだけの姿に腹が立ったので、ビーカーに放り入れ、蓋をした。 必死に泳ぐ姿に悦を感じ、新しいワインの蓋を開ける。*]
(88) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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―現在/テラス―
―……っは、
[がくり、腕が曲がってテーブルと口づけする前に意識を取り戻せた。 額からにじみ出た汗が鼻筋を通り、ぽたりと落ちる。
思わず目許に手をやった。…大丈夫、視えている。 足の裏に力を込めた。…大丈夫、自分の意志で、此処に居る。]
(89) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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…私、そうだ… ……何も、考えられなくて…考えたくなくて、体中を針に貫かれた状態で、何年も、何十年も過ごして…
そうしていたら…黄金の月が見えて… ただ、此処を目指せばいいと考えて…
[いつかのタバサの問いが頭を巡る。 両掌を見つめる。]
(90) 2015/08/06(Thu) 22時頃
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[今ならはっきりとわかる。魔力の量、格の違いを。 タバサとグロリア。 彼女らに、有用な弟子と認められなければどうなるのか。 考えなくてもわかる、考えなくても、選ばれなかったものの末路がどうなるかわかる。 選ばれず、一人で生きて行くこともできないか弱き存在は− 月より輝きが劣る星は―]
……失礼、します……っ
[何かを吐き出しそうになって、口元を覆いながらその場を離れ、駆けだした。 どうしてそうしたのか、なにがしたかったのか、わからない。 ただ、―薔薇を見なくて済む場所を目指した。*]
(91) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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―大きな木のある庭―
[息絶え絶えに辿り着いたのは、天を貫かんばかりに聳え立つ木の根元。 土から盛り出した逞しい木の根と根の間、身体がすっぽり収まるスペーズを見つけ、腰を下ろした。]
…このままずっと、此処に居れたらいいのに…。
[両膝を抱き寄せ、顏を埋めて呟いて。 荒波だった心が落ち着くまで、そうしていようと考えた。*]
(92) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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/* 割とどうしたいか迷子になってます…ううう、一日居れなかったというのにこの体たらく。 というのも、私この村はみんな乱交気味に色んな人とちゅっちゅして絡みまくって、よっしゃーお前気に入ったから俺んとここいよーwってなノリだと思ってたんですね…。
それが、みなさんほぼ初対面か二人目でお決めになっていって、あれ?あれ??と。 むしろ色んな人とエンカしようとしている私がKYじゃね?と…。
はい、キャラメイク失敗しました。死にたい。
(-68) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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/* 考えれば考えるほどぐるぐるするなぁ…。 そして動けば動くほどどっか変になる。 ほんっとーに申し訳ない…>お話した方達
(-69) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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/* 多分だけども、あの村の形式をイメージしたんだろうなぁ、と此処になって考える。 うーん、自分がやっぱりKYだ…頭抱えるしかない…。 魔力ぼんぼん貰えるものだとおもって、すぐにノータリン系解除するつもりが、戻ればメルヤとキャラが被りそうで、戻らないでいたらコメディリリーフ枠に収まり抜け出せず。
多分タバサさまがニコラスくん選ぶから、グロリアさんは私を拾う流れになる筈。 …申し訳ないです…色々接点持ってくれたのに拾い切れてないこの…この…。
(-71) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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/* 考えていた終わり方はあるけれど、それに巻き込むのは申し訳ないので、ここからどうにか立ち直ってグロリアさんの願いを叶える方向でいきたいなぁ、と。 とりあえず多角を避ける為逃げ出してきましたが…誘い受けは駄目だったかなぁ…ああああ…。
(-72) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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/* 問題は…海の中でコイツ生きられるのか?っていう…。
…ぐ、グロリアさまならどうにかしてくれる…きっと…(ぶるぶる
(-73) 2015/08/06(Thu) 22時半頃
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[グロリア様には申し訳ないことをした。 あの時お声をかけてくださった>>105のは彼女だろう。 まともに受け答えもせず、逃げ出すようにこちらへ来てしまった。]
…グロリアさま…。
[あれこれと、人より薄く軽い語彙の中からそれらしい単語を拾い集めていたが、薄闇の中響く母なる海の呼び声に気づいて落としてしまった。 出会った時とは違う、幼き少女の姿と声量を纏った今、彼女が目の前を通りすがった瞬間に驚いて声をかけた。 木の根元に膝を抱えて座り込む自分に気づいて貰えるだろうか。*]
(113) 2015/08/06(Thu) 23時半頃
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