154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした
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―201X年3月23日・AM0:00・自宅―
[全身を軋ませて、襲う痛みが消えていく感覚。
楽になっていく身体に、安堵するけれど…
それよりも 真上の重みが消えていく事が
寂しかった。
背に当たる固い床の感触は、柔らかなシーツのものに代わり、重い瞼を開いた。
部屋の天井を見上げて、視界の端に入る周囲の様子に、自分の部屋だと自覚するとまた瞼を閉じた]
………戻って、来れた…。
[呟いて、暗闇の中に、浮かんだのは…―――]
(+4) 2015/04/04(Sat) 07時頃
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[跳ね上がるようにして身を起こした。 急く手でスマホを探す。 枕元を探れば、指先に当たった固さを掴み、画面を開いた。
確かめないと、彼が戻って来れたのかどうか。
彼と、吾妻と、戻る為に 互いに殺しあったのだから―――…?
滑らせた指先が止まった。
…空いた片手で、腹に触れて、首を傾げる。
開いたアドレス帳。 登録されているのは、一件のみ。
吾妻 螢一
彼だけだった]
(+5) 2015/04/04(Sat) 07時頃
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[何故か、指先が震えて止まらなかった。
彼と戻りたかった。
けど、…此方に拘ったのはどうして?
何かが 抜け落ちて
自分が空になる
手にした携帯が震えると、大袈裟なくらい身体が跳ねて、強張った]
(+6) 2015/04/04(Sat) 07時頃
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[届いたメールを眺めて
身体の力が抜ける。
彼が此処に居る事が、嬉しくて、泣き出しそうな顔で笑った]
(+7) 2015/04/04(Sat) 07時頃
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To:吾妻 件名:おかえり --------------------------- うん。 俺も戻って来れたよ。
(+8) 2015/04/04(Sat) 07時頃
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[何とか、それだけを打ち出して送信した。
…酷く、彼に、会いたかった]
(+9) 2015/04/04(Sat) 07時頃
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/* …戻ってきて、大事だった家族も、自分に向けてくれた想いも、何にもなくなった蒼真とシンクロして辛い。
(-24) 2015/04/04(Sat) 09時頃
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―201X年3月23日・AM0:00・自宅―
[メールを送った後の画面を見詰め、数件の着信履歴とメールに気付く]
………バイト、…。
[連絡を入れて謝罪を繰り返し、何処か遠くに意識を置いたまま、電話を切るとベッドに腰掛けて震える息を吐いた。
喉が渇いて引き攣り、水でも飲もうと腰を上げて自室を出た]
(+15) 2015/04/04(Sat) 10時頃
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[ゆっくりと、確かめるような足取り。 廊下を歩み、階段を下りてキッチンへと。 広く、静かな室内は、いつもと変わらないのに、落ち着かない。
食器棚から、コップを取り出そうとして、………戸惑う指先が硝子に触れて押し倒し、転がったそれが床に落ちて、砕けた甲高い音が響いた。
暫く、散らばった硝子を見詰めて、その側に屈み込むと指先を伸ばす。
可愛らしいクマ柄のそれを摘まもうとして、不意に伝わる熱に瞬いた。 流れ落ちた赤が、硝子を、床を、彩る。 つい、先程だった筈… 首筋から吹き出す赤を、思い出して]
(+16) 2015/04/04(Sat) 10時頃
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…………。
[窓から差し込む月明かりに浮かび上がる、硝子の欠片を撫ぜ、血を撫ぜて。
ポケットに入れたスマホが、震えた]
(+17) 2015/04/04(Sat) 10時頃
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To:吾妻 件名:ありがとう -------------------------- うん、蛍君に会いに行くよ。 何時位?
(+18) 2015/04/04(Sat) 10時頃
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[心が音を立てて軋んだ。
あいたい あいたい あいたい あいたい あいたい…
メールを送った後も、陰る瞳で指先を滑らせて文字を浮き上がらせた]
(+19) 2015/04/04(Sat) 10時頃
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―201X年3月23日・AM0:00・自宅―
[あいたい…――
からりと、空いた場所に、染み入ってくる彼への想い。
心地良いと思うのに、違う、とも思う。
抱き締めた腕の中の温もり 瞳から溢れたもの 彼の最期の言葉
血に濡れたその言葉は 何だったか 思い出せない]
(+26) 2015/04/04(Sat) 23時頃
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[振動と 画面の点滅に 文字を綴っていた指が止まる。
届いたメールを、そっと開いた。
画面を擦る指の腹が、温もりを持って、欲しかった熱を思い起こさせる。
―――ただ、今は、温もりが欲しかった]
(+27) 2015/04/04(Sat) 23時頃
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To:蒼真 件名:Re:うん --------------------------- うん、明日。
(+28) 2015/04/04(Sat) 23時頃
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………――――、…
[幼い少年に似た響きだった。
送る事の出来ない言葉は 画面と共に閉じられて 床に投げ出された。
もし、――――、と送ったら… 彼は駆け付けてくれるのだろうか…
あの時の自分のように
手を取って温もりを教えてくれる? 指先の血は、乾いて固まり、皮膚を引き攣らせた]
(+29) 2015/04/04(Sat) 23時半頃
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[仄かな光に、透き通る欠片と、赤の雫。 その傍らで、眠れぬ夜を過ごした。
届かない手は、変わらず、此処にあるなんて、知らないまま――]*
(+30) 2015/04/04(Sat) 23時半頃
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―201X年3月23日・AM10時・自宅→学校―
[紙袋を手に、学校までの道程を緩い足取りで進む。 途中、見掛けた公園の桜も咲き乱れて、小さな子供達が喜んで駆け回っているのを、暫し足を止めて遠目に眺めた。
駆け回って転んで、母親が子供を抱き上げる姿に心臓を掴まれた様な痛みを感じて、視線を逸らす。
痛みが解けるまでは立ち止まって。 また、学校へと向かって歩み始めた――]
(+31) 2015/04/05(Sun) 00時半頃
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―201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[確かこの辺だったと、時折足止め食らいつつの扉の前。 自分の教室以外は、未だにきっちりと把握出来ていない。 覚えられない、と言うよりは、覚える気がなかった所為で、移動教室の時などは一人で行動すれば辿り着けない、なんて事も時折あった。 大抵はそのまま、寝てさぼってしまっていたけれど。
軽く握り拳を作って、扉の方へと差し出す。
―――あれ程、会いたいと思ったのに、何処か足踏みするような想いを振り切って
とんとん、廊下に、扉の向こうに、響く問い掛ける音。
ふわりと、いつの間にか身体に付いて来たらしい花びらが、舞って、床に落ちた。
返事があるなら、扉を開き室内へと足を踏み入れる。 緩い笑みを浮かべて]
(+32) 2015/04/05(Sun) 00時半頃
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………五体満足?
[変わらず、何処か外した言葉を投げ掛けた]
(+33) 2015/04/05(Sun) 00時半頃
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―201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[呼んで欲しかった、その声で。 消えて無くなりそうな、何かを、繋ぎ止めて欲しくて。
呼ぶ声に、微かに滲んだ甘やかさに、知ってるような、知らないような、…友人の表情に、身体が強張った。
緩い笑みのまま 眉尻を下げて
それから、一瞬だけ
途方に暮れた、迷い子の瞳を向けて
瞳を閉じた]
(+36) 2015/04/05(Sun) 01時半頃
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そう、良かった。 ………凄く、痛かったんだけどねぇ。
[扉近くの机へと、手にした紙袋を「差し入れ」とだけ告げて置いた。 中は、メールで約束した弁当。
そのまま、扉を後ろに佇み、背後に身体を預けた]
…付き合ってくれて、ありがとう。
[彼が、自分と共に戻って来てくれた理由は分からない。 それでも、二人こうしてこの場に居るのだからと、言葉を紡いだ]
(+37) 2015/04/05(Sun) 01時半頃
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―201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[目元を擦る仕草に、泣き腫らした目元を思い出した。 触れる毛先が痛いだろうと、彼の髪を飾った髪留めは、…彼の手元にあるのだろうか。
脱力した手を、緩く上げて腹に掌を当てる。 暫く続いたあの激痛も、夢の中の出来事の様に思うけれど]
…そう、良かった。
[同じ返答で、笑う。 彼が痛くない様にと、考えた行動は無駄では無かったのかも知れない。
指された折り畳み椅子を一瞥して、首を左右に振った。 踏み出す一歩を躊躇って]
(+41) 2015/04/05(Sun) 03時頃
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……………。 ………分からないんだ、…どうして、あんなに、戻りたかったのか。
[室内を見渡す瞳が、吾妻へと向いて。 その手が、灰皿へと伸びるのを、見た。
途端、世界が眩む。
知っていた。
『ここ』での彼を知っていた。
何もかも見え無い振りで、過ごして来た自分は、彼のそれさえも擦り抜けさせて。 だから、友人でいられたのかも知れない。
彼に向く感情を知った今 記憶の箱を探り
今の彼が、自分の中の空洞を埋めるピースに、良く似た形かも知れないと気付いた]
(+42) 2015/04/05(Sun) 03時頃
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[狭い箱庭で、誰かを待っていたのは、君…―――?]
(+43) 2015/04/05(Sun) 03時頃
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…螢君が、……君が、好きだった。 ……けど、それだけじゃない気がするんだ…。
[腹に触れていた掌を上へと運び、緩い笑みが消えた口元を片手で覆った]
(+44) 2015/04/05(Sun) 03時頃
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/* 追い詰める螢君にレイプ目 楽しいけど死にますね(レイプ目)
(-61) 2015/04/05(Sun) 09時頃
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/* どうしたら幸せになれるんです?(頭抱え)
(-64) 2015/04/05(Sun) 11時頃
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―201X年3月23日・AM10時半過ぎ・美術準備室―
[見上げる瞳。 ずっと、見ていて欲しいと、願った瞳の筈なのに。
目の前の彼。 温もりに、触れたいと、願った筈なのに。
その距離感に、息が詰まる。
きしりと、背後で扉が軋む音が響いた。
どうしようもなく、手を伸ばして、何かを確かめたくて、…それでも触れることが出来ずに、緩く首を左右に振った。
きつく眉根を寄せて、
ああ、ほら、溺れてしまいそうだ――]
(+48) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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…戻りたい場所……。 …そんなの、…俺には、無いよ。 此処には、何も無い。
…でも、螢君にはあったんだね。
[水面下、必死に足掻く合間の息継ぎ。
一人には広く静かな部屋。 そこには何もなくて、だから、彼に向く想いがすべてだと、思って…、思い込んだ]
(+49) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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