46 青の灯台守り
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―― 自室 ――
……気が紛れたなら、何より。
[嬉しそうな笑みに、穏やかに笑み返して。 グラスに透明な酒を注ぎながら、寝台に腰掛けた。
縁に唇付けて、そっと中身を流し込む。]
何か、気になるモンでもあった?
[見渡す様子>>1:317は、この部屋で何が行われているか、知らないように見えて。 何か彼の興味を惹く物があったのだろうか、と。
最後に彼がこの部屋を訪れたのは何時だっただろうか。 “遊んだ”記憶があるのかと問われれば、首を傾げるだろう。 あまり、過去の事など気にしてないから。故に、覚えていない。]
(1) 2012/03/25(Sun) 00時頃
|
|
[暫く、口の中で酒の味を転がして。 そうして、まだ中身の残るグラスをテーブルの上に置けば、同じように寝そべった。
無駄に大きな寝台だ、好きなように寝そべっても、きっと身体同士は触れ合わない。]
……何時まで居る心算なわけ。 大分、落ち着いてる様に見えるけど?
[何気なく、その頬に指を伸ばす。]
(2) 2012/03/25(Sun) 00時頃
|
|
[寝台の奥に向いた視線、特に思い当たる物も無く。 軽く首を傾げるけれども、その返答>>5に追及はせず。]
……薬。
[不思議そうにな顔>>7に、小さく、それだけ返した。 会話を成立させることなど、最初から諦めている。 名前を教える手間のないだけ、まだいいのだろうか。]
好きなだけいればいい、けど。 ……アンタ残して部屋出たら、部屋のモンぶち壊されてそうだからな。
[傷付いた手で、頬に触れる。 滲んでいた血は既に渇いていた。 甘い香りは、きっと血の香りも掻き消すだろう。]
……死人みてぇ。
[眼窩の落ち窪んだ顔。瞳を伏せる様子に、小さく零す。]
(9) 2012/03/25(Sun) 00時半頃
|
|
……そりゃ確かに、呼んだのは俺だけど、……
[まさか、あんな錯乱した状態で現れるとは思うまい。
はぁ、と溜息漏らして。]
……アンタも生きてるよ、今んとこは。
[そう言って、頬から掌から離して身体を起こす。 すぐ傍ら、自分のものではない煙管と並ぶようにして置かれた本。 新品に近い、褪せた本。]
これの内容。……どんな事が書いてあるのか気になっただけ。
[文字が読める様になりたい、と、其れだけの思いで幼い頃、必死に金を稼いで買った本。 けれど、汚い孤児が店に居るだけで、本屋の店主は睨みつけてきた。 結局、どの本が良いのか聞く事も出来ず、表紙の絵の綺麗だった其れを手に取って、買った。]
(14) 2012/03/25(Sun) 01時頃
|
|
[文字は読む事ができないまま、本の内容も知れないまま。 ずっと、記憶の奥底に忘れ去っていた、本。
けれど、先に焚いた香が、その本屋に飾られていた花の香と酷く似ていたから。]
読み聞かせろとは言わねぇけど。 ……ざっとした内容だけでも、知りたくなっただけだよ。
[その眼前に、然程分厚くないその本を置けば、視線を逸らしてまたグラスに手を伸ばす。]
(15) 2012/03/25(Sun) 01時頃
|
|
[それは、本と呼ぶよりは絵本と呼んだ方が正しいであろう本。 幼い子供が母親に、寝物語に聞かされるような、ありふれた御伽噺のその一編。
王子が居て、姫がいて、悪い魔物がいて。 それを退治するだけの、とても幼稚で簡単な物語。
大の大人が其れを差し出すのを、どんな目で見るだろう。 どんな目で見られようとも、視線を逸らしている自身はきっと、気付けない。]
(-8) 2012/03/25(Sun) 01時頃
|
|
/* >>17 あっくそかわいい くそっ あっくそ
(-9) 2012/03/25(Sun) 01時頃
|
|
……生きてるよ。 死人は、人に傷、つけねぇからな。
[問う声に小さく、繰り返すようにして、傷付いた手の甲をそっと指先は撫でた。
舐める様に、中の液体を飲み下して。 慣れぬ事をしたせいだろうか、本を置いた彼の顔を、まともに見たく無かった。]
………、
[けれど、こんな事を頼めるのもきっと彼くらいだ。
―――きっと、この頼み事も彼は、忘れてしまうだろうと。
そんな、酷い考え。]
(31) 2012/03/25(Sun) 01時半頃
|
|
/* 慣れぬ事=本を出して読んでって頼む事。
(-17) 2012/03/25(Sun) 01時半頃
|
|
[長い沈黙を満たすのは、重く甘い香の香り。 前にこの香を焚いたのは、何時だったろうか。 恐らくは常通り、誰かを部屋に誘った夜だとは思うが。]
………
[空になったグラス。 普段ならば二杯目を注ぐ所だが、それはそのまま、手の中に残る。]
[紙と紙の触れ合う音。]
[音読が、始まる。]
(36) 2012/03/25(Sun) 01時半頃
|
|
[僅か伏せがちにした視線は、その紙面にも、音読する顔にも向く事は無いだろう。
その眼差しに滲む、怯えにも似たそれに、気付けないで。
音読が始まれば目を閉じた。 音に、声に、浸る様に。]
………ぃ、
[悪い、と唇が動く。
それは彼を“利用”しているという自覚からか。]
(-19) 2012/03/25(Sun) 01時半頃
|
|
/* 無茶ぶりが此処まで返って来るとは思ってなくてうひょーいってなってますありがとうほんとうにありがとう。
(-20) 2012/03/25(Sun) 02時頃
|
|
[紡がれる、淡々とした物語を、ただ聞いていた。 それの物語がありがちであるか否かなど、判断する術もない。
初めて触れる、本という、それに浸るように。
一度、音が途切れれば、閉じていた瞳を開いた。 軽く身を捩り、本を読む彼の方を見る。
視線は、交わっただろうか。]
……それで、終わり?
[問う声は、物語の続きを強請る子供のような、そんな響きだっただろうか。]
(47) 2012/03/25(Sun) 02時頃
|
|
[後ろを向いた時。 小さく首を振る姿が、見えた、ような気がした。
その理由がわからなくて、けれどどう問いかけたものかわからなくて。
虚ろな視線がページへ下りれば、問いかけようと開いた唇は閉じられる。]
(-22) 2012/03/25(Sun) 02時頃
|
|
[続きが始まれば、また口を噤んで。
終わる物語。 本の閉じる音に、寝台の傍のテーブルにグラスを、置いた。
空いた両手。 触れ合わせて、音を鳴らす。
ぱち、ぱち、ぱち、と。 甘い香の中響く、小さな拍手。]
……有難う。
[薄く、それでも確かに嬉しそうに、笑う。]
(48) 2012/03/25(Sun) 02時頃
|
|
/* >>49 読めない(´・ω・`)
(-23) 2012/03/25(Sun) 02時頃
|
|
[怯えた様子に気付けば、拍手は止む。
此方に伸べられる、震えた手。振り払う理由も無い。 伸びたままの髪の手触りは、恐らく良いとは言えないだろう。]
……何、 どうした、急に。
[困ったような笑みを再び浮かべて、それでもしたいようにさせてやるか。
瞳は、ゆっくりと細められて。]
(53) 2012/03/25(Sun) 02時半頃
|
|
[瞳の奥の色。 その変化に気付けぬ程、鈍いわけではない。
けれどその変化を理解できる程、聡いわけでもない。]
……何かあるなら、言ってくれないとわからねぇよ。
[少しだけ。 ほんの少しだけ、顔を寄せて。 低く、小さく、囁くように。]
(-27) 2012/03/25(Sun) 02時半頃
|
|
/* すきなことですか。
せっくs ごめん
(-28) 2012/03/25(Sun) 03時頃
|
|
[幸福とは、何なのだろう。 その問いに直ぐには答えられなくて、少しだけ視線を彷徨わせた。
頭を撫でる掌。 かつてこの身を傷つけた掌と、本当に同じなのかと、視線を彷徨わせた先は傷の残る手の甲。]
……どうだろうな。 アンタには、幸せに見えた?
[幸せというものが、先に聞いた本の結末の其れならば。 きっと自分は、そこから程遠い世界に居ると思う。]
……少なくとも、不幸ではないとは思うがね、俺は。
[けれど、今抱く想いは、虚しさや侘しさとはまた違う其れだ、と。]
(60) 2012/03/25(Sun) 03時頃
|
|
[頭を撫でる指に、傷の残る掌を伸ばす。 拒まれなければその指先に、そっと唇を触れさせて。]
……その、救いとやらがアンタの幸せになるなら。
[色の違う瞳を瞼の下に。
もしそうならば、幾らか、自分は満たされるか。 傷の舐め合いのようなものだけれど、この閉ざされた世界を生きる糧となるのだろうか。
唇は、離れる。]
(-30) 2012/03/25(Sun) 03時頃
|
|
/* 油断するとホレーショーさんを泣かせてしまいそうになる。
っていうか泣かせようか悩んだ。
(-31) 2012/03/25(Sun) 03時頃
|
|
/* やっぱヘクターとは動き変わるなぁ。 よきかなよきかな。
ホレーショー選んで良かった。
(-32) 2012/03/25(Sun) 03時頃
|
|
/* >>62 >おっさんみたいに、色にふけるのははしたない気がする
ごめん。
(-33) 2012/03/25(Sun) 03時頃
|
|
……俺にも、どうにも。 生憎と、マトモに生きてきちゃいないんでね。
[軽く肩を竦めて、―――そして、浮かべていた苦笑は、はっ、と消える。 小さく、息を呑む音。
傷の無い掌を伸ばして、その顔を無理矢理にでも此方に向かせて。]
……平気か? 部屋、戻るか。……薬、どっかいったんだろ。
[顔寄せて、問う。
途切れた言葉の続きが気になったけれど、今は其れ以上に。]
(68) 2012/03/25(Sun) 04時頃
|
|
[唇は離れたけれども、握る指は未だに離せずにいて。
幸せでないと、否定するような言葉に眉を寄せた。 彼の指先の、その震えを抑えつける様に握りしめたのは何故だろうか。]
――――……アンタは、
[救われたいのか?
そんな問いかけが発せられかけた途中、彼の身体の異変に気付き。 本当に聞きたかった事は言葉になる前に、途切れた。]
(-35) 2012/03/25(Sun) 04時頃
|
|
/* あぁ、ミスった。
救われたかったのか?
だな……
(-36) 2012/03/25(Sun) 04時頃
|
|
/* 赤持ちは誰じゃろな。 セシルとパピヨンじゃないかと思っているんだが、パピヨンは微妙な感じだ。どうなんだろう。
(-37) 2012/03/25(Sun) 04時頃
|
|
……後少しだけ、我慢してろ。
[小さな謝罪に、舌打ち一つ。 寄せられる震える身に片腕を回せば、乱暴に抱え上げる。 薬物中毒のその身体は、酷く軽く感じられた。]
俺の首んとこ、腕、回して。 ……下手したら、落ちる。
[そう言えば、寝台に転がっていた彼の煙管を拾い上げる。 扉を足で開けば、そのままホールの様子に構うことなく10の扉へ向かう。
扉の鍵は開いたままだったか。開いていれば、自分の部屋と同じように足で開いて部屋へ入る。 その身体を、目についた安楽椅子へ下ろしながら、独特の香が満ちる部屋の中、視線を巡らせた。]
(70) 2012/03/25(Sun) 04時頃
|
|
[抱え上げる間も、運ぶ間も、指は握りしめたままで。
自嘲めいた笑みに、浮かぶ表情は険しいもの。
どうしようもなく焦っているのは何故だろうか。 彼が薬に蝕まれている事なんて、出会った時からわかっていたのに。]
(-40) 2012/03/25(Sun) 04時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る