42 とある結社の冬休暇
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
─自室─
[夜半に雪が降ったようだ。 明け方、窓は白く凍り付いて外の世界をぼやけさせる。 暖房のない室内は、冷えている。 その冷え切った室内、質素な木製の椅子に座って、 男は机の上に肘を付いて俯いていた]
───…
[ふ。と、集中を切って顔をあげる。 意識せず、腰掛けてから暫くの時間が経っていた。 指先が冷えている]
(61) 2012/01/09(Mon) 00時頃
|
|
…ん。おめェも冷えたか。
[キツネザルが、部屋の片隅で身体を小さく丸めていた。 こうして一人で居るときだけは、サルは自由に離してある。 ベッドの片隅で目を閉じていたサルが、キキッと鳴いた。 椅子から立ち上がり、キツネザルにつけてある紐を掴む]
行くべ。
[くいっと紐を掴むと、心得たキツネザルが肩に乗る。 食事は部屋の外に出ないと当たらない。 それをサルも知っている。 懐くでもないキツネザルとの、それも程好い距離なのかも知れなかった]
(62) 2012/01/09(Mon) 00時頃
|
|
─廊下─
[いつものようにキツネザルを肩に乗せて歩く。 ただ、向かうのは食堂の方ではなく別の部屋へ。 ローズマリーが私室として使っている部屋へと向かう。 キツネザルが、左肩の上でもぞりと身じろいだ。 未だ寝ぼけているのかも知れない]
いるべか。
[コンコン。と、部屋をノックして声を掛ける。 相手の名前を口にすることはなく、自ら名乗るわけでもなく、 少しの間そうして廊下で反応を待った]
(68) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
|
|
───ん。
[いつものように短い返事をして、扉を開く>>75 軽い手ごたえでドアは開いた。 かちゃりとドアを開け、ベッドに寝転ぶ女の姿に足を止める]
……。まだ寝てるなら、あとにするべ。
[見慣れた猟銃に反応を返すことはない。 ただ、しどけなく寝台に寝そべった女の部屋に 足を踏み入れる気もないようで、部屋の入り口に動きを止めた]
(77) 2012/01/09(Mon) 00時半頃
|
|
[目元は髪に隠れているから、男の表情が動くことはない。 ただ少し、口の端が僅かに下がった。 それだけを見せて、うんと頷く]
ん…んだか。 なンも、昨日の結果だけあんたァ伝えようかと思っての。 別に急ぐ用事でもないべ。
[言いながら、朝一番でここに向かってきたのもまた事実だ。 柔らかな白い腕が伸ばされる。 それへは顔を向けず、訥々とした言葉が続いた]
(83) 2012/01/09(Mon) 01時頃
|
|
……ん。
[しどけない女の寝室に足を踏み入れる気は、あまりない。 さりとて”結果”をドアを開けたまま伝えるものではない。 ──ものではない。と、考えている。
口の端を僅かに下げたまま、部屋に足を踏み入れた。 ドアを閉めるものの、ドアに一番近いところに足を止める。 くすくすと響く笑い声へは、顔を向けなかった]
(84) 2012/01/09(Mon) 01時頃
|
|
[女に向けない顔は、 ほんの少し向ける方向を迷う風に室内へと向けられる。 寝乱れた寝台の隅、枕元に見慣れた毛皮があった。
昨夜目を留めたそれに、また少し目が留まった。 とはいえ、今は見るものを選びあぐねた感が強い]
けンど、気にしてるかも知れないべな。
[自らの言葉を否定するように言って、口を噤む。 続く言葉を捜すように、一度重く口を閉ざした]
(85) 2012/01/09(Mon) 01時頃
|
|
…。あまりそんな風に、見せるものじゃないだ。
[女には顔を向けないまま、揶揄う声にもごりと呟く。 口の端がまた少し下がった]
これがおらの仕事だでな。
[続く言葉は、もう少し聞きやすい。 女の白い手が、狼の毛皮を引き寄せるのを何となし見る。 つややかな毛並みを優しく撫でる手元を、黙って見つめた]
(98) 2012/01/09(Mon) 01時半頃
|
|
あんたァ─…
…────狼。
(99) 2012/01/09(Mon) 01時半頃
|
ブローリンは、ぼそ。と、変わらない口調で口にし、
2012/01/09(Mon) 01時半頃
|
……だったら、おらァここには来ねえ。 黙ってあんたァさ部屋に鍵さかけとく。
だで、結果ァいつもと同じ。人間だで。
[ぼそぼそと結果を告げると、ずずっと鼻を一度啜った]
(100) 2012/01/09(Mon) 01時半頃
|
|
若い女子はそういうもんだ。 自分から火種さ撒くこともねえべ。
[華やかな笑い声に頑固な田舎者の言葉が返る>>105 続く労いの言葉に、口をへの字に引き結んだ]
(115) 2012/01/09(Mon) 02時頃
|
|
そンくらいのことァ、あんただって知ッてるじゃろ。 殊更気にするんは、───気になるンか。
[何を、とは言わない。 ごく曖昧なまま口にする顔は、女の手元から動かない。 女の視線を無視するように狼の毛皮を見つめ続けて言葉を継ぐ]
───…逆ァ、気にならんのかね。
[ふと、顔が動く。 顎先が少し上がり、顔が女の方へと向けられた]
(116) 2012/01/09(Mon) 02時頃
|
|
/* みせきさんが巻いてきたwww 眠いのばれてる!!!!ww
(-11) 2012/01/09(Mon) 02時頃
|
|
おらァ…
…。…──サルじゃァねえ。
[肩に乗せたキツネザルは、未だ寒いか丸くなって目を閉ざしている]
(122) 2012/01/09(Mon) 02時半頃
|
|
[弓隊から続く言葉には、口を開いて止まる>>112 結局、そのまま息が漏れた。
───占い師だから。 結社の占い師は”貴重品”だから。 結社にいれば、だから安全の度合いは随分高い。 そう考えてここに留まっているのは、他でもない自分だ]
おらァ、あんたも一緒だべ。 なンも無理に危険さ犯すほど物好きじゃねえ。 …持ち場は持ち場じゃからの。
[狼と対峙し仕留める役は自分ではない]
(124) 2012/01/09(Mon) 02時半頃
|
|
…──んーにゃ。 気が済んだなら、それでえぇ。
[自らの膝を抱えるようにした女に歩み寄ることはなく、 先と同じドアの傍で、礼の言葉にそれだけを告げた]
(127) 2012/01/09(Mon) 02時半頃
|
|
───。
[礼に何かを言うことはない>>133 ただ、むす。と、口を結んだままの反応だけが返った。
暫しの沈黙。 朝の冷えた室内に、少しの間静けさが落ちる。 女の問い掛けに視線が返ることもなく、ただ、顔が黙って向けられた>>134]
(139) 2012/01/09(Mon) 03時頃
|
|
おらァ、嘘つきになるかもしンねえ。 けンどそれ以外のものにゃあ、なんねえ。
───…あんたもじゃろうに。
[ため息のような囁きに近い声になった。 女の手が、狼の毛皮の上を滑る。 同じ目の色の毛皮を愛しげに撫でる。
それに目を留めながら、男はもうこれまでに何度目か、 珍しいほどにやれやれといった調子の声を零す。 さらりと、女の髪が豊かな胸元に落ちるにも、次は顔の逸らすように動くことはなかった]
(140) 2012/01/09(Mon) 03時頃
|
|
───ん。 だからあんたァと組むんは、助かる。
[死を、片付けもののように言う女に短く頷いた。 男は、やはり”中”に入るということをしない。 占い師だからということもあったけれど、なくても恐らくしないだろう。 …そのようにしたいと、思ったことがない]
死にたがりィは、困るからの。
[無謀。と思う仲間を、そう男は評した]
(141) 2012/01/09(Mon) 03時頃
|
|
…そンでも、 ”ここ”にいる間ァ他に占うこともねえで、
[目を閉ざす女に向け、静かな言葉が続く]
多少の──…練習なら、出来ねえことァねえ。 それも仕事の”準備”じゃからの。
[ひとの気持ちも。とまで声に出すことはなく]
(142) 2012/01/09(Mon) 03時半頃
|
|
そンでも──…
…──やっぱりあんたァ、難儀じゃ。
(-17) 2012/01/09(Mon) 03時半頃
|
|
したらおらァ、こいつに餌やらんにゃなんねえで。 朝から邪魔しただ。
[肩のキツネザルを示せば、 半分眠るようにしていた動物がキキッと鳴いて瞬いた。 薄い木のドアに手を掛ける]
あー…
(143) 2012/01/09(Mon) 03時半頃
|
ブローリンは、ドアに手を掛けたまま、少しの間動きを止め───、
2012/01/09(Mon) 03時半頃
|
……ぶえええ っくしゅ!!!!
[盛大なくしゃみをした。 やがて右手で大きく鼻を啜り上げると、 口の中でもごもごと詫びらしきを呟いて、ドアを*開いた*]
(149) 2012/01/09(Mon) 03時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る