31 グロい村
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[夜明け。 僧都の伝言の書状を手に、寺の走狗の男は患者達の元へ。] でんこ、きますタ ィしゃたま、クスり、つくぅ。 ざいろ、いユ。もて…ク。
[眠るもの居ればその顔の上に。 起きていれば食餌の最中だろうと構わず。 病の進んだ者を突き出すようにと書かれた文を皆の元へと届けてきた。
相手が文字を読めるような状態でなくとも、そもそも元から読めないとしても、それは関係の無い事で。 飢えた者の前では、無事ではなかったかもしれぬ。 けれど使いが終わるまでは、言いつけ通りつまみ食いせず行儀良くこなした。]
(3) 2011/05/13(Fri) 07時半頃
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[半身は煮え滾った油で焼け爛れ、水疱は潰れてぐじぐじと膿む。 かぶった時の野獣が如き悲鳴は、酒の肴位にはなっただろうか?
それでも男は、三日飼えば恩を忘れぬ犬のように、 愚直に使いの仕事を果たす。]
(5) 2011/05/13(Fri) 07時半頃
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じじ、でんコ、きまつタ。
[目覚めた老人のところへも、届けられる文。]
(6) 2011/05/13(Fri) 07時半頃
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[老人が文を受け取って読めば、満足気にこくんとうなづく。 縺れた蓬髪の下、焼け爛れて引き攣れた頬が歪んだのは、どうやら笑ったらしかった。
草履も片方脱げてしまった足首まで、ぐちゅりと黄褐色の汚泥に踏み込む。 いたましそうに呟く老人にコクンとうなづき、粗相を垂れ流す着物の裾に手を突っ込んだ。
骨張った指が、老人の涸れた下半身をぐちぐちと探る。 壊れた湯桶を修繕するように、漏れてる穴を見つけて塞ぐ気らしい。]
(16) 2011/05/13(Fri) 09時頃
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じじ、やまィ? なおるる?
[先程駄賃にもらったサイモンの足、腿はもう食らってしまったけど、足首はまだ袂の中で暴れていて。
老人の腐り緩んだ尻を無理矢理裂いて、取り出したサイモンのつま先を踝まで捻じ込んだ。
暴れもがき続けるそれが、裂いた尻肉と癒着出来るかは分からぬ。 けれど男は、なにか成し遂げたような面持ちで汚れてしまった指を舐め、老人の口元へ差し出した。
飼い犬は飼い主に似るものかは分からないが、 僧都の日常的な振る舞いからなにかを学んでいたのは事実らしい。]
(17) 2011/05/13(Fri) 09時頃
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─ ギリアンの目覚める頃 ─ …ん。 ティエン、おツかい。
[腹から生えたボロ布を引き千切ったオトコへと文を手渡して、こくんとうなづいた。 ギリアンがボリボリと掻く禿げ頭と、自分の伸ばし放題に縺れた蓬髪とを見比べて、毛先をちょいちょいと弄んでいる。]
(25) 2011/05/13(Fri) 11時半頃
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でンご、よみゅ。 [片手には鋸刃。もう片手で袂から文を出し、鉈を持った女へ差し出す。]
びょにン、つてれく。 ィしゃたん、くすリ…るる。
(26) 2011/05/13(Fri) 12時頃
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[食べてはダメ?と問う言葉だけは聞き取れて、 少しなにかを考える風。]
…ぅ。 つまミゅぐる? ちょとナら、なおゆ。 [再生していくサイモンの残骸を思いおこして、そんな提案。]
くぅ。 アまりゅ。もてッく。
(30) 2011/05/13(Fri) 12時半頃
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…ティエン、おツかぃ。
[くるりと無防備な背中を向けて、女の前から去ろうとした。]
(32) 2011/05/13(Fri) 12時半頃
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…ア!!?? [背中に落とされる重く鈍い刃物は、肉を断ち骨を砕く。 倒れながら咄嗟に振り向きつつ振るう鋸刃は、女の身体に届いて白い肌を裂いたかどうか。
どうと地面に倒れ、もがくも暫くは身を起こせぬ。]
(36) 2011/05/13(Fri) 13時頃
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[鉈は肩甲骨や肋を割り、肺にまで達したか。 げふげふと血霧のような咳をして、鋸刃を抱えて身を丸める。
錆の付着した傷口の肉が細かな触手を伸ばし合い、絡まるように傷を塞いでいく。]
(42) 2011/05/13(Fri) 13時半頃
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…うぁッ!! …、……ァ!!! [女の太腿に身体を押さえ付けられ、食い荒らされる背の肉。啜られる血。 痛みと飢えと空腹と。 されど、食餌は使いを終えてからと言いつけられて居るから堪えるしかなく。
女が離れてくれるのなら、よろりと身を起こして、まだ書状を渡せていない相手を探しにいくのだけど。]
(46) 2011/05/13(Fri) 14時頃
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ヴェスパタインは、直ぐには背の傷より下には力が入らず、ズルズルと毛虫のように這う。
2011/05/13(Fri) 14時頃
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[老人へ文を届けたのは、大男と元は白かった女のところから逃げ出せた後だったか。
焼け爛れた頭皮と肌は、髪を引かれてべろりと剥がれ落ちる。 膿混じりの血漿がどろりと流れ、むき出しの肉からまた艶やかな黒髪がぞわりと生えた。
立ち上がった老人の様子を、首をかしげて、じぃと見上げる。]
(80) 2011/05/14(Sat) 01時頃
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[老人の両の片手で潰された大小様々な火傷の水疱は、グズグズと膿み、酷く熱く痛んだ。
熱は下がらず、思考は虚ろ。 それでもお使いにと、忠実な犬は行く。
割かれ千切れて片肌脱げた墨染め衣。 焦げ腐れ爛れた皮膚は、血の気の薄い青白い肌に紅色の花弁散らした様な痕に。
目玉抉られた女と、医師の成れの果ての所へも届ける書状。]
ひとリ、つきュだふ。 ぃしやたま、くすリる。
[文は受け取ってもらえたか。 襲われれば反撃はすれど、使いが終わるまでは食餌はお預け。 受け取られずとも押し付けて、まだ渡してない相手をフラフラと探しに。]
(116) 2011/05/14(Sat) 07時半頃
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[恐らくは、最後。サイラスへと辿り着いた時、彼はどこで何をしていたか。]
…ティエン、おツかぃタ。 はら、へっちゅルる……
[サイラスが原型とどめぬほど食い荒らして肉塊にした男と良く似た爛々とした眼差しを向け、焼け腐れ落ちて引き攣った頬で二ィと笑う。
届け終えたら、最後の奴はご褒美のご馳走。 そう言いつけられてたか違ったか、そんなのはもうどうでも良かった。
手にした錆切った鋸刃を、ブンと音立てて振り下ろす。 狙ったのは、旨かった頭蓋骨の中身だけど、まともに当たらなかったかもしれぬ。]
(117) 2011/05/14(Sat) 08時頃
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[鋸刃は頭蓋を切り飛ばすまでは行かず、半ば頭にめり込んだ。 頬濡らす返り血をぺろりと舐めつつ、ギザギザの錆びた刃を引きながら体ごとぶつかるようにして押し倒す。
ひどく腹の減った狗は鋸刃を手放し、切り裂いた傷口へむしゃぶりつく。 振り乱した長い蓬髪が、再生していく傷口に巻き込まれ、頭をあげようとするとぶつぶつと千切れた。]
(128) 2011/05/14(Sat) 10時頃
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[大口を開けて悲鳴をあげる男の口端へかぶり付いて頬の薄肉を喰いちぎり、 顎を押さえつけて震える舌を噛みちぎる。 そこから夥しく溢れる血をごふごふと喉を鳴らして啜り飲んだ。
久々の食餌に夢中な男は、周りの気配に気づかない。]
(129) 2011/05/14(Sat) 10時頃
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……ぐぁ、…ァ!!!!
[片肌脱いだ背にぶちまけられる強酸性の液体。 白煙と共に青白い肌がジュウと溶け爛れ、異臭を放つ。 押し倒す形だった以上、相手の肌にも容赦なく劇薬は滴り落ちるけれど。
痛みと薬品の匂いに噎せ返り、喉から込み上げる吐瀉物。 吐き下した血混じりの噛み砕いた肉片が、食い荒らした傷口にミンチ状のまま癒着していくか。]
(131) 2011/05/14(Sat) 10時頃
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[咄嗟に体を離そうとするも、相手の傷口に巻き込まれた長い髪が邪魔して逃げ切れぬ。
顎にかけられたサイラスの手の中から、パキンと土器を割るような音が響いた。]
(133) 2011/05/14(Sat) 10時半頃
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[砕けた顎、熱っぽい口の中、赤い舌。 喰い荒らされて溢れる血に噎せて、また咳き込む。]
……ガァッ!!
[突き放されて仰向けに背と頭を打ち、意識が白くなる。 引きちぎられ、剥がされた頭の皮の下から、また肉は盛り上がり、肉を割るように生える髪。]
(135) 2011/05/14(Sat) 10時半頃
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[手放していた意識は、背中に食い込む無数の棘の感触に引き戻される。 あげようとした視線は、閉じられる鉄の扉に閉ざされた。
喉奥から搾り出される、声になりきらぬ咆哮。 鉄の処女の胎の中に生えた無数の棘は、どれも全て計算しつくされて、絶妙に急所を外して突き刺さる構造になっている。
胸に背に腕に足に腿に腹に腰に。 肉を穿つ錆びた棘は全て、臓腑や骨に達する寸前で絶妙に止まる。 身動きひとつ出来ず、視界も遮られ、されど絶命することは愚か意識を失うこともない。
ただドロリと全身から滲みだし流れ落ちた鮮血が、足元の隙間から受け皿を満たしていった。]
(140) 2011/05/14(Sat) 11時頃
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[扉が開かれ、膝から崩れ落ちる寸前に、またも押し込まれ新たな穴を穿つ針。
滲み出す血の勢いはいつしか弱まり、穴だらけの身体は青ざめて、薄黄色い液だけが僅かに滴る様になるだろう。]
(141) 2011/05/14(Sat) 11時頃
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[鉄の処女に抱かれ、暫し眠ったのか。 青褪めた顔を上げ、幾度か内側から錆びた鉄の扉を叩き、蹴る。 錆びた蝶番が壊れて崩れるように転げ出た身体は、無数の穴を開けたまま治っている。 棘のいくつかが身体の中で折れて刺さったまま。 さすった顎はまだ治りきらず、乳歯らしきものがやっと生えたところか。]
………ぅ。 [酷く餓えて、渇いて、何よりとても寒い。 爛々と輝く、飢えたケモノの目は、糧を探してギョロリと見回した。]
(158) 2011/05/14(Sat) 22時半頃
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[血を流しすぎたせいか、死人のように青褪めた肌。 いや、そもそもこんな状態で、生きていると言えるのやら。 心の臓は何時の間にか、すっかりサボることを覚えてしまったらしい。
見回して壁際、銀色の糸が揺れるのが見えた。 低く唸りながら、そこらに在った金槌を手にして歩み寄る。]
(161) 2011/05/14(Sat) 23時頃
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[酷く飢えて、渇いて。 最早思考は、とうの昔に理性とやらを放棄している。
女に眼球を狙われてるとも知らず、力任せに金槌を振り下ろした。]
(173) 2011/05/15(Sun) 00時頃
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[振り下ろした重い金槌が相手の肩を叩き潰し、更にと振りかぶろうとしたところで、 女の指が、長い爪が、ずくりと眼窩を貫く。
流血するほどの血は残っておらず、泪だけがそこから溢れる。 抉りちぎろうとする女の手にしがみついて、手首の太い静脈へ噛み付いた。
血が足りない、血が足りない。 目玉を刳り抜くつもりなら、ブチブチと手首の血管と腱を食いちぎって、喉を潤すことになろう。]
(182) 2011/05/15(Sun) 00時半頃
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