26 堕ちる、花 ―Degeneration―
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やっぱり、使い古しは、嫌?
[浮かぶのは苦笑。 そういわれても仕方ない自分なのだとわかっている。 夢の世界の王子様。そう表現したっておかしくないセシル。 そんな彼に触れてもらえる資格もないのだと]
いいの。 セシルになら、壊されても
……ううん、壊して。
[お願い、と。 囁く声は涙に濡れたまま、吐息混じりに紡がれる。 まるで情事の最中を思わせるような艶を含んで]
(-6) 2011/03/12(Sat) 01時頃
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[ただじゃれあう様だけなら子供の頃のよう。 けれどもう自分たちはただ笑っていられるだけの子供ではない。
黙ってしまったその様子に胸を過ぎるのは不安と、自己嫌悪。 セシルの優しさに付け込んでいる自覚が、十分にあった。 かといって、一度口に出してしまったものはどうしようもない。 今更、やっぱり嘘だといえるほどの余裕すら持てないまま]
ご、めん。嫌だったら
[いい、と。 それでもどうにか逃げ道を作ろうとしたけれど 答えのように背に回る腕に驚いて瞬く]
(3) 2011/03/12(Sat) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/03/12(Sat) 01時半頃
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でも
[事実であることには変わりないのだ。 そう言ったらまたセシルは違うというだろうか。 何度も繰り返してしまうのは、もしかしたら その否定を聞きたいからなのかもしれない。 くだらないわがままだと、自分自身に呆れながら]
だって、触れて欲しかった。 ずっと。…ずっと、ずっと。
[口に出すことはないと思っていた想い。 もし口にすれば、止められなくなると思ったからこそ ずっと胸に押し込んでおこうと思っていたのに。 ゆっくりと掛かってくる重みの心地よさに まだ涙の名残のある瞳を猫のように細める]
セシルに、触れて欲しかったの。
(-15) 2011/03/12(Sat) 01時半頃
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本当に、いいの?
[自分から言い出したくせに、不安で確かめる。 自分が、事務所で体を売ることに即答したのを 確かにセシルは聞いていたはずで。
これからそんなことをしようとしている自分でも それでも良いと言ってくれるのなら]
……嬉しい。
[見上げながら、口元に浮かぶのは微笑み。 ただ一夜でも夢を見られるのなら、 この美しい思い出だけで すぐ明日の未来に待っている淫蕩な地獄を 堪えていけるだろうと胸のうちで静かに思う]
(8) 2011/03/12(Sat) 01時半頃
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……いいよ。
[はっきりと、言葉で返事を返す。 ここまできて、曖昧にする気はなかった。 いつもよりも低いその声が耳元で聴こえると まるで鼓膜からの振動が体全体に伝わるようで 唇から微かに声が甘く零れる。
自分とセシルを隔てるものは服ぐらいしかない今。 極間近にある眸を見上げれば口元に柔らかな笑みを浮かべ 白いシャツの袷の上で握っていた自分の両手を そろりとセシルの輪郭に這わせて]
ありがと、あたしの王子様。
[王子にも騎士にもなれなかったとセシルは言っていたけれど それでもずっと自分の王子様であったことに変わりはなかったから]
(-23) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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莫迦ね、嫌だったら言わないわ。
[微かに唇を尖らせるけれど、それも直ぐに解ける。 今はもう、他の事を考える余裕はなかった。 明日からのことは、明日考えればいいと、 それは誰かに言わせればただの現実逃避に等しいのだけど]
こんなに可愛いって何度もいわれると そのうちいちいち照れてる余裕がなくなりそう。
[言ってはみるけれど、それでも今はやはり 嬉しさよりも照れのほうが勝つのか 目許から頬にかけて花の色に染まる]
(23) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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/* なんかテッドの営業トークが 物凄いリアルでどきどきしてしまう。
あと面白すぎやお前。
(-28) 2011/03/12(Sat) 02時頃
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それは、あたしの台詞。そっくりそのまま返す。 ありがとう、セシル。…セシルのおかげで、生きてこられたの。
[感謝なんて言葉じゃ足りない。 だからこそ、言葉に滲むのは心の底からの想い。 何度も、幾度も繰り返される口付けに喉が震える。 彼の輪郭をなぞるように触れていた指先と掌は その首筋を静かに辿って肩、二の腕と触れて下りてゆき]
大丈夫。ちょっと痛いくらいのほうが、好き。
[それは父によって被虐に染められたからではなく 痛みがあるほうが実感として強く感じられるからこそ。 釦が外されれば、服を奪われてしまえば 今は傷も痣も残らない白い肌が灯りの下に晒される]
めでたしめでたしの先には必ずあるはずだもの。 それに、絵本の中の王子様が相手じゃキスもできないわ。
[こんな風に、と、少しだけ上体を浮かせて軽い口付けを一つ]
(-35) 2011/03/12(Sat) 02時半頃
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……ばか。 もう、そうやって甘やかすから。
[もっとこうしていたいと思ってしまう。 けれどそれが叶わないということもわかっている。 叶わないのなら、せめて今だけでも]
体は無理でも、心は置いていける。
[体は明け渡さなくてはならなくても 心だけはちゃんと守っていけるのなら それだけでも、セシルの望むようにしたいと 自分が望むようにしたいと強く思った]
(44) 2011/03/12(Sat) 02時半頃
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だって本当なんだもん。
[間近にある照れたような表情。 愛しくて、嬉しさと共に微かな胸の痛みを覚える。 細められた眸、囁きのような問いかけに 白い肌は花の色を深くして染まる]
ち、違う。そうじゃない。 …でも、脱がせていいなら、脱がす。
[きっと脱がせられたってシャツが精々だろう。 嘗める舌の熱と柔らかさに長い睫は影を作り]
…っ、ん
[甘い声は柔らかく上擦って震える。 指先が触れた胸は指先のもとめるように緩く形を変えるが しっとりとした肌の感触としなやかな丸みは維持されたまま]
なんか…ちょっと、はずかしい。
(-45) 2011/03/12(Sat) 03時頃
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[幾度も重なり合う唇の合間、 聞こえてくるその声に微かに笑い声が一つ]
あたしの王子様は、ずっとセシルだけだよ。 小さいときからずっと、セシルだけがあたしの王子様なんだから。
[今も昔も、ずっと変わらない思い。 セシルが好きだと、その想いはどうやったら伝わるのか わからないけれど今はそれよりも]
…あたしも、セシルが欲しい。
[ただ、お互いを求めるだけ]
(-46) 2011/03/12(Sat) 03時頃
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[セシルの言葉に、あとどれだけ頬や耳を染めたら 恥ずかしさを忘れることが出来るのだろうと思う。 顔が熱くてたまらないけれど、それは顔だけでもなくて]
ちょっと違う。 あたしの心は、確かにあたしのものだけど
[じ、と。 自分の眸と同じような色の男の双眸を見上げ]
あたしの心に入ってきていいのも あたしの心に傷をつけていいのも
セシルだけだよ。
(63) 2011/03/12(Sat) 03時頃
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…愛してる。
[好き、という言葉だけで、目頭が熱くなる。 泣き出してしまいそうで、慌てて目許を拭った。 夢なら醒めないで欲しいと願うけれど 醒めない夢なんてあるわけがないのだ]
そ、れは、その……
[意地の悪いことを言う言葉に若干焦る。 目を閉じていていいというから少しだけ甘えた。 布が落ちていく音だけが耳に届いて これも妙に恥ずかしく感じた。 今更何を照れているのかと内心自分を叱咤しても 恥ずかしいという感情は暫くなおりそうになかった]
(-52) 2011/03/12(Sat) 03時半頃
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[お姫様、と呼ぶには随分と薹が立っているように感じるけれど それでも優しく扱ってくれることが嬉しくて仕方ない。 初恋は実らないと、そういっていたのは誰だろう。 けれどそんなことは今の自分にはどうでもいい。 だって、今目の前にはセシルがいて、その思いは遂げられようとしている]
…一緒で、よかった。
[優しい手は肌の上を過ぎ何処までも甘く。 丁寧に解されれば、それは焦らされているようなもの。 甘く零れていた囀りは次第に濡れた艶に濃く染まる]
(-53) 2011/03/12(Sat) 03時半頃
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[小さく頷く。 細くなる深い琥珀を真っ直ぐに見上げたまま]
だってしょうがないじゃない。 セシルのこと考えると、好きすぎて 胸が苦しくなるときがあるんだもの。
[傷だけではない。 痛み、蹂躙、総てを許してもいいと思うほど。 小さな頃からずっと守ってきた場所だからこそ]
(68) 2011/03/12(Sat) 03時半頃
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[愛していると、返ってきたことに表情が揺れる。 目の前にあるその笑みが愛しくて、愛しくて]
あたしだけ見られないのは嫌。
[セシルの声に慌てて瞳を開く。 そこにある状況、セシルの姿に小さく息を飲んだ こうなるのを望んだのは自分のはずなのに、 不思議だと感じるのはきっと]
…セシルも、男の人、なんだね。
[小さい頃の記憶からあるせいか 零れたのはなんだか可笑しな感想だった]
(-57) 2011/03/12(Sat) 04時頃
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[セシルの指が滑るたびに、舌が触れるたびに、声が甘くなる。 体は少しも痛くなくて、何処も彼処も融けてしまいそうだった。 熱と、眩暈と。総てで意識が飛んでしまいそうになる]
……ん
[舐められると、急に温度が変わって少し肌が 粟立つような感覚があった。 妙にその部分の温度が違うから意識してしまう]
恥ずかしい…? ……ひあ、…ぁ……ッ!
[とろりとした視線が男に向けられたのは束の間。 聞こえてくる水音、柔らかな舌の愛撫に 甘やかだった嬌声はどこか悲鳴染みた高音を纏う]
(-58) 2011/03/12(Sat) 04時半頃
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…胸?
[一瞬の瞬き。 示す指先をじっと見る]
じゃあ、忘れさせて。
[それは今だけの解決法かもしれないけれど]
痛いとか、苦しいとか そんな事考えられないように、してよ。
[軽く首を傾げる様は強請るように。 見上げるのは魔性の眸]
(72) 2011/03/12(Sat) 04時半頃
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見たいって言うか…なんか、不思議だなって。 あと、ちょっと嬉しくなった。
[緩んだ頬には、それでも紅潮が残る。 昔とは違う。それは自分も同じ。けれど昔と違うことはたくさんあって、 一番大きなことは父の影に怯えることがなくなったことだろうか。 僅かに身を引く様子に不思議そうに瞬きをするも その理由にまでは思い当たらないままで]
(-60) 2011/03/12(Sat) 04時半頃
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じゃあ、一緒ね。
[お揃い、と呟いて笑う。 小さな頃と同じように、声を零して笑う。 望んだことは一つ。 目の前にある望みに手を伸ばしただけ]
───ん。
[重なる唇は温かくて、それ以上の返事を許してはくれない。 けれど今はそれで十分だった。 目の前に置いた望みは、叶えられようとしているのだから**]
(76) 2011/03/12(Sat) 05時頃
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そ、んな、事
[甘いはずなんてあるわけがないのはわかっている。 それでも甘いと感じるのであれば、きっとそれは 何かが作用しているのだとしか思えない。 水音よりも、舐め上げられることのほうが恥ずかしい。 目を瞑ると聴覚が冴えて余計に恥ずかしいものだから 迂闊に瞼を下ろすことも出来ない。
口元に声を堪えるかのように添えられた手の向こう 弾んだ息も上擦った声も隠せないまま]
セシル。
[無言のままで、ねだる。欲しい、と。 満たして欲しいと───]
(-65) 2011/03/12(Sat) 05時頃
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だって、こんな日がくるなんて 思ってもなかったの。 だから、不思議だし、嬉しいの。
[変な感想だったのだろうかと、 微かに不安が眸に過ぎる。 結局自分にはセシルの胸のうちを知る方法はないのだけど それでも叶うのなら知りたいとは思う]
(-66) 2011/03/12(Sat) 05時頃
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[緩やかに自分を追い立てる熱と快楽に声は休む暇もない。 明日がオフでよかったと思うのは喉の調子のこと。 けれど、そんなことを考えるよりも今は目の前が総て。 唇から零れた溜息は、震えるばかりで]
───…ぁ、あ
[ゆっくりと埋め込まれる熱に零れる声はしどけなく。 まるで水を含んだ角砂糖のように 触れた場所繋がった場所からぐずぐずに融け崩れて 自分の体がなくなってしまいそうな錯覚を覚える。 いくら満たされない体を慰めてくれる手があったとはいえ
男を受け入れるのは随分と久しぶりのこと。 体がじっくりと馴染むのには、やはり少しだけ時間が掛かった。 それでも揺さぶられるほどに与えられるのは快楽 両の手は僅かに彷徨ったあと、恐る恐る男の背に添えらえ]
(-69) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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セシル、もっと
[蕩けた声は、深く満たされることを望んで重なる。 ただ、愛しさと嬉しさを滲ませながら彼の名を呼び、 そして欲深く、更なる高みを求めた。
お互いを求めることに没頭するだけの夜。 自分の中で精を吐き出すことすら許して 今はただ、現実を離れた部屋の中]
…もっと、セシルが…欲し、い、よ。
[混ざり合うことを望むように幾度も────幾度も**]
(-70) 2011/03/12(Sat) 05時半頃
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