250 ─ 大病院の手紙村 ─
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/* 委任、おーけー! 今日は夜のうちに落としちゃいたいけど、みんなのロルもみたい…… とりあえずお返事考えよう
(-1) 2018/09/24(Mon) 00時頃
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/* >>1:91 めるちゃん これ、うれしーなーうれしい。 お友達になってほしい。 ワタルよりしっかりしてるよね
>>1:87>>1:88 九さん 手紙送る前に苺拾ってくれたーー! 時期じゃないのに!ありがとう!うれしい…
あといちご先生、みゃおって呼んでるのかわいすぎでは……?30歳ずるい、かわいい。みゃお先生もセットでかわいい。 >>1:123 好き……
反応したかったとこ騒いでおこう。 加賀さんのお返事難しいなー!楽しい。悩む。 メイちゃんかるいさんにもお手紙書きたい
(-3) 2018/09/24(Mon) 00時半頃
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[ 病弱で可哀想な男の子 そんな目で見られるのが、昔からなんとなく嫌だった。]
(38) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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[ よくある話だと思う。
僕は世間一般に想像される「可哀想な子」の テンプレートみたいなやつだったし そういった目に対する僕の反応も やっぱりテンプレートみたいに反抗的なものだった。
勉強だけはよくできる方だったけど それも『病弱な男の子』のイメージに 当てはまる気がして気に食わなかった。 弱々しい見た目が悪いのだろう、と 髪型を変えたり、体を鍛えようとしたこともある。 ……後者は途中で具合が悪くなって諦めたけど。
あぁそうだ、幼馴染のヤマトに頼んで ピアスを開けようとしたこともある。 結局、それもビビってやめちゃった。 ]
(39) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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[ そうしているうちにそういう目にも慣れてきて 僕は病弱で可哀想な男の子であることを受け入れた。 実際今でもまあまあ可哀想な状況だとは思うし。 何かを変えたって、僕の体がそうであることは ずっとずっと、変わらないんだから。 ]
(40) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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[ だけど、もしも変えられるとしたら?
───── 僕は、なにになってしまうんだろう。 ]
(41) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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[ 朝、起床時間よりも早く目が覚める。 いつもと変わらない景色を眺めては お決まりのように小さく息を吐く。
いつもと違うのは、体を起こしてすぐに 抽斗の取手へ手をかけたこと。
昨日の手紙は無事に届いただろうか 新しい手紙は届いただろうか。 期待と不安を胸に抱き どきどきと脈打つ音を聞きながら そっと抽斗を開けてみた。 ]
っ、 わあ…ほんとに───…
[ そこには 青い便箋が、一枚。 ]
(42) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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( うわあ、うわあ、すごい )
[ 二日連続! 魔法みたいだ、と子どもじみた感想を抱き 浮かれ気分で便箋を開いた僕は 宛名として書かれた文字をみてぴしりと固まった。 ]
( やっぱり送られてたぁーー! )
[ るんるん気分とは一転、崩れ落ちる僕。 看護師さんに見られていたら 情緒不安定だと心配されたかもしれない。 ]
(43) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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[ 内容はどうあれ、 日記を誰かに見られるのは恥ずかしい。 ましては相手は女の子だ。 可愛いデザインの便箋、そして丸い文字と文面から そうであろうと判断して僕は眉を寄せた。 ]
………………
[ 読み始めれば、 そこには僕を気遣う優しい言葉が並ぶ。 ───どんな子なんだろう。 生まれるのは、純粋な興味。 僕とは違うはずなのに どこか似通ったような印象を受けて 不謹慎、かもしれないけれど 僕はちょっとだけ、嬉しくなった。 ]
(44) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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う…………
[ 最後の文面には、ちょっとだけ頬を赤くして。 ]
『 mer 』……… ま…まー………め……めぇあ……
『 める 』……かな
[ 最後に書かれた短い三つの文字を声に出して それから辞書で調べてみた。 『 海 』の意味を持つそれとブルーの便箋に 同じ『 海 』の名を持つ僕は その子がもっと、気になるように。
昨日のレターセットを取り出せば 僕は早速、シャープペンシルを手に取った。 ]
(45) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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To mer
こんにちは、初めまして。 手紙をありがとう。とてもびっくりしました。 送るつもりはなかったんですが、 変な日記を読ませてしまって、ごめんなさい。
熱は下がって、今はすっかり元気です。 お気遣いありがとう。
あなたは怪我をしたのかな。 傷は痛みますか? 痛いのはどこかへ飛んで消えてしまいますように。
前にはできたことができなくなるのは すごく辛いことだと思います。 最初からできなかった僕よりも きっとずっと、苦しいでしょう。
(-10) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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けど、追い抜かされてびりっけつになった時 きっとそこには僕もいますから 一緒にゆっくり歩くのもいいなあって ひとりじゃないなら寂しくないかなあって 僕はそう思います。
病室にいると一人ぼっちな気分になるけれど あなたの手紙のおかげで少し気持ちが軽くなりました。 手紙をくれて、ほんとうにありがとう。
(-11) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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そうそう、日記に書いたあの人っていうのは、 以前、僕に元気をくれた人のことです。 みんなが僕に元気を分けてくれる。 あなたも今日、その一人になりました。
僕も誰かにとってそういう人になりたいな。
長々とごめんなさい。 早く元気になりますように。 それでは。
from kai
(-12) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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[ 貴女の元に届くのは 『 mer 』と書かれた真っ白な封筒と その中に入った海を思わせるブルーの便箋。 並ぶ薄い文字には見覚えがあるだろうが 以前見た日記のものよりも いくらか丁寧なものであると気付ける。 ]
(-13) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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………できた
[ 彼女の真似をしちょっと気取ったサインを書いて 便箋を丁寧に折り込んだら 手紙の入っていた抽斗の中、そっと静かに忍ばせた。
少し生意気なことを書いたかもしれない。 けど、顔の知らぬ相手だからこそ 素直に思ったことを書けた気もする。
ちゃんと、届くといいな。
ふわふわとした気分の僕は、 もう一枚のメモがポケットに隠れていることに まだ、気付かない。 ]
(46) 2018/09/24(Mon) 14時頃
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/* めるちゃんの、今日のロルとかもうちょっと読み込んでお返事したかったな!ふつーーの返事だ! 部活できなくなるのしんどいね…
そして加賀さんの日々の変化がとても素敵。 お返事もうちょっと悩む。
(-14) 2018/09/24(Mon) 14時半頃
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/* お手紙集中してたんだな…!
(-17) 2018/09/24(Mon) 18時半頃
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そうだ、蜜蜂……
[ 今朝の出来事から少し経って ベッドの上から窓の外を眺めていた僕は ふと昨日のことを思い出す。 苺の乗った洋梨のタルト…… せっかくだからどうしても食べたいけれど、 勝手に食べたら先生たちに怒られるかな。 看護師さんがきたら聞いてみよう。
………手紙は、届いただろうか。 いちごと言えば、せんせいにも。
テーブルの上には教科書とノートが広がっているけど 手紙と違って、こっちの文字は一向に増えなかった。]
(80) 2018/09/24(Mon) 20時頃
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[ 散歩にでも行こうか。 なんとなくそう思い立って立ち上がったとき ポケットでかさりと鳴った紙の音。 ]
………え?
[ 中に入っていたのは、 何かから千切り取られたような一枚の紙の切れ端。
───手紙だ。
すぐにそう直感し慌ててベッドに戻れば 膝を抱えるように三角に座って わくわくしながらそれを開いた。 ]
(81) 2018/09/24(Mon) 20時頃
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[ 結論から言うと、 僕はこの手紙を読んだことを このあと少しだけ後悔した。 ]
(82) 2018/09/24(Mon) 20時頃
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………っ、
[ ひゅっ と、呼吸が一瞬止まる。 とくん、と僕の真ん中が脈を打つ。 これは一体……誰が?
ぐるぐるといろんなことが巡って 内容がうまく頭に入らない。
そんなはずは、ないのに 違うって、わかってるのに 僕の口からは、無意識に言葉が漏れた。 ]
(83) 2018/09/24(Mon) 20時頃
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………お とう さん
[ 紙切れに小さく皺が寄る。 ]
(84) 2018/09/24(Mon) 20時頃
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/* あおせんせーからお返事きてる!いぇー!すてきー!!
(-35) 2018/09/24(Mon) 20時頃
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[ しばらくぼうっとその紙を見つめていたけれど ぱちぱちと数度瞬いて、僕はもう一度読み返した。 ]
どういう、意味だろう…….
[ まず一行目、宛名として書かれたものに 僕は疑問を覚えると同時、ちょっとだけ怖くなった。 きっと自分に宛てられたものじゃない。 それなのに、それなのに。 ]
(122) 2018/09/24(Mon) 22時頃
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………………
[ 続く文面にも、僕は疑問符を浮かべるばかりだった。 父から子へ宛てられたと思われる手紙。
最初、僕は父さんからかと思った。 そうであってほしかったのか そうであってほしくなかったのか 自分でもわからないけれど、そう思った。
けど、違う。父さんじゃない。 きっと、たぶん。
じゃあこの『 お父さん 』は どうしてこんな書き方をしたんだろう。 子どもに向ける言葉にしては どこか、違和感を覚えるものだった。 ]
(123) 2018/09/24(Mon) 22時頃
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可哀想……
[ 言われ慣れた言葉を声に出し ぽそぽそと手紙を読み続ける。
読まれるとも思っていないくせに 『 叶えてやってもいい 』なんて言うこの人は なにかに気付いてほしかったのか。 ]
『 お父さんが 』……か
[ 最後に書き添えられたその文字に 自分の父を思い浮かべては小さく息を吐き 僕は新しい便箋を取り出した。 ]
(124) 2018/09/24(Mon) 22時頃
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お父さんへ
なにが本当か なにが嘘なのか ぼくにはまだよくわかりません だけど もしも嘘ばっかりの世界だとしても お父さんの言葉は本物だといいなって思います
ぼくは お父さんの手紙を読みました だからいつか真実をみつけたら この部屋から出られたら
ぼくをみて 笑ってくれますか ぼくは お父さんの笑ったかおがみたい
リ・ジアンさまじゃ叶えられない願いだから
ぼくより
(-57) 2018/09/24(Mon) 22時頃
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[ 貴方の元に届くのは 折りたたまれた青い便箋。 端は少しだけズレているかもしれない。 鉛筆で書かれたようなその文字は 少年が丁寧に書いたもの。 ]
(-59) 2018/09/24(Mon) 22時頃
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[ シャープペンシルを置いて深く息を吐く。 何を書けば、正解だったろう。 まるで自分の父に宛てるように書いてしまったそれは 送るべきか、しばらく迷って ]
……………
[ 折りたたんだ手紙をそっと、抽斗の奥の方へ。 届かなくてもいい、届かない方がいいかもしれない。 だけど、読んでしまったから。
そうだ、何か文句を言うのなら リ・ジアンさまか、お父さん℃ゥ身に言うといい。 無責任な考えを一緒にしまいこみ 僕は部屋を出ようと扉へ向かう。 ]
(125) 2018/09/24(Mon) 22時頃
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ぅ、わっ………と
…………母さん、
[ 扉の前にいたのは見舞いに来た母だ。 どこへ行くの、大人しくしてなさい そう言ってぐいぐい、と押し戻されて
この部屋から出られないかもしれない君へ
僕はあの文面を思い出し、俯いた。 少し伸びた前髪が暗い目元を覆う。 ]
(126) 2018/09/24(Mon) 22時頃
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