人狼議事


195 【完全RP村】終電は銀河を駆ける

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視点:


【人】 透明女子会 ヒナコ

―原くんと相席のお話を―

 えっと……たぶん、雛子はとおいがっこーにかよってるよー。

[うん、と頷いてスカートを摘まむ。
どうやら、この辺り来れば自分の通う学校の制服は珍しいものらしい。
彼が発する駅名も馴染みのあるようなものは存在しなかった。
分かったことといえば、黒幕のことでも、現在列車が走る場所でもなく、
――ただ、自分がとても遠くへ来れたという事実だけ。]

 ……たかはし、さん?
 ああ!あの、おねーさん。

 へえー、そーなんだねえー。
 じゃあ、まんいんでんしゃとかにものるのー?

(11) 2016/08/15(Mon) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[聞き覚えのある声にはぽむり、と手を叩いて。
そういえば、さっき彼もおねーさんとお話していたっけ、と。
何だか仲が良さそうだったようにも見受けられたし、知り合いなのかな、とも思ったけれど――、
あんまり深入りしてしまうのは失礼だろうか。
そう考えつつ、普段は徒歩通学の自分からすれば憧れである満員電車についての話題を口にした。

相席の誘いには断る理由もないし、
寧ろこの状況下で一人で居るのは心細いのもあって大きく首を縦に振り快諾した。
置きっぱなしにしていた鞄が邪魔にはならないだろうか、と気を遣ってはみたが、
どうやら彼は鞄の隣の席に腰を下ろしたようだ。>>1:44
それを確認してから、彼が声を掛けたマスクを付けた短髪の人物>>1:25の方へと視線を向けたが、
――聞こえていなかったのだろうか、相手はそのまま他の会話をしているグループの方へと行ってしまったようで。
暫くその様子を心配そうに眺めてから、青年の正面の席に座るだろう。]

(12) 2016/08/15(Mon) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

―――おほしさまってこんぺーとーみたいだねー。
おいしそーだから、ぜえーんぶ雛子のものにしてもいーい?
毎日ちょっとずつ食べていくのー。

―――ねえ、雛子?
とても素敵な魔法を教えてあげる。
金平糖はね、みんなと分け合って食べるともっともーっと甘くなるのよ。

[それは、初めて私が教わった魔法の言葉。
そう、窓の外に見える風景はあの日のお空にそっくりだ。]

(13) 2016/08/15(Mon) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[席に着いて、そんな思い出に浸っては懐かしい気持ちになっていた。
我に返った頃には、目の前の人物は自己紹介をしているようで。>>1:71
いつの間にそんな流れに、とびっくりした顔で瞬きを。
それから、その輪に加わるようにして、]

 わたしはー、雛子。
 雛子ってなまえなのー。
 このでんしゃにはー、いきおいでのっちゃったからーくわしいことはわかんない!

 おりるえきもー、きまってないの。
 雛子はー、世界の端にいきたいから、とにかくとおくへいきたいんだー。

[と、簡単に自己紹介を。
他の人の自己紹介にはうんうんと合図地を打ちながら、
皆の名前を忘れないように手のひらに平仮名でそれぞれの人物の名前を指で書いて覚えようとしたりして。]

(14) 2016/08/15(Mon) 00時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2016/08/15(Mon) 00時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[大丈夫という問いにはこてり、と首を傾げつつ、]

 んー?なにがー?

[と間抜けな声で答えを落とす。
ただ――続く、「帰れる?」という問いにはやや面を食らったように瞬きを。]

 ――……、

[おねーさんも言っていた。
「これからお家に帰る」のだと。
それに、それを聞く彼にもまた――「帰る場所」があるのかどうか。]

(39) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[小さな頃、おかーさんには色んな魔法を教えて貰ったっけ。]

 金平糖が美味しくなる魔法
 お友達と仲直り出来る魔法
 明日いい天気になる魔法
 犬が怖くなくなる魔法
 ピーマンが食べられるようになる魔法
 席替えで好きな子と隣の席になれる魔法――、

[他にもたくさん。
覚えきれないほど、たくさん。

でも――いちばん最後の魔法は、ちゃんと覚えてる。]

(40) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[最後の魔法を教わったのは、高校二年生になった夏の日。

私が学校から帰ると、母は家に居なかった。
人気のない部屋に遺されていたのは、青い鳥のクッキーと、一枚の手紙。
ぞくり、と嫌な予感がした。

勢い良く手紙を、手に取る。]

(41) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ――雛子ちゃんへ。
 
 お母さんは遠い遠い旅に出ます。
 長い、長い旅です。
 風邪の赴くまま、気の向くまま。
 世界の端のほうまで行ってみようと思います。

 だから、暫くさようならです。

 最後に。雛子ちゃんに魔法を教えます。


 それは、お母さんを忘れる魔法です――

(42) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[それから、暫く経ったある日。警察から電話があった。
お母さんが、死んだという連絡だった。
――お母さんは遠く離れた場所で、身を投げて死んでいたらしい。
理由は、分からない。
借金は無かっただろうし、お父さんとは小さい頃に離婚して――、
その後他の異性と親密になった様子だって、なかった。

たくさん、考えたけれど。
私には、分からない。
お母さんがこの世を捨ててまで、旅に出た理由を。

私は、ずっと一緒にいたお母さんの事を全然知らなかったんだ――。]

(43) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[溢れる涙を、力任せにごしごしと拭う。泣いている場合じゃない、と。
スクールバックを肩にかける。
もう、私には家で帰りを待ってくれる人なんていない。
見送ってくれる人だって――いない。

ならば、旅に出よう。
お母さんが旅を始めた理由を探して、世界の端まで行ってみよう。



そうして、私の旅は始まった。]

(44) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[と、そんな事を思い出せば――頬を濡らす。とても無意識に。
はっと、我に返ると頬を濡らすそれを指で拭って――、目の前の青年>>32から一度顔を逸らす。
けれど、数分もすれば――申し訳なさそうに眉をハの字に下げて笑う。


――お母さんが教えてくれた、悲しい時も笑顔になれる魔法。]

 でんしゃ、あんまりのらないの。
 雛子は、あるくのがすきだからねー。

 それに、せんそーしたら、雛子すぐまけちゃうきがするし!

[さっきまでの涙が嘘のようにけらけらと。
続く世界についての質問にも、いつもと変わらぬ様子でゆっくりと。
それでいて、手元の青い鳥をきゅう、と抱きしめながら。]

 雛子の世界――?
 それは、そんざいするものぜえーんぶだよ。

(45) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 
 うみも、ちじょうも、そらも、ほしも、
 ――うちゅうも、そんざいするものぜんぶまとめて、世界なんだよ。

[胸を張って答えてみせる。
地球が丸いのは知っている。端なんて、普通に考えればないことなんて、知っている。
でも――お母さんは言っていたんだ。

世界の端に行く、と。

ならば、――どこかに世界の端は在るのだ。きっと。
それでなければ、お母さんの旅は永遠に終わらないことになってしまうから。
私は、常識を捨てて生きることにした。

地球が丸ければ、果てはない?
――もしかしたら、地球が丸ではないかもしれないじゃないか。

そんな考えで生きていくことに決めたんだ。]

(46) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[その話の折りに聞こえる黒幕の思惑の話には斜め上を向いて、唸った後に。]

 もし、黒幕さんが、こういう世界にひとりでいきていたんだったらさー
 ――寂しかったんじゃない、かなあ。

 おともだちとか、いなかったりしたらさ、こんな綺麗なけしきのとこいても、
 雛子だったら、さみしいくて、いやだなーっておもうんだよねー。

[ぽつりと呟いた。それが他の人に聞こえたかどうかは分からないけれど。]

(47) 2016/08/15(Mon) 18時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2016/08/15(Mon) 18時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

―原くんとお話―

[唐突に、それも人前で、泣くつもりなんてなかった。
そう彼に告げるのは、中々に言い訳がましいか。
早くこの場をどうにかしなくては、ただ、それだけ思っていた。

ひとつ。ふたつ。みっつ。

時間ばかりが過ぎてしまう。
そんな時に思い出した魔法――。

それは、お母さんが教えてくれたものだった。]

(90) 2016/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

――ほら、笑顔になってごらん。

だんだん、気持ちが勘違いして嬉しくなってくるから。

笑っているとね、幸せが向こうから寄ってきてくれるのよ――

(91) 2016/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[差し出されたミントタブレット。
にこり、と笑って何事も無かったようにひとつ貰って、口に入れれば、。
呼吸する度にひんやりとしたミントタブレットの清涼感を感じる。]

 えへへー。
 ありがとー、これならねむけにも、せんそーにもまけないきがするよー。

[ガッツポーズをして、お礼を言う。
――彼は、とても優しい人だ。とても。
理由はない、ただの勘だけれど。
彼は、黒幕ではないんじゃあないかって、思った。

おじさんも、おねーさんも、とてもいい人だった。
それなら――黒幕はまだちゃんとお話していない人なのだろうか、と
ゆるり、話し合う乗客へと目をやりつつ。]

(92) 2016/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


 うん。きっと、ここも世界のどこかなんだよ。
 ちずにのってても、のってなくても、
 雛子はちゃあんと、此処にいる。
 だから――ここも世界。

[ひとこと、ひとこと、ゆっくりと。
何かを、それからこの状況を噛みしめるように。
きっと、この世界を知らない人のほうが世の中には多いだろうから。
しっかりと、自分の中に地図に記さなければ、と懸命に。

有無を言わさず渡されたハンカチには、驚いたように瞬き。]

 わあ、まるでまほーみたい。

[と声をあげて、けらけら。
「あちらのお客様からです」とおねーさんの方へと手を向けられるとにこやかに手を振って、]

 おねーさん!ありがとー!

(93) 2016/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[と、大きな声でお礼を言おうか。
その後には青年>>53の方へと向き直って、]

 あ、の、ごめんなさい。
 ありがとーね、原くん!

[彼の名を呼んで、気を遣ってくれたお礼を言うだろう。]

(94) 2016/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

―黒幕のお話/おねーさんと―>>51

 だって、ひとりじゃなにをしててもたのしくないかなって。

 おいしいおやつをたべても、
 だれにもかんそーをいえないのってさみしいとおもうよー。

[続けてそう主張を続けるものの、
「一人で読書」というおねーさんの意見には「あ、そうだねえ」と難しい顔。]

 うー、雛子、本よんだりしないから思いつかなかったあ。
 たしかに、ひとりのほーがいいこともあるかもー。

[そう答えると、顎に指を添えつつ他の人の黒幕談義に耳を傾けるだろう。
難しい話は得意ではない、きっと私の黒幕探しは直感に頼る――ある意味ギャンブルになってしまいそうだ。
その賭けの勝率を上げるためにも、今はちゃんと人の話を聞いておこうと。

――もちろん、賭けに負けた場合自分がどうなってしまうか分からないし、
負けるつもりは微塵もない。]
 

(95) 2016/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

―率ちゃんの実況―>>63

「路紀くんが雛子ちゃんを泣かせた」

[そう聞こえれば、ゆるりと其方を見る。
声の方向に居たのは黒髪の人物。>>63
そういえば、さっき原くんが声をかけたりしていたっけ。
――それならば、二人は知り合いなのだろうか。

これは、非難なのか、からかいなのか。

私には到底分からず、]

(96) 2016/08/15(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ふぇっ!?
 えっと、えっとねー、原くんは泣かせてないよ!
 だいじょーぶだよー!

[青い鳥を手に持ったまま、ぶんぶんと両手を振って否定の言葉を。
悲しい事を思い出してしまったとはいえ、
あらぬ罪を着せてしまった原くんに、申し訳なさそうな視線を向けつつ。

何かを考えているらしい彼女に、]

 原くんはとっても優しいひとだよー。
 すーすーするおかしもくれたしねー。

[にへらとゆるい笑みを浮かべて言ってみるだろう。]

(97) 2016/08/15(Mon) 23時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2016/08/16(Tue) 00時頃


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