173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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[そんなに、ひどい顔をしていたのでしょーか。 鏡がないから、雛子にはわからないけれど、 でも、頬が冷たい、自覚はあって。でも、]
……きょーしつ、帰るよ。
[って。 だって、まだ寝るような時間じゃないでしょう? 雛子は良い子じゃないし、なおさら。
みんなのとこに戻る、って。 凛とした、色素の薄い瞳を、 恐る恐る見上げようとした、その時だったでしょーか。]
(7) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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[チャイムが。鳴るはずのない音が、鳴り響くから。]
(9) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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── 8時50分 ──
[迷いなく駆け出せる女では、ありませんでした。 いつだって、誰かの指示どーり。アドバイスどーり。
おねーちゃんの、お手本どーり。
ガシャン、と不吉な音を聞いて、 どきどき、どきどき、心臓は早鐘のように。
いったい、何事でしょーか。
めーちゃんは、女を感じさせないあの子は、 音を聞いたから、走りだしたのかしらん。 雛子も、それに倣うように、 音のした方へ、駆け出したんだったかしらん。]
(11) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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[ ──あれ?と、思いました。]
(20) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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[どーか、しましたか?って。 めーちゃん>>19を見上げた雛子。]
……だ、いじょー、ぶ?
[やっぱり、声音は、おそるおそるだったでしょーか。 バカな雛子には、わからないことがたくさんあるのです。
おそるおそる、過ぎる声は、かすれて、 肝心のめーちゃんにさえ、届かなかったかもしれません。]
(24) 2015/11/03(Tue) 00時半頃
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[それでも、駆け付けた先で。
雛子は、走るのが苦手じゃないです。 部活で、ベースをやるのがイヤで、 華やかに、上で笑顔を振りまきたくて、 ビミョーな身長ながら、体重は削って、 だから、雛子は、身軽です。
そのことを、今は少し、恨みます。]
(26) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[めーちゃんが走ったなら、それには負けたかも。 リーチからして、違うものね。
相変わらず、おなかは重苦しくて、 校舎中を取り巻くいろんなにおいに、 やっぱり、気分は悪いけど、 音のした方を探るように、足を動かして。]
(29) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[──── 視界に飛び込んできた、赤色は。*] .
(30) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[── こいつを殺して、わたしも死のう、と思いました。] .
(31) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[ちか、ちか。瞬く光。
めーちゃんと、ひめちゃんと、走って>>28、 檜山がいて>>25、あらたがいて>>12。
そして、みんなの足元に、 どーしてだか、人が転がっていました。 ── 人?いいえ、人形?
それから、今なお広がっていく赤色が、 錆びついたようなにおいが、 忘れかけていたそのにおいが、 目に痛い、赤色が。
のーみそを、揺さぶるよーでした。]
(33) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[ちか、ちか、ちか。
楽しいはずの光の演出。 瞬くそれも、何かとかぶさります。
音が、遠いです。
確か、こんな風に。 わたしもろとも、死ねばいーのだと、思いました。 これは、誰でしょーか。
あの日、]
(34) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[── あの日、ほんとうに、そうしていれば良かったのです。] .
(35) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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── の記憶 ──
(36) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[秋の夜。文化祭が終わって少しした夜。
あの男のアパートを尋ねました。 古ぼけたチャイムを押すと、 部屋着の男が顔を出した。
おねーちゃん、わたし、 この男が、あなたにふさわしい人なのか、 確かめてみようと、おもいます。
少し、驚いたようだけど、 男は、すんなり、雛子を家にあげました。
おねーちゃんや家に連絡は、しないようでした。]
(37) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[『どうしたの』と言われて、 なんて返したんだったかしらん。
ペットボトルのお茶を、レンジでチンして出す姿は、 我が家に挨拶にきたときとは、随分違って見えて。
気がついたときには、 『そういうつもりなんだよね』って、 薄っぺらいカーペットの上、転がっていました。
いつもどーり、短いスカート履いて、 「ちがいます」とは、言えませんでした。
雛子はバカです。]
(38) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[ちか、ちか。 瞬く蛍光灯の下で、投げ出された下着。
思い出しました。 あまりに鮮やかな水色のそれを身に付けてったのは、 たぶん、雛子なりの最後の建前。 そーゆーこと、するつもりじゃなかったんだよ、って、 そう言うための、建前でした。
けど、"確かめてみる"って、そーゆーことでしかない。 よね?
雛子はバカです。]
(39) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[ほんの軽くもがいた足が、 テーブルの湯のみを蹴って、お茶を被りました。 さっき熱すぎて、飲めなかったんです。 冷まして飲む暇は、なかったし。
熱かった。皮膚が引きつるみたいに、ピリピリ。 うんと惨めなきもちになったとき、 男はふと、動きを止めて、言いました。]
(40) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[『はじめて?』
ううん、と首を横に振った雛子に、 『なんだ』って、ちょっとがっかりした顔したでしょう。
それから、思い出したように、 『アキはおれがはじめてだったよ』って言いました。 アキ。亜紀。おねーちゃんの名前です。
そのときはじめて、殺してやろうかと思いました。
けれど、それからすぐ思い直しました。 最低な雛子とお似合いの、最低な男でした。 雛子には、なんにも言えません。]
(41) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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[諦めてしまったから、 なにも言えないと、認めてしまったから、
雛子は、もう、身を任せてしまって。
もーいーや。よくわかんないや。 ごめんなさい、おねーちゃん。ごめんなさい。 なんでこうも、失敗ばかりするのでしょーか。
ただ、それでも最中、一度だけ我に返りました。
「待って」
やな予感。ただ、待って、と言うには、手遅れ。*]
(43) 2015/11/03(Tue) 01時頃
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── 現在:1F階段付近 ──
── はる、な?
[それが誰かをなんとなく理解したとき、 やっと、あの夜の記憶から、解放されるような。
それは、あの男では、ありませんでした。 当然のごとく。
けれど、違う、と認識すれば、 それはそれで、ダメだな、指先から、凍えてゆくよーな。]
(46) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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[ここには、あの男はいません。
ミキも、茉里も、つばさもいません。 おねーちゃんも、いません。 王子様なんて、ずっと見つからないままです。
雛子が頼っていいって、 懸命に学んだ、雛子たちの世界のルールで、 そう定められている人は、いません。
離れない、甘いはちみつのにおいと、 鉄さびのよーな、懐かしいにおいが、 入り混じって、胸が、つかえます。
孤独の味がします。 凍えそうに、寒い。 そんな、]
(48) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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[ぼんやりと狭まった視界の隅で、 ぐらり、と何かが揺れました。>>47
そのときわたし、何を考えてたのかしらん。
あらた、くん。 いつか、弱虫雛子が泣きついた、あらたくん。
そのひとだと、気づいたのかは、わかりません。]
(49) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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/* 中身視点でうっかり動いたけど この場にいるの、檜山と愉快な女たちだよあらたくん!!! 雛子受け止めてみせます!!
(-9) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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[ ──落ちちゃう、って。 さっき言ったのは、わたしだった。 そのはず、です。
また、思いました。落ちちゃう。 みんなにバカって言われるし、 いろいろ落ちちゃう日なのかしらん。
受験生なのに、不吉だなあって、 誰なら、笑い飛ばせたんでしょーか。
赤い廊下が、ぬるぬる滑って、 気分が悪いです。おなかが痛いです。 意味わかんないけど、気持ち悪いけど。]
(51) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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[めーちゃんは、しんどそーでした。 ひめちゃんは、ちいさいおひめさまで。
ふわ、って。動けたのは。 さっき、怒鳴られたからでしょーか。
なにかんがえてんだ、って、 露骨に何も考えられてなさそーなあらたくんに、 聞くつもりは、かけらもありませんが。
なにしてるんですか、あらたくん。 落ちてしまいますよ。
そのくらいは、言っても許される、でしょーか。]
(52) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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[赤色に濡れた廊下は、たぶん、 誰だって、踏ん張れるよーな状態じゃありません。
だから、廊下は走っちゃだめなのに。 って、いつも走るし、さっきも走った雛子が、 うっすら、思ったりもして、
衝撃の緩和剤くらいには、なれたでしょーか。 そのくらいには、なれたらいーな。 バカでどーしよーもない女だけど。
雛子のしょーらいの夢は、薬剤師とおよめさんでした。]
(54) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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[ぐらん、ってあらたくんがバランスを崩すから、 倒れてくる方向に、雛子は向かっただけです。
支えきれる、か、は、 体重がかかってから、考えました。
雛子はバカです。]
(55) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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[ぐらん、って、 結局雛子の視界も揺れたのを、
あれ?なんで?とさえ、思いました。 るぎくんは簡単に雛子を止めてくれたのに。 首根っこつかむような気安さで。
あ、転けるの、 今日これで2回目、じゃないでしょーか。
やっぱり、今日は縁起が悪い、かも。*]
(57) 2015/11/03(Tue) 01時半頃
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[かわいげのないものがきらいな雛子。 かわいげだけで、できてる雛子。 そこにしか、価値の無い雛子。
──あ。きづきます。
これも、かわいげのない、って、やつじゃないでしょーか。*]
(60) 2015/11/03(Tue) 02時頃
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/* やっぱり檜山に心配させる気は はい しましたね ごめんね胃痛促進要員でごめんね……
(-11) 2015/11/03(Tue) 02時頃
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