166 悪魔の揺りかご
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[ぶらり、うかぶ、枯れた手足。>>1:350 ほんとうに、手足?枯れた花びら、そっくり。 しおしおの、かれかれ。水がなければ、かれていく。]
[どこかとおく、とおーくで声が、ぐわんぐわん。ここにはとどかない。 世界にひとりぼっち、くらやみのなか、少しずつ、けずれていく、自分。]
[ひとりぼっち、ひとりぼっち…。 くりかえすたび、ごぷり、黒い穴から来た何かにひっぱられて。]
(3) 2015/08/03(Mon) 00時頃
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[ぽたり。落ちた、赤。>>0 ぴくり。枯れた部分、動く。 落ちた赤、広がっていく。内側へ。 体にめぐる血の管は、今の自分の根っこ。 染みてきた赤、ぐんぐん、すいとる。 変な色したドレスの中、ちょっとずつ、もどってく。]
……、
[ころん。ころがる。ぷにり、ころり。 ひびく声、今度は、ちゃんときこえる。 ぱたぱた、動かしていたはね、とめる。 すぅ、はぁ、息とま力吸って、いらない息とじりじりするの、吐く。]
けほっ、けほっ、
[血が止まって、代わりに出たのは、白い粉? 何度もこほこほして、何粒も出したら、手足がもどってきた。]
(6) 2015/08/03(Mon) 00時頃
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[くらいのは、駄目、目を、開ける。]
……ぁ、
[血を出したから、目は赤くない。 日に当たり過ぎて日の色に近付いてきた、葉っぱの色の二つの目で、声をかけてくれた顏を見上げた。 ぱちぱち、まばたきして、その顏が、ヤニクといっしょにいたことを想い出す。]
(7) 2015/08/03(Mon) 00時頃
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[まだすこし、ぼうっとする頭、ふらふら。ふかふかの上で転がりそうになるけど、どこかに掴まらなくても、座ってられた。]
……ママ?
[血といっしょに吸い取ったお水のにおい。 ここに来て、はじめて飲んだお水と似ていた。 見下ろす先に、おっきな魔力の塊と、みた事ある塊ふたつ。おっきな魔力の塊が、ママかな。首を傾げる。]
…っうぇ、
[じーっと下を見ていたら、座っていたふかふかの根元から、ぞわり、ぞわぞわ、ゾワッとする気持ち。>>4 転げ落ちそうになって、くるりと方向転換。二つのおっきなふかふかの間に足を差し込んで、身体を固定。ふぁいんぷれい。]
(9) 2015/08/03(Mon) 00時半頃
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[森さんもいたし、ぶきようさんもいたから、もっと見ていたかったなぁ。って。しょんぼりしながら。]
…あ、あの、…ありがと、う?
[ぞわぞわは止まらない。逃げたい。けど、せっかく起こしてもらったのに、それは駄目だ。 震える掌を丸めて、おずおず顔を見上げる。]
……おねえさんは、ママのこと、いや? いっしょにお茶、のみたくない?
[ママじゃない女の人は、おねえさん。 しわしわがあるなら、おばあさん。 気持ちの名前はわからない、けど、なんとなく聞きたくなって、首を傾げて聞くことにした。**]
(10) 2015/08/03(Mon) 00時半頃
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/* >人は、人生でたった一度でもいい、「他の誰でもない、君じゃないとダメなんだ」と言われる必要がある。 たった一度でもいい。その言葉が本物だと確信できれば、その後、人はどんなに辛い人生でも生きていける。
(-17) 2015/08/03(Mon) 04時頃
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/* 「鳥は卵から出るために戦う。卵は世界である。生まれようとするものは世界を破壊しなければならない」
(-34) 2015/08/03(Mon) 21時半頃
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みゅっ
[背中、じゃない、翅がぐいっとひっぱられて、体が持ち上げられた。>>69ぷらんぷらん。小さな手足。痛くてちょっぴり涙が出そうになる。]
…どこ…、…んっと、えっと…わかん、ない?
[質問の内容はわかった。けれど答え方がわからなくて、顏の前で両手をわしゃわしゃさせた。ぐるぐる。どう言えばいいのだろう。 そんな自分の様子に呆れたのかそうでないのか。ふかふかの上に落とされて、おねえさんは考え込んだ。うん、皺がないからおねえさんだ。]
かんがえ、ない。 オーレリアとおなじ。
[おなじことはいいこと。にっこり。 弟子がいるんだ、おねえさんに。おねえさんの弟子、会ってみたいな、と、ふかふかにうずまりながら考える。]
(88) 2015/08/03(Mon) 21時半頃
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[でも、さっきのびりびりは忘れられない。 じぃっと、答えが出るのを待ってたらふかふかの合間に押し込められた。>>73]
むぎゅううっ!?
[手足をじたばた。だけど小さすぎて何の抵抗もできない。 ふかふかは、単体ならふかふか。二つあると苦しい。息ができない。オーレリアは学んだ。覚えた。*]
(89) 2015/08/03(Mon) 21時半頃
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―テラス―
[もぞもぞ、もぞもぞ、もぞもぞして、なんとか息の道を作った。けど苦しいのは変わらない。 近くにママの気配。>>77それと一緒に、森のにおいがする。]
森さんー…森さんー……
[か細い声で呼んだ。蚊の翅音より細くて小さかったので、おねえさんの声にかき消されたかもしれない。*]
(90) 2015/08/03(Mon) 21時半頃
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[こんなところにも、月の光は届くみたい。 暗いとこ、回る星。見ていた星。見上げた星。 今は一粒も視えなくて。
てらてら、テラス、てらてら、照らす。12(0..100)x1]
(91) 2015/08/03(Mon) 21時半頃
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/* 英語ならミスターフォレストになるのかな?ってふっと考えて、変な笑いが止まらなくなっている
(-36) 2015/08/03(Mon) 21時半頃
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/* 中世で日本語の言葉遊びやっちゃだめだよなーっておもったけど、英国とか指定くらってないしやってもいいよなってなった。
(-37) 2015/08/03(Mon) 22時頃
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/* これうごいていいんかなーどうなのかなー…でも待たせたらあれだし…ぬぬぬ
(-55) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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(ママの声がする…森さんの声がする…)
[息絶え絶え、だけど彼らの声は絶えることなく耳に届いていた。 考える、どうしたらいいか。どうしたら息苦しいのから逃げて―]
…あ。
(118) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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(オーレリア、人間じゃないから息しなくてもいいんだ)
[気付いたら後は早かった。目を閉じて。手足に伸びる意識を引き戻して、胸の中央に集める。 フッ、と僅かな光を残して手足が消え、小さな光球になれた。 この姿は実体がない。魔力の塊、そのものである。 難なく自らを閉じ込めていた場所から抜け出し、森のかおりがする者の傍へ。]
(119) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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[彼の肩と同じ高さに静止した光球から、いくつもの白いバラのつぼみが芽吹いた。 つぼみは光を覆い尽くすと、嗅ぐ者の胸を満たし高揚感を湧かせる芳醇な香りを放ちながら開花。]
森さん!ママ!さっきぶり!
[小さくも、か細くもない。10歳前後の少女の物と思わせる、高くも舌足らずな幼い声と共に、白薔薇は花弁を撒き散らし、人の形と成した瞬間、光の粒となって消えた。 残ったのは、声に違わぬ身長と容姿の少女。 閉じていた瞼を開けば、きらきら輝く日に焼けた葉っぱ色の瞳が現れた。]
(122) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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[その背中に六枚翅はない。場所が場所でなければ人間の少女と言っても通じる容姿であり、ドレスと揃いのリボンも草木を煮詰めた汁とタールを混ぜこんだ色である以外はありふれた代物だが。 足は素足のままであった。*]
(125) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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/* 若芽と昆布wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwたしかにwwwwwwwwwwwwwwそんなかんじwwwwwwwwwwだけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-64) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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[其れでも尚周囲に漂い続ける光の粒がある。 小さな―だがカップをちゃんと包める大きさの掌で胸の前に器を作ると、光はその中へ誘われるようにして集まった。 あたりを見回してすべての光が集まったのを確認すると、両手で閉じ込めて、にぎにぎ、にぎにぎ。]
お茶には、お花かざりあるといいみたい?
[小首を傾げて差しだしたのは、カップ先の白薔薇をまとめ、アクセントとして中心につぼみを付けた長い茎を指したフラワーアレンジメント。 ぷっくり膨らんだ白薔薇は、フルーティな香りも相成って愛らしく輝く。 空気を読んだ黒い小人が差し出したマグカップにそっと活け、テーブルの中央に据えた。]
(143) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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ママがここらへんに放ってる魔力を吸って、大きくなれたの。 ママって、きれいな女の人の姿なんだね。きれい。
[にっこり。 さっきおねえさんが教えてくれた、魔力を取り込む方法を早速行使してみたのだと、事もなげに言う。 自分の目で対峙したママは、今の自分よりも大きかった。色々。 同時に、とても女性としての色気に満ちていたので、知識として得た中で一番の褒め言葉を捧げた。>>137]
…?
[手招きに気づき、広げられた腕に気づくも、首を右に、左に傾げて、意味を考える。 少ししてから、髪と同じ色の睫毛で縁どられた瞳をふみーと細め、頬をほんのり紅くして―
隣の青年を視ていたのだった。]
(148) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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森さん!嬉しいの、オーレリアも嬉しいよ。 オーレリアは元気よ。森さんは元気だった?
[懐かしい香り、なんで懐かしいのか、忘れてしまったけれど。そんな空気を纏う青年>>139を目に入れたら、心がしゅわしゅわと弾ける音がした。 きらきらの髪、横から生えた角、優しそうな顔。]
…あっ!これが、ビビっ!?
[急に大声を出して、両手をぽんと打って鳴らす。 この場に居る者たちにとっては何のこっちゃら、な話だが、オーレリアにとっては大事なことで。]
(149) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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ママ、オーレリアね、弟子になるよ!
[彼の対面に座るママににっこり顏で告げて。]
森さん!オーレリアのマスターになって! オーレリアを弟子にしてっ
[にっこりにこにこしながら両手を広げると、彼の腕に抱き着こうとした。 誰かに邪魔されたり、彼から突き放されなければ、そのままべったり、二の腕に頬ずりを繰り返す。*]
(150) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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[ママより大きくないけどちゃんとある胸に、ぎゅうっと腕を抱き込んで、頬ずりすりすり。する度に、変なお水のせいでイガイガになった喉がスーッとして、ふはーふはーと口で呼吸した。]
?森さんは、マスターになれないの?
[変な音を出した>>179彼に、どうしたのかと首を傾げて視線で聞いてみたけれど。 >>180彼が苦しそうに紡いだ言葉を繰り返す。 どうやらおねえさんはママに用事があるみたい。>>159 さっきみたいなぴりぴりは感じないし、ママもなんだか楽しそう>>175。よかったよかった。]
(188) 2015/08/04(Tue) 01時半頃
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森さんのそば、ほっとするよ。 色んなお話して、森さんの歌、聞いてたいなぁ。
[どこか痛そうなふいんき>>182を感じて、わくわくしていた気持ちがちょっとずつしぼんでいく。 木々の生命満ちる場所の香りと、あの時聞いた音色に浸って居たい。]
ん、んん、はなれたくない。 森さんのとこ、ほっとする…。
[心ではなく体が求めているのを、どう言葉にすればいいかわからず、断片的な説明しかできなかった。]
(189) 2015/08/04(Tue) 01時半頃
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オーレリア、うまれたとこはなれたから。 …ここにいるの。
[代わりに膨らむのは、疑念。 ちくちく、射してくるのは銀の―針みたいな。 眉が下がり、抱き着く腕の力も弱まる。]
はなれたら、だめ、ほかいったら、だめ。 …いたいこと、つらいことたくさんあった、から。
[ぐるぐる渦巻く胸の黒い渦。額をこつん、彼の肩に。]
森さんは、うまれたとこのに、にてる……。
[意識は、落ちる、おちる、おちる―*]
(190) 2015/08/04(Tue) 01時半頃
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―ゆりかごのなか―
[バラのおしべは、ふといです。 そのなかに、あかちゃんのもとがあります。 にんげんは、おしべをむしって、なかをひらいて、あかちゃんのもとだけをとります。]
[バラのめしべは、ほそくてながいです。 あかちゃんをつくるじゅんびができたら、ぬれてべたべたします。 にんげんは、おしべからとったあかちゃんのもとを、めしべにぺたぺたして、ふくろをかぶせます。]
[こうして、あとでオーレリアってよばれる実ができました。]
(191) 2015/08/04(Tue) 02時頃
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[ほかにも、たくさんの実がありました。 けど、その中にいればあんしん、じゃないです。 おいしくて、くすりになるからと、どうぶつやにんげんがむしります。]
[けどオーレリアの実は、ひくくて、バラがみしみしつまったおくのほうにあったので、すくすくそだちました。]
(192) 2015/08/04(Tue) 02時頃
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[たくさんの光があります。にんげんにはみえません。バラのまわりにいるのにね。 光のたまどうしでしかつうじないことばで、おはなしします。 とりの鳴き声や、くさやきがゆれるかんかくにあわせて、ながい音をだします。]
[それは、いつしか歌になりました。]
[光は、バラは、うまれたときから、ううん、そのずっとずっとまえから。 ねっこはえいようをすうため、はっぱはおひさまのひかりをあびるため、というちしきといっしょに、その音をしっていました。]
(193) 2015/08/04(Tue) 02時頃
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[歌声にあわせて、音がなるのか。 音にあわせて、歌声がなるのか。 どっちだったか、おぼえてません。]
[でも、人がいないわずかなじかん。>>183 おたがいがおたがいをしらないまま。 音、音、かさなって。 なまえもない、音楽がうまれていたのでした。]
(194) 2015/08/04(Tue) 02時頃
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