人狼議事


16 漂流旅行

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【人】 長老の孫 マーゴ

[くす、と小さく笑う。
 同じような事をアイリスにもして吃驚されたから。
 未だ熱が残るせいか上気する頬。]

 ごめんなさい、驚かせてしまって。

[すまなそうに少しだけ頭を下げると]

 二年生……。
 ええ、私も何とか助かったみたいで。

[ぼろぼろの衣服を緩く示して、こんな風ですけど、と苦笑い]

 今、あっちの風穴に他の生徒が居ます。
 良かったら、行って見て貰えませんか?

 私もすぐ、戻ります。
 協力しあったほうがいいですもんね。

[言いながら、風穴のほうを指差した]

(1) 2010/08/06(Fri) 03時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 回想 ―

 イアン先生とセシエル先生……

[メアリーの言葉には >>4 良かったと小さく漏らして]

 はい。
 着替えが終われば、すぐに戻ります。

[微笑を見せると風穴へ向かう上級生を見送った。
 辺りは段々、闇が包み始めている。]

 急がなきゃ

[漏らし、草葉の陰へと歩み進む]

(14) 2010/08/06(Fri) 20時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 20時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 回想・草葉の陰 ―

 …

[流石に隠れる場所も無い海岸沿いで着替える気にはなれない。
 こんな状況下でも誰に目撃されるか解らないのだから。
 草葉の陰に歩み進むと、]

 ここならだいじょうぶかな

[自分の身体を覆い隠してくれる程の草の間に立ち、
 一枚ずつ、脱いだ衣服を傍の木の枝にかけていく]

(15) 2010/08/06(Fri) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[全ての衣服を脱ぎ去って一糸纏わぬ姿になると
 眸を閉じて深く呼吸する。
 だいぶ楽になったものの、身体はまだ熱ぼったい。]

 ―――

[未だ乾ききって居ない黒髪を両手で一房ずつ掴み分けては
 きゅ、きゅ、と軽く水を切っておく]

 幾らかマシになるといいけど

[体調をこれ以上悪くするのも怖かったが
 海水で髪が痛むのも実は怖かったりもして。]

(16) 2010/08/06(Fri) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[アイリスから受け取った着替えを一枚ずつ身に纏う。
 確かにサイズは折って着用しなければ、かなり大きめだった。
 上下、袖や裾を自分にあった位置で折り込むと]

 ―――… ふぅ

[着替え完了、とばかりに息を吐く。
 其処へ背後から男の低く、小さな声が届いたかと思えば]

 ひっ?!

[次の瞬間には、身体の自由を奪われてしまう。
 相手の左腕は自分の首辺りに回されて、
 右手は銀に光る刃物を握り、頬に切っ先が触れそうな位置。]

(17) 2010/08/06(Fri) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[『動くな―――』
 男の低い声が耳から身体の底へと踏み入ってくる。
 相手の顔も碌に確認出来ない状況で、恐怖ばかりが増した。]

 ……だ、
    だれ、ですか

[掠れた声で問いかけるも相手は答えない。
 はあはあ、と荒い息で『俺のバッグは知らないか』と
 怒気の混じる言の葉を吐き出した。]

 ………しりません。

[隠しようも無い事実だけを伝える。]

(18) 2010/08/06(Fri) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[相手は疑う事はしなかった。
 どう見ても目的の物を隠し持っているようには
 みえなかったから、だろうか。
 男は次いで『誰かが俺のバッグを盗りやがった』と続ける。]

 ……盗った?

[誰が、とは思うものの。
 恐る恐る、視線だけを背後へなんとか、向けてみる]

 せ………先生。

[其処に居たのは、恐らく保険医、と思われる男の姿。]

(19) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[確認した次の瞬間、視界が揺れ
 強い痛みが頬を襲い、地に打ち付けられた。
 傍の木に思い切り左手がぶつかった時、
 破けた制服が地におちる。]

 ……!

[遅れてその事実を意識が認識すれば、
 がくがくと身体中から湧き出る、恐怖。]

 ……や     …ぁ
   やめ、

[何故、殴られたのか理解出来ないから。
 後退りしながら、首を左右に振って、懇願する以外、無い。]

(20) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[震える身に『大きな声は出すなよ』と続く、
 保険医の低い脅迫の声と銀の切っ先。
 切れた唇や鼻から血を滴らせながらも、頷いた。]

 ……

[『誰かが、俺の荷物を盗みやがったんだ。
 この島で生きてるのは俺と、お前だけじゃない。
 他にも居やがる。
 そしてそいつは生きる為に何をするか解らない。』

 まくし立てる保険医の眸は紅く、血走っている。
 見上げる怯えた眸にはまるで悪魔のようにも見えた。]

 せんせ、い……

[ヘクターの背負っていた荷物が脳裏を過ぎる。
 けれど謂える訳も無い。]

(21) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[『見つけたらぶっ殺してやる―――』
 そんな言葉が続いてしまったから。
 どう見ても、冷静とは言えない保険医に
 事実を告げればどうなるか解ったものでは無い。]

 少し、休んだほうが…
 せんせい、きっとつかれて―――

[言い掛けた言葉は、がつっ、と相手の右足に
 襲われて、痛みと共に飲み込まれる。]

 やめ、
  おねがいしま……
 
 なぐらないで……

[身を庇うように丸まった]

(22) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[『荷物から少し離れただけで此れだ!
  眠りでもしてみろ!
  何をされるか解ったもんじゃない!』

 そんな怒声に対しても]

 ごめんなさい…
 ごめ、 なさい……

[必死で謝る事しか出来ない。
 相手も流石に怯えるだけの状態になった相手へ
 これ以上の暴力は振るわず、『立て』とだけ発した。
 都度、怯えるも言われるまま立ち上がると

 保険医が『着いて来い』というのでその後を着いて歩く]

― 回想・了 ―

(23) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 21時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 現在・崖の傍の洞窟 ―

 ……

[教師や友人らが探してくれている頃合。
 そんな事実を知らない張本人は保険医という恐怖に従い
 崖の傍の洞窟へと歩みを進めていた。]

 先生、ここ。

[掠れる声に、保険医は応えない。
 早くしろ、という合図を手で送るだけ。
 逆らえぬまま、洞窟の中へと二人、消えて行く。]

(89) 2010/08/07(Sat) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[洞窟の中は崖の向こうから届く波音が響き、
 奥行きは10m程度、と言った所だろうか。
 それほど大型の洞窟でも無さそうに見えた。
 少し先に、保険医がつけたのであろう、
 火がぱちぱち、と音を立てている。]

 他に人は、居ないんですか……?

[問いかけるも、矢張り返答は無い。
 無言が答えと言った所なのだろうか。
 他にも聞きたい事はあったが、踏み込むのは怖い。]

 ―――

[少しの間、お互いに黙ったまま
 波の音と、火の音だけを聞いていた。]

(90) 2010/08/07(Sat) 03時半頃

マーゴは、少し辛そうな吐息を漏らす。

2010/08/07(Sat) 03時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[ヘクターの胸に甘え、幾らか体調は良くなったが。
 矢張り、芳しくない事に代わりはない。
 座り込んでしまえば一層、自覚してしまう。]

 『………具合が悪いのか』

[保険医の声が掛かれば、びく、と大袈裟に震え]

 全然、大丈夫です。

[俯きながら否定した。
 会話は其れだけで終わるか、と思ったが。
 火の傍で保険医が何か、がさごそ、と弄ったかと思えば
 其れを掴み、口元へ運んだ気がした。

 何か、は解らない。
 俯いていたせいで、見えてはいなかったから。]

(91) 2010/08/07(Sat) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 『この島には見た事も、聞いた事も無い
  不思議な生き物が結構な数、いるみたいでな。』

 ……。

 『島から生きて出られれば。
  そいつらを上手く活用するだけで金になる。
  ……言ってる事、解るな?』

 ………はい。

 『ま。……物を盗る奴まで居るんだ。
  救助を待つまでの間、何が起こるかも解らんし
  救助自体、来るかどうかも解らんがな。』

 ……そう、でしょうか。
 
[会話の合間、くちゃくちゃ、と
 保険医が何かを咀嚼するような音が混じる。]

(92) 2010/08/07(Sat) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 『なんだ、そうでしょうか、って。
  来る確信でもあるのか、お前。』

 ……いえ。でも。
 旅行に出たグループから連絡が来なければ
 学校で待機している先生方も心配、しますよね……

 『……その連絡から、此処への探索まで
  都合よく回って何日かかるんだ?』

 ………。

 『……餓鬼は楽観的でいいな。』

[は、と笑う保険医。その際、ちらと相手を窺えば。
 何か、小さな動物を焼いて、食べているらしい。]

(93) 2010/08/07(Sat) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[う、と掌で口を押さえる。
 思わず、まじまじと見ていれば、]

 『何、ビビってんだ。
  こいつだけは見た事のある、動物だろうが。
  食べられねえ事も無い、鼠だ。』

 ………。

[そんな事を言われても、はいそうですか、
 などと居える筈も無い。
 苦い顔で見つめていると、くぅ、と鳴るお腹。]

 『身体は正直だな、おい。  ……くうか?』

[へらへらと差し出す、保険医。]

 いりま……せん。

[匂いも結構なもので、顔を逸らした。]

(94) 2010/08/07(Sat) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 『………へえ。 じゃあそのまま死ねよ、な?』

 ……!

[まるで子供みたいな言葉が保険医から漏れる。
 此方の面にはありありと怒りの表情が浮かぶも]

 『選り好みしてられる環境じゃねえんだよ。
  例えこんなでも、死ぬよりかはマシだろうが!』

[食べ終わった後の、鼠を刺していた棒切れを投げつけられて
 う、と声を漏らし、再び俯いた。]

 『だいたい、荷物を奪った奴さえいなきゃ
  もう少しマトモな罠も張れたんだ。
  怪我の治療だって、出来たのに……』

[くそ、くそ!
 ……そんな保険医の、苛立つ声が暫し、響く]

(95) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 先生。
 もしも…… もしも、盗んだ相手を見つけたら
 先生は、どうする心算ですか?

 『ああ? さっきも言っただろ!!
  信じられる筈なんて無ぇ。ぶっ殺す……。』

[とても保険医とは思えない、口振り。
 漸く会話が出来るようになったかと思えば
 触れてはならない箇所に触れると、声を荒げる。]

 ……例え相手が
 子供でも、   ……生徒でも、ですか

 『子供だ? ……生徒だ?
  自分の脅威になる相手がいちいちそんな違いで
  許してやる理由が何処にある?』
 

(96) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 でも!!

[其れは願い、だったのかもしれない。
 教師、という大きな存在を信じて居たかった。
 頼って居たかった。日常の、温もりを。]

 でも……貴方は、教師じゃ、……

 『………』

[無言のまま、保険医がすっ、と立ち上がる気配。
 恐る恐る、俯いていた視線を、持ち上げた。]

(97) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ひっ?!

[悲鳴は振り上げられた拳に対してのもの。
 予想に寸分違わぬ、男の力。
 がつ、がつ、と右から左から一回ずつ頬を襲う。]



 『おい。』




[ぐ、と首根っこを掴まれ、近づけられる顔。]

(98) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 『お前の知ってる教師は、』

[もう一度、頬を殴られ]

 『こんな事を平気な顔で、』

[腹を膝で蹴られ]

 『するような人間、か―――?』

[ぶん、と投げ出された]

(99) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ……。


[声も出なくなった横たわる身に
 追い討ち、とばかりに降り注ぐのは]


 『この島にそんな高尚なモンは居ねぇ。
  見た事も無ぇ獣ばかりだろうが。
  ………なぁ?』


[既に理性を失い心を獣へと化した、人間の姿。]

(100) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【赤】 長老の孫 マーゴ



[伏した身体。
  指先が、ぴくり、と動く――。]
 
 

(*1) 2010/08/07(Sat) 04時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[保険医は食の続き、とばかりに
 火の傍へ戻ると腰を降ろし、二つ目の鼠を掴む。
 マーゴに背を見せて、くちゃくちゃ、と。]

 ……。

[マーゴの心中では色々な光景が浮かび、過ぎる。
 『殺す』という呪詛が心を縛るせいで、
 悪い方向へ、悪い方向へと堕ちて行く。]



[保険医がわざわざ、
 自分を此処へ連れ戻った理由さえも。]

(101) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

マーゴは、右手に、ぐ、と力を籠めた。

2010/08/07(Sat) 04時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ










     .

(102) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

[ふらり]
[立ち上がる小さな身体]


[相手は未だ気づいて居ない]



[本人は走りこんだ心算だが、
 傍から見ればまるで倒れこむような形だった。]

(*2) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ

[保険医の背後から
 全体重を両手にのせ、相手の頭部にかけて
 目の前の火へと倒れこんだ――――。]

 (殺さなきゃ……
   ころさ、なきゃ………

  こいつにみんな、殺される……!)

[保険医は抵抗するも虚しく
 燃え盛る火に、頭部を吸われてしまう。

 燃え上がる、頭髪。]

(*3) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ


 ……ひっ?!

[自分でした行動も、
 いざ目の前で燃え上がる頭部を見れば
 怯えた眸で、後退りするしかなかった。]

 や  ……ぁ
 ちが、

[首を左右に振るも、もう遅い。
 保険医は此方に反撃する余裕も無さそうだった。
 頭髪を勢いよく燃やしまま、頭を包む火と格闘し
 ふらふら、と洞窟の外へ逃げるように出て行く。]

(*4) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

【赤】 長老の孫 マーゴ



 ……!


[入り口付近の段差につまづいて
 彼の姿が、崖下へと消えていく。
 どぅん―――。
 鈍い音が、幾度か遅れて伝わってきた。]

(*5) 2010/08/07(Sat) 04時半頃

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