146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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-街・中央-
[ふっと戻ってきた感覚は強い陽射しのせい。 さっきまで半分うつらうつらとしていた所で。]
…はぁ…困りましたねぇ。
[その口調にまったく“困った”様子はない。 取り敢えず、街中で起こした事にはならなくて良かったと思うべきなのか否か微妙な心持ち。 見目にはさしたる汚れもないし、人間に気付かれる事はないだろう。 僅かに漂う血の臭いを隠すことは出来ないが。 一旦家に帰ろうかと木を降りたあたりで、いつかのリザードマンを見た。>>9]
嗚呼、お久しぶりです。
[声をかけてみれば相手は気が付いただろうか。 人通りが少ないなと気付くのはもう少し後になってから。]
(10) 2015/01/11(Sun) 08時半頃
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-回想:狼人間-
[月が酷く優しく照らす中、“それ”が襲ったのは行商の集団だったか。 大勢だった事は覚えているが、何せ本能が先んだっている状況。 冷静に人数を数えたりなどしない。 人間だったとかは記憶しているが(そもそも…が好んで襲撃するのは人間だが)、何歳くらいだったとか外見はどうだったとか、そんなものは一切記憶にない。]
まあ、僕が彼らを思い出してみたところで弔ったりしないですがね。
[これが亜人と過ごすという事だと、そういう意味では街中で食い漁った方が良かったのかもしれない。 最も、夜明け前には引き上げてしまうのだが。 そうして家に帰り着く前に木の上に登ったくらいからはしっかり記憶している。]
…はぁ…困りましたねぇ。
[先の会話に続く。]
(-12) 2015/01/11(Sun) 09時頃
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[軽く会釈を返しながら『探していた』の続きを聞いていれば、野菜だと。>>14]
…野菜、ですか。 そんな事もありましたね。
[そう言う口調はまるで何処吹く風。 それで彼が悪魔に揶揄われた事など知る筈もない。 手渡された美味しそうな匂いのする小包は取り敢えず貰っておこうか。
『……その血のにおいはどうした』
僅か訝しげな様子を見ても未だ街中での噂(>>#0)を知らない…はその侭正直に。]
食べました、…人間を。
[だから如何したんだというように。 彼の反応はどうだっただろうか。]
(17) 2015/01/11(Sun) 11時半頃
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そういえば、随分人通りが少ないですね。
[ふと、街の中央にも等しいこの辺りが、普段の半分以上も活気がない事に気が付いた。 人間達には今の今迄、何も変化がなかったというのに。
街中で誰一人害していないんですがね。
流石に違和感を覚えれば、目の前のリザードマンに尋ねてみようかと。]
…ところで、人が異様に少ないですねぇ。 何かあったんです?
[人が消えたと聞いても、恐らく何か思いもしないのだが。]
(18) 2015/01/11(Sun) 11時半頃
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[そうかと返ってくるのを聞きながら、誰かが此方にくれる視線に気が付きはするものの。 続く言葉(>>26)で彼らは警戒しているのだろうと思った。]
嗚呼、例の“影”ですか。 …本当、人間は…都合のいい生き物ですね。 まあ、今日一日はあれらと顔を合わせなくて済むと思えば悪くもないですが。
[そこで相手は此方に視線をやっていたものの方へ目線を。 睨まれたのだろう人間の男は短く悲鳴を上げて遠ざかっていけば、何事かと言っているようだが興味もないので聞くのを止める。 そして相手はというと、先程より声をおとして忠告をしてきた。>>27]
そうですねぇ…では言わないようにします。 ご忠告ありがとうございます。
(31) 2015/01/11(Sun) 13時頃
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[相手の心配か否かはさておき、まあ言う必要もないからと思っていれば、何処かで上がる耳障りな歓声。>>24 僅か目線を向ければ、それらは陰から何かを見る幾ばくかの人間。 聞こえるのは何らか、亜人の誰かへの罵倒。 誰へかは分からずとも気分のいいものではない。]
小癪なものですね。 こんなものに多くを奪われた…などと考えるだけで不快になります。
[そう零した言葉は彼に届いたかどうか。 投げられたのが昨日の少女だと…には未だ分からない。]
(32) 2015/01/11(Sun) 13時頃
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[軽く吐いたつもりの言葉はどうも彼に届いていたようで。 同意と続く言葉は、しかし途中で途切れる。>>38 ワクラバ、と呼びかけた方向へ自然と目線は向く。 そこにいたのはベンチで寝る一見普通の人間のような、しかし一瞬でその正体が“生きているとは言えない”存在だと気が付く。 大凡彼も亜人だろう、と思ったところで。
『すまん』
そう聞こえれば、お構いなく、とだけ言って路地裏に入っていくのを━━途中石を投げていたが━━見ていた。 悲鳴と、何か硬いものが壊れる音。]
…ワクラバ、さん。 少しくらいなら、お時間あります?
[目の前のベンチにいる男に声をかけてみる。 あのリザードマンが戻ってくるかは分からないが、戻ってくるまで待つついで話しでもできないかと。]
(43) 2015/01/11(Sun) 17時頃
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-街・中央-
[嗚呼やはり、と…は思った。 この男の事を見た記憶があったから声をかけてみたのだ。 この気怠げとも無気力ともつかない話し方がそうだった。>>44 (似た人ではないとは言い切れなかったが、こんな調子の存在がごろごろいる環境は想像したくない。)]
じゃんけん…ですか? しても構いませんがその前に…僕の事を覚えていませんか?
[あれは丁度森の深い所で昼間でしたかね、雨が降っていたんですが、と続けてみるが、向こうが覚えていなさそうならばこの話しは止めるだろう。 そうして、遠くから此方を見ている少年に気が付く。>>@1]
少し、待ってください。
[そう言えば少年の方へと。]
(50) 2015/01/11(Sun) 20時頃
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/*『忘れてしまった』ってあるじゃないかw ちゃんと読もうな、私…꒰꒪꒫꒪⌯꒱
(-29) 2015/01/11(Sun) 20時頃
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嗚呼、そうですか。 …今の話しは忘れてください、勘違いだったようですから。
[魔物退治に行く、という話しと反応で(>>51)、彼が覚えていないのは簡単に見て取れた。 それ以上尋ねるのは止めて感じる視線の方へ。 いってらっしゃいという言葉が聞こえれば、そんな距離でもないんですが、と思いながらも。 残念ながら、おやすみなさいは耳に入らなかった。 そうして少年の前まで来てみれば、ようやく絞り出したかのようなか細い声。>>@2 掠める臭いで直ぐに分かった、彼は人間なのだ。]
…いえ、ずっと見ているので。 今日は人間は出てこないと思っていましたから…何かあるのかと思いまし…、てッ!
[そう話していれば路肩から石が飛んできたのに気がつき、地面へと振り落とす。 別に少年のためではなく、そうしなければ自分が当たるからで。 そうして相も変わらず聞こえる罵倒や非難。 『お前が消したんだろ』という声もあったか。]
(61) 2015/01/11(Sun) 23時頃
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ふふふ…すみませんね、中々物騒な噂が飛んでいるようでして。
[歪に吊り上げた口角から覗いた肉食獣特有の立ち並ぶ牙は少年の目に入っただろうか。 少年の反応がどんなものだったにせよ石の飛んできた方へ、冷ややかな侮蔑を含んだ目で睨みつけて。 そうすれば、その人間達はそそくさと別れていくだろう。 その様子を目の端で確認してから、再び少年に目線を戻した。 少年は一連を見てどんな反応を見せただろうか。]
(62) 2015/01/11(Sun) 23時頃
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-街・中央-
[大丈夫かと尋ねてくる少年に、新手かと僅か疑いを持ちながら。 人間の子供は人ならざるものに敏感だと思っていた訳で。 そう考えていたのだから少年が腕へと手を伸ばした(>>@4)瞬間、反射的に身を引いてしまった。 勿論、あのお呪いは知っていたからそうする必要はなかったのだが。]
問題ありませんよ。 あれしきで怪我をしたりしませんから。
[そう返したものの、何処か人間に持つ感情は相も変わらず歪んでいるのはどうにもならず。 少年に向ける表情は、口元は笑っていても目は僅か憎悪を孕む。 差別してきた訳でも、まして戦争と起こした訳でもない少年に向けるのは違うと知っていて。 それでも増すとも減る事のないこの感情のやり場に困った今、適当に相手が必要だったのである。]
貴男は“違う”んですかね。 …僕にとっては“同じ”ですが。
[吐き出す言葉は少年の耳に入ったところで意味の分からないであろうもの。]
(78) 2015/01/12(Mon) 09時頃
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[ふとそこで気が付くのは、少し前に離れたリザードマン。>>77 彼が辺りを見渡したことには気が付かず、目線の先はその奥のベンチで寝る不死の男と魔法使いの少女にも。>>74 そうして彼がまた寝ている事に漸く気が付いた。]
呑気ですねぇ…。 まあ、彼はそれでいいんでしょうが。
[それは警戒というよりも、牽制というべきもの。 起きていれば大抵のものには対応できるからという建前で、実の所はあれらを怖がらせておきたいだけ。 そうしなければ、…は落ち着いていられなかったのだ。 何か空虚な事実に気が付いてしまうようで。]
(79) 2015/01/12(Mon) 09時半頃
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[避けた事に少年は少し傷付いたようだったが、生憎それに優しくしてやれる程器用でも親切でもなければ蟠りを解く事も出来ない…は、黙ってその様子を見ていた。 名前を名乗ってきた辺りで、大凡此方も名乗る事になるのだろう、と口を開きかけた時に聞こえたのは戻ってきた彼の声。>>80]
そうですよ? 僕にとっては、ですが。
[そうしていればまたも名乗られる。 そういえば「装飾品の店長さん」としか把握していなかったと思い出した。 人間がいるのにどう名乗ろうかと一瞬間の逡巡をするも、アルゼルド・ヤニックと申します、と返した。 それと大差ないくらいだろうか、目の前の少年がリザードマンである彼を見て、ドラゴンだとあまりにも興奮しながら嬉しそうに声を上げるもので。 今回ばかりは驚いて目を2度3度瞬かせる。]
ドラゴン…?
[またすごい変わった子供もいたものだと思ったりする。]
(87) 2015/01/12(Mon) 17時半頃
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[あまりにも興奮しているその様子を見れば、嗚呼、こういうのが“普通”の子供か、と思うのだ。 それは自身とその周りが“普通”ではなかったからか、環境がそれを許さなかったのかは既に分からない事だが。 唯、一つ頼んでおかなくてはならない事があった。]
…恐らく、貴男に悪気がないとは思いますが…声量を落として頂けませんか? …耳が痛いので…。
[普段より僅か声量を上げてそう言ってみるが、興奮しきっている少年にこの言葉が聞こえたかは分からない。 辺りが暗くなってきたが為に感覚は益々鋭敏になっているのだから、未だ声変わりもしていないような少年が声を張ればそうなるのも当たり前といえば当たり前なのである。]
(88) 2015/01/12(Mon) 18時頃
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/*ちょっと待って、ミスの量おかしいから! 一回落ち着こう!
(-46) 2015/01/12(Mon) 18時頃
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[慌てて口を塞ぎ、人差し指を立てて頷く少年の様子(>>@7)から反省しているのがよく分かるが故に何だか肩透かしを食らった気分になっているのは自分だけなのだろう。 リザードマンの男の肌(鱗と言った方が正しいのかもしれない)を少年が触っているのを見ながら、彼は寛容だなと思ったりする。 しかしそうしていれば、突然彼は何かを見て、路地裏にあたる方へと走って行ってしまった。]
…お忙しいですねぇ。
[基本的に去る者追わずな性格の所為か、そこまで気にも留めない…筈なのだ、普段なら。 唯、今回ばかりは違った。 彼の目が何かを捉えていたのは様子から確かだったのに、自分には“何も見えない”。]
…嗚呼、きっと彼には用事でもあったんじゃあないですか?
[そう言って誤魔化したのは何なのか、自身には分かっている。 これで行ってみようとならないのは嗚呼、よくよく自分の醜さを表していると思った。 ふと空を仰げば日はほぼ落ちているのか暗くなり始めていて。]
マリオさん、もう直ぐ日が落ちます。 …貴男は帰る時間じゃないですか?
[その言葉の中には、少しでも早くこの場を去りたいという気持ちもあっただろうか。]
(116) 2015/01/12(Mon) 23時頃
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