人狼議事


125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2

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【人】 若者 テッド

ーF地区/廃校ー

[ ーー時は遡り、1dの薄暮時。]

右手か……ありがとうレイジ、助かったよ
そうだね、実はボク、他の参加者と会うのは初めてだったんだ
色々と話もしてみたいけど、まぁ君のご友人を待たせちゃ悪いし……アドレス交換、ありがたく受けさせてもらうよ

[ 互いのタブレット端末の赤外線通信部を向かい合わせると、悪趣味な音色と共に新しいアドレスが追加される。
 レイジと名乗った男性とは、一旦別れる事となった。
 テッドもそうだが、恐らくレイジも初見の相手と仲良しこよしと言う発想には至らなかったらしい。]

(うん、一体全体どんな魑魅魍魎が飛び出してくるのかと思っていたけど……)

[ 見た目は草臥れた風の一般人だが中々どうして芯はしっかりしたニッポン男児ではないか、と言うのがテッドのレイジに対する印象であった。なお、この評価はテッドのJAPANフィルター越しに付けられたものであると後述する。
 だがまぁ後の約束をしたとなれば、ごめーんまだこっちの用事が済んでないんDA☆! ではお話にならない。]

(25) 2014/06/13(Fri) 12時半頃

【人】 若者 テッド

そうと決まれば成す事を成せ、急がなきゃな

[ テッドはテンポ良く足音を刻み、悠々と玄関を目指す。]


 ■ □ ■ □ ■ □


[ 結論から言うとだ、使えそうな暗幕は一枚だけしか残っていなかった。
 校舎にある布の類で一番分厚い物といえばこれであり、それすらこの有様であったことを鑑みるに他は全滅しているのだろう、とテッドは推測する。]

(もうすっかり月も上がって来たし、今日はもう休も……)

PiPiPiPiPiPiPiPi

(26) 2014/06/13(Fri) 12時半頃

【人】 若者 テッド

[ 遥か上空に在る淡月を眺め、校舎に戻ろうしたテッドの耳へ飛び込んで来たのは、聞き覚えのある芸のない電子音。
 先程別れたレイジからだろうか、などと考えていた彼の瞼に。


 ーーD地区にて、死亡確認:篠塚藍。


 そんな巫山戯た14文字が、烈火の如く焼き付いた。]


(  死?  篠塚藍?   あり得ない。     同姓同名の別人だ。       彼女であるはずがない。    と言うか本当に誰かが死んだのか?      これが演出でないと何処の誰が保証する?     もしかしたら単なる罠かも知れない。          だって  だって    だって       だって‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎    )

(27) 2014/06/13(Fri) 12時半頃

【人】 若者 テッド


Oh shit!!


[ 彼の二本の脚が、颶風へと変わる。
 我武者羅にD地区、山岳地帯へ、脳裏に入り込もうとする悪寒を拭き晴らす為に。
 ただ、ただ、駆ける。]


 ■ □ ■ □ ■ □


ーD地区/山岳/外周ー

藍! ボクだ! テッドだ! テッド・オースティンだよ! 居るなら返事をしてくれ! 頼む、頼むよ、頼むから……っ! 居てくれよ! 藍!

(28) 2014/06/13(Fri) 13時頃

【人】 若者 テッド

[ 半狂乱、正にそんな言葉がピタリと当て嵌まる有様であった。
 単衣に山岳地帯と言っても、その外周はそこそこ広くテッドはG地区に面する海岸部から虱潰しに走り回っていた。
 その間にただの一時も口を閉ざすことなく、喉が裂けようが知らんとばかりに声を張り上げる。
 冥漠とした深夜の森をライトで照らし、棘とした空気を纏って。
 これで何も見つからなければ、一先ず希望が見える、一縷の望みと言うやつに手が届く、明確な証拠すら無ければそれで良い。

ーーそれで良い、良かった、のに。]


あぁ……ああ……あああぁぁあ

(29) 2014/06/13(Fri) 13時頃

【人】 若者 テッド


[ 声にならない哀音が洩れる、闇夜の森に木霊する。
 飛び散った肉片や、少女の物と思わしき骨格はテッドからして見ればどうでもいい、そんな物はこの3年間でとうに見飽きた過去の畏れだ。
 だが、そんな血に濡れた大地のキャンバスに。

 ーー黒い羽根がただ一枚、何処か淋しげに、落ちている。

 この上なく明確な証拠が、そこにあった。]


お、お、雄雄雄雄々嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ッ!!


[ 獣が、吼える。その咆哮に凡ゆる有りっ丈、彼が胸に持てる負の感情を詰め込んで。
 朧月は何一つ応えてくれはしない、月は果てしなく平等にその地表を照らす。]

(30) 2014/06/13(Fri) 13時頃

【人】 若者 テッド


ーD地区/山岳地帯


[ 翌朝、テッドを叩き起こしたのは又もやあのタブレット端末からの知らせであった。
 思わず潰そうと反射的に蹴りを入れたが、ヒビの一つすら入らなかったのはどんな仕組みなのか。
 能力とか、武器とか、そんな文面はちっとも彼の頭に入って来なかった。
 ただ、土葬をするにも色んなサイズのシャベルなんかがあると楽だな、なんて考えていると、タブレット端末から1メートル強のやたら頑丈な何製かサッパリ分からないシャベルやら、15センチ程の小シャベルが出て来たのは僥倖だった。
 小一時間程の時間をかけて、心持ち深目に穴を掘ったのは浅いと野生の生物に掘り返される恐れがあったからだ。]

あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい

せめて、一時の安らかな眠りを、藍……ボクも、覚悟を決めたよ

[ 埋め立てられた墓穴の前に膝を付き、テッドは淡々とそう語る。
 そこにあるのは哀しみに縛られた哀れな獣の凶相などではない。]

ボクは騎士になる、君を生き返らせる為の、時計で動く騎士になる
巻かれた螺子が回るのと同じ様に、誰かの命を、他人の願いを踏みにじろう

(31) 2014/06/13(Fri) 13時頃

【人】 若者 テッド


[ そこにあるのは、ただ一人の既に覚悟を決めた男の顔だ。]

ボクは君の【機械仕掛けの騎士《エクエス・エクス・マキナ》】になるよ

だから、藍……少しだけ待っていて欲しいんだ

[ そう告げると、テッドはその手に小さい方のシャベルをしかと握り締め。

 ーー自らの、心の臓へと、躊躇無く突き立てた。



    チクタク  チクタク 壊れた時計はもう戻せない  チクタク    チクタク    憐れなハンプティ・ダンプティ      チクタク チクタク   潰れてしまってもう戻れない。


(32) 2014/06/13(Fri) 13時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/13(Fri) 13時頃


テッドは、とっくに知ってるつもりだった_| ̄|○<噂の内容に含まれてたワンチャンス

2014/06/13(Fri) 15時半頃


【人】 若者 テッド


GAAAAAAAAAAAAAAッ!!!!!

[ 身体の中を焼けた鉄芯で掻き回されるような激痛、いや、痛いという感覚すら正確に受け取れない、それ程の暴力がテッドの心を侵していく……が。
 テッドは耐える、これ以上の傷みを彼は既に知っていて、そしてこの先も味わなくてはならないのだ、この程度で駄目になるわけにはいかない。
 やがて熱した金属が外気に触れて冷えていく様に、テッドの身体に篭っていた熱が引いていく。

 ーーそして。

  チク  タク     チクタク チク  
      タク        チクタク 
  チク        タク チク  
        タク チクタク 
  チクタク

 時計の針が時を刻む、その為の極めて原始的な機械音が彼の心臓から鳴り響いて……そこにもう生命の温もり、その象徴であった心臓は無く、ただ無機質な機械の臓器が在るだけだ。]

 これで、良い……後はこの、腕も! 脚も! 機械に換えて、ボクは君の騎士になる!

(46) 2014/06/13(Fri) 17時頃

【人】 若者 テッド

[ 決して闘志の衰えぬ瞳で、テッドは大シャベルを振り上げる。

 やはり、躊躇は無かった。

 再び山岳の森へ、あらん限りの絶叫が響き渡る。
 通常、激痛に耐えるならば何かを口に咥えるのが常識である、そうでないと己の舌を噛みちぎりかねないからだ。
 しかし、今の彼にはその必要は無い、例えそうなろうと機械がその欠損を補うからだ。]

(47) 2014/06/13(Fri) 17時頃

【人】 若者 テッド


ーD地区/山岳ー

[ 今だ消えぬ、少女の残香が漂う山岳の麓。
 彼女が埋葬された大地には小さな、けれど決して粗雑な作りでは石彫りの十字架が安置されていて。

 ーー寄り添うように首部を垂れる、異形の騎士が、そこには居た。

 たった一人で仮初の墓標に膝を付き、洗礼を受ける姿勢をピクリとも身体を動かそうとはしない。
 嵐の前の静けさ、とはこの様な状況の為にあるのでは、そう思わせるだけの空気を生む峨峨とした振る舞い。
 翠嵐の中、凛とした騎士は言葉を綴る。]

『人の歩みは主によって定められる。主はその行く道を喜ばれる』

けど、ボクが歩くこの道は、誰でもないボク自身の定めた道だ
仮に主がこの道をお造りになったと仰るならば、ボクは2度と神には祈らない

『汝が欲する所を為せ、それが汝の法とならん』……か、なら見せよう、ボクの法を、ボクの道を、ボクの騎士道を!

(58) 2014/06/13(Fri) 19時頃

【人】 若者 テッド


[ 異形の騎士が立ち上がる、その姿は正に異形、遠目から見ればそれは純白に塗られた手脚に映っただろう。
 だが、その正体は万難を排する雪白の鎧、ともすれば恐ろしさすら感じさせるのっぺりとした白さが、騎士の手と脚を形作っているのだ。
 爪は白、皮膚も白、筋肉も白、関節も白、当然骨も白、全てが白、白白白、ひたすらに白。
 真っ白な金属で造った限りなく精巧な機械的義手義足、一言で言い表すとそうなるが、心臓すら機械と置き換えた今、騎士の有する力は以前の比ではない。

 機械仕掛けの騎士《エクエス・エクス・マキナ》は、既にそこに立っているのだ。

 チク タク  チク   タク チク  タク   チクタク チク  タク    チクタクチクタク    チク タク    チク タク   チク  タク チクタク

 底なしに不気味な針の音を響かせて、時計の心臓は時を刻む。]

(59) 2014/06/13(Fri) 19時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/13(Fri) 19時頃


【人】 若者 テッド


[ 遥か上空を旋回していた大きな影が去ったかと思うと、それから暫くして駆け寄ってきた人影に騎士は見覚えがあった。
 つい先日短い無言の再開をかわしたK cafeの店主に、ここへ来る前の廃校で遭遇したミナカタレイジと名乗った男性、レイジがその片手に携えるクリリナイフを見れば大体の予想はついた。]

あぁ……店主さん、貴方もこのゲームに参加して、いや、参加させられていたんですね
レイジの言っていた知人が貴方だったのか……お騒がせしてすみません、身体の欠損部を機械化する能力を考えたのは良いんですけど、そのままだとイマイチ使い勝手が悪いので、手脚を捥いで手っ取り早く機械化させたんです

[ 騎士の纏う雰囲気が、変わる。]

ここまで言えば、二人ともボクの意思は気づいてくれたかな

[ 有無を言わせぬ空気を身に纏わせ、騎士は両者の前に立ちはだかる。
 機械の脚で大地を踏みしめ、絡繰の拳を固く握る。]

(78) 2014/06/13(Fri) 21時半頃

【人】 若者 テッド

ボクは、このゲームを本気で勝ち抜く、機械仕掛けの騎士として貴方達を蹂躙する、躊躇いは先ほど捨てた

ボクの欲する願いはただ一つ

【このゲームに参加した、全ての人間の蘇生】

これだけだ、この為にボクは貴方達の命と願いを踏み躙る、巻かれたゼンマイが回るように……けど、仮に彼女の死亡が他者によるものだとしたらあの時、廃校に居た貴方達は容疑者から外れる
もし犯人が居るなら、ボクはそいつだけは許さない
だから、この場は引いて貰えないかな

優先度が、低いんだ

[ 何処までも無機質に、事務的に、参加者にスケールを付けると優先度が低いだから去れ、と騎士は告げる。
 無論、向こうがやる気であるなら相手にする、遠慮なく粉砕する、骨を砕き、臓物を破裂させる、それが騎士の決意だ。]

さぁ、どうする?

(79) 2014/06/13(Fri) 21時半頃

テッドは、/*交戦希望なら秘話でお話しましょい

2014/06/13(Fri) 21時半頃


【人】 若者 テッド


……ふむ、方法はあるよ。

あくまで死因は禁止区への侵入だ……こう言っちゃ何だけど、彼女は良くも悪くも素直な子だったからね
誰かの口車に乗せられて……なんて事も十分に考えられる
この段階で、決め打つには要素が足らな過ぎるんだ

[ それに、と騎士は言葉を続ける。]

蘇生が辛い道? 今更だ、辛い道程度で済むなら、むしろ安い、安過ぎる
説得に意味はないよ、もう遅い、時計の針はもう戻せない

[ 止めたいならば暴力で、と騎士は言外にそう告げた。]

話はこれで終わりかな? さぁ、早く立ち去るんだ

(91) 2014/06/13(Fri) 22時半頃

テッドは、/*RP雑ですまぬ……時間ががが

2014/06/13(Fri) 22時半頃


【人】 若者 テッド


……行ったか、これで良い、これで良いんだ。ここを戦場にするわけにはいかないし、素直に引いてくれて助かった

[ 人間風に言うならばホッとした、と表すべきか。兎も角そんな表情を浮かべた騎士の目線の先にあるのは、石彫りの十字架に封をされた少女の墓標であった。
 そも、確かに騎士は仮に何かしらの策を弄され彼女が死亡したと言うのなら狼藉者の心臓を握り潰すと決めている……が、一体全体その狼藉者とやらをどの様に見つけろ言うのか、そう言う類の人種は普通、己の罪状を吐露しないものである。
 それに、どの道全員殺すのだ、狼藉者が居たとしてもそれで纏めて抹消可能であり、別にあの二人をここで殺そうとも時計の心臓には何も響かない……ただ、少女の周りをこれ以上騒がしくする事だけは耐え難いのだ、騎士にとって譲れぬ最後の境界線とも言うべきか。]

じゃあ、いってくるよ、藍
ここから始めよう、君の為の【アイ-GAME】を

(155) 2014/06/14(Sat) 15時頃

【人】 若者 テッド


[ 今度こそ、藍白の騎士が動き出す。
 山岳を出てしまえば、もう騎士を思い止まらせる要因など極に一つもありはしない。
 先の二人には優先度がどうのと語ったが……まぁ出会ってしまったのなら仕方がない話、怨嗟の声は聞き入れよう、その上で頸を跳ね飛ばす。]

(156) 2014/06/14(Sat) 15時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/14(Sat) 15時頃


【人】 若者 テッド


[ 水無月、この苗字の持つ者同士で殺生があったのだと例によってタブレット端末から知らされた時、騎士が思った事はただ一つであった。]

(ボクの他にも勝利を目指すPLが居たのか、これは助かるな
それなら必ずしも全員を捻り潰す必要はない、相性の悪い相手には引くという選択肢も生まれるわけだ)

[ 無論、その意欲的なPLが正にその相性の悪い相手である線もあるが、その時はその時でやりようはある。
 不確定要素が多く含まれるこのゲームにおいて、敵の数は少なければ少ない程良いのだ。
 当面の間は放置、と騎士はそう判断を下した。
 彼の脳裏に、その昔拳で語り合った敵と書いて友と読むあの少年の顔は既に無い。
 あるのはただ、どんな相手だろうと殺し切ると言う確固たる意志だ。

 チク・タク チク・タク

4

1.B地区/廃村
2.C地区/教会跡
3.G地区/病院
4.F地区/廃校]

(161) 2014/06/14(Sat) 15時半頃

【秘】 若者 テッド → 風来坊 ヴェラ

あしーたがある、あしーたがある、あしーたーがああるぅさぁ〜🎵

まぁこちらの意志を開示しないと動かせない場面もありますからね、その辺りはきっちり落とせればと

お気遣いに感謝

(-123) 2014/06/14(Sat) 15時半頃

【秘】 若者 テッド → FSM団 ミナカタ

貴方の道だ、貴方が決めればいい

ボクも「後で生き返らせるから大人しく殺されてくれ」なんて言うつもりは毛頭ない

互いの道が再び交差するなら、その時は潰し合う道をボクは歩く

/*了解です、お待ちしていますね、それより先にエンカウントしたら仕掛けますけど

(-125) 2014/06/14(Sat) 15時半頃

【人】 若者 テッド




         チク・タク チク・タク

 壊れた時計は戻せない

   チク・タク チク・タク

       憐れなハンプティ・ダンプティ

      チク・タク チク・タク

 潰れてしまってもう戻れない

 
 
 

(169) 2014/06/14(Sat) 17時半頃

【人】 若者 テッド

ーF地区/廃校ー

……着いた、誰か、居ると良いのだけどね

[ さて、廃校はこの島の中でも雨風を凌げる場所としては上等な箇所だ……外に居れば身体は冷え、腹は空き、体力を消耗する人間なら、ここで休もうと考えても何らおかしくはない。
 ならば、そんな無辜の参加者を喰らう為に、雪白の騎士が現れるのもまた必然である。
 騎士は北側の戸に手をかけるが……]

やっぱり、錆び付いているか……仕方がない

[ メギィ‼︎ と機械の脚が容赦なく突き刺さり、トラを蹴り殺せる威力を一身に受けた裏口の金属戸を蹴破って、騎士は一階北玄関へと踏み入った。

向かう先は2

1.南正面玄関
2.北階段より2F
3.東側の体育館

(170) 2014/06/14(Sat) 17時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/14(Sat) 17時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/14(Sat) 19時頃


【人】 若者 テッド


ー廃校/2階ー

ハズレかな、これは

[ 二階は物の見事に無人であった、と言うより人が居るにしては、廃校に敷かれたホコリの絨毯へ残された足跡が少な過ぎる。
 特に三階へ続く階段には殆ど足跡がない、騎士とレイジ……他に階段を使用した者がいないならばこれより上の階は恐らく無人なのだろうと、そう騎士は判断した。]

となると、残りは一階……居るとしたらそこしかない

[ チク・タク チク・タク チク・タク

 時計の心臓は針を回し、騎士へ悠久の時を約束する。
 藍白の脚が草臥れた床を踏みつけ、北階段から2階へ上がった騎士は南階段を降り1階へ向かう。

 ーーその先にあるのは、南正面玄関である。]

(179) 2014/06/14(Sat) 19時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/14(Sat) 19時頃


【人】 若者 テッド


[ その邂逅は、ひどく唐突であった。
 階段を降り切った騎士のほんの15.6m先に立っていたのは、今さっき正面玄関から入ってきたのであろう2人組の男。
 一人は細身なメガネをかけた童顔、もう一人は黒一色という死ぬ程分かりやすい聖職服を纏った巨漢である、聖職服に使える色は白・赤・黒・緑・紫の五色でありそんな事はどうでもよく、騎士にとって処理すべき情報は。

 この二人はゲームの参加者であり。

 見たところ武装は大柄が持つデザートイーグルの一丁のみで。

 向こうがやる気満々であるという事だ。]

(よし殺そう)

[ 即断即決であった。
 通常、横幅1m程度しかない廊下で50口径を誇る最強のマグナム自動拳銃に立ち向かうなど狂気の沙汰である。

 だが機械仕掛けの騎士《エクエス・エクス・マキナ》だ。

(185) 2014/06/14(Sat) 20時頃

【人】 若者 テッド


 騎士はスッと腰を落とし、刹那
 ドッ‼︎ と床の弾ける音を引き連れて、廊下を低空飛行するかの如く突き進む。
 たかが十数m、静止状態からスタートしたところで踏破するのに2秒と掛かるまい。
 もはや人間に出せる速度ではないが、機械の脚と心臓というイレギュラーがその無理を強引に押し通す。
 純白の指を揃えた四本貫手の形を両手で取り、相手の心の臓を抉り取る為に。
 

 ーー騎士が、駆けた。]
 

(186) 2014/06/14(Sat) 20時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/14(Sat) 20時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/14(Sat) 21時頃


【人】 若者 テッド


[ 有無を言わせぬ速攻は効果覿面であった。
 仮に神業な反応速度で引き金を引かれたところで、どうとでもなる訳だが……神父にその余裕すら与えず騎士の貫手が両者の心臓を抉らんと放たれる。
 右の強手は細身の男、左の魔手は巨漢の男、よもや遮るものなどあり得ない。

 ーーそのはずだった。]

「黒田さん、危ないッ!」

(っと、そう来たか……っ!)

[ 貫手が狙いを抜く、その一瞬前。
 咄嗟の判断か、神父服の男が童顔の男を突き飛ばした。
 右の貫手は当たらない、左の貫手も本命への軌道修正は難しいだろう。
 だがしかし。]

(それでも当てるッ!)

(193) 2014/06/14(Sat) 21時頃

【人】 若者 テッド


[ 一筋の閃光が、薄暗い廃校の廊下を走る。
 本来の狙いであった心の臓には届きそうにはないが、巨漢の左肩は持っていける位置だ。
 ゾプ、と生々しい肉を裂く音が騎士の耳を舐め回す。
 神父の左肩へ騎士の左貫手が突き刺さり、殺し切れなかった運動エネルギーがその勢いのままに神父を突き飛ばした。
 その瞬間、テッドは再び腰を深く落とし自らの身体に急ブレーキをかけた、次の一手で神父の心臓を穿つ為に。]
 

(194) 2014/06/14(Sat) 21時半頃

【人】 若者 テッド


なんっ⁈

[ 踏ん張りを効かせようとした床が黒に染まる、否。
 まるで床そのものが虚空へ消えた様に、ポッカリとした穴が生まれたのだ。
 止まれない、止まる為の要素が足らない。
 自分が生み出した速度で、騎士は穴の中へと吸い込まれる様に落ちていく。
 騎士が落ち切る、その数瞬前に聞こえたのは悲痛な叫び。]

「くっそ、福原さんを離せ人外!!!」

(あぁ、良いんだ、それで良い)

(221) 2014/06/15(Sun) 00時頃

【人】 若者 テッド


[ それを最後に、騎士の視界までもが玄な黒に飲み込まれる。
 次に飛び込んできた風景は2

1.A地区…海辺/船着き場/灯台/難破船
2.B地区…廃村(最近まで生活感があった)
3.C地区…教会跡
4.D地区…山岳
5.E地区…湖/鉄塔/工場跡
6.G地区…廃病院
7.H地区…洞窟

(223) 2014/06/15(Sun) 00時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/15(Sun) 00時頃


【人】 若者 テッド


ー廃村ー

[ 騎士が跳ばされた先は、ほんのりとした生活感が残る集落であった。
 平屋が十数軒ほど建ち並んでおり、雑草の剥げた小さな道が何本か通っている。
 どうやら、周りに人の気配は無いようだ。]

(無作為に通った相手を跳ばす能力……かな、また面倒な)

[ 先に遭遇した相手の能力を、騎士はそう評した。
 恐らくはあの細身の男の能力、ちなみに無作為と読んだのは騎士が跳ばされた場所に理由がある。
 もし仮に好きな位置へと出口を作れるのなら、遥か上空に放り出してしまえば良いのだから、それでも今の騎士を殺し切れるかは運次第だが。
 しかし、それはそれで面倒な能力である。
 本人の意思すら介入不可となると、逃げの一手を打たれ続けられた場合に補足がとても困難になってしまうからだ。]

(さて、どう攻略したものか……)

[   チク・タク チク・タク
 
時計の心臓は、黙々と時を刻む。]

(228) 2014/06/15(Sun) 00時半頃

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