102 【参加者募集】勇者は異世界からやってくる
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[少しの沈黙。 その間に、手にかいた汗をスカートで拭う。
ミズホちゃんの授業でも習った。 プレゼンテーションは、まず自分のペースに巻き込む。 あとは、誠意と論理と感情の提示できる者の勝ちだ。 引いたら負け、ぶちかませ。これはセンパイからの教え。
とりあえず、二人の教えを忠実に守ったとは思う]
どうやってか。 色々な方法はあるけど、まずはともあれ作戦そのいち。
[魔王とヴェラの視線に晒されながら、なるべく意識しないようにと視線を鳥に向けておく。 可愛い]
人間の王を誘拐し、人質にします。
[深呼吸]
(7) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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まずね、やり方がマズイ。
[と、人差し指を立てて、窓の外を示す。 正しくは、遠くにあるかつて人がいたであろう名残の瓦礫たち]
んな、いきなり侵略されて「はいお前ら降伏しよーねー」って言われても感情が先にきて「なんだお前ら!帰れ!」ってなるよ。 人間だって魔物だって、感情がある生き物なんだから好きか嫌いかで動いちゃうもんだし。
だから、参ったって言わせるには力を見せるだけじゃ足りないの。 つい飛び付きたくなる逃げ道の誘惑がないと。
(8) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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[と、この逃げ道の誘惑は自体験から。 テスト頑張らなきゃなんだけど、追い詰められているんだけど、逃げ道があるからついつい逃げてしまう]
だから、王様誘拐して「帰してほしけりゃ降伏しな?」って逃げ道と危機を同時に与える。これだけでかーなーり効果あるよ。 降伏までいかなくても、だいぶ混乱はある。
んでも、王様は殺しちゃだめ。 死んだら、割りと諦めつくもんだからね。代わりがきて解決しちゃう。 まだ取り返せる。引き返せる。その感情を煽って、降伏を促す。
人質にとった後、抵抗はあると思うけどね。それら全部ぶち壊してやったら、希望もか細くなっちゃう。
……って感じ?
(11) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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んで、さ。
[と、あたしのかんがえたさいきょうのさくせん、を語るのを止め、言葉を切る。
鳥可愛い。スライム気持ち良い。 そこに意識を向けて、声が震えるのを堪えた。
ふざけんなしね!ってされたら、窓から逃げよう。できるかわからないけど。
思いながら、今度はおずおずとシメオンを上目で見て]
……なにかを悪者にして、全部壊してもさ。 大抵、悪くにしかならないよ?
[ぷにぷにしつつ。ぷるぷるしつつ]
(12) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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[シメオンの咆哮は、妙に冷静に受け止めた。 なるほど、とも思った
これは、単なる戦争ではなく、主義と正義の戦争だ。
なるほど、救いようがない]
シメオン。でもさ。 人間たち、多分そんなことほとんどの人が、知らないんじゃない?
(23) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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でも、そっか。そう思うだろーな。結論、出ちゃってるんだね。 あたし、神父さんに神様なんていないって言わせようとしてるんだねえ。
[これはただの戦争ではなく、宗教戦争に近いのだろう。 利害を越えて、やりたいからやる域に達している]
自然とか考えるからややこしくなるんだよね。
お互いに住み分けとか、お互いに譲歩できる案を考える。 それは国家の仕事で、自然の仕事じゃないもん。
んでさ、シメオンはなにも言えない自然じゃなくて国家の主だし、人間は人間って集団で、単体の生き物じゃないよ。
[ふ、と。笑んで。 首を傾ぐ。
それから、わざと明るい声を出した]
(25) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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でもさっ!ぶっちゃけ、そういうの考えれない感じでしょ。 シメオンも人間の王様…名前なんていうの? まあ、二人ともお互いにさ!ぶっちゃけ、やれるとこまでやったれー!になってんでしょ?
[ね?とスライムを抱き抱え直して。 ちょこっとだけ窓辺に寄ってみたり]
だからさっ、とりあえず魔族の勝利って形で収めてさ。 人間に現状教えて、勝った方はこっちなんだからって無理矢理にでも生活抑えちゃおうよ!
……多分、そっから共存の道探すの始めるのが一番、最短。
(26) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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あたし、この道が一番未来に繋がると思うからこれなら協力する。
人間勝ったら、魔族死んじゃうし。 魔族が人間滅ぼしたら、多分今度はその前例のせいで他と争いになったとき、状況が違うのに近いこと主張しちゃうバカが出る。 長期的な毒だよ。この戦争はさ。
あたし、いまぶっちゃけ、チートです。確信あります。 王国にぶちかまして、ビビらせる自信あります。 王国の主要人物拘束して、国として機能させれなくなる自信もあります。
……だめ?
[窓に手をついて、こてりと首を傾ぐ]
(27) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
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人間も、半分も侵略されといて、なんとか和平の道を探さないってのはもう「やれるとこまでやったれー」って感じだよ。 国家の運営として、間違ってる。
[それだけを言って。 ヴェラに話をふるシメオンを、じっと見ながら逃げ道として有力候補な窓辺からは離れない。
そう、いつまでも抑えていては反乱は起きる。 だから、抑えた後は共存の道を互いに探すしかないのだ。 落としどころを話し合うテーブルに、互いに強制的にでもつかなくては。
まあ、それはお互いの度量次第、というものではあるが。
息を潜めて、ヴェラの答えを待つ。 答え次第では、窓を開けて逃げよう。できないとは思うが]
(33) 2013/11/19(Tue) 02時頃
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……おうよ。
[シメオンに問われて、重々しく頷く。 彼の深い瞳を真っ直ぐ茶の目で見つめ返し、安堵の息を吐いて]
はぅ、
[かくん、と膝から崩れ落ちた]
(39) 2013/11/19(Tue) 02時半頃
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[赤い絨毯に座り込み、なんとか立とうとぷるぷるする]
こ、腰抜け…た……。
[がちの涙目で視線が同じ高さになったヴェラに訴えた。 緊張の糸が、ぷっつり切れてしまってこんなことに。情けない。
生まれたての小鹿のごとくぷるぷるしつつ、なんとか落ち着こうとスライムに頬擦り]
(40) 2013/11/19(Tue) 02時半頃
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うえーん……怖かった……怖かったよお……。 も、マジ死ぬかと思った……。
(-17) 2013/11/19(Tue) 02時半頃
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[呆れたような二人の視線に肩を竦めつつ、スライムをぎゅうぎゅうする]
だって、冷静になったらすっごい怖かったんだもん……。 マジで命と国の命運賭けたチキンレースだよ? 一歩間違えればあたし、名も知らぬ地でバッドエンドだよ?
[たかが高一に最後まで毅然とした態度貫けって無茶ぶりはマジ勘弁]
あ、武装はあたしもしたい……
[と、ヴェラの声に顔を上げたとき。 開いていた窓から、鳥が自然な調子で入ってきた。
顔を向けて見ていれば、その鳥が声を発してぱちくり瞬き。 その声がペラジーの声なことに気が付いて、ぱちくりぱちくり]
(45) 2013/11/19(Tue) 03時頃
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……王都?
[その伝令の中に、王都に配備されたサイモンが攻めこむ情報が云々と聞こえて。 緊迫した声で、窓辺に走り寄る彼を見ながら考える。 本当に懐に入れた相手には優しいんだな、とか。 サイモンとかいう人、犬死にはあんまりしてほしくないな、とか。 人間の王様、下手すりゃ殺されちゃわね?……とか。
大局としてはあんまし殺してほしくないんだけども!]
ちょ、ヴェラさんっ!ヴェラさんが行くならあたしも行く!
[ぶんぶん手を振って、主張しつつ。 まだ立てないので、ひーんと泣き声をあげつつ。
じたばたしていれば、再び窓から小鳥が飛び込んでくる]
……ゆーしゃ?
[漏れ聞こえた単語に、ふと眉を上げた]
(46) 2013/11/19(Tue) 03時半頃
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[色々思うところはあったが、まあ、いまはとりあえず]
う、ヴェラさん……。立たせてください……。
[両手を伸ばして、情けない声を出した**]
(47) 2013/11/19(Tue) 03時半頃
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[シメオンの静かな声に、視線をそちらへ向ける]
トーゼン、力だけあっても、使わなきゃ意味ないよ。 あたしさ。おひとよしだけど割りと現実主義だから……殺さなきゃいけないときはあるんだろーなって思う。
たくさんの人を守るために、少しの人の犠牲で済ませたいってのが、あたしの演説の本筋でしたし?
[えへ?
そう、必要最低限の人数かつ厳選して、殺さなくては。 きっと、この戦争は終わりはしない。
少女は夢想的な平和主義に浸る趣味はない。 争いに許される主義は、現実主義だけだとよく分かっている。 そして、正義に対する躊躇いのなさには、自信がある]
(58) 2013/11/19(Tue) 15時半頃
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ぬっはあああああっ!?
[と。 >>49ヴェラに流れるように抱えられて、奇妙な悲鳴を上げた]
かっ、抱えろって言ってなーーいっぅ!!!
[ぎゃーぎゃー騒ぐも、腰が抜けてるのでどうしようもなく。 か細い悲鳴を上げながら両手で顔を覆った。
ヴェラの足元を、取り残されたスライムがにじにじついていく]
(59) 2013/11/19(Tue) 15時半頃
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不信ってのはさ。 分からないものを、こうと決めつけておくってことだよ。
[>>57扉を出る寸前。 聞こえた声に、身をねじって顔を向けるとそう返して。
退室を促す彼に、にっと微笑んだ]
おうよっ、迷惑かけるねっ! ……あんたみたいなのが王でよかったな。
[それから、本当に扉をくぐる前に慌てて言葉を続けて]
ね、シメオンって名前の意味聞いたら呼びたくなくなっちゃったからさ。 他の名前で呼んでいい?
[それだけ言い残して、ヴェラに連行されていった]
(60) 2013/11/19(Tue) 15時半頃
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ありがとねっ!
[早口の言葉は、聞き取れたかどうか微妙なとこだったか]
(-31) 2013/11/19(Tue) 15時半頃
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ねー、ヴェラさぁん……。
[廊下に出て、自分の膝の辺りに視線を向けつつ声をかける]
……恥ずいんだけど、これ。
[まあ、それはともかくだ。 ヴェラの腕をつねりつつ、考えをまとめる]
……んーっと、さ。 さっき、二回目の鳥が勇者がどうのこうの言ってたじゃん? つまり、王国側にも勇者的な……あたしみたいなのがいるってことかなあ?
[言いながら、自分の爪を弄って。 一言一言、言葉を選びながら躊躇うように続ける]
……だとすると、その人。 殺さないと、なんだよねえ……。
[ちら、とヴェラを窺った]
(61) 2013/11/19(Tue) 15時半頃
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[そう、いま希望を託された勇者なんてものがいる王国は、かなりの打撃を与えても「それでも勇者がいる」という逃げ道……希望を持ってしまう可能性がある。
それは、その勇者とやらが生きてる限りしぶとく残る厄介な希望だ。 拘束しても、人質にしても、呪いで眠らせたって。
だから、そう。その勇者がもし本当にいるのなら]
……必要最低限の血、かあ。
[平和のためには、邪魔で邪魔で仕方ないのだ]
(62) 2013/11/19(Tue) 15時半頃
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[もちろん、その勇者とやらを説得するという方法もある。 だが、その勇者がこちら側に完全に味方して人間ぶっころでもしない限りは、勇者という立場のものが生きてるだけで人間の希望になり得る。 周りの期待は、勇者の意思とは関係がない。 勇者とやらがもし人間の説得に本気で入るのならば? その道もないことはないが、高確率で魔物にたぶらかされたとして処刑され、代わりがくるだけだろう。
少女は人間の状況を想像するしかない故に、勇者の言葉がどれほどの力を持つか分からない。 勇者というのは強い英雄程度にしか思えてない故に、勇者一人の言葉で国が動くなどとは思えなかった]
(63) 2013/11/19(Tue) 15時半頃
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[思考はくるくると回る。
勇者でもダメだった。その事実を、強烈に死で印象づけなくては。 また呼んでも無駄だと思わせるために。
故に、勇者とやらは。 必要最低限の人数の厳選された犠牲の内に、入る]
……うーん。やっぱ、それしか……ないのかなあ……。
[少女の行動力は平和に向かってかけあがり、おひとよし故に自分の意思よりも世界の平和を選択する。
争いに許される主義は、現実主義だけだ]
(64) 2013/11/19(Tue) 15時半頃
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/* まどかはどっちの味方かというと、どっちの味方でもない。 ただ、世界に喚ばれた理由であろう、「世界を救う」に全力で力を注ぎ、状況を整理した結果魔王に力を貸すことになっただけ。
↑というのが行動規準。 さて……なんでこんな割り切れたシビアさを持ててるのか考えるか……。
(-34) 2013/11/19(Tue) 18時頃
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あー、最強の矛と最強の盾どっちが強いの?みたいな?
[あれ、ちょっと違うか。 >>80ヴェラの言葉に、ううんと考える。 あちら側もチート的能力の持ち主ならば、こっちから仕掛けるほうが良さげだろうか。
それから、ふと見上げればヴェラの表情が見えた。 呆れたような、下らない冗談を聞いたような まあなにはともあれ]
……なんか失礼なこと考えてない?その顔。
[ぷくー、とほっぺを膨らませた]
(85) 2013/11/19(Tue) 19時半頃
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……ん。
たはー、責任じゅーだいだよねえ。
[>>81ヴェラの言葉に、わざとふざけた調子で返して。 風呂場にいた侍女たちに、おとなしく引き渡された]
装備?んーっと、身軽なほうがいいかなあ。 ほら、あたしそんなムキムキじゃないし。
[ヴェラの問いに、なにかを誤魔化すように明るく返した違和感は、さて気が付かれてしまっただろうか]
(87) 2013/11/19(Tue) 19時半頃
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[蝙蝠の羽を生やしたお嬢さんたちを制して、広々とした浴場にスライムと足を踏み入れる。
ゼラチン質ならお湯は不味いかな、と思ったから、とりあえずタイルの上をスライムには歩いてもらって。 贅沢に貸切状態を楽しみつつ、ぷくぷくと口元をお湯に沈める]
……んー。
[少しだけ、昔のことを思い出してた]
(88) 2013/11/19(Tue) 19時半頃
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[小学校の頃、義理の父からイジメられてた。
母と弟と自分の三人家族だった家に、ある日突然父ができた。 お父さんと呼ぶのには抵抗はなかったけど、ただ機嫌が悪いと理由なしに殴られるのが嫌だった、気がする。今となると記憶は曖昧だ。
母は、それに対して静観を貫いた。 なるほど、と思った。 つまりは、自分一人を排除して、それで大多数の人が平和ならそれでいいのだ。 自分もみんなが好きだし、平和でいてほしかったから、それを受け入れた。
だけど、父が弟をイジメ始めたのを見て、考えを変える。
つまりは、彼がいると、大好きなみんなの平和が守られないのだと。 常に物理的脅威に脅かされているのだと。
そう思ったから、中学の時に父を自分は物理的脅威で抑えつけた。 つまりは、背後からバッドでぶん殴った。 徹底的に牙を折るために、必死だったのをよく覚えている。
警察には酷く叱られたけど、間違ったことなんて何一つしてるつもりはなかった。 事実、そのことがきっかけで、母と弟と自分の三人家族に戻れたのだから]
(89) 2013/11/19(Tue) 19時半頃
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[つまりは、同じことだ。 平和のためにそれが一番と思えば、自分はためらいなく他人を害することができる。 例え、自分がどう言われようとも。
ざぶ、とお湯からあがる。 平らな胸に手をあてて、神妙に目を閉じる。
世界を救ってやろうじゃないか]
…うーん、………おおきくなーれ
[当てた手に触れた感触があまりにお粗末だったので、もみもみしておいた。
足元では、水分を補給して瑞々しくなったスライムが、不思議そうにぷるるんと震えていた]
(90) 2013/11/19(Tue) 19時半頃
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[ただ]
……何かを悪者にして、壊しても。 悪くにしか、ならないんだよねえ。大抵。
[そのことも、よく分かってるから。
父を追い出した後、母は薬を飲まないとマトモに頭が働かなくなった。 娘の凶行、男への依存心、母としての責任。 そんなものに、押し潰されて。
自分は、単純な暴力だけでなく、必要最低限の犠牲による平和的解決をすべきだったのだろう。 父も、母も、弟も。傷付くのは最小限に抑えた、解決策を編み出すべきだった。
胸をもみもみしながら、考える。 いまの現状では、このルートが一番傷は浅くすむ……はずだ。
必要とあらば人を害する苛烈と、平和を望む心。 それらは、何一つ矛盾せずに少女を形作っていた]
(91) 2013/11/19(Tue) 19時半頃
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