96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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[ようやく客のナンパから解放された頃には、彼の姿はもう何処にもなく、 やはり、すぐ帰ってしまわれたのね。 革の手袋を撫で、肩を落とした。
だが、伝言を聞けば照れたような笑みを浮かべ、帽子の下、頬に僅か紅を差す。 でも、と口ごもるマスターには不思議そうな顔をしたが、彼は何でもないと笑っただろう。 酒が入りすこりふわりとした頭は深い追及を行わず、その続きは聞かなかった。
外出しても、あまり広範囲を歩く訳ではない。 彼の活動時間や病状など知る由もない。 嘘があったことも、その理由も知らぬまま。
何度も休憩をはさみつつ、日付が変わる少し前まで、歌声は響いていただろう。**]
(7) 2013/09/21(Sat) 07時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/21(Sat) 07時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/21(Sat) 18時半頃
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[朝目覚めて、一番にする事。
衣服を全て脱ぎ、時間をかけて念入りに体のチェックを。
感触があまり分からなくなってきた手を滑らせ、 生身の箇所とそうでない個所を確認していく。
ここ、また広がってるのね。 これからは足を動かすのが難しくなってくるのかしら。 膝に触れれば、カツンと鉱物同士のぶつかる音がした。
関節まで侵されれば、その部位はもう動かない。
首に触れる。 固い音。 ここも、これ以上はスカーフでは隠せないわ。]
(15) 2013/09/21(Sat) 22時頃
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[ぎこちない手つきで下着を身につける。 下半身や腰回りは酷いものだが上半身は比較的無事だった。 まだ柔らかい乳房を布で覆うと、シャツのボタンをとめて行く。 細かい作業は苦手だ。どうしても時間がかかってしまう。]
(16) 2013/09/21(Sat) 22時頃
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[これが、私の午前の日課。 朝食はとらない。 簡易的に昼食を済ませると長い黒髪を結いあげ、丁寧に唇に紅をさす。
昼過ぎになればやっと家を出る。
昨日より少し体が重い。
思っているより足が悪くなっている? それとも、体力が落ちたのかしら。
もしかして、もっと内側の、 内臓。]
(17) 2013/09/21(Sat) 22時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/21(Sat) 22時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/21(Sat) 22時半頃
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―昼頃:バー前―
?まだ早かったかしら。
[いつもならとっくに開いている時間帯。 鍵のかかった扉に首をかしげた。
マスターったら、まだ寝てらっしゃるの? それとも、何かあったのかしら。 出しっぱなしの大きな酒樽に腰を下ろし、道行く人の音に耳を傾ける。]
(27) 2013/09/21(Sat) 23時半頃
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[…遅いわ。
ピアノ奏者も、まだ来ない。 足をぶらぶらさせ、とっくに始まっている筈の発声練習を一人静かに歌い始めた。]
(28) 2013/09/21(Sat) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/21(Sat) 23時半頃
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[やがて、マスターが何処からか駆けて来る。 だいぶ急いだのか、洗い呼吸。 暫く彼女の傍で息を整えると、用件を伝えた。]
…え。 バー、今日はお休み…?
あの、理由をお聞きしても。 ねえマスター、どうしたんですか? マスター、なんでそんな
…ゆっくりで、いいですから
泣かないでください。
(37) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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――そう、彼、亡くなったの。
[昨日、彼のピアノで歌を歌ったばかりだと言うのに。 そう言えば彼も流れ者で、病を患っていた。あまりにも元気そうだったから、忘れていた。]
彼は何処に?ああ、ホレーショーさんの所。
私も、行きます。 彼にはお世話に、なりましたから…
(38) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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[昨日のピアノも、笑い声もいつも通りで、何もおかしい所なんてなかった。 なんでもっと、彼と話さなかったのだろう。
なんでこんな、こんな]
急に居なくなっちゃうなんて。
[ポツリ呟く。 マスターにハンカチを差し出し、少ししてから二人、バーの前から去って行った。
今日の手袋はヘクターさんに選んで貰った硝子飾りのついた物。 色んな人に見て貰いたかったのに。彼にも見て貰いたかったのに。]
(44) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/22(Sun) 01時半頃
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/* NPCは殺す物!NPCは殺す物!
(-4) 2013/09/22(Sun) 01時半頃
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/* 時間軸むちゃむちゃですいません状態。
(-6) 2013/09/22(Sun) 03時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/22(Sun) 04時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/23(Mon) 00時頃
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[暫くバーはお休みだと、マスターは言った。 でも、バーが営業を始めても、あのピアノを弾く人はもう居ない。
この町は死が近い。 他の町より、ずっと。
慣れたと思っていた他人の死も、いざ身近な者に訪れればそんな事全然無くて、 彼のピアノで歌を歌う事は無いのだと、当たり前の事に今更気付いた。
きっと彼以外にもピアノを弾ける人は居るのだろうけれど、代わりを据える事なんて今はあまり考えたく無い。 きっとマスターも同じ気持ち。
箱におさまってしまった彼は、よく知った感触の服を身に着けていた。 触れた頬に熱は無い。まるで私の鉱物の部分みたい。 彼も鉱物になってしまったのね。]
(73) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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[棺に入れる、物。
あまり、思い浮かばない。 ピアノを入れる訳にはいかないし…。
マスターは店から持ってきた瓶を入れていた。 ちゃぷ、と液体の音が聞こえる。
知ってる。お店で一番高価なお酒だわ。 いつか自分に飲ませてくれと、奏者が冗談で言っていたの覚えてる。]
(74) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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[冷たい額に口づける。
ころり、 小さな碧が数個、棺の中に落ちた。]
(75) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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[死者は薔薇の香りに包まれて旅立つ。
蓋の閉まる音が聞こえれば、今度こそお別れ。 帽子を取り、双眼を閉じる。 再び碧が零れたが、気にはしない。]
(76) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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/* うーんこの、ソロールの多さよ。
(-10) 2013/09/23(Mon) 01時頃
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