250 ─ 大病院の手紙村 ─
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/* おはようございます 昨日は時間なくて急いで書いたので、メルちゃんに変なの送り付けて困らせてないかが心配です……ごめんねごめんね… あと、せんせーからお手紙もらえて嬉しい…えへへ……とても嬉しい………今日は九さんも含めて過去織り交ぜつつお返事書こう…… みんな素敵だなあってほわほわしてる…もっかい読み直そ!
(-6) 2018/09/23(Sun) 08時半頃
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/* あと、手紙村一度しか経験してないんですが、一日一通ランダム振った相手に送るとか、お返事は1回だけ、とかルールのあった村だったのでこの村はどうなのかわからない…他の手紙村も読んでこよう。 りじあん様はお返事ちゃんと届けてくれるのかな。せんせーみたいに直接?渡すのはありなのかな。聞けばよかった。
(-7) 2018/09/23(Sun) 08時半頃
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[ 目が覚めたら、そこは僕のよく知る世界。 真っ白な天井、真っ白な壁、真っ白な寝具、 淡い色のカーテンの奥にはグリーンを纏う大きな木。 世界は移ろい、 僕を置いてけぼりにしていくはずなのに ここから見る景色は 時間が切り取られたように、何も ]
……はい、昨日と変わらないです
[ ぴぴ、と音のなった体温計をテーブルに置いて 体調はどうかと問う看護師さんへ 僕はぼんやりと外を眺めながらそう答えた。
葉っぱはまだ、数えきれないほど残っている。 ]
(28) 2018/09/23(Sun) 17時頃
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[ ああ、でも 昨日の僕と違うのは 点滴が外れて晴れて自由の身となったこと。 と言っても検査もない今日は特にすることがなくって 昨日、少し出歩いてたときにテーブルに置かれていた 真っ白な紙を両手に持ち僕は考え事をしていた。 ]
り・じあんさま………
[ ぽつりと漏らした名前。 懐かしい響きを音に乗せれば 前に本を読んであげたときに 子どもたちが口にしていた名だと思い出す。 ポッケに入れたお手紙を 病院のなかの誰かに届けてくれる不思議ないきもの。 僕が今よりもっと子どもだった頃にも おんなじ噂が流れていた。 ]
(29) 2018/09/23(Sun) 17時頃
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何通目だっけ…… 810?あれ、469?
[ とにかく、何通目だかに手紙を出した人は リ・ジアン様に願いを叶えてもらえるんだったはず。 あの頃の僕は何を願って どんな手紙を忍ばせていたのか 今となっては、うまく思い出せない。
高校生になった僕は、何を願うだろう。 ───── 何を願えば、いいだろう。
いや、そんなことより ]
(30) 2018/09/23(Sun) 17時頃
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………これ、なんだろ
[ ふふ、と笑みを零しながら 手紙の隅に描かれた それ を指で優しく撫でる。 文面から推測するのは容易だけれど この手紙の差出人であるあのひとから この不思議生物が生み出されたのかと想像すると ちょっとだけ、おかしかった。 ]
(31) 2018/09/23(Sun) 17時頃
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[ 手紙が置かれていたときは少しどきっとした。 検査結果が悪かっただとか また退院が延びるんじゃないか、とか とにかくなにか悪い知らせじゃないかって。
けど、自分に助けを求める内容に 僕はほっと胸をなでおろし 優しい言葉で綴られたそれを きっと、にこにこしながら読んでいたと思う。
どんな顔をしてこの手紙を書いたんだろう。 想像するとおかしくて、 またちょっとだけ笑ってしまった。ごめんなさい。]
(32) 2018/09/23(Sun) 17時頃
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[ その手紙を何度か読み返せば 返事をしたためようとノートを探す。 きっとあのひとは忙しいだろうし、 紙に描かないと伝わらないだろうから。 生憎可愛らしいレターセットなんて持っていないので 僕が使うのは愛想のない黒い線の紙きれだ。 ]
あれ、どこやったっけ ………あ!そうだった!
[ 昨日、枕の下に隠したままだ、と思い出し ひょいと枕を持ち上げて───… ]
(33) 2018/09/23(Sun) 17時頃
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…………ん?
[ そこにはいつものノートと、 どこか見覚えのある、けれど置いた覚えのない 鮮やかな彩りの一枚の紙。 ]
(34) 2018/09/23(Sun) 17時頃
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/* な、なげえ!!そしてまだ一通読んだだけ! ちょっと休憩。
メルちゃんお返事かわいいし優しいし merで海!素敵だ〜!
あと、加賀さんのロールがすごく好き。 なんかお手紙送りたいけど思いつかない。
(-17) 2018/09/23(Sun) 17時頃
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[ 首を傾げながらそれを手に取り丁寧に開き裏返せば、 ボールペンで書かれた女性らしい文字が目に入る。 日記のようなメモのようなそれを目で追っていくうち ある人の顔が思い浮かんで、 ]
『か』っ……!! え、えぇ……?
[ そうして、同時に目に入ってきたまさかの文字に 僕は素っ頓狂な声を出した。 今回は一人部屋で良かった。誰にも聞かれていない。]
(35) 2018/09/23(Sun) 19時頃
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どうしてこんなメモが僕のとこに……
[ ぽすん、とベッドに倒れ込み その紙を天井に翳しまじまじと見つめた。 そこで過ぎるのがさっきの手紙。 ]
───── リ・ジアンさまだ
[ 文字の書かれた紙は誰かに届けられる。 僕に届けるべきだと判断されたんだろうか それとも、ただの偶然だろうか。 どちらにしても、これを書いたのはきっと。 ]
(36) 2018/09/23(Sun) 19時頃
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……………
[ 僕はその手紙をほうと口を開けながらしばらく眺めて 最後にかかれたものに視線を移せば 目を細め、ふふりと唇を緩ませた。 ]
(37) 2018/09/23(Sun) 19時頃
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/* ソロルだからって好きなペースで書きすぎ問題。 ごはん食べてから続き書きます…… またギリギリになるぞ!急げ!
(-18) 2018/09/23(Sun) 19時頃
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/* わーーー! 加賀さんから!手紙が!きた! しかも今父親関係のこと落とそうとしてたら! おいしい手紙が!きた!!
うわー、ほんと加賀さんすき…… 明日なんて返そう…
(-24) 2018/09/23(Sun) 20時半頃
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ほんとにいるんだ、リ・ジアンさま……
[ 未だふわふわとした心地のまま 届いた紙を手にベッドの上でごろごろして そうして僕は気が付くのだ。 ]
………っ!! 僕のも送られた!?
[ がばっ! 勢いよく起き上がればげほげほと咳き込んで ややあって呼吸を落ち着けたなら 日記のノートをぱらぱらと慌てて捲る。 そういえば、捨てようとしてた紙を挟んでいたはず。]
(48) 2018/09/23(Sun) 20時半頃
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…………ない…
[ たぶん、きっと。 捨てた覚えもないし、 他に送られるようなものもない。
ただの男子高校生の愚痴を零した日記。 あれを送られたからなんだという話だけれど 送られた人は困惑していることだろう。 せめて受け取ったのが どうか知り合いじゃありませんように。 そう祈りながら僕は小さくため息を吐いた。 ]
(49) 2018/09/23(Sun) 20時半頃
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/* 挟むかな、と思って待機したんだけど こいつ細切れに落としすぎだろって思われてないかな…
(-25) 2018/09/23(Sun) 21時頃
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[ それから、僕は受け取った手紙をポケットに入れて ベッドを降り、スリッパを履いて ぺたりぺたりと部屋の外に出た。
すれ違う看護師さんは皆 『わたるくん』と笑顔で声を掛けてくれて、 その度に僕はぺこぺこと頭を下げて笑い返した。
病室を空けたところで誰も困ることはない。 今日も僕に、見舞いの客などいないから。 ]
(63) 2018/09/23(Sun) 21時頃
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いちごせんせい、みてない?
[ 小児病棟にあるプレイルームに顔を覗かせて わあ、と寄ってきた子の頭を撫でながら 僕はあの人の名前を口にした。
一期崎 啓之先生。 ちょっと顔の怖いその人を 僕は昔から、『いちご先生』と呼んでいた。 どうしてそう呼び始めたかはわからない。 『いちご』は僕の好きな食べ物だったから 名前にそれが入ってることに親近感が湧いたのかも。 本人はどう思っているかはわからないし この歳にもなってかつてお世話になった先生のことを ニックネームで呼ぶのも恥ずかしいけれど それでも僕にとっていちご先生はいちご先生だから きっと、この先も変えることはない。 ……本人に怒られない限りは、だけど。 ]
(64) 2018/09/23(Sun) 21時頃
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………そっか ううん、ちょっとお話ししたかっただけ 邪魔してごめんね、ほら、行っておいで
[ じゃあね、わたるにーちゃん! ぶんぶんと手を振る少年に小さく振り返して 僕はくるりと向きを変えた。
やっぱり先生は忙しそう。 外来の方にいるなら尚更邪魔はできないし ……そうだ、それなら リ・ジアンさまにお願いするのはどうだろう。 きっと僕の手紙が届いたら いちご先生もびっくりするはず。 それからきっと、先生は優しいから 悪戯みたいに届くそれに 優しく笑ってくれるんだ。 ]
(65) 2018/09/23(Sun) 21時頃
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[ 優しく……?うん、やさし、く ?
悪役みたいな微笑みを浮かべる先生を想像して 僕は笑いそうになるのを誤魔化すように こほん、とひとつ咳払いをした。 ]
(66) 2018/09/23(Sun) 21時頃
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[ それから向かったのは、中庭にある喫茶 蜜蜂。 別に、お腹が空いていたわけじゃない。 なんなら勝手に物を食べれば怒られるかもしれない。 そんな僕がここにきたのは もちろん理由があるからで───… ]
う………やっぱやめようかな
[ ぺたり。スリッパの歩みを止めて怖気付く。 せっかくここまで来たのだから、と こっそり頭を出して覗き込んだけど あのひとの姿を確認する間もなく 僕はぴゃっとその頭を引っ込めた。
悪いことをしているわけでもないのに なんだかドキドキして、 ]
(67) 2018/09/23(Sun) 21時頃
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( ………心臓にわるい )
[ ジョークにも聞こえないそれを心の中で呟いて 結局僕はそのまま踵を返すことにした。 もう秋のはずなのに、ちょっと暑い気がする。
帰りがけに、売店でレターセットを買った。 海のような綺麗な青のそれを手に これから何を書こうと思案しながら 僕はまた、ひとりぼっちのあの部屋へ帰るのだ。 ]
(68) 2018/09/23(Sun) 21時頃
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/* やば、やっぱりお手紙送ってたよね。 挟んで申し訳ない。 僕はお手紙を書いてくる、ぞ!
(-30) 2018/09/23(Sun) 21時頃
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[ 海堂 航。 父のくれたその名の書かれた部屋へと戻ったなら 僕は早速、レターセットの封を開けた。
うぅん、と唸りながらシャープペンシルを手に取って 届く相手を思いながら、 一つ一つ、丁寧に文字を連ねる。
一通目はすらすらと 二通目は迷いながら
そうして三通目、 誰にも宛てるでもない手紙をおこして 昨日の枕の下ではなく ベッドサイドの抽斗の中へ入れた。 せっかくの手紙が 枕の下でぐちゃぐちゃになったら困るから。 ]
(106) 2018/09/23(Sun) 22時半頃
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[ 貴女の元に届くのは真っ白な封筒。 宛名も差出人の名前もない。 中には海を思わせる綺麗なブルーの便箋が入っていて そこにはシャープペンシルで書かれた 少し薄い文字が並ぶ。 丁寧に書いたのだろうか、字は整ったものだ。 ]
(-61) 2018/09/23(Sun) 22時半頃
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蜜蜂のお姉さんへ
おはよう こんにちは こんばんは この手紙はあなたに届くのかな。
今日、あなたの書いたメモが 僕のもとに届きました。 伝えるべきか迷ったのですが どこにいったかわからないよりはいいかと思い こうしてお返事で知らせてみました。
あなたのメモも、僕の手紙も 噂のリ・ジアンさまに届けられたのだろうと思います。 もしかしたら願いが叶うかも? お願い事は決まりましたか? あなたのイラスト通りの可愛らしいリ・ジアン様が あなたの元に現れればいいな、と思います。
(-62) 2018/09/23(Sun) 22時半頃
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秋の新作デザート作り、がんばってください。 その患者さんもきっと楽しみにしてるでしょう。 秋なら梨とか葡萄とか……苺、は季節外れかな。 あなたが一生懸命考えたものなら きっとみんな、笑顔になってくれるはず。
僕も早く元気になって 蜜蜂のあなたに会えたら、と思っています。
届くかもわからないのに、長々とごめんなさい。 届くかな。届くといいな。
それじゃあ、さようなら。
W
(-63) 2018/09/23(Sun) 22時半頃
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[ 手紙の最後には署名と思われるローマ字と その横に、貴女が描いたのとそっくりな 妖精に似た小さな蜜蜂が ケーキを持っているイラストが描かれている。 ]
(-64) 2018/09/23(Sun) 22時半頃
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