217 【身内】軽率に温泉宿で薔薇る村(R38)
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/* 議事で共鳴窓って初めてかもしれん
(-1) 2017/06/02(Fri) 22時頃
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― 朝 ―
[俺の朝は不規則だ。 その時々の現場によって変わる。 尤も、この同窓会に合わせて前後一週間ほどはまとまった休みをもらっている。 子供も、朝帰りしてきた妻に面倒を任せている。
俺の方が面倒を見ているはずなのに、何故子供というのは母親に懐くのだろう。 という父親の嘆きはさておき。 >>14何かがどん、と脇腹に当たった。]
ぐえ
[小さく呻いて、蹴られた衝撃でごろんと転がる。 それでも意地汚く惰眠を貪ろうとしたが>>15何か、誰かの声がする。 ああ、そういえば相部屋だった。――――いや、待て待て。 今、俺にぶつかったのは何だった?]
(18) 2017/06/02(Fri) 23時半頃
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[まだまだ閉じようとする瞼を無理矢理こじ開けて、俺はぐるりと身体を180度回転させた。 振り返った先に、相部屋の相手である団十郎がいた。 いた。が。]
蹴られた。いてぇ。
……いやいや、じゃなくて…………なんで裸?
[俺より遥かに逞しい、明らかにガテン系の気配を漂わせた胸板だとか腕だとかが、がっつり見えている。 いくら同級生で同性とはいえ、寝起きから裸を見せられてもリアクションに困る。 ――――だけではなく。]
……って、俺も?
[何かすうすうすると思ったら、俺も裸に、雑にブランケットを引っ掛けただけの軽装っぷりだ。 おまけに身体も何かだるい。重い。 何があったのか理解できない、という内心の声は、言葉に出ずとも表情にありありと浮かんでいたことだろう。 尤も、それは長い髪に隠れがちではあったが。*]
(19) 2017/06/02(Fri) 23時半頃
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[よもや影の薄かった俺のことを覚えているとは思いもよらず、>>31声を掛けられた時は思わず「ひぇっ」と変な声が出てしまった。 しかし、俺は学級委員長のことを覚えていた。 いや団十郎に限らず、顔を合わせた同級生のことはもれなく全員覚えていた。 昔から記憶力は良い方で、それがきっと今の仕事にも活かされている。
>>30もちろん、俺の仕事現場を見て茶をふいた人物がいたことなどは知る由もないが。]
……あれじゃん? なんかこう、色々話して、 良い感じに酔っ払って、部屋戻ってきて……
戻ってきて…………?
[そこから先がさっぱりだ。 一枚きりの布団に、大の男が二人で裸で、おまけに何やら嗅ぎ慣れた匂いもするし、何があったかは明白だとはいえ。]
(32) 2017/06/03(Sat) 00時頃
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[>>31見せたところでどうにもなるまい。 というか軽く蹴られた程度でそこまでの痣にもなっていない、はずだ、と思う。 しかし、それにしても何か痛い。
脇腹が――――では、なく。]
あっ、 ちょっ、ま……っ
[ブランケットを掴む手に抵抗しようとして、びきっと腰が固まった。 結果的には、もちろん団十郎の手を阻むことは叶わず。 俺はブランケットをひっぺがされる勢いに巻き込まれ、再びぐるんと180度回転して、団十郎に背中を晒すことになった。*]
(33) 2017/06/03(Sat) 00時頃
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/* どう考えても体格的な問題で団十郎を攻められる気はしないし、バーナバスの皮を被っている時は私自身も受け寄りの精神で挑むんだけど、中身は団十郎みたいなのを押し倒して胸を揉みしだいてやることやりたいので、その葛藤に苦しんでいる。
胸は揉む。そうしよう。
(-39) 2017/06/03(Sat) 00時頃
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/* 蓋開けてみたら、ガストンとか団十郎とかがっしり系が割といたので、私もがっしり系にしとけばよかったかな?って思ったけど、私が議事でバーナバス使わないとかないよな、って思って速攻で取りに行ってしまったよね……
(議事で一番バーナバスを使っているのは、記録が塗り変わっていなければにこさんです)
(-40) 2017/06/03(Sat) 00時頃
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/* しかし、綺麗めの中年がいないあたりは、さすがもちもちさん主催の身内村だわ感ある
(-41) 2017/06/03(Sat) 00時頃
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― 昨晩 ―
[俺はといえば、実は酒にはあまり強くない方だ。 しかしつい団十郎につられて、俺の酒量も自分比で多くなってしまった。]
こっち倒れてくんなよぉ? 絶対支えらんないからー。
お、いいねぇ露天。 そりゃあね、入るに決まってるって。
[>>=0足元をふらつかせる団十郎に、さもご機嫌な口振りで言いながら、連れ立って部屋へと戻る。 俺の足元も危ういものではあったが、折角の露天風呂を逃すほど馬鹿ではない。 団十郎よりはいささかゆっくりな行動ではあったが、俺も服を脱いで風呂場へと。 酔った勢いもあって、裸を晒すことにためらいはなかった。]
(=2) 2017/06/03(Sat) 00時半頃
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[幸い俺は、歳をとって腹が出るタイプではなかったらしい。それどころか育児疲れもあるのか、最近少し体重が減ってきた。 元々身体付きが良い方ではないのもあって、これ以上痩せるまいと食事には気をつけている。
だから、>>=1湯船に沈んだ団十郎の身体をじっと見てしまったのも、羨ましさ故だ。]
なぁ、団。 お前さぁ、胸、揉めそうなぐらいがっしりだよなぁ。
…………触っていい?
[身体を洗って、湯船に向かって、そう一言。 団、というのは、熊川と呼ぶのも何かしっくりこないし、団十郎は長すぎるしという俺を含めたものぐさ数名が彼につけたあだ名だ。
もちろん、湯船の中身が普通の湯では無いことも、団十郎の身に起こっている異変も気づかないまま、俺もまた湯船に足をつける。 男二人ではそこそこ窮屈になるかもしれないが、生憎そこまで考えられるほど頭は働いていなかった。*]
(=3) 2017/06/03(Sat) 00時半頃
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[>>47善人というやつは、善意に基づいて行動するから逆に困ることがある。 しかも力で敵わない以上、それを拒む術もなし。 遠慮というよりは何か、本能的な危機感が団十郎の手を拒ませようとしていたのだが、その理由は>>48あっさりと明らかになった。]
うひゃ……っ!
[尾骶骨に触れた掌に、ぞくぞくと背筋が震えて背が反った。 ただ驚かされた時とは違うリアクションと、いつもより高い声に俺自身が驚く。 どこから出たんだかさっぱり分からない。 分からない、が。]
あ、……か、掻き出す……? や、いや、……それは、いいから……その、
[三文芝居どころではない、俺自身もびっくりな慌て具合だ。 首から上が一気に熱くなるのを自覚しながら、今だけはこの鬱陶しい髪の長さに感謝する。 振り返らなければ、赤くなった顔を見られることもない。
いやもう、ただひたすらに恥ずかしい。]
(56) 2017/06/03(Sat) 01時頃
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[殴る、という選択肢を思いつく隙もないまま、俺は団十郎の方を向かないようにしながらブランケットの端をぎゅっと掴む。 出来るなら立って走って逃げたいところだが、腰に力が入らない。それどころか――――。]
あんま、触られると…………多分、やばい
[穴があったら入りたい。 いや、ある意味既に入れられた後か。 なんて、どうでも良い事を考えてしまうのは、俺が混乱している証拠だ。 団十郎の手に触れられて、それだけで思わず下肢が反応した、なんて笑えない。]
ほっといてくれたら、多分、収まるし 団も、あれっしょ、汗かいてるだろうし、 …………風呂入ってくれば?
[はは、と声だけで笑う。演技だ。 しかし、ブラウン管の中でみせるそれとは違って、何とも完成度が低い自覚はある。
迂闊にも反応した性器を見られないように足を閉じて、身を縮こまらせる。 それでも団十郎の手が伸びてくるならば、拒めはしない。**]
(57) 2017/06/03(Sat) 01時半頃
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[>>=4んなドジするかよ、と言えるかどうかはかなり危うい。 それ故に、風呂場を歩くときは俺なりに慎重にもなった。 しかしそれも、>>=5湯船に入れば不要のもの。]
っはー……生き返るー……
[>>=6温かい湯は、美味しいメシと酒にも勝る。 おやじくさいと分かっていても、湯に浸れば声だって出てしまう。日本人だもの。 濡れて張り付く前髪を掻き上げて視界をクリアにしてから、団十郎の声に口元を緩めて。]
次の役がヒロインと腐れ縁のヒモの芸術家でさぁ、 ヒモで芸術家、っつったら痩せてそうだろ? だからこう、少し……ッく、
[食事を調節してる、と言い終えるより先に団十郎の手が脇腹に触れる。 鼻にかかるような息が漏れたのは、くすぐったさだけではない感覚を覚えたから――というのも、酔った頭では即座には理解できず。]
(=8) 2017/06/03(Sat) 14時半頃
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[>>=7団十郎の胸を揉む手に、まるで女の胸を揉むみたいないやらしさが混じったのも無自覚だ。 というより、予想外にぴとりと吸い付いてくる胸筋に、予想外に興奮したというのが実際のところ。 団十郎が俺の手から逃れようとした拍子に足に当たったのは、紛れもなく反応しつつあるアレで。]
……なに、団、俺の手で興奮してんの。
[にやりと口角を持ち上げる。
――――俺のような脇役メインの、見た目的には冴えていると言い難い男が人気若手女優と結婚できたのには理由がある。 俺たち夫婦は元々かなり仲が良い方だった。 彼女がやれ恋をしただの失恋をしただのという愚痴を聞くのが俺の役目で、彼女は諸般の理由から俺を完全に信頼していたし、俺としても彼女を少し年下の妹のように思っていたのだ。だから俺と彼女は結婚した。 更に彼女の要望で子供をもうけ、結果的に俺たちはおしどり夫婦と呼ばれるようになっている。
しかし、今までもこれからも、俺と彼女の間に恋愛感情が芽生えることはないだろう。 互いをパートナーと認め、結婚してそれなりに経つが、それでも、お互いに『好みではない』のだ。]
(=9) 2017/06/03(Sat) 14時半頃
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……これ、すっきりさせてやろうか?
[団十郎の足の間のものを、今度は俺からぐりっと刺激する。ついでに胸を揉む手も止めないどころか、わざとらしく強弱をつけたり、掌で押すふりをして乳首を擦ったりなどもして。
普段なら間違いなく自制が利いただろうが、同窓会で気が抜けている上に酒まで入っている状況だ。 つい羽目を外してオープンになってしまうのも、きっと仕方がないことだろう。*]
(=10) 2017/06/03(Sat) 14時半頃
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……そっか、団のとこもまだ子供小さいもんなぁ。
[>>=11さっき、酒の席で話していたことを思い出す。 お互い似たような歳の子供がいて、似たような環境で、何となく学生の当時より、団十郎に対しての親近感は増していた。 学生の頃は日陰の学生と学級委員。 少しの距離感を感じていたのは当然だろう。]
って、ちょ、肩
[強く縋りついてくる仕草に、思わず笑ってしまう。
ちなみに俺個人の夜の生活に関しては、まあせいぜい人並みといったところだろう。 時折同じ趣向の仕事仲間と関係を持って気楽に楽しむ程度で、子供がいる以上最優先はやはり子供になる。 尤も、妻はむしろ結婚してからの方が恋を楽しんでいる節があるが。]
(=14) 2017/06/03(Sat) 17時頃
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自分で抜くとか勿体ねぇだろ。 つーか、何か出たらそっちの方がやばいし。
[>>=12あっさりと本音が漏れてしまうのを留める理性が抜けている。 それが酒のせいだけでないと気付くのは、>>=13団十郎の手が足の間に伸びてきてからだ。]
……ッふ……ぁ、……!?
[団十郎の胸を揉んで興奮している。それは認める。 しかし、性器に触れられただけでびくんと腰が震えて、快感が駆け巡った。 それが湯の所為だとは気付くわけもなく、もちろん団十郎が胸で感じていたのも同じ理由だなんて思いもよらず、今度は俺が団十郎の胸から手を離して、肩に縋りつく番だった。]
な、んか……おかしくねぇ……? お前、男に触られて嬉しいとか、そういうの…… ねぇ、よな?
[あくまで自分の趣向は隠したまま、団十郎に問い掛ける。 俺はといえば、男に触られる方が好きなわけだが、そこまでは告げずに。]
(=15) 2017/06/03(Sat) 17時頃
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…………けど、さぁ、 団の手、気持ちい……から、
もっと……
[そう強請りながら、俺も手を団十郎の股間へと下ろす。 もちろん、さっき言った通り、団十郎をすっきりさせてやるためだ。
中に欲しいだとか、そういうつもりではない。 ――――今のところは。*]
(=16) 2017/06/03(Sat) 17時頃
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[>>=17興奮してない、なんて冗談でも言えない状況。 団十郎としては意趣返しのつもりだろうが、俺からすれば興奮を自覚させられて、煽られるだけの言葉だ。 その上、同性だからだろう、的確に弱点を突いてくる手の動きに、反応せずにいられるわけもない。]
ふ、ッは……ま、そう……だよなぁ……
[>>=18団十郎にそっちの気がないことは分かる。 それは学生時代から分かっていたことであるし、改めて聞かされてもショックを受ける、なんてこともない。 むしろ、特に男同士のセックスを好むわけではないというのに、俺に触れてくれていることが有難いやら嬉しいやら。]
……おわ、っ……!
[腰に腕が回されたかと思えば、水の浮力に任せて、組んだ足の上に乗せられた。 不意に近づく距離だとか、その逞しい腕や行動に、思わず心臓が高鳴る。 ――――いや、酒のせい。酒のせいだ。]
(=20) 2017/06/03(Sat) 19時半頃
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折れねぇ、……ッて、……大丈夫、
[俺を気遣う言葉に、口元を緩めて笑う。 先程よりぐっと距離が縮まり、視線のすぐ先に団十郎の顔がある。
団十郎の胡坐の上で、両足を広げるような格好。 団十郎の視線に、しっかり反応している性器を晒してしまうが、恥じらいより快感を求める気持ちが勝ってしまう。 それに、俺がどれぐらい団十郎の手で感じているのか見て欲しい。]
ん、っあ、……だん、……ッの、……すげ……
[>>=19思わず俺は腰を揺らして、より強く先端同士を擦り合わせていく。更に腰を引き寄せられれば密着度は増して――]
(=21) 2017/06/03(Sat) 19時半頃
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……も、……やべ……いきそ、……ッ イって、いい……?
[湯の中とはいえ、このままの距離では団十郎にも掛かってしまうかもしれない。 一応問い掛けはしたものの、ここで留まれないのは明らかだ。*]
(=22) 2017/06/03(Sat) 19時半頃
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[>>123ああそうだった、そういえばこいつは学級委員をやっていた当初から真面目だった。 実直に仕事をこなし、だからこそ融通が利かない。 >>124俺の言葉に沈黙が返り、ほっと胸を撫で下ろしかけた、その瞬間]
…………は?
[さっきの沈黙は、俺の状態を悟ってのものだったはずだ。 そこは気を遣うなり、気まずくなるなりして距離が開くところだろう。 しかし、>>125距離が開くどころか、不意打ちで手が伸びてくる。 背中を向けたままで、団十郎の動作に対応できるはずもなく。]
え、 ひぃっ!?
[いやいやいやいやマジか!! 肩に担ぎあげられた衝撃で、団十郎の言葉は右から左。 かろうじて拾えたのもまた衝撃的な、一緒に入ればいい、などという台詞で。]
(127) 2017/06/03(Sat) 20時頃
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な、なんでそうなる…… つーか、無理矢理じゃなさそうだし、 多分、団のせいじゃねぇし……
[と、言ったところで聞かないだろうと何となく分かる。 記憶が曖昧とはいえ、中に出されているということは俺が何かしら働きかけた可能性もゼロではないし、むしろ自分の嗜好を思えば俺の方に責任がある可能性の方が高い気さえするというのに。
せめて負担にならないように、担ぎあげられている間は大人しくしておく。風呂場に着けば、自分で洗えると拒絶するつもりでいた。が。]
(128) 2017/06/03(Sat) 20時半頃
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尻出せ、ってお前ねぇ……んな簡単に……
[>>126風呂場に辿りついても尚、団十郎は世話を焼こうとする。 それに対して、ごにょごにょと歯切れ悪い文句をいうのは、観念の問題ではなく羞恥の問題だ。 既に全裸だし、後は言われた通りに尻を差し出せば済む話ではあるが、簡単にいくわけもない。]
だって、絶対引くだろ…… 昨日はあれだ、酒入ってたし? 今はお前も俺も素面だし、お前、ゲイじゃねーし…… こういう始末ぐらい自分で出来るし……
[拒絶まではいかない、しかし団十郎の行動を許容するでもない、我ながら中途半端な態度をとり続けていれば、程無くして団十郎に抑え込まれてしまうことになる。 反抗する手段はもちろん、持ち合わせてはいない。*]
(129) 2017/06/03(Sat) 20時半頃
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[>>=23これでも馴らした――とまでは言わないが、それなりに遊びはしてきた。 一夜限りのこともあれば、長く続いたこともあるけれど、ここまで興奮したのは一体いつぶりのことだろう。 それが酔いのせいだけではないことは分かるが、よもや湯に秘密があろうとは思い至らない。 となれば必然的に、ばくばくと心臓がうるさいのは、自発的な何某かだと勘違いすら起こしてしまう、わけで。]
……団、もっと、……名前、呼んで……
[出来ることならば肩口に埋められた顔を下から覗き込みたい。どんな表情で、俺の手で感じているのか見てみたい。 更に言うなら、短い髪を撫でてみたい。 しかし、そんな動作を取る余裕は、>>=24与えられた許可に霧散する。 もっと噛んで、なんて強請る声も発せられず、ただ喉仏が上下するだけで。]
ん、……ッあ、ぁ……っ!
[>>=25吐息混じりの声が聞こえたかと思えば、手の中で隆々とした性器が震える。 同時に促されるまま、俺も団十郎の手の中に精液を吐き出す。 しかしそれは透明な湯を汚すだけで、ふわふわと漂って流れていく。]
(=26) 2017/06/03(Sat) 23時半頃
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……はぁ、……ッあ、……?
[しかし、団十郎のものはまだ、俺の手の中で大きなまま。 それだけではなく、俺のものもまだ団十郎の手の中で形を保っている。 彼一人を絶倫とからかうことは出来ず、それどころか――]
ん、じゃあ、さぁ……俺の後ろ、使ってみる? ずっと風呂入ってても、のぼせるし…… ……もっとちゃんと、すっきりさせてやるから
[細身の身体に寄り掛かってくる団十郎の重みを感じながら、俺はその性器から手を離し、逞しい背筋に触れる。 俺よりよっぽどがっしりとした背中を撫でながら、耳元に唇を寄せて、囁くように誘い掛ける言葉をこぼす。
我ながらずるい誘い文句だ。自覚はある。]
(=27) 2017/06/03(Sat) 23時半頃
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なんつーか、ほら……酔った勢い?ってやつでさ、
[細い身体が色っぽいだとか、薄味の顔が良いだとか、そんな評判を世間様から頂くことはあるが、結局のところ単なる痩せぎすのおっさんだ。 精一杯の色気を動員しても、普段ならば妻子持ちのノンケの男になど響くわけがない。 が、もしかすると、今なら、なんて期待をするのは俺も同じ。]
…………俺のこと、抱いてみる?
[言い慣れない台詞に、つい耳まで赤くなるのは湯と興奮のせい、ということにしておこう。*]
(=28) 2017/06/03(Sat) 23時半頃
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や、昨日のは酔った勢いだろ? 俺もあんま覚えてねぇし、ノーカンだ、ノーカン。 けど、こっからはお前の記憶にもきっちりバッチリ残るし ……うへぇ、想像するだけでやばい……はずかしい……
[>>142カメラの一台でも回っていれば演技で乗り切れるのだろうが、生憎これは現実も現実だ。 無個性で埋もれていた俺が、よもやこんな形で学級委員の目を引くことになろうとは想像だにしなかった。 おまけにはっきりと、団十郎が俺と同じでないことが知れてしまった。 いや、厳密にいうと俺もゲイではなくバイだが。
碌に動けないのはその通りで、>>143更に身体を押さえこまれればどうしようもない。 しかし団十郎の身体が密着すると、勃起を見られる恥ずかしさとは違う、別の感覚が俺を翻弄し始めた。 厚い胸板が背中に触れている。 それだけでやけに、心臓がばくばくする。なんだこれ。]
(152) 2017/06/04(Sun) 00時頃
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ん、ッ……いたくない、けど……むり……
[尻を掲げる格好だけでも恥ずかしさで全身が焼けそうなのに、団十郎の指に押し出されるように昨晩の名残りが溢れてくる。 それが太腿を伝い、見られているのだということをよりはっきりと伝えてくる。 おまけに、内側で指が動く度に、そこを熱いもので貫かれるのを想像してしまう。
酔った勢いの果ての、薄らとした記憶ではなく、もっとはっきりと実感の篭もった繋がりが欲しい ――なんて、口が裂けても言えない事を言ってしまいたくなる。団十郎なら引かないのでは、なんて俺の勝手な期待ではあるが。]
気にするな、っ……て、……そんなの、むりだし…… ……つーか、……気持ち悪く、ねぇの……?
[団十郎の指の動きが止まり、俺はこわごわ、自分の肩越しに団十郎の方を振り返る。 その表情に少しでも嫌悪やら戸惑いやらが見えるなら、即座に逃げるつもりで。 ――――いや、逃げたところで簡単に捕まるのは分かってはいるが、気持ちの問題だ。*]
(153) 2017/06/04(Sun) 00時頃
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