185 虹彩異色の死
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―未だ夜の更ける前―
ええ、シーシャさんとは、とても印象的な出会い方をさせてもらったわ。 喧嘩はしてないのね。……良かった。
[シーシャがモンドを挑発していたのが気にかかっていた。 自分が自制を求めた言葉>>0:333が効を奏したとは思わないが、取り敢えず揉め事が起きていないことに胸を撫で下ろす]
ピッツァかあ。 貴女もソフィア君も、大概、器用だよね。
[オーレリアも一通り料理は出来るが、自分の料理の腕前はよく分からない。神父は娘の料理を美味しいとも不味いとも言うことは決してなかったから]
じゃあ、折角だし付き合って貰おうかな。
[一緒に階下に行こうと誘うミツボシに頷き、共に部屋を出る。
未だ時は来たらず。 けれど、弛緩した長閑な時間もあと少し――]
(5) 2016/03/03(Thu) 00時頃
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[共に階下へと向かうミツボシの横顔に、さり気ない素振りで視線を向ける。
彼女はこんな噂を知っているだろうか。 教会の神父はクラインの妻と通じていて、二人の間に生まれた不義の娘こそがオーレリアであると。
世人曰く、証拠ならある。
孤児はオーレリアだけではない。 それなのに、何故、彼女だけが教会に身を寄せ、不自由のない暮らしをしているのか?
――それは、彼女が神父の娘だからに違いない]
(25) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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[曰く、辺境の村の職人の徒弟に過ぎないグレゴリーが、どうして街の職工組合に招かれることになったのか?
――それは、神父が秘密を守るため。グレゴリーにしゃぶらせた飴玉だからだ。秘密を知る彼を村から追放したに違いない。
曰く――。 曰く――。
馬鹿らしい噂だと吐き捨ててしまいたかった。 けれど、神父に真実を尋ねることが出来なかった理由――それは]
(28) 2016/03/03(Thu) 00時半頃
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―一階・広間―
[どうして、こんなくだらない噂を思い出してしまったのだろう。 後悔するように俯いて広間へと入る。
厨房へと向かうと言うミツボシを言葉少なに見送り。 よそわれたポトフを口にするが、砂を噛むように味気なく感じられる。
そうしてぼんやり食事をしていると、不意に表がざわめき。 自警団の張り上げる大声が耳を打った]
……なんだ。 やっぱり、厄介払いじゃないか。
[噂が真実かは分からない。 けれど、殺人者の疑いを掛けられたオーレリアへ向けた神父の冷淡な態度が全てを物語っているように思えて。
項垂れ、唇を噛み締めた**]
(40) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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/* 最低限、必要な設定を出すのにどれだけ掛けているのやら。
明日から頑張るよ。
(-19) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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/* 神父はもちろんチャルです。
(-20) 2016/03/03(Thu) 01時頃
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―深夜・食堂―
[広間の汚れた窓硝子に映る虹彩異色。
瑠璃色と蒼氷色(アイスブルー) 象徴するのものは渇望、そして――孤独。
幼き日より、どれほど望もうと温もりなど望めぬまま。 独り兄の風韻を待ち続ける日々を受け入れ続けてきた。
だから、この耳に少年少女の語らう、あえかな言葉の欠片が届いたとしても。 この瞳が安らぎを与え合うよう寄り添う、女達の姿を映したとしても。
決して、心は揺らがない。
――揺らがない、はずだった]
(209) 2016/03/03(Thu) 22時頃
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[固く瞼を閉ざして世界から自分を切り離し。 息を殺し、波立つ心が治まるのを待つ。
そうして真夜中。 皆が寝静まった頃、ふと顔を上げ硝子越しに空を仰げば。 星の傾きが朝課の時間の訪れを教えた。
眠る者たちを起こさぬよう、静かに居間を後にして訪れた裏庭。 零れ落ちる無数の星明かりに照らされ、産み出された幻想の花園は孤独な娘を迎え入れ、慰める。
此処には祈りを捧げるべき神のかたちも、額づくための祭壇もないけれど。
空が白み始めるそのときまで。 オーレリアは頭を垂れ、祈りを捧げ続けた*]
(216) 2016/03/03(Thu) 22時半頃
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―朝・個室―
[朝家を終えて、しばしの眠りを貪る。 目覚めれば同室のミツボシの姿は既にない。
のろのろと起き上がり、身なりを整えると窓を開け。 外の空気を取り入れる。
見下ろす裏庭にはクラリッサとオスカーの姿。 ――そして境界の向こうに、こちらを監視する男たちの姿があったから。
うんざりだとばかりに溜息を吐いた]
(220) 2016/03/03(Thu) 22時半頃
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/* 多角に飛び込みたくないけど、どこへ行こうか。
(-46) 2016/03/03(Thu) 22時半頃
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―広間―
おはよう。
[広間にいた面々にどこか投げやりな色を帯びた挨拶を投げ、厨房へと足を向ける。 オートミールを用意するとテーブルの隅の方に腰を降ろし、皆の話に耳を傾ける。
話題はどうやら結婚と結婚観のようだ。 自分には縁のない話だろうと思いながら粥を啜った]
(233) 2016/03/03(Thu) 23時頃
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私は大丈夫。
それよりミツボシの寝顔、可愛かったよ。 あんな顔が毎日見られるなんて、貴女のお婿さんになる人は果報者ね。
[>>238 粥を啜る手を止め、微笑むミツボシに此方も微笑みを向ける]
(245) 2016/03/03(Thu) 23時頃
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[>>243 ソフィアの誘いに僅かに逡巡したのは、メルヤがいたからだ。
彼女が嫌いなわけだからではない。
もし教会に身を寄せることが叶わなければ、彼女の痛々しい姿はオーレリアの可能性の一つだったから。 メルヤと同席することに、どうしても居心地の悪さを感じてしまうのだ。
普段なら、隠し通せたはずの心の裡を微かに覗かせながら]
……そうね。 それなら、そうさせてもらおうかな。
[曖昧に返事をし、それでもオートミールの皿を手に皆の元に移動する]
(261) 2016/03/03(Thu) 23時半頃
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……そうね、何もなかったけど。
でも、やっぱり警戒されてる。 不寝番はきちんと仕事してたし、さっきも監視されてるのを確認したから。
[>>265 モンドの言葉に、朝課の為に訪れた裏庭から見かけた不寝番と、窓から見降ろした見張りのことを口にする]
(273) 2016/03/03(Thu) 23時半頃
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[>>268 皆の側へと移動したら、ソフィアに軽く頭を撫でられた。 少し驚いた表情で、厨房へと向かったソフィアを視線だけで追う]
私もソフィア君や、 ミツボシみたいに出来てれば良かったのかな。 [オーレリアのからかいに笑ったミツボシ>>254にしても、そうだ。 同い年の二人は素直に感情と言葉を発露し可愛げがある。
もし彼らと同じようなことが出来たなら、不義の娘と噂されたオーレリアを神父は愛してくれただろうか? ふと、そんなことを思った]
(285) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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まあ、腑に落ちないことは幾つかあるけど、気にしても仕方ないでしょうね。
[>>283 クラリッサがモンドに話しかけていたので、邪魔にならぬように口を閉ざす]
……一週間か。 手持ち無沙汰になりそう。
[日課は務めるにしても、刺繍、糸紡ぎ、本の挿画描き、写本、畑仕事諸々の役務は教会に戻らなければ出来ない。
性格的に無為に時間を過ごすのは苦手だ。 何かやることを探そうか。 そんなことを考えるほどには、オーレリアの精神も弛緩していた]
(289) 2016/03/04(Fri) 00時頃
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[モンドとクラリッサの遣り取りを聞くともなしに聞きながら。 昔、グレゴリーが彼女のことをよく口にしていたことを思い出す。
幼いなりに兄がクラリッサのことを好きなのだと理解できたから。 後に彼女の仕事の意味を知ったとき。 軽蔑や嫌悪を感じるより、ただ悲しかったことだけを覚えている。
そんな彼女も近々結婚すると、神父に告げられていた。
きっと、この騒動が収まれば、オーレリアは何事もなかったかのように教会に戻り式の手伝いをして。 かつて兄が憧れた人の行く末を、届かぬ手紙に認めるのだろう**]
(310) 2016/03/04(Fri) 01時頃
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―広間―
[教会を離れてしまえば出来ることなど、定められた日課より他にない。無為に時間を食い潰しながら、次の時課の訪れを待つ。
今、広間に残っているのはクラリッサとメアリーの二人だけ。 随分と静かになってしまった。
二人共、微睡んでいたから邪魔をしないよう、ぼんやりと翳りゆく空を見ていた]
(474) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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[やがてクラリッサが目覚め。 次いで、メアリーが目覚める気配。
杖が倒れる音が聞こえ、歩み寄る足音が重なり。 クラリッサの声が聞こえて>>473>>475視線を向けた]
優しいのね。
[メアリーの寝床を気に掛ける言葉と。 デメテルに語り掛ける声音にそんな感想を抱いた]
(478) 2016/03/04(Fri) 22時半頃
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[>>484何気なく零した感想に言葉を詰まらせるクラリッサ。 異なる蒼に向けられた、異相を見つめ返す]
だって、知っているもの。 貴女がどれだけ傷つけられてきたかって。
それなのに、そうやって人の心配が出来るんだから。 優しくないなんて――そんなの嘘。 [襤褸を纏い疲れ果てたようにも見える今の彼女の方が。 どうしてか、人形のように飾り立て、化粧を施している姿より好ましく思えた]
(501) 2016/03/04(Fri) 23時半頃
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[クラリッサが既に壊れてしまっていたこと>>189をオーレリアは知らない。
だから生きるために感情を捨て、心が虚ろになった彼女にとって。その裡の優しさを指摘されることが、どれほど残酷な事であるかに気付けない]
(518) 2016/03/05(Sat) 00時頃
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