156 王立勇者養成学校【飛び入り様募集中】
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―体育館裏― [ヤニクは、人を眺めていた。 勇者科を眺め。 魔法科を眺め。 騎士科を眺め。 学士科を眺め。
……"勇者"への希望に、胸を膨らませる声を、 苦々しい表情で聞いていた。]
(*5) 2015/04/21(Tue) 03時半頃
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[……無邪気なものだ。 "勇者"と呼ばれる者が、どういう者なのか。 教師も、生徒も、まるで分かってない。
俺は、知っている。 勇者の……"闇"を。]
(*6) 2015/04/21(Tue) 03時半頃
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[それは、俺のじーさんがまだ青年だった頃の話だ。 俺のじーさんも、英雄と呼ばれるに相応しい人だったらしい。 強く、優しい人だった。 けど……。 じーさんは、英雄になれる寸前で、ココロを壊し、足を止めてしまった。 彼のココロを壊したのは魔物ではない。
人間だった。
彼は、絶望した。 人という生き物に絶望した。 勇者の"闇"に蝕まれ、それがやがて、人への憎しみへと変わっていった。]
(*7) 2015/04/21(Tue) 03時半頃
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[そして、俺の一族は、魔族の血を注がれ、人でありながら闇に忠誠を誓う存在となった。 俺も聞かされた。決して表に出ることのない、悲しい童話を。 その悲しき男と俺を結ぶ、"血"という切れない絆を。 聞かされる度に、思い出す度に。 嘔吐いてきそうなほどの不快感が胸をこみ上げる。
……嗚呼。 これでは、勇者のいない時代のほうが、 よっぽど良い時代ではないか。
そうさ。 勇者が生まれても、生まれるのはカナシミだけ。 勇者が全ての人を幸せに導いてくれる。 ……それは、ただの幻想でしかなかった。]
(*8) 2015/04/21(Tue) 03時半頃
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[――だから、俺は復讐する。]
(*9) 2015/04/21(Tue) 03時半頃
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["勇者"に望みを託す哀れな奴らに。 "勇者"に成りたがる愚かな奴らに。 "勇者"を……自らの手でぶち壊す奴らに。
魔族として。 人間として。 愚かな男の子孫として。]
(*10) 2015/04/21(Tue) 03時半頃
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[――鉄槌を下す為に。]
(*11) 2015/04/21(Tue) 03時半頃
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―中間考査後・体育館裏― ふぁああああ。
[大きく欠伸をしつつ。お気に入りの昼寝スポットに倒れ込むヤニク。 中間考査の成績?……さー、どうだったのでしょう。
ま、筆記はともかく、実技はまあまあ出来たのではないか。 それもこれも……]
この杖のおかげで、乗り切れたって感じだ……。
[ヤニクの手には、新たな武器が。 やっと手に入れた、とても大きな杖。埋め込まれた紅い宝石(名前は知らない)がとても綺麗で、いかにも魔法の杖って感じがする。]
ありがとなぁ。
[そう言いつつ杖をなでるヤニク。 異様だ。**]
(9) 2015/04/21(Tue) 03時半頃
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/* あれ。 これフィリップ序盤から詰んでね?
(-13) 2015/04/21(Tue) 18時頃
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―無人島・到着― [中間考査も終わり、例の無人島への実地試験に繰り出される事になった。 正直面倒だったが、これも学校行事の一つ。出来るだけ真剣にやらねばならない。
しかし。]
……ん、もう着いたのか……? ふ、ぁあ……
[そんな最中、あまつさえ移動中爆睡し、のんびりと欠伸を上げる緊張感の無い男が一人。 大きく伸びをし、例の大杖を手にみんなと共に島へと降りていく。]
(61) 2015/04/21(Tue) 23時頃
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[声が聞こえる。 今回の作戦に、俺と共に魔王のスパイとして繰り出された男…… オスカー。 彼の出自は知らないが、それでも俺と共に作戦を]
……大丈夫さ。 既に、教官達には"種"は打っておいた。
……茨姫も悶絶する程の、とびっきりの"呪い"をね。
[その呪いは、今は気づかれることは無いほど小さいものだ。 しかし、時間と共に力と魔力を奪いつくし、気がついた時には、もう手遅れ――。
15年の余命を与えられた茨姫の如く、時と共に呪いは体を蝕んでいく。]
(*14) 2015/04/21(Tue) 23時頃
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[しかし、元気なものだ。 みんなが歩くのを後ろから眺める形でついていくのだが、 学校では何度も見たことのある、ミームとオスカーのやりとり>>31 >>38に、一つ溜息が零れる。]
……はぁー。 こんな所まで来て喧嘩してら。
[オスカーは友人だが、ミームは同じ魔法科で、席も隣同士。 何より面倒事に巻き込まれたくないのでヤニクとしてはどちらにも肩入れせずに見守る事が多かったのだが、いきなりこんなやりとりがあると、大丈夫なのか、と不安になる。
……その時。 茂みから出てくる敵の気配に、眉をピクリとつり上げる。 本物の"魔物"の出現だ……!]
(65) 2015/04/21(Tue) 23時頃
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[現れてきたオオムカデに、一瞬怯みつつ、大杖を構えるも。]
……蟲型の弱点って。火だっけ。氷だっけ。 嫌、騎士グループが引きつけるのを待ってからの方が。 でも、そんなの待ってたら攻撃がくるし……!
[やはり実践的な部分では初心者だ。 色々呟くも、どの魔法を出すか迷っている様子。]
(68) 2015/04/21(Tue) 23時半頃
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……っ、分かった!
[オスカーの指示に、即反応する声を上げる。 本当の戦闘はズブの素人。学士科の生徒の指示があると心強い。 オスカーの声に反応する様に、大杖を振り上げる。]
……みんな、ちょっと寒いが、我慢しろよ? 氷よ、貫け!
【アイシクル】!
[3体の蟲に向かって、氷塊を飛ばす。 当たった氷塊は、蟲の体温を奪い、動きを鈍らせる。]
騎士、勇者組! 後は任せた!
[そう叫ぶ。]
(71) 2015/04/21(Tue) 23時半頃
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……はぁー。
[どうやら戦闘は終わった様だ。>>88 ったく……。たかが氷塊一発食らわせるだけで何故こんなに緊張する羽目になるのか。 一先ず安心したように、大杖を地面につけ息を吐く。]
お陰様で、後方組は全く攻撃食らわなかった。 オスカーの指示があったからな。
さんきゅ、おす……あれっ?
[周りを見渡すと、さっきまでいた筈のオスカーがいない。 ヤニクは、首を捻らせる。]
(91) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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はぁ!?森ン中に入ってった!?
[……先生から、どんな言葉を聞かされたにしろ。 先生から告げられた途端、半分絶叫が響き渡る。]
……せんせー。 どーして止めなかったんですかー。
[ブーたれるように声を上げるヤニク。]
……マジかよ。 オスカーも心配だけどさ。 俺、オスカーの指示がないと、まるで戦える気がしないわ。
[さっきだって、蟲3体に対しどう戦うか迷いまくっていただけに、オスカーがいないという事は、ヤニクにとってかなり痛い事でもあった。]
どーしよ……はぁ。
[そんな溜息が、森の中へ消えていく。]
(98) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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あ、はは……。
[ホリーに慰められれば>>104、苦笑するしかなかった。 よりによって彼の妹に諫められるとは。]
……なぁ。
[一瞬で真面目な顔になり、ホリーに問いかける。]
オスカーってさ、ああいう事を、本心から言ってるのか?
[オスカーは、友人だ。 だが、どこか本音が見えにくい気がした。]
(107) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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あっはっはー。先生はスパルタですねー。 その代わり俺が死んだら全力で呪いますねー。
[恐ろしい程の棒読み。 ミカエル先生>>@12の有無を言わさぬ物言いには、ガクリと肩を落とすしか無かった。 まあ、この程度は冗談なのだが。]
……ま、せめて前衛に被害出さない様にしねーとな。
[戦術家のいない戦い……か。 めんどくせーな。と心の中で呟く。]
(112) 2015/04/22(Wed) 01時半頃
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……。 [話が進んでいる様子>>111を聞きながら。 科毎に分けるとの提案に、思わずニヤついてしまう。 その提案は悪くない。だが……]
ミーム。 おめーは"騎士側"だろ?
[思わず吹き出しそうになりながらも そんな口を挟む。 中間考査でのイレギュラー加減。 俺はしっかりと知ってるんだからな。]
(116) 2015/04/22(Wed) 01時半頃
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……。
[ホリーからの答え>>115に、軽く沈黙する。 "不真面目に取り組もうとしている訳では無い"……か。 恐らく俺もホリーとそんなに違わない事を考えている、と思う。 わざと隠すように言って、フィリップの元へ行った……。 そう考えるのが、一番辻褄が合う。]
はぁー……。 そういう事ばっかしてたら、 良いことしても人の恨み買うだけだってのに……。
[溜息と共に、軽く呆れたような声が零れる。 アホだろ、あいつ。 そう言いたかったが、妹の手前であるので止めておくことにした。]
(121) 2015/04/22(Wed) 02時頃
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わかったわかった! 冗談だってば、あははっ。 そう怒るなって。悪かったからさ。
[詰め寄られれば>>120、そう戯けてみせる。 成長したことを必死にアピールしてくるから、逆に可笑しくて。 まあ、ミームが気を悪くしたらいけないから、ここは謝っておこう。]
そうかぁ。 ミームのアレ、もう見れないのかぁ。
[とはいえ。そう残念ぶってみるあたり性格が悪い。]
(123) 2015/04/22(Wed) 02時頃
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……。 ったく……いきなり振りやがって。
[オスカーからの"声"には、少々呆れたように返す。>>*23 まあその分だと、フィリップとは合流出来たらしい。]
……"素質があるか"か。愚問だな。 俺にとっては、勇者を志す者は皆同じ。只の哀れな小羊であり。 "勇者"という存在を諦めさせる為に使う、ただの犠牲者。
ただ、あいつの傲慢で恐れを知らない所は、鼻につくな。 だからこそ、潰してやりたくなるのだが。
[彼から見たフィリップは、そんな存在だった。]
(*24) 2015/04/22(Wed) 02時頃
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そうだ。それより。 こっちも二手に分かれることになった。
隙を見て、言われた作戦通り。 ……"結界"の準備を行おうと思う。
[これから起こる惨劇の犠牲者を逃がさない為に、結界を張れ。 ……そう、伝えられていたのだ。 こちらのチームも。3人になったのならば、見られるリスクも少ないだろう。]
……"茨の毒"も、気になるな。まぁ、もう少し待とう。
[パルックの弱体化と、彼の命を奪うことは、この作戦の一つの山場だ。 これは、絶対に遂行しなければならない。]
(*25) 2015/04/22(Wed) 02時半頃
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……ふーん。 [ミーム>>126の答えには、興味津々だった。 まあ、割とアレが見られないのは割と本気で残念だった俺にとっては、良い知らせであると言えようか。]
ま、そこそこがんばりな。
[そう声をかけた。"一生懸命"じゃないあたりがヤニクらしい。**]
(135) 2015/04/22(Wed) 03時半頃
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[……ま、殺すにしろ、闇に堕とすにしろ。 俺が頂いた命令は"勇者候補は全員封じろ"だからな。
そういう取捨選択はせずに隙を見て手をかけるべきなのだが……。]
……ドナルド、か。あいつも不運な奴だ。 あの能力といい、人間に対する考えといい、 俺にかなり近い存在に見えるのに。
[生き方とタイミングが合えば、あの男も"闇の存在"になる資質を十分持っている。 俺はそう直感していた。 ましてや、"強敵"としてオスカーに真っ先に目を付けられるなんて……。]
(*30) 2015/04/22(Wed) 12時頃
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[ドナルド……ミームの勇者。 彼はつくづく不幸な存在だとは思う。 少なくとも、あの能力が彼の人生に何らかの悪い影響を与えているのは間違いない。]
……人間に絶望してるなら、今殺さなくても、何れ俺たちの元に擦り寄ってくるだろ。
だが、あいつは…… "ミーム"という存在によって、変わり始めている。
[……俺にとっては、良くない兆候だ。]
……俺としては、あいつの態度次第だな。 俺が真っ先に復讐したい人物とは、ちょっと違う。
……だが、そもそも。 俺にお前の行動を制限する道理はない。
……どうしても殺したいのならば、好きにするといい。
[そう告げる。]
(*31) 2015/04/22(Wed) 12時半頃
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……。
制限する道理は無いが。 くれぐれも気をつけろよ。
誰かに見られりゃお終いだからな。 お互いに。
(*32) 2015/04/22(Wed) 12時半頃
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[先生から声をかけられると、きょとんとした表情になる。 どうしてそんな事が気になるのだろうか。]
……や。譲り受けたっていうか、自分で買った奴っすよ? あ、中古ですけどちゃんとした店ですので、ご安心を。
[買ったのはかなーり古い杖屋で掘り出し物を漁って見つけたのだ。 "一応"ちゃんとした店で買ったから、問題は無い、筈だ。 お陰でかなーり安く仕入れた訳ですが。 宝石の話を振られれば、眉を潜め]
石って……はっ、ま、まさか先生……。 この宝石を狙って、いつの日か勝手に懐に入れるつもりじゃ……?!
[そんな、冗談めかしい台詞を放つ。 この宝石を訝しんでいる事も知らずに。 だが、確かに所持者自身、この杖の効力をそんなに多くは知らない。 ただ……自分の魔力がこれによって上手く引き出される、という事は間違いなかった。]
(-43) 2015/04/22(Wed) 23時頃
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へいへい。じゃ、行ってきますかー。
[先生の声>>@16>>@17を適当に流しつつ。 ツッコミなりなんなり飛んでくるかも知れないが今は気持ちを切り替えていこう。
……と、思ってたら、ドナルドが何か言っている。>>146]
けっ。 女に目線奪われてしくじるんじゃねーぞ。
[そんな不躾な台詞を投げ返しといた。 勿論冗談めかしく。]
(169) 2015/04/22(Wed) 23時頃
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さて……。 俺たちのチームは、コウとホリーか。 改めて……宜しく。
[ホリーは、オスカーの弟と言うことで聞いていた。 しかし……コウは余り面識がなかった気がする。 先程の戦いっぷりから、頼りにはなれそうだが。]
……さて、どーすっかなぁ。
[改めて頭に掻きながら考えこむように呟く。]
(171) 2015/04/22(Wed) 23時半頃
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