191 The wonderful world -7 days of MORI-
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─中学 一年夏─
[ 一学期の途中、俺たちが人生初の中間テストが 終わってこんなもんか、なんてまだ易しい問題で 全てわかったかのような顔をしていた頃。
彼はやってきた。>>+40]
[ 背はそこそこ。 顔もそこそこ。 だが、都会から来たというだけで 俺たちの社会の中では一種のステータスだった。]
[ 梅雨の終わりを告げる蝉の大合唱の中 彼の自己紹介の声がひときわ通った。
「初めまして、東京から来ました北見圭一と…──」
窓の外には大きな入道雲。 青い空を割る様に一本の飛行機雲。]
(+105) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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[ 東京から来た北見圭一という同級生が自分たちと つるんでいることに、クラスの中心グループは 面白くないようで、対照的に俺は優越感が止まらなかった。 この、トカイジンが自分たちを選んでくれた なんて、そんなつまらない優越感に。]
[ 自分が一目置かれているなど、当人は露知らず。 知ってることを周りに話しては、驚いたり 感心するような反応が嬉しくて そんな少年期を送っていたと思う。]
(+106) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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─中学 三年夏─
[ 北見圭一がこの学校に来てから3回目の夏。 下敷きをうちわ替わりに仰ぎながら 机の上にテストのプリントを広げる。]
へっへーん!数学と理科はまかせろ。 …とかいって、普通にお前もそれなりいってんじゃん。
[ 俺の理系の点数と圭一の点数。 圭一の文系の点数と俺の点数。
その差は決して同じではなかった。 「ヒトシの壁は厚かった」なんて彼は言うけど 総合的に見たら彼の方がうんと点数は高いのだ。]
[ なんだかそのことがたまらなくコンプレックスだった。]
(+107) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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お前、どこ高行くの?
[ なんて、訪ねながら内心はヒヤヒヤしてる。 彼が出した高校はこの辺の一番高。 それは紛れもなく自分の第一希望。 そして担任から言われた言葉は
「ん?○○高?…そーかぁ…。 お前、パソコンとか得意だろ。情報科のある ××高とか、どうだ?」
××高、それは○○高に入れない奴が入る二番高だった。]
[ その日から、自分の中で少し、ほんの少しだけ 溝ができた。 つまらない見栄が顔を覗かせた。]
(+108) 2016/06/17(Fri) 00時頃
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―ミタマ電機―
[ 「無事だろ!」とドヤ顔で半ば喧嘩腰の声に ゲームの開始当時に戻ったような心地に 安堵の表情を滲ませる。]
(いつもの通りだ)
[ あの時、13’sスクエアに入った時のような しおらしい様子も見えず。 彼の中で何かふっきれたのだろうかと 特に聞かずに微笑みで返す。]
…ドーミテモ ブジ ダナ ピンピンシテンジャ ネーカ!!
(+119) 2016/06/17(Fri) 00時半頃
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[ 違う、コンポタじゃない。 小さく訂正をして。 難しいことは後で考えればいい。 そう言うフィリップに、トリだなーと… 心底思ったという。]
オメー ラシイナ。
[ なんて、こんな短い期間でしか彼と ろくすっぽ会話なんてしてないけれど そう思ったので、口に出して言ってやった。]
(+121) 2016/06/17(Fri) 00時半頃
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[ ヒトの形はしゃべりやすかろう。
彼の激白>>+73>>+74を初めこそ胸の詰まる 思いで聞いていたものの、途中から あまりの言われように 思わず真顔になってしまう。]
フィリップ……
[ 不満そうに言いたいことを最後のダメ押しと 付け加えると、それからすぐに最後の最後の 本音がテレパシーとなって漏れて聞こえた。]
(+122) 2016/06/17(Fri) 00時半頃
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ワカッタ モウ オマエニ ドンダケ メイワクカケテモ シンデモアヤマンネー
セイゼイ 「ワライツヅケ」ラレル ヨウニ ジシャドリョクニ ハゲムワ
[ それから、差し出された腕に掴まって思うことに
コイツ、おあいこ好きだなー、と。
飼い主と同じことがしたいのかな、と思うと 不覚にも可愛い、なんて思えて いやいや自分の姿だ、と思い直る。]
キマッテル コンポーザーナンテ オレタチデ ウチマカシテヤルサ
(+123) 2016/06/17(Fri) 00時半頃
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クソドリの分際で……。
諦めたくないって言ったのはどこのどいつだよ。 笑って過ごせりゃ十分なんてしおらしくしてんじゃねぇよ。
お前はトリらしくギャアギャア喚いてたらいいんだよ。 俺が、絶対に、お前の「望み」叶えてやるからよ。
(-98) 2016/06/17(Fri) 01時頃
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[ 彼の「望み」何なのか。 そんなことは聞いてない。 自由なのかもしれないし、愛情なのかもしれない。 そんなものは、今聞かなくてもいい。
これは願掛けだ。 終わった後どうしたい、とか。 何がしたい、とか。
そんなことは終わった後…── コンポーザーを倒した後たっぷり聞いてやればいい話だ。]
(+129) 2016/06/17(Fri) 01時頃
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[ このトリとこのヒトと お互いに足りない言葉がそのままテレパシーとして 漏れているのもおあいこなのだが 果たしてどちらが先にそれに気づくだろうか。]
(+130) 2016/06/17(Fri) 01時頃
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サテ、ト
[ 何だか先程からやたら地上がやかましい気がする。 とはいえモリ区がやかましいのなんて今に始まったことじゃないが。 悲鳴とその間の妙な静けさと。
結局ミッションに気付くことはなく、もしかしたら後に 人の行き交う会話で事の顛末を聞いたかもしれないが。]
コンポーザー サガシニイコウゼ
[ 探し人って大体北にいるっていうじゃん? と北エリアに行くよう勧めた。さて着いた先は2だったか。 1.MORIスカイタワー 2.宵越屋 3.カフェぱせり 4.モリ美術館 5.クロネコ像 6.Bar メメント]
(+131) 2016/06/17(Fri) 01時半頃
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─ヒトシの空想─
俺がコンポーザーになった暁には…──
[ そういう俺の姿は元の人間のもので お洒落なスーツと蝶ネクタイを身に纏った俺は ちゃっかり腕にフィリップを乗せながら 壇上に上がって演説をしている。 都合よく、浴びせられたスポットライト。 聞いているのはモリ区の通行人A,B,C,D… だってその場所はクロネコ像の前。 人々は足を止めて、檀上台の上へと視線をあげる。]
(+132) 2016/06/17(Fri) 01時半頃
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モリ区をもっと人と鳥が共存しやすい処に変えてやる。 冬でも暖かく、常夏に。バナナも育てられるぞ。
それから……。 キツネうどんを出す店は、繁栄させてやる。
[ 超眩しいドヤ顔で、スポットライトは暗転。 俺の決意表明は幕を閉じた**]
(+133) 2016/06/17(Fri) 01時半頃
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