人狼議事


178 忘却の花園

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視点:


【人】 庭師 ノア

――シルクと――

そうだな。怖いものなんてない――なんて言ったら、嘘だが。
少なくとも君と、アネモネの花は怖くないよ。
裏返るだけなら、表に戻せばいい。失くしものは見つけられる。

育てるのに強さがいると言ったろう?
一度なくしたくらいで諦める弱いやつでは、ないつもりだ。

[ここにいる花を、簡単に投げ出すような、簡単に諦めるような、簡単に見捨てるようなことはしたくない。
 いや、どうして出来ようか、そんなことが。
 ちいさな手がおれの手を握っていると、いうのに。]

(10) 2015/12/17(Thu) 04時半頃

【人】 庭師 ノア

そう、そうだよ、おれの、名前。
夜の色、コーラの色。そうだな、そんな色だ。
黒騎士――って、呼ばれていたんだ。ノアは、なしでね。
おれはね、戦士だけれど、戦うのがとても怖かった。
それなら、誰が見てもおれとはわからないような、分厚い鎧を着てみろって話になってな。

不思議なんだ、鎧を着ると気が落ち着くんだよ。自分が自分でなくなったような気がして、誰が向かってきても槍を振れる。

[そうして積み重ねた罪の数は、数えられたものじゃない。
 ここにくる前だって、何人手に掛けたことか。]

(11) 2015/12/17(Thu) 04時半頃

【人】 庭師 ノア

――そんな話は、いいか。せっかくおれは黒騎士でないって話をしたところだしな。
そう、安らぎ。おれのこと……だと、胸張って言える自信はないけどね。
君は、安心、してくれるかい。

[隣同士、そっと寄り添って、体温を感じあっている。
 ユージンやイワノフは樹に例えられて、俺は何になるんだろうか。
 枕、なんてもの寂しい答えでないことを、祈るばかりだ。]

次を、聞かせてくれ――)なさそう、かね?

[すでに眠たげなシルクに、話の主導権を譲る。
 花の意味。きちんと、シルクの口から聞かなければと思っていた。
 けれど明確な答えは、返りそうもなく。
 夜中にはじまった問答は、2往復も数えられずに、今日のところはおしまいのようだった。]

(12) 2015/12/17(Thu) 04時半頃

【人】 庭師 ノア

――おやすみ、今夜は
   優しい夢を見なさい……

[ベッドの掛け布団をめくって、そっと横たえる。肩を、背中をゆっくりと撫ぜながら。いつか聞いた子守唄を細く歌った。
 楽しい歌を教えてやってほしいとのリクエストだ、こんな静かな歌よりも、もっと愛らしい、子どもらしい歌を教えたほうがいいかもしれない。
 朝が来るのが楽しみだと思いながら眠る夜は、いつぶりだろう。
 開口一番輝かしい希望に起こされるとは知らずに、その隣に潜り込む**]

(13) 2015/12/17(Thu) 04時半頃

【人】 庭師 ノア

――明くる朝――

うん? 希望……?

[>>6目覚めは、朝の光とともにやってくる。
 小鳥の囀りも聞こえそうなくらいの、静かでやさしい朝。
 うっすらと目を開ければ、おはようよりも先に、昨日の続きがはじまった。]

……そうか。希望、希望の花なのか、君は。
それでずっと、絶望してしまうことを怖がっていたのかい。

なんだい、つまり、はじめから絶望を危惧して、希望を抱くのをやめるような、やわな男だと思われていたって事なのかな?

[笑いながら、おいで、と半身を起こして両腕を広げる。
 抱かれたい、その言葉の意味を、まずは直接的に解釈して。
 シルクが腕の中に来るにしろ来ないにしろ、おはよう、と朝のあいさつを。]

(17) 2015/12/17(Thu) 18時半頃

【人】 庭師 ノア

[ふと、背後の小窓から差し込む光が、陽光の色よりも強く輝いた気がした。
 夜の闇の中でなくとも、はっきりとわかるその光。]

……また誰か、行ったのかな。

[またひとり、ふたり、この花園を旅立っていく。寂寥をわずか滲ませながら、呟いた。
 眠りの夜明けにもひと組旅立ったとはまだ知らない。
 扉を開ければ、そこにいるような気がする。ユージンの言葉>>4:106を思い出せば、窓の方を振り向きたくなくなって、ふたりの朝を享受する。]

(18) 2015/12/17(Thu) 18時半頃

【人】 庭師 ノア

なあ、シルク。君は、何か歌を知っているかい?

[順番を飛ばして、尋ねてみる。
 こんな朝も早くに旅立つふたりがいるのなら、それこそ"間に合わなく"なるかもしれないと思った。
 理由を聞かれれば、ユージンからの頼みなのだと伝えるつもりで**]

(19) 2015/12/17(Thu) 18時半頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/12/17(Thu) 18時半頃


庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/12/17(Thu) 18時半頃


庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/12/17(Thu) 22時半頃


【人】 庭師 ノア

――夜の静寂に――

[>>41怖がり、諦めの悪い、強い。
 自分を表する言葉がいくつも並んで、弱ったように笑うしかできない。
 どれも否定はできないが、強い以外は褒められたもんじゃあない気がしたからだ。]

そうだな、もうひとつのおれで――生きていた頃のおれの、おおよそすべて、だ。
好きじゃなかったと思うよ。好きにはなれなかった。
だけど、もう嫌いと思うほどすらも意識していなかった、とも言える。
そうすることがあまりにも普通で、他の可能性は見えていなかった。見なかった。

[好き嫌いを聞かれれば、複雑な感情を吐露する。
 戦うのは嫌いで、怖かった。だから、戦う手段の鎧は、好きじゃない。
 けれど今さら嫌だなんだと騒がない。自分は黒騎士であれば生きていけたし、居場所があった。]

(86) 2015/12/17(Thu) 23時頃

【人】 庭師 ノア

[>>44そんな、自分でも整理のつかないものをつらつらと並べるのは、聞く方の眠気を誘っただろう。
 自分の中でも、あまり人に聞かせたい部分ではないから、眠ってしまわれたほうが、いっそありがたいなんて思ったりもする。
 眠れ、眠れ、夢誘うように頭を撫でた。]

次か――そうだなあ。
君たちのことを忘れてしまっても、傷つけないような未来が、あればいいねえ。

[思えばあまり、望みがない生活で。生きて、戦って、勝ち続けて、そして負けた。
 それに必死過ぎて、そしてここがあまりにも美しく心地よすぎて、未来を思う思考は止まっていた。
 だからこそ、階をのぼる男たちの気持ちを、知りたいのかもしれない。]

(87) 2015/12/17(Thu) 23時頃

【人】 庭師 ノア

――そして、朝――

そうか? 希望がふさわしくないなんて、あるものかね。
静かで穏やかな世界にだって、希望は必要さ。
どこかで誰かが見ていてくれてる、誰かが支えてくれている。そんなささやかな思いも希望の一つだろう?

[>>51腕の中にシルクを抱きながら、ずっと考えている。
 この幼気な少女に、ひたりと寄り添う影を、どうやったら払ってやれるのか。
 この口はよく回るくせにそういった気を利かせた言葉を紡ぐのは苦手すぎて、抱いた少女の背を何度も撫でるばかりだ。]

みんなが独りで征くわけじゃないからって、シルクがさびしくなくなるわけじゃないだろ?
いいんだよ、この部屋なら、誰も見ていない。

[>>52そうして、ずるい大人はぐずる少女の涙に、自分の想いも少し預ける。]

(89) 2015/12/17(Thu) 23時頃

【人】 庭師 ノア

そうか、知らないのか。

[>>55歌を知るか聞いた質問の答えは、はじめからそんな気はしていたので、あっさりと受け入れ。
 けれど歌える、というのにふぅんと興味が向く。]

肩車のお礼にしてほしいことを考えたんだと。ショコラに歌を教えてやってほしいって、ユージンがな。
はは、そりゃいい、ついでにユージンにも教えてやってくれ。

[歌はどこからでも生まれる、と。あまり馴染みのない感覚だが、そうして生まれた歌は、きっと子守唄より何倍も楽しい歌だろう。
 出かけようと誘われればもちろん断るつもりもない。手をとって、ちいさな狭い部屋を出よう*]

(90) 2015/12/17(Thu) 23時頃

【独】 庭師 ノア

/*
おれたちちゃんとユージンショコラと会えるのかな

(-54) 2015/12/17(Thu) 23時頃

【人】 庭師 ノア

さて、どうする?
ユージンたちを早速探すか、それとも、どこか行きたいところがある?

[ベッドサイドの冠を、またシルクの頭に乗せて、手をつなごう。
 昨夜遅くまで水につけていたアネモネはまだ瑞々しく、クローバーもまだ、生命のいろを充分に湛えている。
 あとは萎れるほど緩むのが問題で、昨夜より少し、後頭部に角度をつけて乗せたろうか。]

(95) 2015/12/17(Thu) 23時半頃

【人】 庭師 ノア

なれるさ。
おれはね、シルク。ここに来て、なにがなんだかわからない時に、はじめに見つけたのが、君だったんだ。

死ぬ、というのがひとつの終わりで、絶望だとするなら、次に見つけたこの世界は、おれにとってある種の希望だったよ。
そこで見つけた君は、はじめからおれの希望だったんだ、きっと。

じゃあ、おれを見つけたら、呼んでくれよ。
希望になるようなことは、なんにもしてやれなかったけど、君がおれを希望と呼ぶなら、おれは君の希望になれる。

[>>99生まれてくる歌は、自然と明るい音がしていて。
 教えられるほど覚えてはいられないが、これならきっとまたいつでも、新しい歌を歌えそうな気がした。]

(126) 2015/12/18(Fri) 00時頃

【人】 庭師 ノア

おれの、すべてを、か。
おれも見えてない、おれを、見て。
おれの可能性を、見てくれる?

[>>100それは、口にすればするだけ、気恥ずかしい響きをしている。
 だのに、沸き起こる言いようもない感情が、心を縮こまって小さく照れ隠してしまうのでなく、心地良い躍動と、期待と、嬉しさと、「希望」をいっぱいに胸の内から引っ張りだしてきて、おれはにんまりと、この上なく幸せに、笑っていた。]

シルク。

[>>101シルクがノア、と呼ぶのに、重なるタイミングで名前を呼んだ。
 きっと同じ気持ちで、呼んだ。
 繋いだ手を離して、ぽん、とシルクの肩を軽く叩く。それは、鬼の入れ替わるタッチのサイン。
 鬼だったおれが意識的にその権利を、シルクに移して。]

(127) 2015/12/18(Fri) 00時半頃

【人】 庭師 ノア

おれを、捕まえて、どこまでも、その先まで、行ってくれるか。

[もう一度、共にいる意味で、手を繋いでほしくて。
 かいてもいない手汗をズボンで拭ってから、差し出す。
 こうしていつまでも、次の世界でも、未来でも、続きをしよう。]

(128) 2015/12/18(Fri) 00時半頃

【人】 庭師 ノア

[促されるまま、記憶に刻むよう、屋敷を見上げていた。
 いつまでそうしていたか、繋がりあった手を、きゅっとまた握って。]

よし、じゃあ、歌、教えに行かないとな。
君の願いだったとも、聞いているし。

[しっかりとその手をつなぎあったなら、もう離さない。
 昨夜まで何も見えなかったようなおれが、こんなにすっきりと、未来へ気持ちを決めてしまうくらいだから、あるいはショコラにご執心だったユージンは、とっくかもしれないから。
 ほら、花園を振り返れば、そこに>>118。]

(131) 2015/12/18(Fri) 00時半頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 00時半頃


【人】 庭師 ノア

そうか。
……お互い様だな、おれたち。

[>>136ありがとうと繰り返しながら、けれど切なげに強く手を握るシルクに、笑いかける。
 似た物同士を笑うような苦笑でも、おれは笑っていた。]

(150) 2015/12/18(Fri) 01時頃

【人】 庭師 ノア

さあ、なあ。
改めてこうなってみると、よくわからん。
ただ、すごく静かな思いだよ。

[>>133今どんな気持ちか聞かれて、肩をすくめる。
 そちらこそ、これこそお互い様のような気がするけれど、あえて聞くまい。
 >>141ショコラに繰り返し名を呼ばれて、繋いでいない方の手を振る。
 奇しくもシルクと同じ格好になりながら、手を引かれて、風の歌を聞く。]

手を繋ぐだけなら、ずっとはじめから、何度もしてる気がするけど、なあ。

[なんて嘯くのは、今度こそ照れ隠し。]

(151) 2015/12/18(Fri) 01時頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 01時頃


庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 01時半頃


【人】 庭師 ノア

ああ……そうだな、その例えは、よく似ている気がするよ。
このままずっといたいような、穏やかな気持ちだ。

[>>158それでも、残りたいなどと言ってこの手を離すつもりはない。
 すとんと落ちたのも、同じ。すっきりした思いは、とても清々しい。同意するように深く頷いて。]

そうだなあ、きっといい酒が飲めるだろうな。
あの光を行く間に酒が飲めたら……ってのは、なしだな。
いつか、また。

[同じに旅立てば、同じ所に行き着いて、いつか会えるんじゃないだろうか、とか。
 希望を抱くのは自由だ。なんたっておれには、希望の花が、ついている。]

(170) 2015/12/18(Fri) 01時半頃

【人】 庭師 ノア

うん、おれたちも、行くよ。
間に合ってよかった。……おれも、聞けてよかった。

[花園の花が生み出した、この花園でなければ生まれなかった歌。
 自分たちの知っている、どこかの世界から持ってきた歌より、この花園にふさわしい音だ。
 きらきらした少女の声と音に耳傾けて、にんまり笑う。]

(171) 2015/12/18(Fri) 01時半頃

【独】 庭師 ノア

/*
おれのコミットは1:30には間に合わなくてごめん

(-81) 2015/12/18(Fri) 01時半頃

【人】 庭師 ノア

――旅立ち――

やあ、なんだ、いっぱい詰まっているじゃないか。

[何が入っているか、教えてもらえなかった鞄だ。
 この花園で、見た覚えのあるもの、ないもの。けれど、それは確かにシルクが見たものなのだろう。
 色々な、様々が、かばんにたっぷりと詰まって、鮮やかな光を生み出していく。]

おれのものは、なにかないのかい?

[気になって、中を覗き込んで。
 もしなければ、――いや、何かあったとしても、シルクの頭に乗っていた冠を、そこに足そうと、手を伸ばす。
 拒否されたなら、やめるけれど。ひとつひとつ大切なんだと囁かれたら、こいつも入れてやりたいと思った。]

(172) 2015/12/18(Fri) 01時半頃

【人】 庭師 ノア

[どこまでも続く、光の道。

 迷うことなくその光に一歩踏み出せるのは、この片手が「希望」とかたく、結ばっているからだ*]

(173) 2015/12/18(Fri) 01時半頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 02時頃


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