111 【飛び入り歓迎】playing soldiers
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―早朝・自室→外―
[昨日はあれからどうやって部屋にもどったのだったか。 …ひどく、頭がぼんやりとしている。 喉が、かわく。]
…行かないと。
[呟いて、起き上がる。 会うべき人は二人。急がないといけない。 灰色のローブをすっぽりと被り、こっそりと基地を抜け出した。 向かうのは――北の灯台。]
(3) 2014/02/15(Sat) 00時頃
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―早朝・北の灯台―
[灯台への道を、小さく歌いながら歩く。 朝の澄んだ空気に美しく声が響いていた。 歌に呼応するように、女を半径2mほどの円が覆っていく。 防護魔法だ。全て歌い終われば、景色に交じってみえなくなった。]
[灯台につけば、お目当ての相手はもうそこにいた。]
…あら、待たせちゃったかしら。 ごめんなさいね、千夏くん。 久しぶり…って、本当は話したいことがたくさんあるんだけど 大事な人を待たせてるから、手短に言うわね。
[ローブをとって、そうニッコリと笑う。 ただ、視線だけは鋭く冷たい。 相手の反応を無視してつづけた言葉は――]
(7) 2014/02/15(Sat) 00時半頃
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――騎士ノアを殺してほしいの。 そのために、私が貴方を使ってあげる。
レティの為に、貴方が殺すの。
[それは突拍子もないこと。相手は驚いただろう。 だが、向こうの反応よりも早く、レティの名まえをだせば、千夏はどんな表情をみせてくれただろうか。]
(9) 2014/02/15(Sat) 00時半頃
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―早朝出発前・ショウの部屋― [ぴょい、と窓からショウの部屋に侵入する。 暗くて良く見えない。いる気はするが、いない気もする。]
寝てるかしら?これから懐かしい人に会ってくるわ。 千夏と…ヴェラ兄さま。 千夏とはちょっとお話するだけなんだけど… 兄さまは出来たら誰かに手伝ってもらいたいかな、って。
[兄の名前を呼ぶとき、少しだけ声が甘いものになる。 本人は気づいてないようで、そのまま闇に向かって話を続けた。]
んー…一人でも大丈夫だけど、一応。 千夏とは灯台で、兄様とは森で会うわ。 暇だったらついてきてね。
[返事は聞こえない。本当に寝ているのか、そこにいないのか。 まあ、それでもかまわない。おまじないみたいなものだ。 なんとなく、ショウが傍にいてくれると思っている方が、安心できる。そんなレベルのもの。 じゃあ、いってきます、と虚空に手を振れば窓から外へと飛び出していった。]
(-8) 2014/02/15(Sat) 00時半頃
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/* ショウくんすごく可愛くて死亡(もう数えてない)
(-12) 2014/02/15(Sat) 01時半頃
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/* (じたばた) クラリッサは大切にされて嬉しいのです
あ…れ…?シーシャとアイリに和解の兆し…? クラリッサ、キューピッドだったの…? あらあらまあまあ…とても良いと思います 結ばれそうなとこの方が、死ネタって映えるじゃないですか(良い笑顔) 3dの吊り枠はクラリッサが貰うけどね!でも一番やりたいのはショウの後追い。
(-14) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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/* わっわああああ書いてたら本当に山場にごろんごろん ししし死人がでるんですか!?わあわあ!! いや、死ネタ好きだけど、生きて!!アイリ殺してシーシャも死ぬとかなりかねない!!いや死ネタ好きだけど!!(うるさい)
(-15) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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/* ヤンデレに呼び出されヤンデレに追われる千夏ちゃんww
(-18) 2014/02/15(Sat) 02時頃
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/* えっ えっ 中の人予想を完全に覆されて死にそうだからこれもう黙りますね!!
(-24) 2014/02/15(Sat) 05時半頃
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/* いやちがういやちがう…(ぶんぶん) とりあえずやっと兄さまにデレれる!ひゃっはー!
(-25) 2014/02/15(Sat) 05時半頃
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―早朝・北の森―
はぁ…っ!は…っ!
[千夏と会った後。北の灯台から、森の方へと向かう。 ローブを目深に被り、ただ駆ける。 防護魔法はもう解除してあった。 早く、早くいかないと! 千夏と対峙していた時の余裕や冷静さは既にどこにもなく 息を切らせながら、約束の場所へと急いだ。]
[その人の姿はすぐに見つけることができた。 急いでいたはずなのに、遠目からその姿を確認すれば、思わず足が止まる。 心臓が早鐘を打つ。 酸素を求めて、ひゅぅと喉がなって。 名前を呼びたいのに、まともに声を紡いでくれない。 喜びや緊張や不安が混ざり合い――上手く抑えられない。]
(28) 2014/02/15(Sat) 06時頃
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…………。
[一歩、一歩、彼に近づく。 目を閉じて木に寄りかかっているようだが、意識があるかはわからない。 記憶の中の彼より幾分か成長した姿。恰好も随分違う。 伏せられた顔には暗い影が落ちているように見える。疲労だろうか、それとも違う何かか。 目に焼き付けるように、その姿を見る。 変わってしまっていても、間違えることなんてない。 それは、ずっと会いたかったその人だった。
じわりと、目元が熱くなる。 ……ダメだ。泣いちゃ、ダメ。]
(29) 2014/02/15(Sat) 06時頃
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――…ヴェラ兄様。
[震える声でそう呼びかけられたのは、その傍まで後5mといったところ。 その呼びかけに反応はあっただろうか。 フード越しに、じっと、祈るようにヴェラの様子を見守っていた。]
(30) 2014/02/15(Sat) 06時頃
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/*>>ヴェラメモ 今がそのタイミングですにいさま!! …という無茶。
すごくやりたかったところなので頑張って書いてるけど、情熱ばかりが空回りして文章スキルが追い付いてこない。うおお。 どこまで普通に話せるだろう…これ反応次第でヤンデレずに終わっちゃう可能性も高いんだよね。それでも多分幸せなんでそれはそれでいいです。
(-27) 2014/02/15(Sat) 06時頃
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[来る前に、ショウには出かけると声をかけてきた。 しかし、彼が来ているかどうかは知らない。 …もっとも、今のクラリッサに周りの気配を気にする余裕なんてないのだけれど。]
…っ…!……ぃ……、 ……………っはい…クラリッサです、
[動きだした彼に名前を呼ばれれば、ビクリと肩を震わす。 数秒、うまく声を出せずにぱくぱくとしてしまうが なんとか捻りだせば、ぎこちない笑顔を彼にむけた。]
お久しぶりです、兄様。
(32) 2014/02/15(Sat) 06時半頃
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/* かなり今更なんですけど、灰すごくうるさいので是非飛ばしてくださいね。お願いします。 というかクラリッサごとミュートすいs…
一応、ヤンデレスイッチは号泣の後、向こうから来て、抱きしめてくれることです。 さくっと待ちつつ号泣ロールを書く。無駄にならないといいけど。
(-28) 2014/02/15(Sat) 06時半頃
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[返された態度は、願っていたものとは違う冷たいもの。>>33 それだけで、ぐらぐらと不安で心は揺れる。 言葉がつっかえて、うまくしゃべれない。]
わ、私は、兄様に会いたくて… ずっと、ずっと会いたくて……っ
[両手を胸の前でぎゅうと握る。 ずっと会いたくて、…向こうもそう思ってくれていたらと、そう願っていた。 でも、それは違ったのだろうか]
兄様は、違いますか? 兄様は、…会いたく、ありませんでした? 私なんて、もうお嫌いになってしまいました…?
[堪え切れず、視界がにじむ。それでも、じっと相手を見つめて 聞きたい、聞きたくない。 嘘でも違うと言ってほしい、いや本当の気持ちが知りたい。]
私は、兄様と、いっしょにいたいです…っ…
(34) 2014/02/15(Sat) 07時頃
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/* なんで二回も「か」を抜かしたのだろう(萎え) 誤字脱字の萎えっぷりすごいよね!誤字脱字王ツラァ この前見返したら秘話で繰り返しシュウって言ってて死にそうになりました。シュウくん誰やねん。 それはともかくドキドキ待っております。ドキドキ。
(-29) 2014/02/15(Sat) 07時頃
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/* (女になってってやらしいですね、久しぶりの妹分に言う言葉じゃないですにいさま!)
たぶん蹴ってくれるから、号泣する準備Ok ここで引き止められるか、ふられるか…うわあふられたくない、いや、どっちもおいしいけど、うわあ
(-30) 2014/02/15(Sat) 07時頃
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/* デレた…!!!!!!!! 兄様可愛い、ちょ、可愛すぎてヤンデレできない わっ、まっ、えっ…!?!!!!!(読み返し死亡)
(-31) 2014/02/15(Sat) 07時頃
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/* 手ふるえる
(-32) 2014/02/15(Sat) 07時頃
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[苦しげに表情歪められた彼の口から その言葉を聞いてしまえば、>>35
それが、限界だった。]
兄様、…兄様、兄様…っ! いいこにするから、ずっと傍にいてください 私のこと、おいていかないでください…! これで最後なんて、やです…ぃや、です…っ
[ずっとクラリッサを支えてきた理性の糸が、ぷつんと切れて 愛情が執着が後悔が安心が渇望が混沌とした感情達が溢れ出していく。
今すぐ駆け寄って、その身体にしがみつきたいのに。 まるで身体を支えていたものも切れてしまったかのように、へなへなとその場に座り込んでしまう。 言葉をこぼしながら子供のように嫌だ嫌だと首をふって、そのたびに地面に滴が落ちた。]
(36) 2014/02/15(Sat) 07時半頃
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すきです、兄様、あいしています おなじ 気持ちなのに 一緒にいれない、なんて、いやです もう、はなればなれはいや…!
いっしょに、いきましょう、 おねがい おねがいです、から
[涙で濡れた顔をあげ、ぼやける視界から兄の姿をさがし、告げた言葉は]
(37) 2014/02/15(Sat) 07時半頃
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もう、クラリッサのこと
みすてないで、兄さま、
[それはいつかの遠ざかる背中に、言えなかった思い。 ずっと押し殺してきた。10年どころじゃない、出会ってからずっと。 愛想をつかされない、疎まれない、嫌われないように。 いつでも『可愛い妹』であれるように。
言ってしまえば、タガが外れたようにわあわあと泣きだす。 もう言葉を紡げる余裕もなく、ただ泣き声の合間に、にいさま、にいさま、と名前を呼ぶ。まるで赤子のように彼を求める。
もしも駆け寄ってくれたなら、抱きしめてと言うように両の手を伸ばしただろう。]
(38) 2014/02/15(Sat) 07時半頃
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/* (…そっとヤンデレロールを書き始める)
(-33) 2014/02/15(Sat) 07時半頃
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よかった、にいさま… うれしい、です、ずっと、こうしたかった…
[抱きしめられれば、こちらもぎゅうと腕を回す。 背中をさする彼のぬくもりに、しゃくりあげる声も次第に小さくなっていく。 胸に顔を埋めると、幸せで心が満たされていく。 穏やかな声に耳を傾ければ、心がすうっと落ち着くようだ。]
内戦…敵… ……はい、わかってます。
[こくり、腕の中で静かにうなずく。 生きてくれと、また会おう、と告げる声は真剣で、 ふっと回していた腕をほどき、ヴェラを見上げる。 心からの、笑顔を彼に。]
兄さま…―――
(43) 2014/02/15(Sat) 08時頃
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――でも、それじゃダメなんです。
[ごぎん、 両肩が外れる、嫌な音 手をかけたのは、胸の中にいる彼女で]
[壊れた理性の檻の向こうから、覗く、朱い朱い眼。]
(45) 2014/02/15(Sat) 08時頃
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ごめんなさい、痛いですよね、兄さま…。 早く帰って治療しましょう?
[崩れ落ちたヴェラを、申し訳なさそうに覗き込む。 その眼はいつの間にか暖かなブラウンではなく、朱い血の色に染まっていた。 えへへ、と涙を拭いながら笑いかける、その間にもその姿はどんどん変貌していく。 鋭い爪、冷たく光る牙、フードが落ちればそこから覗くのは――獣の耳。 奇病だとも呪いだとも噂されるそれは、確かに彼女にとりついて、ジワジワと狂気で蝕んでいた。 頬を真っ赤に染めて、見る人をゾッとさせるような、恍惚の表情をむける。]
兄さま、一緒の気持ちになれて嬉しいです。 やっぱり兄さまも、クラリッサを好きでいてくれたんですね。 こんなことなら、最初から我慢なんてしなければよかった。 ひとごろしもスッキリするけど…やっぱり兄さまといる方が、ずっと素敵です。 さあ、行きましょう兄さま。一緒に。 大丈夫です、内戦だって直ぐに終わりますから。兄さまが危惧することなんて、何もありません。
……ああ、でも一応、逃げれないようにしないと。 [そういうと、よいしょとヴェラの膝に片足をのせる。 そのまま力をのせて、膝を砕こうと――― ]
(46) 2014/02/15(Sat) 08時頃
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/* 我ながら朝からハードな展開である。 ええっと、…すみません、毎回。 兄さまに振られてサッサとしのう。HAPPYEND見えないもんこの子。
(-35) 2014/02/15(Sat) 08時半頃
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/* この一部始終をショウに見られてるかもしれないと思うと胸熱…百年の恋も友情も醒めるレベル…
(-36) 2014/02/15(Sat) 08時半頃
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