219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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── 南エリア:純喫茶くさかげ ──
── あら 、
[ シーシャと呼んだその男が、 どこか苦々しげな表情を浮かべた>>61とき、
死神は、瞳をまあるく見開いて、 それから、どこまでもやわらかく笑んだ。
細められた瞳の中で、茶と緑がまじる。]
だめよ、シーシャ 自分のものさしでひとをはかろうとしちゃ
[ まるで、窘めるような口調で、 死神はティーカップ片手に語った。]
(@24) 2017/06/11(Sun) 13時半頃
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みんなそれぞれに、 エントリー料が異なるのとおなじよ、シーシャ 自分にとって、本当にたいせつなものなんて、 ゲームがはじまったときに理解したでしょう
”本当のわたし”なんて、 自分ひとりの世界じゃわかりっこないわ
誰かの祈りも、 自分を知るには必要なものよ
[ 「わたしにとってはね」と、 死神は器用にウインクを飛ばす。]
(@25) 2017/06/11(Sun) 13時半頃
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[ それよりも。 その苦々しげな表情よりも、棘のある言葉よりも、 死神の興味関心をひいたのは、 玉砕が前提の誘い文句に対する反応>>62で、
再び大きくまんまるに見開かれたヘーゼルが、 どろりと溶け出すように三日月を描くまで、 愛し子を見るように、頬がとろけるまで、 きっと、さっきの何倍もの時間を要した。]
…… シーシャ、あなたって あまり、賢くはなさそうだけど、 ── でも、とってもかわいいわ
[ それは、ふと表情を変えて>63、 新鮮味のないお断りを突きつけられて尚。]
(@26) 2017/06/11(Sun) 13時半頃
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いいのよ、断られるのには慣れてるもの
みんな最初は言うわ 戦うんだ、生き返りたいんだって
だけど──、
[ 立ち去りゆくふたりに手を振りながら、 死神は、親切ぶった言葉を紡ぐ。]
……まあ、いいわ、そうね パートナーを信じて、どうぞがんばって
ほら、言うじゃない 人という字は、ひととひとが──、
[ ふふ、と続きを笑みに含めて、 死神は少女の背中に向けて、見送りの言葉を手向けた。]
(@27) 2017/06/11(Sun) 13時半頃
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あなたの大きな願いが、 あなたに授けられた祈りが、 今度こそ、成し遂げられることを祈っているわ
── 遼ちゃん
[ お行儀よく席に座った死神は、 最後まで柔和な笑みを浮かべてそこにいた。]
(@28) 2017/06/11(Sun) 13時半頃
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[ ひとり残された死神は、 紅茶で喉を潤してつぶやいた。]
── まあ、”人”の字の話はうそだけど
[ みんな最初は言うの。 自分は戦って、そして生き返るのだと。
だけど──、
本当に生きて帰りたいなら、 敵は死神や化物だけじゃないと知ることね。 背後だけじゃなくて、お隣にだって気をつけること。]
(@29) 2017/06/11(Sun) 13時半頃
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[ じゃなきゃ、そうね。 一蓮托生のパートナーが、 あっけなく終わりを連れてくることもある。 死神もびっくりの展開を経て、 今日もショッピングに勤しむ、 すてきな仲間>>@1だっているんだから。]
(@30) 2017/06/11(Sun) 13時半頃
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[ 人という字なんて、 本来ひとりで作るものなのよね。
気まぐれな死神は、 最後の一切れを口に運んで、 丁寧に両手を合わせる。ごちそうさまでした。]
── まあ、 生き残りを目指すことすら躊躇するひとに、 死神になるなんて、無理なはなしよね
[ かわいいんだけどなあ と、 ひとりごちつつ、立ち上がった死神が、 誰かの落とし物>>75に気がついたのは、 天の神様の思し召しかなにかかしら。]
(@31) 2017/06/11(Sun) 14時頃
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── あら、かわいい名前じゃない *
(@32) 2017/06/11(Sun) 14時頃
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── 北エリア:よみのクリニック ──
ふふ、どうしようかしら おつかいしてほしいものもないし、 まだ、あんまりひどいこと言うのもねえ
[ 中央エリアと北エリアの境目で、 喪服姿はバットノイズを従わせ、 創意工夫の求められる業務に頭を悩ませる。
仲間たちは今日もサブミッションとして、 自分の趣味や私欲をさらけ出してるのかしら。
ノイズ撃破ミッションは死神の持つ力の都合上、 早々に使うのは、罠のようで……ね?]
(@37) 2017/06/11(Sun) 15時頃
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[ 考えた末、死神はひとつ結論を出した。 よみのクリニックの看板の上腰掛けて、 参加者の来訪を待ち構えている。
もしも、通り抜けようとする参加者がいるならば、 バットノイズの羽音とともに、 若い女の声が降るだろう。]
(@38) 2017/06/11(Sun) 15時頃
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── ねえ、サービスミッションに興味はなあい?
あなたのサイキックを見せてちょうだい そしたらバッジをあげるから
(@39) 2017/06/11(Sun) 15時半頃
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[ これなら、罠にはならない。でしょ? 参加するかは自己責任。 どうぞ、計算高く生きてちょうだいね。
死神は、赤い糸垂らしてお待ちしております、ゆえ。**]
(@40) 2017/06/11(Sun) 15時半頃
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── 回想>>@63 ──
[ そうね、それは有象無象の参加者が消え、 あなたがそのきれいな見目と、 ゲームへの姿勢でわたしを虜にした頃のこと。
現実世界での惨劇の果てにはじまったゲームにも、 わたしは今と同じ立場でそこにいた。]
── それじゃあ、ひとつ質問です
[ 礼服に身を包んだわたしは微笑んで、 すてきなあなたのお隣に立つひとに問う。]
(@89) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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── あるひとが、 なによりたいせつなものを、 ある日、なくしてしまったとして、 それを喪うまでと、それから
その存在は、同じものと言えるでしょうか
[ そうね、制限時間は15秒。 そう告げる間も無く、あなたは叫んだ。>>@64]
(@90) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ ── たいせつなものを喪ったひと。 その変化を、傍で見ている思いを知りたかった。
わたしには、知り得なかった世界を、 もしかすると、知っているのかもしれないと、 あなたたちのことも碌に知らず、 確証もなく、わたしは期待していたのでしょう。
その問いに答えたのは、 答えて欲しかったそのひとではなく、あなただった。
あからさまにがっかりした顔をしたのを、 どうぞ責めないでくださいね。
だって、わたしがほんとうに尋ねたいそのひとは、 とうに隣にいないものですから。 物言わぬ土くれとしてしか、会えないの。 確かめようがないの。誰かに重ねなきゃ。]
(@91) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ そして、これは余談だけれど。
とっても残念なことに、 このゲームをきっかけに、おともだちがひとり──、 ああ、これ以上はわたしの口からは、とても。
とにかく、悲惨なはじまりを飾ったゲームは、 凄惨な"オシオキ"を以って幕を下ろして、
そして、死神は気に入りの人形を増やした。 すこうし捻くれていて気性はむずかしいけれど、 信じたものに突き進みすぎるところはあったけれど、 根は悪い子じゃなかったのよと、赤い糸を引いて笑う。]
(@92) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ ほら、やっぱり、 たいせつなおともだちだもの。 物言わぬ土くれでもいいから、会いたいじゃない。
それにね、 まだ存在しているひとのまがい物を使うと、 やっぱり、クレームも出てきちゃうもので……*]
(@93) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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── 現在:よみのクリニック上 ──
……だから、嫌がらせにはなるんだけど、ねえ
[ くぁ と小さなあくびをひとつこぼして、 死神の思考は現実へと戻ってまいりました。
喪ったものの代わりと言わんばかりに与えられた力。 脆い、脆い、まがい物のつながり。
本物のつながりが増えるほど、 死神のサイキックは、便利に、便利になってゆく。
── ので、]
(@95) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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── あら? あら、あら!
[ 暇を持て余していた死神は、 すこうし離れたところから、 御一行>>206の視線を受け取って、
その黒い衣にそぐわぬ笑顔で、 いたって友好的な素振りで手を振った。]
ああ、ねえ、そこの参加者さんたち そうでしょう、あなたたち、死んでいるのでしょう
わたしは、そうね、名前なんてないんだけれど お好きに呼んでくださって構わないのよ 素敵な名前をくれたなら、きっと甘やかしてあげる
(@96) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ その、名を問うた女>>219の顔を見て、
── ああ、めいりちゃん。 あなたの美的センスを疑ったりしてごめんなさいね。
と、内心的外れな謝罪をしたことはひみつにするとして、
とにかく、死神は例のごとく、 呼ぶにも困る名乗りを終えれば、 次はこちらの番とばかりに問いかける。]
ねえ、あなたたち。生き返りたいんでしょう バッジがほしいんでしょう? こんなボーナスミッションはいかが?
[ 簡単でしょうと内容を告げて>>@39>>@40、 彼らの頭上を、ぐーるぐーると蝙蝠が飛ぶ。*]
(@97) 2017/06/11(Sun) 23時半頃
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[ 誰のものが見たいかと問うた少年>>230の、 その質問に、新鮮味を覚えて死神は笑った。]
わたしに選ばせてくれるの?
別にいいのよ、これはボーナスなんだから 見せたくないなら、隠しておいたって
[ 仲間内で相談し合うような、 そんなそぶりを見せた参加者たち。>>233
死神は、バッジを太陽にかざしながら、 「ああ、でも」と、口元を緩める。]
(@98) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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── そうね、 そうやって4人ぞろぞろ連れ立って、 手を組もうと言い出した、発案者の力が見たいわ
(@99) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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[ 相変わらずころころと笑う死神の、 その声に、棘はなかった。たぶんね。
ただ、懐かしいなと思っただけです。 組んだはずの手に突き落とされる姿を、 ほんのすこし、想像してしまっただけ。
微笑みを浮かべて、 素直に名乗った参加者を交互に見つめて、 それぞれに言葉を投げかける。]
(@100) 2017/06/12(Mon) 00時頃
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── パティさん 外国の方なのかしら? 日本語がお上手なのね
いいのよ、なんと呼んでくれたって めいりちゃん──、あのゲームマスターの子よ、 あの子なんてわたしのこと、 「もふくちゃん」なんて呼ぶんだもの
マジシャンなのに、奇をてらってはこないのよねえ ああ、でも、あの子は根っからの魔術師だから あんまり素直に向き合うと、目を回すことになるわよ
[ 死神さん、と呼ばれた死神は、 「そうよねえ」と、気にもとめずに笑う。
呼び名って、つまりどう見えたかってことでしょう。 死神さん。見たまんま、その通りの解答は、正解。 ですが、]
(@103) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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── あら、すてき!
[ 正直なところ、この死神の常套句ともいえる、 「お好きに呼んで頂戴」に応えてくれる者は少なく、 大体は、怪訝そうな顔をされて終わる。
ゆえに、”何と呼ぼうか考えてくれた”だけでも、 死神としては充分にポイントは高く、
── そのうえ、「黒百合さん」だなんて、 死神は、思いがけない呼び名を素直に喜んだ。
クロユリが不吉と言われる所以も、 「呪い」なんて物騒な花言葉も理解して尚、
死神は、とっても素直に喜んだ。]
(@110) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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リツくん、すてきな名前ね わたし、とってもうれしいわ
あなたのくれた名前も、 わたしのために考えてくれたって事実も
[ 生前はさぞかし女の子にモテたことでしょう と、 余計かもしれない一言を付け足しつつ、
またも、とっても素直に言葉に従い>>239、 おそらくは彼の”力”によって、 自らの呼び出した《バット》が、 音もなく落ちてゆくのを見た。]
(@112) 2017/06/12(Mon) 00時半頃
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[ ああ、見た目にわかりづらい力であったことは、 今後の都合上、残念だけれど──、とは、言わず。]
……ありがとう 勉強になったわ、ええと 念力? それとも音かなにかかしら
とにかく、ボーナスミッションクリアです そんなリツくんには、バッジを差し上げましょうね
[ ふより と死神は空中から降り立って、 指先で摘んだバッジを、そうっとその掌に落とそうと。]
(@113) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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── そうね、ついでにヒントをあげる
あなたはすてきな男の子だし、
それに、あなたたちみたいに、 危機感もなく仲良しごっこをしてるプレイヤーって、 なんだか、かわいそうで、心配で、愛らしくて、 ……応援したくなっちゃうもの
[ ”黒百合さん”は、その名に相応しく、 たおやかな笑みを浮かべられていたでしょうか。
死神の白い指先は、 彼らのやってきた方向、 浄玻璃公園から、よみのクリニックをつなぐ線の、 その延長を指して、こう告げる。]
(@114) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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あなたたちの歩んできた道は、 間違っていないわ、この先も ……きっとね
── それから、 ”ノイズ”には、色々いるんだけれど 動物を象っているからには──、お察しの通り 攻撃の特性や弱点だって、ある……かもね?
[ そう言って、白い指先は天を向き、 宙を舞う黒い影を指し示す。]
(@115) 2017/06/12(Mon) 01時頃
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