219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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─ 4th day ─
[ 手応えは、あった。>>4:517 ]
――だが、狙った先にいたのはあの少女ではなく。
さっき壁を作って此方への干渉を防いだはずの …あの、青年の姿だった。>>4:519 ]
……、な…。
[ 低く、声が漏れた。 鉄パイプと、それを振り下ろした此方の手と。 彼女の頬と、ヘッドドレスが彼の赤を浴びて染まる。 ]
(@0) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ ずる り、 >>4:535
彼女を庇った、男の身体が地面に崩れ落ちる。]
(@1) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ 一瞬、脳裏をよぎったのは。
あの日、“あの子”の背中を押した手の感触と、 その直後に感じた、叩きつけられるような衝撃。 ]
(@2) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ それを見てから、最初に動いたのは 恐らくきっと彼女のほう。
――死んで、と。>>4:538
血染めのドレスを着た少女の身体が こちらに迫ってくるのに咄嗟に動けなかったのは 脳裏をよぎった“記憶”のせいで。
もしかしなくても、 このまま彼女に返り討ちにあった可能性は否定できない。 そうならなかったのは、彼女の右脚の傷が 不運にも響いたからに他ならない。 俺にとっては幸運が、彼女にとっては不運が、 それぞれに、重なっただけ。 ]
(@3) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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……やっぱな。
[ 地面に血溜まりを作るほどの傷を負ってなお、 ああして彼女が動けるのは彼女自身の能力か あるいは、そこで倒れている男の能力かと疑っていた。
そのどちらでもないのなら、 やっぱりこれは、彼女が失ったものと 関係しているのだろう。 具体的な内容までは、流石にわからなかったが。 ]
(@4) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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なァ、ひとつ教えてやろうか? 仮にアンタが何も感じなくなったとしても、 アンタを見ている周りの奴らが、 アンタの代わりにそれを感じるもんなんだぜ?
[ ああ、それっぽく感じるが 半分以上は口から出まかせだ。 でも、たぶん間違っちゃぁ、いないんだろう? ]
『……ごめんなさい』
[ そんな言葉が口癖だった“あいつ”。 別になんとも思っていなかったのに、 むしろ感謝しているとすら言ったのに、 泣き止むことのなかった彼女。
何も感じない俺の代わりに 泣いていたあいつの顔が、 ――…どうしても、忘れられずにいる。 ]
(@5) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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……なァ。
[ 鉄パイプを手にしたまま、 崩れ落ちた彼女に声をかける。 ]
なァ――俺が、憎いかよ?
もしも俺が憎いと思うのなら、俺を殺しに来いよ。 今のアンタには、俺は興味も関心もねェ。
[ ここで“終わってしまう”ような魂なら。 ]
だから、…アンタの強さを証明してみせろ。 アンタの望みを、その『想い』の強さを、 俺に見せてみろよ。…なぁ!
[ ここで絶望するような魂なら興味はない。 ここで掻き消えてしまうようなちっぽけな想いなら、 …そんなものには、なんの価値も有りはしない。]
(@6) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ もう、聞こえているのかすら 定かではない彼女の身体に鉄パイプを振り下ろす。 何度も、何度も。繰り返し。
その頬に笑みが浮かぶのを見れば>>4:657 ギリ、と歯ぎしりと共に彼女を殴る力が増す。
ああ、それでもきっと 彼女は何も感じないんだろう。 彼女の代わりに痛みを感じていただろう“彼”の代わりに、 その痛みをきっと、見ていた誰かに押しつけて。>>4:@193]
(@7) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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[ 暫くそうして殴り続けてから、 手にした鉄パイプを下ろして、息を吐く。
お仲間の存在に気づけば>>4:@195 軽く手を振って、挨拶の言葉くらいは交わしただろう。 そうしてそのまま、新しい“誰か”を探しに、 灰色の雑踏へと再び足を踏み入れる。 ]*
(@8) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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/* お二人には本当に、感謝してもしきれない。 そして自分で殺しにいっておいてテンション下がりすぎて落ちてたとか、表では絶対言えないorz
……ああ、でもそうだよな。 “人を殺す”ってこういうことだよな。
(-0) 2017/06/19(Mon) 06時頃
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― 5th day/某路上 ―
[ 少女たちの命を奪った後>>@7 お仲間の死神と別れてから、灰色の雑踏を歩く。 適当な参加者を見つけては殴るを繰り返しているうち、 ふと、違和感に気づく。>>#4 ] ……ぁ?
[ RGを歩く人影からこぼれ聞こえてくる、 ブルースカルバッジを賞賛する声。 それは、いつも聞くようなトレンドとはまた違う、 もはや崇拝とすら呼んでもいいようなもので。 ]
(@9) 2017/06/19(Mon) 07時半頃
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…なんだ、こりゃ?
[ 二日目にも似たようなことはあった。>>2:#12 だが、それとも違うような…何より、 あのとき見たようなジェリの姿は、 少なくともこの周辺には見当たらない。]
んだよ、気味悪ぃな。 ……とりあえず、飴補充しとかねぇとな。
(@10) 2017/06/19(Mon) 07時半頃
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[ 二日目に補充したとはいえ、さっき暴れたあとの消耗が激しい。 下手をすると、手持ちだけでは七日間持たないかもしれない。
――それから、万が一に備えて 装備も整えておいたほうがよいのかもしれない。
手に持った鉄パイプに視線を向ける。 さっきの少女や男、その他の参加者たちの血で 赤黒く染まったそれは、既にところどころ 変形してそろそろ使い物にならなくなってきている。 ]
…。
[ ポケットから飴を取り出す。 グレープ味のそれをくわえつつ端末にイヤホンを繋ぐと 再び灰色の雑踏へと姿を消した。 ]**
(@11) 2017/06/19(Mon) 07時半頃
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[ ――異変と言えば、もう一つ。>>#5]
(@34) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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― 5th day/Mey-F前 ─
[ ぴっぽっぱ。]
『prrrrrrrrr...』
もしもし? 田舎娘か? なんかさっきから妙なノイズが湧いてるんだがな こりゃいったいなんだ?
――…あ? なんだそりゃ、ちゃんと説明しろよ。
(@35) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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[ 死神としてそれなりに長く活動しているつもりだが 実際のところ、仲間内ではまだまだ新参の部類に入る。 少なくとも鳴李やオーレリア、それから華月斎よりはまだ 死神として過ごした年月は若い方だろう。
今日からその姿を見るようになった黒いノイズ>>#5 「禁断ノイズ」などこれまで聞いたこともなかった。 ]
……ふぅん。ま、いいや。 とりあえず、そいつらの件なんだがよ…
(@36) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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――殺っちまったけど別にいいよな?
[ 最後の一匹になった黒蛙に 鉄パイプを振り下ろしながら事後報告ひとつ。
――いや、だって急に襲ってきたし。
電話の向こうの相手に問いただされることがあれば そんなふうに答えるだろうか。
暫くすればまたどこからか湧いて来るかもしれないが それまではこの周辺に黒蛙が出没することはないだろう。
……さて、次はどこへ行こうか? 中央エリアあたりにでも行けば、 何か面白いものに出会えるかもしれない。 そんなことを考えながら、西方面へと歩を進める。 ]*
(@37) 2017/06/19(Mon) 21時頃
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― 回想/マブスラと彼女と ─
[ 初めてマブスラに触れたのは死神になってから>>3:@23
基本ルールを教えてもらってすぐに初めての勝負を挑んだのは、いつもゲームでスコアを競い合っている“田舎娘”だった。>>4:@1 ]
あー! くっそ…!!
[ 何回目の敗北のときだったか。 俺も日々研鑽を積んでいるつもりだが彼女のセンスはそれを遥かに上回る成長を自身にもたらしているようだ。
今日も今日とて彼女が弾いたバッジが二つに分身しながら8の字を描いてこちらへと迫る。>>4:@2 …つかあれ、マジでチートすぎんだろおい。 悪夢とか、そんなチャチなもんじゃ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を(以下略) ]
まァた負けたな、ったく。
(@50) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ 盤に伏せながら、はぁと重いため息ひとつ。 次は何を奢らされるのやら。 仕方がないなと財布を取り出して ]
……なァ、そういやぁさ。 アンタ、いつからそんな呼び方になったんだっけか?
[ ふと、気になったので、そんなことを問うてみる。 ]
(@51) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ いつからだったろう。 彼女が俺のことを「Mr」と呼ぶようになったのは>>4:20 以前はそうではなかったはずだ。 「Mr」「Mrs」と相手をそう呼ぶようになったのは 彼女が「魔術師」になった頃から。 ]
もう、戸隠くんって呼ばねーの?
[ こちらがかけた言葉に彼女はどう返したのだったか?
別段、呼び名にこだわるつもりもない。 互いに不便がなければそれでいい。
それでも、そんなふうに問いかけたのは。 呼び名そのものよりも、 彼女が己が「魔術師」であることに ずいぶんと執着しているように見えたから。 ]
(@52) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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[ 彼女が過去の記憶を無くしていること、 そしてその過去を探していることは仲間内では知られていた。
記憶がない、というのはどんなものか。 俺には正直、想像もつかなかったりする。 それと同じくらい、彼女が過去を探す理由も、 おそらく本当の意味で、理解はできていないのだろう。
俺は、彼女とは逆に「記憶しかない」から。 それ以外に、かつて存在した“戸隠流生”と俺とを繋ぐものがないから。
……でも、だからこそ 記憶があることが幸せだとは思っていなかった。 失った記憶が、必ずしも彼女を幸せにするとは思えなかった。
彼女の前で、それを口にできなかったのは。 ――それが彼女の“エントリー料”だったと、 “大切なもの”だったという、 覆しようがない事実が存在していたからでしかない。 ]
(@53) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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……うまく言えねぇけどよ。 俺は、アンタが魔術師じゃなくても別にいいと思うんだがな。
[ 記憶がなくても、過去が無くても。 俺と話すときは訛り口調丸出しなところも、 マブスラが尋常じゃなく強いところも 俺とゲームでスコアを競っているときの表情も。
そういったもので構成されている、 「魔術師」じゃない、目の前の「田舎娘」は 俺にとっては好ましく感じる部類のものなんだが。 …まァ、そのへんは伝わらんのだろうな。
俺が“あいつ”の影を追いかけてしまうように、 彼女も、“かつての自分”の姿を探してしまうのだろうと。 ――あのときの俺は、そんなふうに考えていた。 ]*
(@54) 2017/06/19(Mon) 23時頃
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/* 恨まれない方が辛いことってあるんやでハルカちゃん(何
(-39) 2017/06/19(Mon) 23時半頃
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/* >>+45 やった!ヾ(*´∀`*)ノ<ありがとうございます!
(-44) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[ >>113メメタァだとそれ、 カエル潰れてねーよな? なァ? ]
俺の飴は別に禁断症状じゃねぇからな? ……って、ったく。
[ 通話が切れれば、ため息一つ吐いてベンチに背を預ける。 まぁ、文字通りの“生命線”であることは否定しないが。]
(@70) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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[ 西エリアと中央エリアを結ぶ 十王ストリートに幾つか並ぶベンチのひとつ。>>1:@101 そこに腰を下ろしてひと息つく。 ちなみに口にくわえているのは、先ほどコキュートスJの 売店コーナーで購入した棒付き飴(ピンクグレープフルーツ味)だ。
ここに進むまで、黒い蛙を6匹ほど潰したが 正直、通常のフログとは比べ物にならないくらいに、強い。 そしてそのことを考えると、 心の臓がふわふわと沸き立つのを感じる。
『強き魂』を狩るのもいいが、 此方に噛み付いてくるノイズを狩るのも悪くはない。 いや、むしろあの女のように生き返ろうしない魂よりは、 ほぼ確実に噛みついてきそうな奴らと戦うほうが、きっと楽しい。 ]
(@71) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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……そういやァ、あいつらはどうなったろうな…?
[ ふと脳裏に浮かんだのは、 昨日日付が変わる前に殺した、一組の男女。 数秒ほど思案した後、端末を取り出すとぴっぽっぱ。 ]
『prrrrrrrrr...』
よぉ、昨日ぶりだなァ。
[ 電話をかけたのは 昨日あの強襲現場に居合わせた死神仲間>>@66 ]
俺がいなくなった後も、 アンタ確かあの場にいたよなァ? …あいつら、どうだった?
[ いかにも興味津々といった体で、 彼らについて話を聞き出そうとしてくるだろう。 ]*
(@72) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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[ 生まれてきたことが罪で、 生きていくことが罰ならば。
死ねば、終わらせることができるんじゃないか、 死んでしまいさえすれば楽になれるんじゃないか、なんて。 それをどうしようもなく甘美なもののように かつての俺は、そう考えていた。
そうではないと思い知らされたのは、 あいつの背中を押して――灰色の交差点で目覚めたとき。 ]
(-62) 2017/06/20(Tue) 07時半頃
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[ 状況を把握して、最初に感じたことは 「生きたい」とか「死にたくない」とか思うより先に どこまでいっても終わりの見えない “せかい”に対する言葉にならない想い。
あの気持ちは、なんというんだろうな。 記憶も知識もあるのに、それと心を繋げるのは難しい。>>1:@174 死ぬ前の俺ならば、あるいは思い出せるんだろうか?
結局のところ、“死”は救いなんかじゃなかった。 ただ、大切なものを失っただけだった。 そしてそれがどんなものだったかすら思い出せずにいる。 ]
(-63) 2017/06/20(Tue) 07時半頃
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/* ロイ君が…会いにいけないのがつらい、な。
(-94) 2017/06/20(Tue) 21時半頃
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