178 忘却の花園
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―寝室での朝―
[太陽の溢れる明るい朝。 寝しなの問いかけにはむにゃむにゃ曖昧な発声が返り、 子守唄を教わるうちに、 すっかりノアに寄りかかり眠ってしまった。>>4:381
保留としていたふたつ目の質問の答えは、 朝いちばんの光の中で。]
あたしは、希望。希望の花だよ。
絶望は、希望を抱かぬ魂にはおとずれない。 光を知るから暗闇が恐ろしいと思いもする。 それでも、あたしはあなたに抱かれたい。
[宣言は、たっぷり差し込む朝陽の中で。 起きぬけのあなたの顔を覗き込みながら。*]
(6) 2015/12/17(Thu) 01時半頃
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―夜―
怖がりな戦士。諦めの悪いあなた。強いノア。 鎧の黒騎士は、もうひとつのノアなんだね。
ノアは、黒騎士のことが好きだったのかな?
[安らぎに寄り添うベッドの上でノアの手を撫でて、 眠い目をしぱしぱ瞬かせながら、ふたつ目の質問を重ねた。
安らぎのノアを、閉じ込めてしまった黒騎士のノア。 黒騎士のノアは、あなたにとって何だったのか。 あなたにとって、戦とは何だったのか。
「おれは黒騎士でない」とは言うけれど。]
(41) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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次は――どんなノアになるのかな。
[あたしが親しく想っているのは、ノアそのものだから。
眠さにふわふわ揺れる頭を押し付けているけど 枕のかわりだなんて思っていない。 とても寝心地が良いけれど、お布団だとも思っていない。 うとうとふわふわ、ノアをよすがに過ごす夜。]
(44) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[落っこちた夜の底で、夢にまで届く歌を聞いた。
長い長い最初の一日を思い返す記憶の旅ではなく、 あたしが見たのは、とても優しい夢だった。
花なんてない荒野の只中にあって、 あなたの腕に抱かれて星を見上げている。 吹き荒ぶ強い風に煽られてもあたしはノアを離さない。 離さないで、と願っている。
あなたはあたしを抱いている事に気付かないけど あたしはあなたを信じている。 そんな夢。
厳しくも、充実した命を感じる、優しい夢だった。]
(45) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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―朝―
[夢から戻ってきてすぐに、頭の冠を確かめた。 お行儀よく眠れていたようで、花にも葉にも傷みはない。 朝のかがやきに照らされて昨晩よりいきいきしてさえいる。
少しの間、まだ眠っているノアの顔を覗き込み、 どきどきと胸を鳴かせて待っていたんだ。
昨晩の続き、あたしの“意味”を伝えるために。]
(49) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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――、 憩いの園には、ふさわしくないんだもの。 静かで穏やかな世界を望む魂には、重いものだもの。 あたしの“花”は。
[やや俯きながら、身体はもちろんあなたの腕に委ねる。 広げられた両腕の中におさまってしまうと あたしがいかに怖がりだったのかがよくわかる。
大きなノアの手は、易々とあたしを抱いてしまえるんだ。]
(51) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[朝の挨拶は、あなたの胸に顔を押し付け笑いながら。 窓から射す光を見たのも、ノアの腕の中からだった。 誰かの旅立ちの時だと思うと寂しいが、 誰かの始まりの時だと思えば慶べる。
また、相反するふたつの気持ちそれぞれに吐息を吐き、 囁く「いってらっしゃい」で光を、見送る。
心なしか、スズランの印を貰った手の甲が熱い。]
さびしくても泣かないよ。
みんな、独りで征くわけじゃないんだ。 みんな、“あたし”の“あなた”と一緒に行くんだ。
[それでも少し、ノアの胸に顔を埋めて、ぐずぐず。]
(52) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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……歌? あたしは歌を識らないんだ。 でも、でもね。あたしは歌えるよ。
[ぱっと顔を上げて、ノアの顔を見上げた。 もちろん歌唱の経験はないし頭の中に楽譜はない。 知っているのは、手を叩く楽しささえ音楽だということ。
歌えるのは昨晩聞いた子守唄ひとつきりだけど。]
ユージンにも、教えてあげよう。 歌はどこからでも生まれるんだ。
[あたしも歌いたいと、昨日からずっと思っていたわけで。 案の定問うた「どうして?」の答えににんまり笑うと、 今日を見るため出掛けようよとノアを誘う。]
(55) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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―花園へ―
[ぐずぐず泣いたせいで睫毛がしょんぼり濡れていて。 にんまり笑って外へ出る際、ノアの胸に涙を吸わせた。
冠を乗せてもらい、手を繋いでもらい、 清々しく笑ってあなたの隣で歩き出そう。]
(98) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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あたしは、希望になれるかな。 あたしは、ノアの希望になれるかな。 何処でだって、あたしはノアを探すよ。 ノアを、ノア!って呼ぶんだよ。 ノアは、あたしの「希望」なんだ。
[小さく静かで、とても安らぐ部屋を出て、 あたしたちは花々が咲き誇る花園への路を行く。 様々な花がそれぞれ自由に咲く花園は 今朝も光に満ちていて美しい。
手を繋いで歩く途中の語りかけに、 ためにし少し旋律めいた抑揚をつけてみると それはそのまま歌になった。]
(99) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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[屋敷を離れるとき、一度だけ振り向いた。 ノアの手を引き、ノアにもよく見ておくよう促す。]
次の世界で、あたしはあなたのすべてを大切に想うよ。 ノアが好きになれないノアが居たとしても。 次の世界で、あたしはあなたをたくさん見るよ。 ノアが気付けない可能性も あたしには見えるかもしれない。
ノアがあたしを忘れても、あたしがノアを忘れても 傷つけ合わない未来で……きっとまた。
[オニごっこは終わっていなくて、 もうどちらがオニ役なのか忘れてしまった。 昨晩からずっと近くにいて、ずっと触れているし。
生きて、生きて、勝っても負けても笑って、 そうしていつかの未来で続きをしよう。]
(100) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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ノア。
[歩きながら、あたしはあなたの名前を呼ぶ。]
行こう。 あたしは、ノアを導き行きたい。
[いつの間にやら 寝間着は昨日会った時と同じ服に替わっていて、 スカートがまとわりつかない足はどこまでも自由だし。
探しびとを求めて花園をさまようのも良いが、 かたく結んだ気持ちを伝えるのが先だ。 空が高く、風は優しく、あなたが隣に居て、 こんなに良い日はないように思えたから。]
(101) 2015/12/17(Thu) 23時半頃
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/* すんごくまきまきで進めちゃって申し訳ないな………って すごいそわそわびくびくしてる ノアさん嫌だなって思ってないといいな…… びくびくんびくん
(-67) 2015/12/18(Fri) 00時頃
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/* まきまきせずに最終日まで残ったほうがよかったかな…… みょんみょんみょん。 でも、でも、もう完全にノアといきたかった! ノアすきすぎて、べたべた甘える未来しか見えなかった!
(-69) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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/* もう、あれだ、もう、好き・・・・・・・・・・・・・ すきしか言えない好き・・・・・・・・・・・・・・・
(-70) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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あたしもね、あたしもそうなんだ。 ノアに会って、ノアの声を聞いて あたしは“花”から“少女”になったんだ。
ありがとう。ありがとう、ノア。
[はじめて聞いた魂の声に名前を呼ばれ、 はじめて知った誰かと過ごす時間の楽しさを知った。 識っていた世界は、知らないことだらけだと教わり、 たくさんの“はじめて”を経験して あたしは“少女”でなくなりつつある。もうすでに。
だって、寂しいも切ないも欲しいも怖いも知っている。 離し難い手を強く握る欲深さを覚えてしまっている。]
(136) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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どこまでも、どこまでも、どこまでもの先までも。
[約束を結び高鳴る心臓は、 “少女”の仮初とも言える肉体にはもう収まらない。]
(137) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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[オニ役交代の合図に、にんまり顔を見合わせ笑ったら、 次の世界まで続くオニごっこの続きが、はじまって。
言葉の通り、どこまでも、の決意を込めて あたしはノアの手を強く強く握りしめた。]
教えて、教わって、覚えたら 歌いながら行くのも良いね。 お話をしながら行くのも良い。
――…………ショコラ!ショコラ、ユージン!
[ノアと繋がっていない方の手を、大きく振る。 少し先に居るふたりに向かって。]
(138) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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あたしの歌は、あたしの言葉すべてなんだよ! あたしの歌は、風の音そのものすべてなんだ!
それでは駄目かな?
[あたしは先程ノアに聞いてもらった歌と同じように、 言うまま言葉におぼつかない旋律をつけてみる。 未完成で不出来なものでも、 これがあたしから生まれた歌だ。]
(139) 2015/12/18(Fri) 00時半頃
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[さながらミュージカル劇の一場面のようになる、 風とあたしの声とショコラの声が重なる、明るい花園。 別れの切なさを押し退けてしまうような、賑やかな花園。
それでも、あたしたちはもうすぐこの花園を離れる。
歌は響いて流れてゆくし、 あたしは残す思いを声に乗せておく。
ありがとう、大好き、 あたしは貰ったものを すべて持って次の世界へ行くんだよ。
……そんな幼い歌に乗せておく。]
(152) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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―旅立ち―
[旅立つ際、あたしの秘密は明かされる。
持って生まれた空っぽ“だった”鞄は今はもう空ではなくて、 この花園で得たものすべてが詰まっている。 浅い経験の中で得た感情や思い出や希望の欠片たちが。
金平糖、鋏、枝や涙粒、林檎や苺、寫眞に薔薇の花…… あたしが得たものたちは 光と成ってあたしの「希望」の力になっていく。 唯一寄り添う魂である、ノアを導く力になっていく。]
ノア。
[鞄の中身、あたしの秘密をノアにこそりと見せると、 ひとつひとつ大切なものなんだよなんて打ち明けながら あたしたちは歩き出す。]
(168) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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[どこまでも続く、光の路。
進んでいくための何より大きな力になるのは かたく繋いだあなたの手と、 あなたに寄り添い行きたいと切望する――無垢な愛だ。**]
(169) 2015/12/18(Fri) 01時頃
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/* めっちゃ申し訳ないなって思いながら、 村建てさんメモの 「その場合は24h更新推奨ですが、こだわる必要はありません。」に 甘えまくっておりますすみません ノアさん急かしちゃってすみません好きです愛してます。
(-80) 2015/12/18(Fri) 01時半頃
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/* ノアすきすぎる、死のう、もうあたし土に還ろう。 このひとの言葉の選び方好きすぎるだろう ああもうすんごい好き…………
ペア確定すると安心して容赦なく思いのたけを吐く。
(-85) 2015/12/18(Fri) 01時半頃
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/* そういえば、この鞄。
そもそもがノアが話題に出してくれたときに 何入ってんだろう……わからない……空だ………… ってところから、貰ったもの詰め込んでレベルアップして、 ちゃんと導ける少女になるためのアイテムみたいな そういう設定が付加されたのでした。
シルクチップ、SFランドセル背負ってるのかわいい。 SFちっく通学途中って感じあるかわいい。
(-86) 2015/12/18(Fri) 02時頃
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