178 忘却の花園
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/* 秘話ってあったのかこの村ーーーーーー!!!!!!!! 素でおどろいた。
(-5) 2015/12/15(Tue) 10時半頃
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[神々しくさえある夜を貫く光は、しんみり切ない。 誇らしく喜ばしいと同時に、さようならが悲しい。
心の表裏はいつも別の感情を抱いていて どちらも真実でどちらも本当だけど、 あたしはにんまり笑んで誰かと誰かの旅立ちを慶んだ。
イワノフとソフィアが交わしていた難しい話に あたしは吐息さえ挟まなかったけれど、 世界もまた心と同じふうな構造をしているのではないかと あさはかに空想していた。]
表も裏もなく、いずれも真実でいずれも正しい。 裏も表もなく、いずれも誤ちでいずれも罪深い。
[複雑なものだと思ったが、世界を憂いる気持ちはない。 この続きは、あたしがあたしの行く世界で考える事だ。 今のあたしは、勧善懲悪のない花園の“少女”だもの。]
(30) 2015/12/15(Tue) 11時頃
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[ややこしい思考は心地良くなってきた湯に溶かし、 ソフィアと並び、ソフィアを真似て、手を祈りの形に。 祈りはそのままソフィアにも向ける。
こくりと頷くソフィアに。
祈りの手をほどいてソフィアの身体を抱く。 真っ向から伸ばした両腕で、ぎゅっと。 内緒話の距離感を得るために。]
(31) 2015/12/15(Tue) 11時頃
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進みたいと、思う道。 知りたいと、思う人。
[あなたの言葉をあたしの声でなぞってみる。 言葉は耳を打ち、心に馴染んで、しっくりと染みた。]
あたしは迷っているんだ。 でも、ソフィアの話は あたしの道標にも……なるかもしれない。 ありがとう。
[知ったうえで選ぶのではなく、 知りたいから選ぶだなんて目から鱗がはらはらだ。 それはとても素敵な気持ちだと思った。]
(-6) 2015/12/15(Tue) 11時頃
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――決めたんだね。ソフィア、行くんだね。 あたしも、きっと決められるよ。
[抱擁するままソフィアの耳にこそりと囁く。
やはり旅立ちは切なく、名残惜しい。 それでもソフィアの耳朶に触れるあたしの息は、 微笑みを含んで穏やかに綻んでいる。**]
(32) 2015/12/15(Tue) 11時頃
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すてき、すてき、うれしい。 あたしのお守り。友達の印だね!
[ひっそりとした会話のおしまいに、 手の甲にきらきら綺麗なスズランのシールを貰った。 濡れた肌に馴染んできらめくスズランは、 光を持たないあたしの小さな花灯になるだろう。>>37
かわりに返せる「友達の印」をと考えて、 ソフィアの額に唇を寄せた。
形も色も残らない友情のキス。 ありがとう、幸せでいて、の気持ちを込めて。*]
(58) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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[イワノフに招かれて、湯から離れて洗い場へ。 身を清めるやり方も作法もわからないあたしは、 言われるまま大人しく座ったり立ったり泡に濡れたり。
カリュクスが背中を洗ってくれるというなら 申し出に甘えて身体を預けた。
風呂はどこもかしこも暖かく、良い香りがする。 石鹸の泡というのは花とは違う甘い香りがあって、 お砂糖のように白く、お菓子のように柔らかく。]
!! ――……ぅぅ、わ
[舐めてしまって顔を顰めるのも、仕方がないこと。]
(101) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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[洗ってもらった経験から、身体の洗い方を学んだ。 カリュクスの細い腕や白い背中を擦りながら、 学んだことを手に覚えさせた。
だからイワノフの大きな背中や立派な腕を、 カリュクスと二人がかりでごしごしやるに当っては 無茶も失敗もなく上手くやれたと思う。 調子に乗って腕にからみつき 背中によじ登り、滑り降り、笑ってはしゃいで……
……浴室には、笑い声がたくさん響いた。]
(103) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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―お風呂あがり―
[洗い場でも湯船でも満足するまで遊び終えると、 そろそろ逆上せて頭の芯がふわつく。
白かった頬や首や肩が淡い林檎色に染まってしまうと こんなにたくさんの水に囲まれているのに 喉が乾いて堪らなくなってきて。]
夜がなつかしいからね。あたしね。 行くんだ。その、ええと、「コーラ」を飲みに。 あたしね、行くね。
[要するに、熱いから何か飲みるために先に出る、と ふらふらふわふわご機嫌に宣言をして。
ずぶ濡れのまま浴室を飛び出した。]
(109) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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[着替えの手間は、やはり一切かからなかった。 裸足のまま風呂を出て看板の傍を通る頃には、 すっかり服を着ていたし、鞄も背中に戻っていた。
熱いあつい、と思っていたせいか、 水玉模様の上着は戻ってはこなかったようだ。
袖のない白のワンピースから伸びる腕に 外の風が触れると気持ちが良かった。 火照った身体に夜の温度はとてもやさしい。]
(124) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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―庭―
こんばんは、クラリッサ! 教えて欲しいんだ。
「コーラ」というのは、何かな? しゅわしゅわするお水なのかな?
[庭に戻って。あたしはクラリッサを探して、教わる。 そして噂に聞く「コーラ」をコップに一杯分もらって、 いつもの木陰に落ち着いて、一口飲んでみるんだ。]
(126) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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/* ドン、かっこいいwwwwwwwwwwwwwwww これはずるいこれはすごい、ひああああああああああ こいつは男だね。
(-57) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[オーレリアいわく「お口が爆発する」飲み物。 クラリッサいわく「甘くてぴりぴりする」飲み物。
コップにたっぷり注いだ黒い液体を見下ろして、 庭の木陰に潜んでごくんと息を呑んだ。 夜より濃い黒い飲み物からはささやかに音がする。 確かに「しゅわしゅわ」なんて音がする。
泡入りの水さえ知らない無知にはなかなか鮮烈だ。]
――…………っ ぅううう、
[一口飲んでみると、口の中なにかが細やかに弾ける。 お砂糖に似た甘さと小さな爆発が入り混じる、 形容しがたい不可思議な飲み物。
これは、優しいものではないように思えた。 とはいえ暫く飲んでいれば、そのうち良さも解ってくる。]
(186) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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[どこからか流れる涼やかな音の連なりが響き、 夜風が草を撫でる歌が聞こえる、静かな庭。
あちらこちらに誰かの気配はあるものの そのいずれもが遠く、 遠くとも在る誰かの存在感は心を落ち着ける。
二口目、三口目の「コーラ」もやはり不可思議だったが コップの中身を半分に減らす頃には、 甘みと刺激に夢中になった。 あたしの順応性の高さは、地上の子供たちにも負けない。 恐れ知らずに、積極的に文明の味に囚われていこう。
さいわい、あたしたちに虫歯の心配なんてないし。]
(195) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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/* ショコラかわいくて涙とまらない…… ばかやろうかわいすぎだよばかやろう……
(-82) 2015/12/16(Wed) 01時頃
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ノア、ノア。いるよ。 あたしは此処にいるよ。
[飲みかけの「コーラ」のコップを持ったまま、 木陰でひょんと跳ねるように元気良く立ち上がる。 お風呂で逆上せた身体もなんのその、もう健やかで、 両足は力強く地面を蹴る。
その場で待たず、声の方へと駆け出すために。
駆け寄って、ノアと落ち合えた場所は お茶会のためのテーブルの近くだった。 クラリッサもそこに居たから二度目の「こんばんは」。]
(237) 2015/12/16(Wed) 08時半頃
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間に合う? ノアは、もう行くのかな?行ってしまうのかな?
「コーラ」は強いよ、細かく爆発するんだよ。 でも……美味しいんだ。 あたしの負け。
[ぎこちない作られた甘さと香料を知り、好んでしまった。 素朴なお砂糖や花の蜜を物足りなく感じるように 舌の好みが作り変わってしまっていたら大変。 「強いか」と問われて、はっ!と、敗北に気付いた。
そんな魅惑の「コーラ」を受け取るノアを見つめ、 あたしもコップに残る分をやっぱり美味しく飲む。]
(238) 2015/12/16(Wed) 08時半頃
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つかまえた。
[オニごっこを思い出して、 ノアの手を取りぎゅうと握ったのは コップが空になってから。]
(239) 2015/12/16(Wed) 08時半頃
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ノア。間に合ううちに、少しお話をしよう。 あたしは、ノアのことは何も知らないんだ。 あたしは、ノアのことを何か少し……知りたいんだ。
[オニ役交代ですぐさま駆け出したりはしない。 手を握ったまま、ノアの顔を見上げて「何か」を求める。 たとえば、あなたが散り際見た「秘密」だとか たとえば、あなたが行きたい新たな世界の話だとか そういった「何か」が知りたい。
駄目かな?と見上げる目を細め、首を傾ぐと、 洗いたての髪が、夜風にさらりと揺れた。**]
(240) 2015/12/16(Wed) 08時半頃
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/* ショコラかわいすぎてもう、泣く ショコラかわいすぎて、干からびる
(-97) 2015/12/16(Wed) 20時半頃
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[ノアは「まだ行きやしない」のなら安心だ。 ひっそりと篭った息を吐くと、肩から力が抜け落ちた。
寛いだ柔らかな仕草で首を横に振ったのは あなたがあたしは「すぐ駆けていく」なんて言うから。 ぽつんと静かに「行かないよ」を言いながら。
ゆったり搖らぐ髪が、月明に燃えた。]
(281) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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悪くないものには、よろこんで負けよう! おいしいんだ。こんなに黒いのに、舌が痛むのに!
ノアの世界にはあったのかな。 「コーラ」みたいな、不思議なお水。 「コーラ」が特別なのかな。
[驚きながら飲む様子からして、この飲み物は、 ノアが生きた世界のものではないんだろうと憶測。 負けじとコップの中身を飲み干して、にんまり。 一緒に新しいものを経験するのは楽しいことだ。]
(282) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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何を聞きたいのかな。何を聞かせてくれるかな。 ゆっくりたくさんお話をしよう。まだ間に合うもの。
[とは言え、具体的な質問はちっとも思い浮かばない。 何を聞き、何を知れば、あなたが掴めるのかわからない。 あまつさえあまり早く話をしてしまうと 「間に合わなく」なるんじゃないかなんて思いもあって。
珍しく口ごもって、足の指をもぞもぞ落ち着きなく動かす。 ノアの手を掴む指先まで落ち着きなくそわそわ。]
…………ん。ん。ん?
[そわそわな指があなたの腕から外れてしまって 咄嗟に上を向いた目は冠を見て、瞬く。]
(283) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[若々しい草色が編まれた冠。オーレリアの香りがする。 そこに混じったあたしのアネモネは、あたしの香り。 ノアの頭に飾られていたんだから、ノアの匂いも。
散歩帰りに出会ったノアが持っていた冠だ。]
すてき、すてきだね。 オーレリアの匂いとノアの匂いが、一緒にする。
あたしも一緒だね。うれしい。ノア、うれしい!
[どうするのかしらと見つめていると、 大好きなもので編まれた冠はあたしの頭上に!]
(284) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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あたしの頭にあって良いのかな? あたしの頭にも、これはふさわしい?
[あきらかに大きさは合っていないし、 よろこんで跳ねるとずるずる落ちてきてしまい クローバーの影が落ちて目元が昏くなるけれど。
その不格好ささえ愛しむように、あたしは笑う。 にんまり、にっこり、ぱっと、知り得る笑顔全部で、 ノアに喜びを伝えるのだった。]
(285) 2015/12/16(Wed) 22時頃
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[いちばんの自慢である駿足を褒められた嬉しさに、 やはり「コーラ」は強いんだ!と知った楽しさに、 揃って強敵を飲み干す愉快さに、 それぞれ心のままはしゃいで笑ったけれど。
草花冠がもたらした喜びは比べ物にならない。
王様になったようで胸がどきどきしてしまう。 せっかく冷めた頬が「お風呂」に入っていた時のように 熱く赤く、淡い林檎の色に染まるのも致し方ない。]
するんだ。あたしは、ノアの匂いは知ってるよ。 魂の気配。生きていたものの記憶の気配。 汗の匂いも少し……今は、しないね。 お風呂の匂い。
[石鹸で洗った髪に触れていたのなら、 ノアの匂いはすなわち「お風呂」の匂いでもある。]
(331) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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[あたしもまた石鹸の清潔な香りをまとっていて、 風が吹くたびにふたりの間で匂いは混じる。 おそろいの匂いだ。
冠の位置を整えてもらうと、耳朶の先に花びらが触れた。 薄くて頼りない、何より親しみ深いあたしの花びら。]
オーレリアの、幸運の印。 “あたし”が裏返ってしまわないように、 “アネモネ”の意味が裏返ってしまっても大丈夫なように、 ……護ってくれるかな。このこは。ノアを。
[せっかく正してもらった冠が再びずれないよう慎重に、 そろりと草が連なる輪を指先で撫でる。]
(332) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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あたし、識っているよ。ふかふかのベッド。 それにね、それに。あたしは道標を持ってるんだ。
[さて、ひとつめの質問。ふかふかのベッドの在り処。 冠が落ちないよう背筋をしゃんと伸ばして、 再びノアの手を取り、そろりと歩き出す。
あたしは識ってる。 求めれば、この花園は欲するものを与えてくれる。
お屋敷の屋内は、壁も床も天井も易しく招いてくれる。 ふたりがゆっくり話せるお部屋に。 ふたりが眠れるベッドがあるだけの、小さなお部屋に。]
(333) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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―ささやかな寝室―
[手の甲にすっかり馴染んだスズランの印も光り、 道標の花灯のように寝室への道を示してくれた。 ソフィアが、あたしが迷わないよう導いてくれる。
そうしてノアを案内したお部屋にて。]
それで。あたしからの最初の質問は。 ノアの一番大切なものは何か、……にしようかな。 ノアの一番を、あたしに教えて。
[手を繋いだまま、更けゆく夜にひとつめの質問を。*]
(334) 2015/12/16(Wed) 23時半頃
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[撫でられた頭は心なしかいつまでも温かく、 静かな屋敷の廊下を歩く間も、ちっとも寂しくなかった。 夜にめげるあたしでもないわけだけど こんなにも安心する夜があるものかと驚いた。
ノアの手は、はじめて“安心”を教えてくれた手だ。 触れて歩く路に不安があるはずがない。]
怖くはないんだね。ノアは。 抱き続ける強さがあるんだね。“あたし”を。 裏返ってしまっても、その中からまた見つけられる。 見失ってしまっても、暗がりの中でまた光を探せる。
あたしを。アネモネの“花を”。――希望を。
[寝室への途上でちいさく呟いた声にも不安は、ない。 落ち着いて、穏やかに、あたしは「希望」を感じている。]
(394) 2015/12/17(Thu) 01時頃
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