176 両片想い薔薇村-Snow fairy
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[――自分のせいだと思ってる?>>3:58 まるでそうではないような言い方に、少しひっかかる ひっかかる、けど。]
……誰かのせいにしないと、だめかな
[返事の代わりに呟いた言葉は、ひどく弱々しかった。 これ以上、この話をするのが怖い。 何もかも暴いて暴かれて、そうしたら今度こそ、二度と会えないかもしれない。 それは嫌だ。……絶対に、嫌なんだ。]
……連絡しなかったこと、そんなに気に病まないで 俺だって、受験の時は精神的に不安定で 勉強以外でも兄さんに頼りすぎだったよ だから、おあいこ だよね?
[それでも彼が責任を感じているというならと、続けて。 返事があったかもしれない、けれどそれに被せる様に 明るい声をつくって、ハッキリと断言した。]
(12) 2015/11/27(Fri) 13時頃
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……兄さんと過ごした時間は、
今も大切な、『綺麗な思い出』 だよ
[そう笑って。 暗に彼の言葉を否定する。悲しみも怒りも彼の知らないこの気持ちも、全部忘れて、過去のものだって。 この言葉が嘘かどうかなんて問題じゃない。 そうすることで、そう思うことでまた昔の二人に戻れるなら 『兄』と『弟』でも、一緒にいられるっていうのなら それ以外に選択肢なんて、ない。
……だからどうか、綺麗に笑えていますように。]
(13) 2015/11/27(Fri) 13時頃
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[言いたかったのは、こんな言葉だっけ 浮かぶ思いを飲み込んで、これでいいんだと言い聞かせる。
兄さんがなんで俺を避けてたのか。 …嫌いになってしまったのか。 今話しかけてくれるのは、罪悪感からなのか。 何もわからない。……わからなくてもいい。 罪悪感でも何でも、一緒にいれるならそれでいい。 気持ちを告げて、失ってしまうなら。 何もかも忘れたことにしてしまおう。]
[ だから、一人にしないで にいさん ]
(14) 2015/11/27(Fri) 13時半頃
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?なんて――
[聞き返した質問への答え>>3:59を聞き逃して問い直せば 返ってきた微笑みに、目をぱちくり。 ……ささやかな所作一つで、ときめくこの胸が恨めしい。]
……兄さんは、ずるいなぁ
[顔をそらし、そんな文句を小さく呟いて。 整理を終え、軽くなったリュックサックを背負えば 彼と一緒に部屋を後にしただろう。**]
(15) 2015/11/27(Fri) 13時半頃
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―→森― [準備を終えた彼>>27に連れだって外へと向かう さむいと呟く彼に頷いて、白い息を吐く姿を見れば 手袋を持ってきたらよかったと少し後悔した。 投げられた質問>>28には、なんでもない声で ]
……俺は、特に叶えたい願いもないかな 珍しいものが見たかっただけだからさ 就職でもいいなら、そう願っておくよ
[嘘だ。でも、そう言えば本当になるきがした。 それから兄さんは、そう言いかけて やめる。
――ずっと好きな人が …
頭の中で、彼の声が反響する。 ……妖精は兄さんの願いを叶えてしまうのだろうか? それで兄さんが幸せになるなら…… 俺は…… ただただ、思考だけが空回りしていく。]
(71) 2015/11/28(Sat) 18時半頃
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そう? 俺はてっきり兄さんが縮んだのかと思ってたよ
[文句みたいな彼の言葉>>29が、けれどあたたかくて 減らず口を返しながらも、つい笑みがこぼれた。
――彷徨う彼の手に、一瞬ドキリとして ぽん、と置かれたのは自分の頭の上。 思わず顔をあげれば、悪戯気な微笑み。]
……えっと、善処する
[ぷい、と横を向くとそう呟いて。 気恥ずかしくて、また不機嫌そうに口をとがらせてしまいそうで そんな顔も、少し上気した肌も、バレてないといいけど。
背の止め方なんてわからないけど。 その手が届く範囲に入れたらいいな、なんて思う。 案外、願い事なんてそんなものでいいのかもしれない。]
(72) 2015/11/28(Sat) 18時半頃
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[草木の中、二人きりで歩く。 黙っていると、また思考が巡って、巡って…… 何処にも辿りつけずに、ただ痛みだけが募る。 逃れようとするように口をついたのは、懐かしい昔話。]
昔は家族でキャンプとかも行ったよね ほら、俺が6歳ぐらいの頃 夜、二人で起きて探検しようって言ったの、覚えてる?
結局、ちょっと進んで迷って、すぐに両親に見つかったんだっけ
[幼い企みを思い出して、小さく笑みがこぼれる。 あの頃はまだ、純粋に兄へのあこがれと信頼を向けていた。 だから、暗くて冷たい森の中でも、心細さに泣かずにいられたのだろう。
じゃあ、今はどうだろうか…… ]
(73) 2015/11/28(Sat) 19時頃
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ピタリと、歩みが止まって。前を進む彼と、距離が開く。 その背中をただひっそりと見つめていれば、気づいてくれただろうか。 ふり向いて目が合ったならば、うっすらとわらって]
今、迷子になったら
誰も見つけてくれないかもね
[微笑みと共に零れたその言葉が 冗談なのか、願望なのか、自分でも判断がつかなかった。]
……なんてね
[それでも、直ぐに肩を竦めながらそう否定する。 仮に迷子になったって、誰も探しにこないなんて現実的じゃない。 だから少し、脅かしてみただけ。 そう自分に言い聞かせて、開いた距離を縮めるか。*]
(74) 2015/11/28(Sat) 19時頃
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―回想・14歳秋― [ルーカス兄さんの前で号泣したあの日以来、大好きな兄さんの『大好き』が、もっと別の何かへと変わっていった。 もっと話したい、触れたい、……離れたくない。 柔らかな好意の裏に巣食う凶暴な欲求に、けれどあの時はまだ、名前をつけかねていたんだ。]
[小学校の頃は頻繁に行き来をしていた自分たちだが、それも年を重ねる毎に減っていき。 結局彼の大学受験を理由にピタリと止むこととなった。 そうして、彼の受験が終わる頃。ニコラスもらまた、中学生となっていた。]
[一度途絶えた交流を元に戻すには、機会が掴めず。 そんな時に母のふとした発言が思わぬチャンスとなった 『そういえばニコラス、数学のテスト悪かったでしょう ルーカス君に家庭教師してもらったらいいんじゃない?』 ――なるほど。その手があったか。 昔もよく宿題を手伝ってもらっていた。 褒められたくて、こっそり自習もしてたっけ。 ともかく、家庭教師ならば正当な理由で兄さんに会える。
……そうして俺は次の中間テストで人生初の赤点を取った。 それも、全教科で。]
(77) 2015/11/28(Sat) 21時頃
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ひ、久しぶり 兄さん
[再び家庭教師として迎えられた兄さんと再開したとき、俺は大量の作文やらワークやらの課題の山に埋れていた。 そう、当初の目的は果たされた。 兄さんは再びこの家に訪れることとなったのだ。……三人の家庭教師のうち、一人として。]
…ちょっと、やりすぎちゃった あ、この問題、兄さんわかる? …………
[彼にさえ、どうしたんだ?と心配そうに聞かれれば、苦笑と共にそう返しただろう。 それでも彼は数学だけではなく、他教科の大量の課題についても手を貸してくれた。 もともとはどの教科もそこそこ出来ていた。けれど、専門外の問題に一緒に頭を悩ませる彼を見るのもまた、楽しくて。 一緒にいるだけで、退屈な宿題だって一番の遊びになった。]
……課題、終わらないかも ねぇ、今日は、泊まってってほしいな 母さんどうせ兄さんの分もハンバーグ作ってるしさ ねっ
[こんなワガママも、結構許してもらえたしね。 流石にもう.同じベッドでは寝られなかったけれど。**]
(78) 2015/11/28(Sat) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/11/28(Sat) 21時半頃
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