127 【完全RP村】P.S Episode2
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-黒軍内-
ミリィ…、お願い… 目を開けて…
[手遅れだと知りながら。 それでも私は癒光を呼び寄せ続ける。 彼女の身体が冷たくなって。 傍らに佇む豹にもう、と告げられても。
だって、微かだけど聞こえたの。 私の名を呼ぶ彼女の声が。 だから、彼女は死んでなんか。]
ミリィ…
[血濡れに彼女を抱きしめたまま。 ずっとずっと。
月の夜が明けるまで。**]
(0) 2014/07/16(Wed) 06時半頃
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-黒軍拠点内-
――――…
[殺気を感じずとも掛かる声より早く。 その気配に気付いてしまうのは、最早条件反射のようなもの。
もう一度ぎゅっとミルフィを抱きしめれば、私は静かに顔を上げる。―――女性の声。セツナに話しかけるそのひとは、私をこの場から逃がそうとしていた。]
…貴女は、ミリィの。 彼女と親しい方、ですか?
[視線でミルフィを示しながら、埋めたいと言う女性に尋ねる。 その彼女を慕う女性の話を、嘗て、ルームメイトから聞いたことはあったかもしれない。]
(5) 2014/07/16(Wed) 21時頃
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―――ありがとう。 私にも、彼女の弔い…手伝わせて、下さい。
[そうして、自らのピアスを腕の中。眠る彼女のそれと交換したなら、ゆっくりと身体を彼女から離した。]
弔いが済めば、帰ります。 大丈夫です。速さには自信があるの。
[左耳に揺れる月。 女性の前、全ての重みを心に伏せて。**]
(6) 2014/07/16(Wed) 21時頃
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-黒軍領・ジリヤと-
・・・ルブトの?
[短く応える女性。昔、不器用な彼女が自分を慕ってくる同級生の話を困ったように、でも満更でもなさそうに話していた姿が何故か頭に浮かんで、私は切なく微笑する。]
もう少し早く、来れていたら…、 ――…いいえ、貴女はミリィのこと、とても大事に思ってくれていたのですね。
[過ぎた可能性を口にしても仕方がないのに。 看取って、との言葉には隠しても隠しきれない哀しみが漏れる。 ”フィーさん”という愛称とこれまでのやりとりから、頭を下げる女性には首を振り。]
貴女のようなひとがミリィの、彼女の傍に居てくれたこと、知れて良かった…
[月明かりに微笑んで。 女性と共に彼女を弔う準備を始めたのだった。]
(31) 2014/07/17(Thu) 20時頃
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――ありがとう。
[遠く響く軍馬の鳴き声。 早くと促す女性に私は頷く。
躊躇い。揺れる視界はさよならの。 女性に背中を向けた後、私は目を閉じて。
そのまま振り向くことなく、その場を後にした。**]
(32) 2014/07/17(Thu) 20時頃
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-黒軍領を抜ける山道-
帰るだけです。 退いて下さるなら、何もしませんが。
[言いながらも、―――遅い。 向かって来た兵の攻撃を余裕でかわして、死角から疾風の刃を伴う連撃を叩きこむ。
倒れ伏した兵の記憶を破壊すれば、刀を戻して薄明の空を見上げた。]
……私はこんなに、小さいね。
[世界中が他人事なら。 傷つかずに過ごせたのかな。]
……
[そんなの、違うよね、ミリィ―――。]
(38) 2014/07/17(Thu) 21時頃
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