209 学級閉鎖風邪村【10周年おめでとう!】
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― 朝:駐輪場・上空 ―
[七転市。七度転ぶ、などと縁起でもない名前をつけられたこの町には、河童やケンタウルスや幽霊、はてはサイキッカーのような存在までもが暮らしている。]
遅刻すると思ったのだから、しょうがないわよね。
(12) 2017/02/01(Wed) 00時半頃
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[村ラディスラヴァ華子(ムラ・ラディスラヴァ・ハナコ)も例外ではなく――彼女は駐輪所の上空から、膝丈スカートをはためかせ、箒にのっておりてきた。 彼女は魔女だ。 まだ見習いではあるが、七転市に住む大魔女に師事している。 因みに大魔女の表の稼業はクリーニング屋である。この町になじみすぎていて、とても大魔女にはみえない外見をしていた。
ラディスラヴァは、駐輪場の端っこにそっと箒をたてかけて、ひどく運動音痴そうな走り方で、校舎へと走っていった。]
(16) 2017/02/01(Wed) 00時半頃
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― HR前:教室 ―
[ラディスラヴァは教室に、やや息を切らせながら到着すると、自分の席に着席した。 もうすでに殆どの生徒は登校してきており、教室に入る寸前廊下の向こうには英語教諭木屋(アラサー・未婚)の姿が確認できた。 どうにか遅刻カウントを免れて、ラディスラヴァは椅子に腰をおろすと、ほっと一息つくのだった。]
(20) 2017/02/01(Wed) 00時半頃
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―2-A 教室:午前中 ―
[教室内の生徒たちの幾人かは、まだ授業も午前中だっていうのに、早くも退屈そうな顔をしている。
ラディスラヴァは既に黒板をすっかり写し終え、頬杖をついて前をみていた。 彼女の使用している筆記用具は古紙、インク、硝子ペン。 定期テストの時だけは、一年の時に「鉛筆をつかいなさい」と先生に言われて鉛筆を使うことにしていた。
スカートで隠れたひざ元を、細い手で軽くさする。寒い。]
(寒い眠いつまらない面倒くさい……)
(きっと、そんな人間のこどもたちの小さな負の感情が狭い教室に積って、悪魔悪霊精霊や神がそれに触れにくるのだわ。嗚呼、この教室にはきっと大きな災いが訪れるでしょう。たとえば学級閉鎖とか――)
[そこでくしゃみが聞こえ、ラディスラヴァは妄想をやめてグロリアのほうを向いた。]
(75) 2017/02/01(Wed) 15時頃
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― 2-A 教室:午前中 ― >>73 グロリア
[隣の席のグロリアが、消しゴムを求めている。 しかし、消しゴムを貸りたいらしいグロリアの手には消しゴムがあるように見えた。]
持っているじゃな――…… あ。……。
[奇妙なことを言うものだと思い、よくみてみると、それはご家庭のお掃除のつよい味方。メラミンスポンジ。 100円均一でも販売されている。見た目も似ている。あの白さと立方体の単調さ。なんなら消しゴムより消えそうな感じすらある。 斬新な発想で選ばれた筆記用具であるようだ。たしかに削れば文字は消えるかもしれない。ノートに穴もあくかもしれない。
さすが彼女は彼女の自身だけが風変わりなのではなく、扱う道具も発想も風変わりであるらしい。 ラディスラヴァは自分の筆記用具をおおいに棚上げして、緩やかに微笑みを浮かべた。完全に小ばかにしていた。]
フフッ……文字を消す方法が些か乱暴ではなくて?
[これだから超能力者は(笑)といわんばかりに。]
(77) 2017/02/01(Wed) 16時頃
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― 2-A 教室:午前中 ― >>73 グロリア
こう消すのよグロリアさん。
[と、身を乗り出すようにして、グロリアのノートに細い指先で触れながら、ラディスラヴァは静かに呪文を口の中で唱えた。 グロリアの書いた書き損じを、シールでも剥がすかのように、指でつまんではがし、剥がされた文字は、空中にうかんで小さな光となり消えてしまった。
どうだ優雅だろう。これが古き魔術の美だ。みるがいい感銘をうけるがいいとばかりにドヤ顔を顔半分に浮かべた。 ラディスラヴァはグロリアが超能力らしきものを使うことができると気づいて以来、なぜか対抗意識を燃やしているのである。
結局消しゴムはこれから午後まで使うだろうから、もう片方のおとなりさんに借りたほうがいいのかもしれなかった。**]
(78) 2017/02/01(Wed) 16時頃
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/* >>77 >>78 グロリアさんにレスをつけましたメモです。
(-35) 2017/02/01(Wed) 16時頃
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/* 石動すき 大天使のうしろで取り巻きやるか迷ったけどそういえば同じクラスじゃないといけないと思ってやめたの センパイカッコイイっすぱねっすってレッドブル片膝立ちになって斜め後ろから差し出す係になろうかとおもってた 二年生じゃないなと気づいたからやめた
(-36) 2017/02/01(Wed) 16時頃
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― 2-A 教室:午前中 ― >>80 理澄 愛・グロリア
[グロリアの後ろの席には、理澄愛(永遠の17歳)が座っている。 浮かない・すり抜けない・寒がる上に足もあるが彼女は幽霊だ。(享年17歳)]
ちょっと。 自分がちょっと人から見えやすい幽霊で珍しいからって、 ひとの術を手妻扱いして……
[と、口を尖らせた。 学校関係者であれば視える触れるというところまで存在感を高めた幽霊である理澄愛のすさまじさを魔女として認めないわけにはいかない。]
(81) 2017/02/01(Wed) 17時半頃
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ラディスラヴァは、そこで世界史の鈴木教諭に私語を注意されて、ぎくりとして前をむいた。
2017/02/01(Wed) 17時半頃
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[鈴木が再び黒板に字を書きはじめると後ろを向いて、小声でボソボソと]
注意されてしまったでしょう。 あなたのせいよ。
[オバケのせいにした。続けて声をひそめながら]
そういえば……! さっき進路希望を出したわね……!? 信じられないわ……なげかわしい。 この将来の大魔女であるあたしが、 使い魔としてスカウトしてあげようと考えていたっていうのに。
[鈴木の咳払いが聞こえてラディスラヴァはまた前を向いた。**]
(82) 2017/02/01(Wed) 17時半頃
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― 2-A 教室:午前中 ― >>83 >>84 理澄愛
それはそうよ。 力をもたない人間にも普通に見えるなんて珍奇よ。 あなたはチンキでチンチキチンなのよ。
[だから魔女見習いとしては、ものすごい可能性をかんじている。]
使い魔には、あたしの手伝いをしてもらうの。 魔女としての格にもかかわるのだから、 よりスゴイほうがいいのよ。
だからあなたに声をかけようと…… ……条件ねえ、そうねぇ――
(86) 2017/02/01(Wed) 18時頃
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― 2-A 教室:午前中 ― >>83 >>84 理澄愛
[考えながら、理澄愛の言い分をきく。 彼女は市内から出られないそうだ。 理澄愛と学校は強く紐づいているらしい。ゴム紐ばりに。]
その「ばひゅーん」どれほどのものなのか。 今度実際にみせてちょうだい。
[本人の怖さなんて意に介さずにそうリクエストした。]
条件は、あなたにとってきっと嬉しいものを考えなければね。 たとえば10年先。 あなたに嬉しい、楽しいと思えるものでなければだめ。
珍奇なあなたに見合うものをかんがえなくちゃ。 「条件によっては考えちゃうかも。」と、言ったわね? 言葉は魔法よ。あたし、あなたがそう言ったと覚えたから、 なにか考えてみるわ。
(87) 2017/02/01(Wed) 18時頃
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― 2-A 教室:午前中 ― >>88 >>89 >>91 グロリア
[これだ――これがラディスラヴァの神経を逆なでし、対抗意識をもやさせる原因である。
超能力はスタイリッシュ。超能力は新しい。超能力はシンプルかつ効率的。超能力は重宝される。 それに引き換え、魔術は暗くて古臭くて貧乏くさいといわれているかのようで、とにかくラディスラヴァには癪にさわった。
グロリアの言い様一つ一つに対し、ハンドベルでも演奏しているのかというほど何度もカチンときた。怒りのハンドベルはデスメタルを奏で、他意はないらしき言葉に勝手に他意を見出したラディスラヴァは、はっとして口元に手をやった。]
やだ…… 何気なく使ったこんなにお手軽な魔術が 幻想的かつ美しくてごめんあそばせ。 生理現象とともに何気なく出てしまうような 単細胞な構造とは違ってどうしても美が伴ってしまうのよ……
(93) 2017/02/01(Wed) 19時半頃
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[悲しげに首を横にふったグロリアをみて、笑顔を硬直させたままのラディスラヴァは、八島商店街のクリーニング屋の二階にある四畳しかない狭き自室に思いを馳せた。 あの部屋にはこの教室と同じくエアコンもない。夏は暑くて冬は寒い。壁は薄くて商店街の喧騒は部屋のなかに丸聞こえで……。 ラディスラヴァは微笑んだまま、なるべき優しく穏やかに発声することを心掛けた。 聖母からの施しとして、メラミンスポンジを握らせられながら――]
勘違いよ、グロリアさん。 あたし、書き物にもお勉強にも慣れているせいか、 そうそう文字を間違わないの。
慣れたインクのほうが、ノートも美しくとれるし お勉強がすすむからこうしているだけ。
お気遣いありがとう。 グロリアさんがどうしてか消しゴムと間違って持ってきた このメラミンスポンジ……ありがたくいただくわね。
(94) 2017/02/01(Wed) 19時半頃
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[同じく馬鹿だから先生から私語を注意され、前をむいてすぐ。 声をかけられて、隣へ顔を向けると、グロリアのノートには先ほどと同じ間違いがなされていた。]
フフッ…… 漢字が苦手なのかしら。 意外ね、あなたって成績がいいから。
[にこやかに笑みを浮かべたラディスラヴァは、見栄をはってシールのように剥がした文字を、小さな蝶の形にかえた。 蝶はほんの束の間羽ばたくと、光の糸となりほどけて消えた。 魔法に無駄に芸をこらしたせいで、エネルギーを消費した彼女は午前中の授業のうち、3度もおなかを鳴らすことになる。**]
(95) 2017/02/01(Wed) 19時半頃
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/* >>93 >>94 >>95 ありがとうございます!レスさせていただきました。
(-40) 2017/02/01(Wed) 19時半頃
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/* グロリアの返しめっちゃたのしいナカミがわからない なにせ30人もいる
(-41) 2017/02/01(Wed) 19時半頃
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/* 愛ちゃんと10年をネタにあそんでいくのは楽しそうというメモ
(-42) 2017/02/01(Wed) 19時半頃
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/* >>86 >>87 埋もれそうなので一応レスさせていただいておりますメモです。
(-43) 2017/02/01(Wed) 20時頃
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/* たとえば8+10なら18人まで風邪をひくことができるんだな エロエロパラダイスじゃないか
(-44) 2017/02/01(Wed) 20時頃
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― 2-A 教室:午前中 ― >>97 >>102 >>104 >>105 グロリア・久下 武巳
[派手好きと言われついムキになってしまったゆえに、グロリアに自画自賛を指摘され、ラディスラヴァは前髪の下、うっすらと頬を赤らめたような、そうでもないようなような。 メラミンスポンジを握る手には一瞬力が籠ったようだった。魔法を見てそわそわしている大毛敏尚には気づいていない。]
フフッ。自画自賛だなんて。偉大な魔女達に失礼だわ。 あたしは、いつかの魔女が作ったこの便利で美しい魔法に対し 正しくそして素直な評価を口にしただけ。
(138) 2017/02/02(Thu) 00時頃
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[向けられた憐憫には]
こっ これだからっっっっ…… ……いえ。なんでもないわ。
[ハンドベルのデスメタルが最大級の盛り上がりをみせ、つい一瞬かっとなりかけて不満がこぼれそうになったが飲み込む。 世界史教諭と目があい軽く頭をさげて、グロリアにぎこちなく笑みを浮かべた。]
あたしはあくまで気持ちよく使える道具を選んでいるだけで…… なにかまた勘違いなさっているようだけれど、 フリクションインキのことなら知っていてよ。
(139) 2017/02/02(Thu) 00時頃
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― 2-A 教室:午前中 ― >>126 ジェニファー
[私語を注意する鈴木に小言を言われた後、ジェニファーは高らか手をあげていた。 ラディスラヴァは口元に手をあてて僅かに驚いた様子で]
まぁ……、ありがとう。 魔女なんて庇っては、あなた、大変なことになるわよ。
[まんざらでもなさそうだった。]
(141) 2017/02/02(Thu) 00時頃
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>>105 グロリア
[グロリアに再び声をかけられる。]
なあに?また間違ったの?
[今度はなにかと思えば、彼女の机の上には貫禄のある白猫が堂々と居座っていた。 ラディスラヴァは然程驚いた様子はなく、教室に猫がいることを受け入れた。ラディスラヴァは猫とのくらしは猫が快適そうならばとりあえずまあ肯定したい。]
あら。近所で見かける子ね。こんにちは。
……やだわ、グロリアさんこそ。 どこかからあなたがウッカリ呼んでしまったのではなくて? よくないわ……そういうの。猫さらいよ。
(142) 2017/02/02(Thu) 00時頃
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>>115 椋平 みぃむ
[ふてぶてしい白猫の猫の鳴き声とともに、鈴木教諭の世界史の授業がおわる。]
?
[鈴木が教室から去ったあと、椋平みぃむと目があった気がした。 明るくて派手で世界一自分がかわいいと思っているだろう彼女が、自分に関心を示すことなどあり得ると思っていなかったため、その時は、たまたまだろうと思った。]
(147) 2017/02/02(Thu) 00時半頃
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/* チンチンチキン
(-54) 2017/02/02(Thu) 00時半頃
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/* ジェニファーめっちゃめっちゃかわいいねwww
(-56) 2017/02/02(Thu) 00時半頃
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/* シュンタロくんの進路すきwww
(-58) 2017/02/02(Thu) 00時半頃
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― 昼休み:教室 ―
[ラディスラヴァはおなかをおさえた。 痛いのではない。空腹なのだ。 おなかがすきすぎて指が震えている。 冷や汗がでそうだ。 ここまでの空腹に襲われている理由は午前中グロリアに見せびらかすために使った魔法であるが、相手に素晴らしいといわしめたので、後悔はいまのところない。ぜんぜんない。 震える指でお弁当箱のつつみを持ち上げて、席をたつ。
ラディスラヴァは、本日のおいしいソロごはんスポットを探しに向かった。]
(159) 2017/02/02(Thu) 01時頃
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/* ここちよい有象無象感だwww 30人もいるといろいろいていいなあ
(-63) 2017/02/02(Thu) 01時半頃
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