175 両片想い薔薇村〜Cor Leonis
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/* お相手の報告だけ。 お相手様はヤニク君になっております。 どうぞよろしくお願い致します。
(-9) 2015/11/12(Thu) 01時半頃
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――山間のコテージ――
[道中のやりとりもそこそこ、 コテージに到着して車外へ出ると丸めていた 背中を伸ばして思い切り伸びをする。
山間の空気は街よりも冷えていて 一層澄んでいるような気がする。
ほっと漏らした吐息。 それを、声が掛けられた>>0:256瞬間吸い込んで。]
――…あ、うん。お疲れ。 ほんと、ギリギリだったけど、間に合ってよかった。
部屋かぁ。特に決めてないんだけど――
(72) 2015/11/12(Thu) 19時半頃
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[「8人部屋でいいかな」って、 言おうとした音は彼が続けた 言葉に形にならず消えた。
頭が真っ白になった。
次の瞬間空の器に満たされたのは、 喜びとか気恥ずかしさとか温かいもの。 それと同じくらいの不安とか罪悪感とか 己に対する嫌悪感とか、重苦しいもの。
返事に迷っているうちに 鍵を借り受けたヤニク>>0:286の姿とか、 「寂しくなったら」って言葉に胸が痛んで。
くっと、息を飲んだ後に浮かべた笑みは、 頑張ったけど、少し強張っていたかも。 ライジ>>0:299との会話に口を挟む余裕も無かった。]
(73) 2015/11/12(Thu) 19時半頃
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――…うん。 俺でいいんなら、いいよ。さんきゅ。
[友達なら、何でもない 筈。 胸の内で自分で言い聞かせる。
自分が友達としての行動として おかしくないことが無いかとか、 距離を間違えないかとか、 そんな事ばかり考えていた。
だから、目の前のお前がどんな顔をしてるか なんて気遣う余裕なんかなくて。]
(74) 2015/11/12(Thu) 19時半頃
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じゃあ、部屋、見に行こうぜ。 ついでに荷物置いてこよう。
[身体を抱くようにしていた腕に手を伸ばして、掴む。 その腕が震えているかとか、 妙に強張ってしまう手では多分気付かない。
そのまま引き摺るみたいに、部屋に向かう。
何だかんだ頭は混乱しているから、 全然見当違いのところに足は向いたりして お前を困らせたりもする。
考え事をしたりすると直ぐに注意が散漫になるのは、 友人として一緒にいるお前なら知ってたりするのかな。]*
(75) 2015/11/12(Thu) 19時半頃
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/* ヤニク尊い
(-69) 2015/11/13(Fri) 00時半頃
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[「お前が良いんだ>>76」って言葉に 心臓が強く跳ねた。 浮かべられた満面の笑みが 鮮やかに色付いて見えた。
自分の意思とは関係なく熱くなる顔を お前に見られるわけにもいかなくて、 そのまま部屋まで ずっと歩いていきたかった。
けど 混乱は余計に拍車がかかってるから、 道も満足に分からなくて>>77。]
(196) 2015/11/13(Fri) 01時半頃
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……あ、悪ィ。
[決まり悪くて、笑って。 笑い合って。
居心地の良い距離感に、 これがずっと 続いたらいいのにな って、思った。]
(198) 2015/11/13(Fri) 01時半頃
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――2人部屋――
手入れ行き届いてるよなぁ。 他の部屋とかもそうなんかな。
[挨拶した時に見たのは一人>>0:228で あったから、一人で整えたのだと 自然に考えてつい感心してしまう。]
ん? んー……じゃあ、俺あっち。
[無造作に選ぶのは入り口から遠い方。 選択肢があれば、大体奥とか 隅の方を選びがちだ。
向けられる笑み>>82が落ち着かなくて 逃げるように奥のベッドに早足で寄る。]
(200) 2015/11/13(Fri) 02時頃
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……な。今年は晴れてるから、 きっと綺麗に見えるんだろうな。
[荷物をベッドの上に無造作に置く。 カーテンが開けられたままの窓の外は 赤色に染まっていて、 ベッドのシーツや壁も同じ色だ。
ちらりと視線を滑らせて隣のベッドを覗いたら 此方を見上げるお前>>134の視線と ぶつかって、息を飲んで。
胸とか、腹とか、その奥の方で 何かが焼けるように ジリ、と熱と痛みを帯びた。]
(203) 2015/11/13(Fri) 02時頃
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――… ンだよ。 あんまり見てッと金取ンぞ。 ハズいわ。
[一層濃い赤色を纏うお前に 精一杯の笑顔を取り繕ってふざける。 お前を見たがる瞳を伏せて、 荷物を探って財布を取り出す。]
腹減ってきたし、飯食いたい。 材料とかあるんだっけ。 とりあえず、いこ?
[二人きりでいると やはり駄目、なんだと思う。
だから買出しに誘うけど。 さっきみたいに腕を伸ばす勇気は なかった。]
(204) 2015/11/13(Fri) 02時頃
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/* 起きてる人がいる…だと……
(-85) 2015/11/13(Fri) 02時頃
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/* 設定を煮詰めてなかったのをうすらぼんやり箇条書きしてみる。 ・片親(母のみ。現在は再婚済み。故に一人暮らし) ・女性が苦手(弱いもの・守るものとしての認識) ・自分が守らなくてもいい、寄りかかれる場所としてのヤニク →居心地の良さ→執着 ・自分が誰かを傷付けてしまう恐怖感 →女性と対比したときの強者としての自分、 近くで見ていた暴力←父親の影響
(-92) 2015/11/13(Fri) 02時半頃
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――赤 と 星――
[赤は苦手だった。
誰かの怒って真っ赤になった顔色とか 誰かが泣き腫らした目元の色とか 酷く殴られて出た鼻血の色とか
そんな色を思い出して、 何と無く、何と無く、苦手だった。
だから初めて会ったあの日も 赤色の似合うアイツのことも 何と無く、何と無く、苦手だと思ってた。]
(211) 2015/11/13(Fri) 03時半頃
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[あの日は星が綺麗な夜だった。 一人暮らしを決めて 借り始めたアパルトメント。
ようやく荷解きが終わって 窓越しに見上げた夜空は 町の中なのに妙に綺麗に見えた。
星は好きだった。 幼い頃、静かな夜に母親と見上げて、 どちらが先にポラリスを見付けるかとか そんな小さくて穏やかな時間の象徴が星だった。
一仕事終わった達成感とか 一人になる不安とか 優しい時間への懐かしさとか そんな気持ちが赴くままに外へ出て、 ぼんやりと星を眺めていた。]
(212) 2015/11/13(Fri) 03時半頃
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[満足するだけ眺めて、 寝ようと思って下ろした視界に 此方を見ているアイツの赤いフードが 飛び込んできたときは 柔らかく緩んだ気持ちが縮まるような気がした。
――でも、
此方に向いている瞳は 何だかきらきらしていて 星みたいで綺麗だと 思った。]
(213) 2015/11/13(Fri) 03時半頃
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――赤 と 花――
[同じアパルトメントに住んでるアイツは 事ある毎に食事や家での飲みに誘ってきた。 最初は苦手意識もあって 気乗りはしなかったけれど、 此方に向けられる笑顔は嫌いになれなくて 断り切れずに付き合った。
ちょっとしたことで浮かぶ笑顔が 何だか温かくて
人懐っこい態度に 気付いたら此方もつられてじゃれて
いつの間にか あまり笑顔が得意じゃなかった 自分が自然に笑っているのに気付いた。]
(214) 2015/11/13(Fri) 04時半頃
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[アイツと知り合ってからしばらくして
バイト先の女の子に告白された。 赤い花の髪飾りを付けている女の子だった。
アイツがよく着てる赤と同じような赤で 何と無く、よく目で追ってた。
女は苦手だった。 自分より細い手首とか 柔らかくて頼りない肉とか 弱い母を思い出して 守らなければいけないと強要されるようで 何と無く、何と無く、苦手だった。]
(215) 2015/11/13(Fri) 04時半頃
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[理由とかは、あまり聞いてなかった。
「すきです」
その一言で浮かんできたのが 友人と言えるようになったアイツの姿で
一人混乱して 一人動揺して
そうして 断って、泣かせて、 居辛くなって、バイトを止めた。]
(216) 2015/11/13(Fri) 04時半頃
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[その次の夜 二人で飲んで、酔った勢いで愚痴を言って、 バイトを止めた理由も言ったけど
あのときお前が浮かんだってことは 酔って軽くなった口でも 言えなかった。
―――今でも、言えていない。]
(217) 2015/11/13(Fri) 04時半頃
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[ 苦手だった赤色が
アイツが似合う苦手な赤色になって
アイツが似合う赤色が ――気付いたら、好きになってた。]**
(218) 2015/11/13(Fri) 04時半頃
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