139 【R18】ノスフェラトゥの館【軽バトルRP】
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―回想・廊下→大ホール―
なんなんだ、あのバナナは。足の踏み場もないじゃないか…
[ぼやきながらもなんとかホールに辿り着くと、大ホールにはフランクの姿があった。 他には誰もいない……彼はどうやら、眠っているようだ(>>246)。]
…………。
[ゆっくりと、そちらに近づいていく。銀の靴が望まぬ足音を立てることはない。 この時間のホールは本来人が集まってしかるべき場所だ。近くに誰かいるかもしれない。加護を得るために大声を出すのはまずいか。]
(――靴のみの一撃で殺すことは、可能か……?)
その殺意に、彼は目を覚ますだろうか。 それとも誰か見ているものがいるだろうか。]
(6) 2014/11/12(Wed) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/12(Wed) 23時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/12(Wed) 23時半頃
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―回想・大ホール―
[ごちゃごちゃと余計なことを考えているうちに。 こちらが何か仕掛ける前に、相手が目を覚ましてしまったようだ(>>11)。もしかしたら、千載一遇のチャンスをふいにしたのかもしれない。
こちらを見るその目は瞬きもなく、いつしかの礼拝堂で垣間見たものとは異質の鋭さがあるようで。……こちらの殺気のようなものに気付いて起きたとしたら、それは当然だろうけれど。]
ああ……起きていたんだね。
[その声は落胆というよりは面倒だなといった調子で漏れた。まだ開き直るには多分、早い。 だがこちらの殺意が見透かされているならば、相手から先に攻撃されることもあるだろう。
緊張は維持したまま。そういえば、と気付く。こんなところで男がひとりで寝ている違和感の一端だ。]
ハワードさんは…この時間に居ないのは珍しいな。厨房かい?
(23) 2014/11/13(Thu) 00時頃
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……、ハワードさんが……死んだ? 招待客の中でも一番強そうというか、 得体のしれないというか―― ……信じられないな。
[驚きは演技ではない。あの老紳士の死を知ったのは今になってのことだし、この館にいるハンターを皆殺しにするにあたって、最も厄介な相手だと思っていたのも彼だった。 思わぬ朗報への、驚きだ。]
[フランクが近づいてくる。こちらの目を覗きこむようにしてくる相手の瞳を見詰め返す。これは誤魔化せないだろうな、と直感した。彼が何を確信するのかは、わからないが。 問いには素直に答えた――それ以外になかった。老紳士を殺しおおせたのは、ぼくでもおそらく「彼女」でもない。]
誰が殺したかは、知らないよ。 ……あの人は、殺しても死にそうにない人だと思っていたけれどね。
[その声は挑発こそ含まなかったものの。 少し身体の重心をずらすようにして、緩やかに構えを取ってみれば。 男はどんな反応をするだろうか。]
(41) 2014/11/13(Thu) 00時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 01時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 01時頃
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ここで死にたくはないさ。 もちろん、あなたに殺されたくはないんだけども。
――叶えられるものなら叶えてやればいいって言ったのは。 あなただよ、フランクさん。
[銀の靴が床を蹴り、男の頭を目掛けて弧を描いた。 相手から見て左上、首を刈り取るような軌跡を描いて足を振りぬく。相手は見たところ、武器を持っていないようだが…… はたして、どうなるか。]
(55) 2014/11/13(Thu) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 01時半頃
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お生憎様――言いつけを守れたことが、ないんでね。
[そういえばそんな忠告もされていたのだったか。 怪物の歯ぎしり思わせるような金属音と共に、男の手の中に白刃の獲物が出現した。こちらの蹴りを薙ぐように振り上げてくる。]
――――ッ!
[それを靴で受けるような愚は冒さない――真っ二つになった祭壇が脳裏に閃いた。 魔力の塊である銀の靴ならば、あるいは受けることもできるのかもしれないが。受けようとしたところで足を切り落とされる可能性もある。ならば、]
ヒュッ
[軸足を発条にして飛び上がる。そのまま空中で前転をするように勢いをつけた踵を振り下ろした。息を吐いてしまったから、奇跡を乞うために祈れない――躱されるなら、後退して距離を取り。反撃されたなら、そのときはそのとき、だ。]
(70) 2014/11/13(Thu) 02時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 02時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 02時半頃
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[靴がとらえた感触は、肉ではなく鋼のものだった。内心で舌を打つ。 またか、といった風に。]
――やっぱり、上手くいかないか。
[靴を受け止めた鋒を踏み切るようにして、後方に飛ぶ。 着地と相手の返す刃と、どちらが早いだろう。]
(77) 2014/11/13(Thu) 02時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 02時半頃
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[飛び退いた空間を白刃が撫ぜた。 一瞬遅かったら身体が半分になっていたかもしれない。 開いた距離と大袈裟にがっかりしてみる様子には、靴に合図を送る程度の隙を稼げたかと思ったのも、つかの間。]
――――!
[宣言と同時、悪態をつく暇もなく距離を詰められる。 今度は逃げる暇もない。 視界から隠された白刃の軌道は読めないが、何もしないよりはましだと半身をひねってまだ見ぬ攻撃をかわそうとした。襲い来るはずの斬撃に背筋を凍らせて。]
(81) 2014/11/13(Thu) 03時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 03時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 03時頃
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[ざん、と刃が肩を嘗めるように。氷が滑り落ちるような滑らかさで一閃した。]
が…………ッ!
血しぶきと一緒に吹き出すのは冷徹な斬撃とは対照的な、焼け付くような激痛だ。悲鳴を上げそうになり、それを必死で噛み殺す。 本来は肩から胴へと撫で切るようにして狙われたのだろう一撃は、そのまま喰らえば間違いなく出血のショックで意識が吹き飛び、すぐさま死に至ったであろう傷だ。]
(思ったより早いってのは、どっちだよ――)
[早すぎる。見てから避けたのでは間に合わなかっただろう。 これではまともな攻撃が行えるようになる前にこちらが死ぬ。一旦引くしかない。 まだ刃を振り下ろしたままの姿勢の相手に対して、両手を開く。突き出すのとは違う。]
(83) 2014/11/13(Thu) 03時半頃
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――――ッ、慈しみ深き。
[奇跡の輝きが顕現する――悲鳴を堪えたが、祈りに集中なんてできるような状況じゃない。 疑似光球とは名ばかりの、熱量なんてほとんどないような閃光の塊だ。]
目くらましにでも、なってくれればいいんだけど……っ
[結果を確かめることなく、踵を返して。 こんなものでも加護が得られるのは5秒が限度だろう。全力でその場から退散を計るこちらを、彼は追ってくるか、どうか。]
(84) 2014/11/13(Thu) 03時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 03時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 04時頃
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―回想・深夜の廊下―
ああまったく、捨て台詞を吐く余裕もないなんて。
[自らの手が作り出した眩い閃光に背を向けて、大ホールから転がり出るように退散する。その背中を凶刃が追尾することはなかった――どうやら、足止めには成功したらしい。
左肩を抱くようにして廊下を疾駆する。童話の兄妹が目印を落とすように、点々と血の跡を残して。ちょっとかすっただけだというのに、しつこく痛みを訴えてくる過敏な神経に辟易しながら。]
――刃物で引っ掻かれた程度で死ぬわけでもあるまい。
(112) 2014/11/13(Thu) 19時頃
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[……そんな思考とは裏腹に、斬られた肩と傷を押さえる手がみるみる赤く染まっていく。]
まさか殺しに行ってろくに手傷も負わせられないなんてな…… 本当に何の言いつけも守れないんだからさ――
[腕を伝い落ちようとする鮮血を服の裾で拭う。追跡されてはまずいが、あまり意味のある行動ではないかもしれない。廊下の血痕は真紅の絨毯なのでさほど目立たない――と思いたいところだが、ホールで派手に出血した分はごまかしがきかないだろう。]
……彼はおそらく、寝るときは自室に帰る。それにハンターにしろ吸血鬼にしろこの状態で会いたくはないな……今夜は部屋には帰らないほうがいいか。
[手近な扉を開いて、明かりのない部屋の暗がりに飛び込んだ。]
(113) 2014/11/13(Thu) 19時頃
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―回想・深夜の使用人控室―
[逃げ込んだ先は、どうやら使用人の控室のようなところだった。 さまざまな備品や用具があり、ソファやクロゼットのような家具から簡易的なキッチンまであった。なんならこの部屋だけで生活できそうな空間だ。]
これだけいろいろあるなら応急手当ができるような備品もあるだろう…… まだやるべきことは、あるんだから。なんにもできてないけれど……
[あちこちの棚を血を拭った右手であさって、ようやく包帯やガーゼを発見して止血をする。 左肩の刀傷は幸運にもそれほど深くはなかったようだ。鋭利な傷口は治りも早いだろう。]
(114) 2014/11/13(Thu) 19時頃
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よっ……と。っと――だッ、
処置が済み立ち上がろうとしたら酷い眩暈に平行感覚を失って、よろけて机に足をぶつけた……机の脚のほうが抗議の声を上げ、傾いたが。倦怠感にうめく。]
……元からあまり血の気は多くないからね。
[ついでに着替えも探す。夜気に冷やされた血液の感触は不快だ。血の染み込んだ服が肌に張り付く感触はぞっとしない。 クロゼットから適当に服を見繕い、拝借することにした。使用人室にあった服だからか、そのもの給仕のような格好になった。せせら笑う様にして。]
……ある意味、お似合いだろうな。
[元の服はどうするか迷ったものの、ゴミ箱に入れておく。もしかしたら食事を用意してくれている「姿の見えない使用人」がごみとして捨ててくれるかもしれないと期待して。
彼女はぼくが狩りに失敗したうえ、さらに返り討ちにあって敗走した役立たずを怒るだろうか。それとも無様を笑うだろうか?それとも…… 左肩の痛みに、ふと寂しさのようなものを感じて。 ソファの陰に身を隠すようにうずくまって。失神するように眠りについた。*]
(115) 2014/11/13(Thu) 19時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 19時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 19時半頃
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―朝・使用人控室―
…………痛てっ…
[どのくらい眠っていたのだろうか。 左肩の痛みはすでに刺すような鋭いものからじわじわと内側から炙るような疼痛に変わっていた。 ソファの陰で床にうずくまるような姿勢をずっと続けていたため、身じろぎすると肩以外にも軋むような鈍い痛みがあちこちにあったが、肩を怪我しているせいで伸びもできない……今度は立ち眩みを起こさぬようゆっくりと立ち上がり、仕度を始める。]
結局昨日の夜は何も食べてないし、何か胃に入れておきたいけど…… ホールに行ったら、どうなるんだろうな? 昨日のことが知れていたら厄介なことになる――、ん?
[訝しげに、使用人控室の簡素な台所に近寄って。果物や瓶詰などを見つける。 台所なのだから食べ物があってもおかしくはないのだが……昨日部屋をあさった時にはなかった気がする。]
「見えない使用人」が準備してくれたのかな…?
[見えない彼女――なぜが、それは女性のような気がした――に礼を言って、もののついでに刃物を失敬しておいた。調理用のナイフだが無手よりかは幾分心強いだろう。給仕服の内側にそっと忍ばせる。準備が整ったなら、さてどうするか]
(126) 2014/11/13(Thu) 21時頃
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[使用人控室から出ようと扉に向かったところで、それが外から開かれようとしていた>>118。銃を持った人物に――とびかかったりするはずもなく。
左肩を隠すように引いたのは、自分の失敗の証を見られたくないためか。それとも現れた彼女の雰囲気に気圧されて本能的な防衛が働いたゆえか。]
……ペラジーさん…
[現れた白いフードの吸血鬼の姿を認めて、かすれた声を出した。]
(127) 2014/11/13(Thu) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/13(Thu) 21時半頃
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/* お。そこがバトルになるのか。 しっかしもう頭が回らんよ…
小指一本で失血死しかねんって本ばかり読んでるせいで、どうも一撃必殺(する、される)が基準になってる感。
対話って難しいですOrz
(-54) 2014/11/13(Thu) 21時半頃
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ああ――狩りが、上手くできなくてね…… ちょっとひっかけただけさ。
[彼女はこちらの見て不愉快そうな顔つきになったが、声にいささか愉しそうなものが滲む。それは嘲笑とは少し趣が違うようで(>>149)。 失望こそされなかったということにすこし安堵して。すぐに余裕のない舌打ちが耳朶を打った。心配そうに声を掛ける。]
……喉が、渇いているのかい。
ここに来たのは血の匂いがしたからか。
[彼女の視線が、執拗に左肩の傷口を嘗めている。
昨晩ミルフィと礼拝堂に向かうと言っていたが……てっきり食事の時間なのだろうと思い狩りの邪魔にならないように別れたが、彼女は昨晩も血を吸っていないのだろうか?
その目はどこか虚ろで様子がおかしい。]
(214) 2014/11/14(Fri) 04時半頃
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ぼくの血を――飲むかい。
[言い出すよりも先に、目にもとまらぬ速さでペラジーが飛びかかってきた(>>199)。 そんなに飢えていたのか……勢いそのままに押し倒されるようにして。こちらが避けると、彼女が倒れてしまいそうだったから。背中を打った拍子に肩の傷が痛んだ。]
……ッ…こちらも貧血気味であまり余裕はないけど…… きみがここで食べるというなら――好きにするといい。
[彼女の尋常ではない様子には、ぞくりとした。
もしかしたらそのまま命を奪われてしまうかもしれないという本能的な恐怖ゆえか――自分の血が彼女の理性を吹き飛ばしたのだという優越感ゆえか。]
お腹が空いているときに、目の前にパンが落ちてきたんだから。遠慮することなんてないさ。
[仕方ないな、と相手をあやすかのようににっこりと笑いかけて。彼女の答えを待った。]**
(215) 2014/11/14(Fri) 04時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 04時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 04時半頃
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ああそうだね。死ぬかもしれない。でもそれはいつだってそうだろう。 昨日だって一歩間違えば死んでいたさ。何の意味もなく、ね。
だったら――今ここで君の手に掛かるのは、悪くない。とても。
[彼女の目にはすでに理性が宿り、先ほどの衝動は鳴りを潜めたらしい(>>216)。 いつも通りの彼女が戻ってきたことには安心したが、やはり少し残念な心地で脱力した。]
きみにはね……ぼくのようになってほしくはないんだ。
仇を取って復讐を遂げて、後は無価値に生きながらえるだけの幽鬼のような存在には。
そして――その存在だけを理由に、ただ狩られるだけの、殺されるだけの獲物にもなってほしくは、ないんだよ。
(217) 2014/11/14(Fri) 11時半頃
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ぼくはここが終点だが、きみはまだ旅の途中だろう……
[どこか遠く、眩しいものを見るように目を細めて笑う。
自分の願いを叶えるために、彼女を理由にする傲慢さには自分でも辟易するものがあったが。
男なんて所詮自分勝手なもんだ、曲がりなりにも男が女の望みを叶えようとして、何が悪いと開き直る。 笑みの意味は彼女に伝わるだろうか。]
ぼくは――きみに生きていてほしい。それだけのことなんだ、本当は。
そのために死ねるなら願ったり叶ったり……だよ。
[血を欲しがる吸血鬼に、顎を上げて喉元をさらすようにして。 迫る牙には恐怖もなく、彼女から必要とされているという純粋な喜びと幸福を甘受するのみだ。]
(218) 2014/11/14(Fri) 12時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 12時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 13時半頃
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/* もしペラジーが襲い掛かってくるようなら、それこそビックリアタック展開になったかも…
そんな状況でもないとこいつ、相手に直接言い切らないんじゃないか←
人伝にでも耳に入ればアレなんだけど、自分が他と絡めてないせいでアレだし。 守りたいものがいる者同士、トニーと絡んでおきたいな。間に合うかな?
(-124) 2014/11/14(Fri) 13時半頃
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ぼくはきみが好きだ。
……って言ったら。 ぼくのことを信じてくれるかい。
[目を閉じて、祈るような心地で呟いた。]
(219) 2014/11/14(Fri) 13時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 13時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 14時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 14時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 17時頃
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/* PC動かすのって狼やってる気分を思い出す… 対話して、「見えている情報」だけでいかに思考変遷を見せるかっていうところが。
ペラジーさん、反応に困らせてすみません(土下座)
ちなみに、三日目の朝のやり取りでペラニコの因縁が完全に裏事情になっていたので、表に出さないとまずいなーと思っていたんだけど、 礼拝堂で狂人COになったのは本人にも予想外。書いてるうちにそうなってしまった。バトルに割り込んだときはこうなるなんて予想外。
(-135) 2014/11/14(Fri) 17時半頃
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散々、逃げてきたけどね。辿り着いたのはこの館だったよ。 真祖からの招待状を見たときは……ハンターとして死ね、と宣告された。そう思った。
[館から生きて出るということ自体には、死に物狂いでやるだけの意味も価値も見い出せない。彼女を殺して生き延びても…何もない。命を懸けるだけのものは、なにも。命の価値を信じられないなら、信じるのは死の価値だけだ。]
向かう先があるのなら、尚更きみはこんなところで死ねないな。
[彼女の牙が触れる寸前、呆れたような声が聞こえた(>>222)。どうやら信じてもらえないらしい。瞼を開けると、吸血鬼としての威厳も引込めて後退する彼女と目が合った。]
……そんなわけがあるか、失礼な……
[こっちだって勇気を振り絞っての行動だったんだぞ……と憮然とした表情で。 彼女が身を引いたので仕方なく起き上がり、ばつが悪そうに聞いた。]
――とにかく…血は飲んでいきなよ。腹が減ってはなんとやら、だろう?
[距離を取った彼女に近づくのも気が引けるものを感じて、左手首を差し出すようにした。]
(223) 2014/11/14(Fri) 18時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 18時半頃
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/* とりあえずバトル飛び入り用の文章元は用意はしたものの。 彼女のそばにいられるひとを残しておかないと、って。自分死ぬから。 後はトニーとショコラを少し羨んだりね。
(-142) 2014/11/14(Fri) 18時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 19時頃
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…………え?
[耳元に囁かれた言葉に目を見開いた。硬直しているその間に、そのまま首筋に牙を受ける。
鋭い双牙が薄い皮膚を裂き、血が啜られる感触に恍惚として目を細め、切なげに息を吐いた。 頭が痺れるような甘い感覚は、貧血による倦怠感とは別種のものだ。
やがて彼女が離れ……名残惜しさに思わず手を伸ばしかけて、やめる。
血の紅を引いた口元は蠱惑的に濡れていた。傷を嘗められたことの気恥ずかしさを隠すように俯く。]
…………生まれ変わったような気分だよ。
[去るというならその姿を引き留めることはなく。その背中には聞こえたか、否か*]
(233) 2014/11/14(Fri) 19時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 20時半頃
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最後まで、生き残る……
[そんなことに意味はないと思っていた。 ……自分は彼女のそばにはいつまでも存在できないのだから。
否、してはならないのだ。彼女から掛け替えのない相手を奪った仇敵たる自分にそれは許されることではない。 だからやることはわかっている。死ぬまでにやりたいことは。
だが、愛を尊ぶという吸血鬼はそれを優しく否定した。ただ相手の全てを受け入れるだけでは、愛とは呼べないと。
……吸血痕が疼いた。「一緒に生きよう」など、言えるはずもない自分を責めるように。]
(-173) 2014/11/14(Fri) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 21時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 22時半頃
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―廊下―
[廊下から悲しい悲鳴が聞こえた。 貧血気味で青ざめた顔からさらに血の気が引く。彼女の声だ。]
ペラジーさん……!? 一体何が……
(287) 2014/11/14(Fri) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/14(Fri) 22時半頃
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落ち着いて、一体何があったんだ!?
[半狂乱になって叫ぶペラジーに駆けよるが、こちらに気付いた様子もない(>>289)。 他に人影はなく、ハンターに襲われたわけではないことに安堵してもいられない。
彼女の目は礼拝堂で見ものと同じ。光る悲しみの雫を浮かべて。 それによってすべてを悟ってしまった。]
きみの仲間が…
[そこから先は、声に出せなかった。]
(292) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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