199 獣[せんせい]と少女 2
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——回想——
[それはどうしてだか、見過ごすのが苦手だからか。 手を差し伸べたいからか、なにもない終わりを見たくないからか。 そもそも生来真面目な気質だったからか。
がっこうに来てすぐから雷を落として、目付役にすっぽり収まってしまうと。 日々、散歩と称して高く空から学び舎を見下ろし、 東に悪戯あればこれを諭し、西に危険あればこれを取り除いた。 夜もよく外に出ては月を横切り、黒いシルエットを映したものだ。
小さな訪問者が訪れたのも、 そういった夜の散歩に出かけようとしたとある日のこと。]
(15) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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——回想:或る日、星の降る夜——
星に触れたいのかい?
[少女が屋根から足を踏み外しそうになったのを、 間一髪、流れる風で受け止めて、滑り込むように抱きとめた。
獣が少女に問いかけたのはこっぴどく叱った後だったから、 もしかしたら言いすぎて、 しゅんとさせたり、泣かせてしまったかもしれない。
あれほどヒヤリとしたことは相当なかったことだから。]
(16) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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[ああ、その日のことは忘れようがないだろう。 それは、たいそう星の綺麗な夜だった。
月が欠けきって、いっとう明るく青や赤、白に燃えた星々が、 大河のように紺青の空にかかって煌めいていた。]
星はね、とても遠くて空のその先のずっと遠くにあるから。 空を飛んでも触れるのは、とても、とても難しいんです。
[一生懸命に手を伸ばして飛んでいた少女にそう告げるのは、 ひどく空しい話だったから。 あの日はひとつ提案をした。]
けれど、限界まで近づいてみることなら。 魔法の絨毯ではないけれど、乗ってみますか?
[獣の姿にさっと変わったら、草地に四つ脚で膝をついた。 暖かい風を纏わせて、飛べる限りで一番高いところまで飛んだだろうか。 山の向こうに夜空から一筋、流星が落ちていった。]
(18) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 00時半頃
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——現在、神木にて——
[時は巡る。 プレゼントに砂糖水を振舞ったり、空の旅と背に乗せたりとした、 1年前の誕生日も星が瞬くほどの間に過ぎ去り。
少女たちも1年分、体や心が成長したことだろう。 夢のように過ぎ去った時や、新しく紡がれていく時。 過去と未来が胸にさまざまに去来する。
重々しく荘厳な鐘の音。>>#0 朝の散歩で鐘楼の近くまで飛んでいた獣は、 鐘の音を耳にすると踵を返して、神木の陰に降り立った。 祭壇に祈るより、神木に感謝を告げる方が合っている気がしたから。]
(25) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 00時半頃
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[少女の命を宿す白木は今日もそこにあった。 さらさらと風が流れるごとに葉が触れ合う音がする。
空から見る木も、浮かぶ一点の白が世界とがっこうを隔して神々しいが、 大地に立って見上げると暖かさを含んだ厳かさに圧倒される。 目を閉じて手をかざすとそっと感謝を捧げた。
一人として欠けることなく少女を見守ってくれたことに。]
(61) 2016/10/10(Mon) 01時半頃
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——回想:水風船のあと——
なんでニコラス先生まで濡れネズミになってるんですか。 [ある日、井戸に水を汲みに来てみれば、 カリュクスとニコラスが揃ってびしょ濡れになっていた。 それも両方とも表情が輝いていたのだから、 こうなるまで止めもしなかったのだろうとすぐに分かる状態で。]
ほら、カリュクス隣に並んで。 先生も指先までピンと伸ばして立っててください。
[二人を並べて、ぴたりとまっすぐ立てさせるようにすると。 そのまま待っていなさいと告げて獣の姿に転変し、 風を巻きおこして建物と井戸とを往復した。]
二人とも手を出して。風邪を引くでしょう?
[洗濯が終わって干していた、乾いたばかりのタオルを渡して。 その後にお説教をひとつ、垂れていたりもしたのだろう。]
(62) 2016/10/10(Mon) 01時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 01時半頃
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——現在、神木の下——
[目を瞑り、手をかざして。一心に念じていると。 かさり、下草を踏む小さな足音が混じったのに振り返った。
見れば、少女が目の前に立っている。 こんなにも近くに来るまで気づかなかったのは、 集中していただけでなく、揺れる枝葉の囁きが響いていたせいだろう。]
おはようございます、カリュクス。 ——いい日になりましたね。
[少女のさらさらとなびく髪は、 木の葉ずれの音のように涼やかで、金の影のように光を弾いていた。 大樹越しに見る空は、薄くて透明感のある水色。]
本当、綺麗になりました。
[空を見上げてぽつりと呟くと、一年前のことも鮮やかに蘇る。]
(90) 2016/10/10(Mon) 02時半頃
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——回想:去年の誕生日とプレゼント——
[ピッパにねだられれば背に乗せて空を飛び、 果実の大量消失に気づけばああと顔を覆い、 ずっと昔の鳥の墓に供えられたものをみて祈りを捧げたり。
昨年の、少女たちの誕生日はやたらに充実して。 それでも楽しい忙しさだった。
部屋に帰ることになったのは夜も遅くのこと。 あらかた片付けや雑事に見回りを終えて、 疲れを覚えはじめた体を伸ばしながら歩いていた。]
(91) 2016/10/10(Mon) 02時半頃
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[最後、水回りの点検にと立ち寄った食堂は、 昼間とは打って変わってしんと静まり返っていた。
並んでいたものは皆片付けられ、カリュクス宛のグラスもなくなって。 その時は、ああ、多分飲んでくれたのだなと。 グラスがひとつ少なくなっていることにも気づいていなかった。
だから疲れ目を拳で拭って部屋の扉を開けた時は、 驚きと嬉しさで落ちかけた瞼がぱっと見開かれるほどだったんだ。]
(93) 2016/10/10(Mon) 02時半頃
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[コップの水に差し込まれて咲いた、小さな花。 ベッドテーブルに置かれたそれは、扉を開けてすぐ目に飛び込んで。 ふらと近寄れば柔らかい香りがした。 包み込むように手に取ってみると、真新しいラベルのメッセージ。]
ありがとう。
[ぎゅっと胸の前で抱いて、ベッドテーブルに置きなおす。 柔らかい香りが疲れを一気に眠りに変えて、心地よく落ちていった。*]
(94) 2016/10/10(Mon) 02時半頃
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——現在、神木の下——
[成長した姿はいままでと何かが変わってきていただろうか。 眩しさに目を眇めたのも少しの間。まずは深々と頭を下げて。]
誕生日おめでとうございます。 いい天気ではありますけれど、調子はいかがです?
[もうすぐ少女も獣もがっこうを去り、別々の道を歩むことになる。 旅立ちの年になったからといえ、すぐ出て行くわけではないけれど。 何か思うところはあるのかと思いもする。]
(121) 2016/10/10(Mon) 03時半頃
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[実のところ緊張をしているのは獣の方かもしれない。 先達の屍から目覚めて100年の、前の契りの年。
大気から成った獣は長い間意識も掴み難く、 あの頃は自我が今ほどしっかりはしていなかった。 夢のように目覚めて、夢のように眠りに戻る日々。
表情の乏しい顔で規則にだけは無駄に厳しく、 雷だけを落としていたりしたのだから、 それはもう怖がられたり避けられたりで思い返せば酷いものだ。]
(122) 2016/10/10(Mon) 03時半頃
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[それでも最後に手を取らせてくれたあの子は、 なぜ私に選ばせてくれたのだろう。 息が止まる最後まで、薄い心に甘さを染み通らせてくれたあの子は。
薄情なことだ、獣はまだそのことを夢のように思っているのだから。 だからこうしてのこのこと、罪の意識も薄く食事を取りに来ている。 前と変わったのは、良いか悪いか今回はとても豊かな時間を過ごしたことだ。
あの子の残した終わりが、今は世界に色をしっかりとつけてくれている。 あの少女も、この少女も。鮮やかに記憶に刻まれている。]
(123) 2016/10/10(Mon) 03時半頃
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——鐘の鳴る、少し前——
[去年、ニコラスが食堂で描いたスケッチはどこかに飾ってあったか、 あるいは中身を見た少女から話を聞いたりしたのだろうか。 あれから一年もう過ぎたとはとても信じがたいことだけれど。
年を経るごとに一年が早く過ぎると学術書に乗っていたから、 こうしてがっこうに訪れるたび、一年が短くなっていくのかと淡々と思う。 もしもあの場にピッパがいてたならば>99
今日のホレーショー先生は、 ねぼすけさんからランクアップしておサボリさんですから。
とでも、呆れたような物言いでありつつ、 口元は緩くあげて答えるような一幕もあったのかもしれない。 あの日は、珍しくホレーショーが早起きをしていたから、 エネルギーが途中で切れてしまったのだろう。
今日も特別な日だから、きっと早起きをしているに違いない。>>92 鐘の鳴るのを滑空して待ちながら、そんなこともちらと考えていたりした。]
(135) 2016/10/10(Mon) 04時頃
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/* なんでだ!可愛いだろうよ!(ちゃぶ台返し いい意味で選べないけど、皆も悩んでいるのかなー。
さてまず残ったフックはどこだ……!
(-38) 2016/10/10(Mon) 04時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 04時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 04時頃
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——現在、神木の下——
[カリュクスの言う通り降る陽光は眩しくて、 額の方へ手をかざして覆いを作っても、目を眇めずにはいられない。
そうして見上げていると、腕に少女の服が触れて視線を下ろす。 眩さにふらりと体制を崩すようなことがあれば、肩に手を回し。]
お腹が空いているなら食べさえすれば治りますが。 心に穴が開くような感じというなら、それは寂しさかもしれないね。
……カリュクスは、少し大人になったのですね。
[辺りには鳥のさえずりも聞こえ、取り立てて音のない朝ではなかったけれど。 確かに雪の降る前のようなヒヤリとした静けさが、獣と少女の周りにあった。
寒くもないのにぶるっと身を震わせる。 今日が嬉しいと感じる一方、 体を風が通り抜けるように思うのは不思議なことだ。]
(224) 2016/10/10(Mon) 15時頃
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あ、そうでした! 今年のプレゼント。
[空を飛びたいとねだられ、笑みを浮かべて振り返ると、 少女の顔はやや俯いて見える。
前のようにわかりやすく口を開け閉めこそしなかったけれど。 笑っている口元も、浮つく声の調子も。 お説教からの言い逃れや、たくさんの言葉で願いを覆う時と同じもので。
ケラケラと笑う頭をぎゅうっと抱きよせる。]
ご所望なら、今年は空の旅を贈りましょう。 もう大きくなったから、ぎゅっとは卒業かな。
[もちろんは鉤爪ぶらーんはナシで。 と、からかいを混ぜた言葉を投げればパッと手を離して。 逸らされた瞳を覗いてみたらどんな色をしていただろう。]
(225) 2016/10/10(Mon) 15時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 15時頃
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 15時頃
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——思い出:洗濯干し日和——
[さて、いつの朝だったか。 すばしっこく抜けるのも上手なマリオをうまく捕まえた日があった。
理由はなんだっただろう。 つまみ食いだったかもしれないし、別のことだったかもしれない。 捕まった少女はいったいどんな顔をしていたのだったか。]
今日はせんせいをたくさん手伝ってもらいます。
[その日は雨が降り続く月の久しぶりの晴れ間だったから。 ずるいなどと思われたかもしれないけど、 空中散歩や、立たせ待ちや反省文などではなく、 たくさんの洗濯物を手伝ってもらうことにしたのだった。]
(254) 2016/10/10(Mon) 16時半頃
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[部屋まで連れ歩いてはベッドのシーツを片っ端から引っぺがし。 洗濯場の大きな水溜めでは、 泡の水に浸したシーツを裸足で踏みつけて汚れを落とす。
大々的にやっていたから途中、他の少女も見に来たかもしれない。
最後にはクモの網のように放射状に紐が張り巡らされた庭先で、 真っ白になったシーツをパチリ、パチリと紐に止めて。]
お疲れさまでした。
[お手伝いが終わったら、手伝ってくれた少女に声をかけ。 布に包んだ干しイチジクを分けて食べたのだと思う。 なにげない日常にある思い出のひとつ。*]
(255) 2016/10/10(Mon) 16時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 16時半頃
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[触れていたところや、肩に回した手を通して、>>257 違うようで似た心が伝わったのかもしれない。
ほとんどの命は、 翼が触れ合う間もないほどの速さで獣を追い抜いて去っていく。 昔、エリの手の中で亡くなっていた小鳥のように。 起きてすぐ忘れてしまう泡影の夢のように。
だからこうして触れていると、 少女がまだ遠くに行ってしまわないのだと感じられる。 交わしたプレゼントがいつまでも、心に残ってくれるといい。]
(304) 2016/10/10(Mon) 18時半頃
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[腕の中の暖かさを抱いて、内側に吹く風を散らしていた。
もし、これで卒業すると答えられていたとしたら。 部屋に戻って大いに煩悶するところだったのは秘密にしたい。 成長は喜ばしいことなのだから。
縋るような視線に安堵と愛しさを覚えてしまうのは、 未熟な先生のどうにも仕方のないところだけれど。]
しっかり掴まえてくださいね。
[赤い瞳に頷くと、 姿を変えるのと同時に少女を抱き上げ、ひらりと後ろに回す。 腕が届かなくなれば、蛇の尾が巻きついて背の上へと導いた。]
(305) 2016/10/10(Mon) 18時半頃
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どこまで飛んでいきましょうか。
[後脚で大地を蹴れば神木の枝の間を擦りぬけると、 さっきまで二人して眩しがっていた朝日がその姿を完全に現した。
学び舎の朝はどこまでも広がっている。 背を振り返ると、翼から渦巻く風に声を乗せて行き先を尋ねた。 この日が最後なのか、始まりなのかは分かっていなかったけれど*]
(306) 2016/10/10(Mon) 18時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 18時半頃
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——回想:流れ星に託す願い——
ほら、見てください。あれが蠍の星。
[高く高く、空気を動かし留めるのが難しくなるほど高く飛んで、 たまたま指をさしたのは真っ赤に燃える蠍の心臓。 語り部から教わった話はとても有名なものだから、 マリオやシルクだけでなくデメテルも知っていたのかもしれない。]
死んでしまった命は、ああして天に昇るんです。 だから、どんなに高く手を伸ばしても届かないのかもしれません。
[空の向こうには真っ暗な闇が横たわっていて、 生きているひとはそこを越えられないと話したのだった。
真っ暗な闇の中、獣も少女も一体の影になって。 風をまとった翼の先も、伸ばした尾も、背に掴まる少女の輪郭も、 端から溶けて消えてしまいそうなほど天に近づいたのだった。]
(403) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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[星の僅かな明かりだけが、少女のかたちを作っている。 闇を怖がる告白にはふふりと笑って、 昔は獣にも怖くて眠れないような時があったことを語ろうか。
闇の中で眠ってしまうと形がなくなって、 もう起きられないような気がしていた夜のことを。
密やかに寄せられた頬と、肩口に触れた小さな手。 自分も腕を上げ、手探りで曖昧な輪郭の髪を撫でて梳いて。
少女の小さな囁きも風に溶けるようだったけれど、 耳をありったけ傾けて一言も漏らさないよう聞き分けた。 そう、はっきりと覚えている。]
(404) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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あ……! 願いごと、考えてなくて。
[一筋の光が長く尾を引いて山の方に落ちていったことも。 しり切れとんぼの願いで、皆が幸せな最期を辿れるよう祈ったことも。
3回間に合っていたら嬉しいのだけれど、 自分一人で3回は間に合わなかったかもしれない。
その後はすいと翼を広げて降りていったが、少女は起きていられただろうか。 どちらにしても、両腕に抱えてベッドまで運んだような気がする*]
(406) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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——小鳥——
[一羽の鳥とすれ違ったのは空の旅の途中でか。 真っ青な翼は他の鳥よりずっと毛並みが良くトリ違えたりしなかった。 その後から祈りの堂へ、後を追いかけていく姿を見ればなおのこと。]
タマも、大きくなったね。
[卵から孵ったばかりの雛のときは、それはもう大騒ぎだった。 羽毛が生えそろうまでは冷やしたらいけないから、 綿を抜いて洗ってと温める準備が整うまで、寒気の流れを断ち続けたりした。
夜を徹して労を裂いたピッパの辛抱強さにはとても驚いたけれど。 ワクラバとも協力して仮設の寝場所で交代に寄り添うようにいたあの時は、 今になって思い返すと懐かしい。]
(408) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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卵から生まれたから? それだと……みんな、タマになってしまいますが。
[名前をつけようと最初に提案したのは少女か、ワクラバか。 安直な名前にくすくすと笑いを漏らしたけれど。 夜を徹するほど意志の強い子だ、頑として変えることはなかった。]
(410) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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[元気に翼をはためかせている青い鳥を見ていると、心がすっと軽くなる。 今ならば、昔のほとんどなにも、偲ぶ感情すら満足にやれなかった小鳥に、 祈りを返せるような気がするのだ。]
(411) 2016/10/10(Mon) 23時頃
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——現在、空へと——
大丈夫、カリュクスになら多少引っ張られても痛くないですよ。 全力でぶちぶちと抜かれたら困りますけれど。 [先生こそと言われたのには大真面目な冗談を切って。>>320 実際、落ちられたりすればもっとヒヤリとするのだから、 こうしても言い過ぎというほどのこともない。
背にぴったりと身を寄せられるとじんわりと暖かった。 行き先を告げる声がくっついた背から振動とともに伝わる。]
(439) 2016/10/11(Tue) 00時頃
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お任せあれ、今日は貸切ですから。 まずはぐるっと一周して、次の行き先を考えましょうか。
[泳ぐように前脚を掻いてくるりとターンを描くと、 学校の屋根の上や空中連絡通路の間を抜けたりして。 祈りの堂の方に向かう途中ではピッパの青い鳥とすれ違ったか。]
せんせいのお気に入りの場所だと、 鐘楼の屋根の上とか、あとは裾野の街の時計台とか。 それ以上遠くへは——
(440) 2016/10/11(Tue) 00時頃
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