83 光と闇の二重螺旋《dual-herhalen》
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キリシマ！ 今日がお前の命日だ！
2013/06/08(Sat) 00時頃
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芙蓉、キリシマ！おつかれ！芙蓉は昨日
切羽詰まってて赤でサヨナラできなかったゴメン…！
うん、赤仲間のみんな応援しててね！！
がんばって世界ぶっ壊してくるからね！！
(*0) 2013/06/08(Sat) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/06/08(Sat) 00時頃
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[問いかけの返事を聞くと同時。>>8:159>>8:160
創造神は、その身総てを杯に吸い取られた。]
ほう。それは、それは……
貴方は余程に人がお好きなのでしょうね。
その愛が、その身を滅ぼす原因となった様ですが。
[簒奪神は、黒邪杯《ｱｰﾃﾙ･ｶﾘｽ》の縁を指で撫でた。]
ええ、若き貴方が神であった頃の、創造の力。
自身（私）の仕事に役立てて差し上げましょう。
(3) 2013/06/08(Sat) 00時半頃
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[縛られた兄神が消え、無人となった教会跡地。
拾い上げるは、地に放り出された創造斧。>>8:116]
感謝しますよ。創造神《Imaginator》。
……これで、「彼方側」から世界を破壊できる。
[拾い上げた斧に籠められしは、神の持つ創造の力。
邪杯を闇に呑ませ、両の手で「虚」をなぞった。
刹那。地響きを伴い、虚無より姿を現すのは。
白と黒の螺旋が複雑に絡み合う、神門（ｹﾞｰﾄ）。]
(6) 2013/06/08(Sat) 00時半頃
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[門を潜れば、簒奪王の姿は黒き光となり、上へ。]
[崩れた高層ビルを抜け。黒に染まった太陽を掠め、
空を突き割り、天を昇り。見えなくなった。]
[残るは、開け放たれたままの神門（ｹﾞｰﾄ）。
……向こう側には、世界の真理が待っている。**]
(7) 2013/06/08(Sat) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/06/08(Sat) 01時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/06/08(Sat) 09時半頃
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そういえばどうでもいい話だけど、
簒奪王は僕の身体でちゃんと指パッチンできるっていうね。
……う、うらやましくなんかないやい！
僕だって練習すればイアンみたいにできるようになるもん！
あ、そこー！
手を打ち合わせるとかどこの錬金術師だとか言わない！
(-13) 2013/06/08(Sat) 14時頃
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木がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
木が生えたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
(-16) 2013/06/08(Sat) 15時半頃
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非コミュｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
や、実は僕もベネットに名前聞いてない。
ロビンの「マスター・ベネット」を傍で聞いただけで。
あと、ミルフィとか最後まで「お姉さん」だったよｗｗｗｗ
(-17) 2013/06/08(Sat) 15時半頃
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─ 外世界：真理の間 ─
[神門（ｹﾞｰﾄ）を抜けた先は、部屋の中であった。]
[其処に壁はなく、天井は世界珠の間と同じ、満点の星空。]
[辛うじて、これが部屋だと認識できるのは、
無限に続く白と黒の市松模様の床の存在があった為。]
(28) 2013/06/08(Sat) 17時頃
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[広大な部屋に、ぽつりぽつり、安置されるは。
ガラスのドームに覆われた、幾つかの絡繰り時計。
それ以外には、他の物体は何一つ存在しない。]
[ドームの根底には、文字盤（炎天の荒野）。
その表面を巡るは、白と黒の対なる針（塔）。]
[更に文字盤の上には、１００層もの薄板が張られている。
一層一層の薄板の上には、「世界」があった。]
[この空間。この絡繰り時計こそ、世界の真理。]
(29) 2013/06/08(Sat) 17時頃
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─ 失われし創世の神話 ─
[虚空の中に、一柱の神が在った。]
[完全無欠なる神は、膨大なる時と能力を持て余し。
そして、何よりも孤独を感じていた。]
[ある時。ほんの暇つぶしの思い付きから、
創造神は、数人の「人」を創り出した。]
[神は人に「成長」と「可能性」を与えた。
……ところが、待てども人は一向に成長しない。]
(30) 2013/06/08(Sat) 17時頃
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[神は、人の成長には試練を与える必要があると気付く。]
[それ故に神は、人に有限なる時…「死」を与え、
さらに一つの絡繰り時計（世界《Ⅴ》）を創り出す。>>7:99］
[絡繰り仕掛けの小さな世界。繰り返される刻の中。
人は成長を知り、可能性を信じるようになった。]
[創造神は、成長していく人を眺めるのが大好きで。
とうとう、自らも人として時計の中で生きる事を選ぶ。]
[寂しがり屋の創造神は、神としての最後の力で、
その身を二つに分け、対として生きるようになる。
……人間として、誰よりも親しい存在を創り出すために。]
[今となっては、対なる創造神の行方も知れぬまま。
彼らは、時計（世界）の何処かを流転し続けている。]
(31) 2013/06/08(Sat) 17時頃
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[創造神が時計（世界）に入り、人となる時のこと。
その力全てを対なる白黒の珠に籠め、それを世界珠とした。］
[そして、世界珠と時計の管理者として、
自身に良く似た存在…… 神を創り出す。]
[天宮とは、すなわち時計（世界）の管理機関。
輪廻する世界の中。王や遣い手、ごく一部の神々のみが、
この世界の正体（真理）を知っていたのである。]
[そして世界珠とは、創造神より与えられし力の塊。
時計（世界）を管理し、制御する存在であると同時に、
回り続ける時計（世界）の動力源でもあったのだ。]
[……その力尽きる時。時計（世界）は、動きを止める。]
(32) 2013/06/08(Sat) 17時頃
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─ 外世界：真理の間 ─
ふむ…… これが世界の真理……
見てみれば、所詮はこの程度ですか。
[簒奪王は、黒曜石から破界の闇光を放った。
……向こうの時計（並行世界）が、砕けて消える。]
[絡繰り時計（世界）は輪廻し、幾度もその針を回し続けた。]
[だがそれだけではない。人が内に秘める可能性は底知れず。
それは時計（世界）そのものを幾つにも分裂（分岐）させる。]
(33) 2013/06/08(Sat) 17時頃
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[度重なる絡繰り時計（世界）の分裂（分岐）によって。]
[世界珠の力は急速に消費され、磨耗し、異常を来すようになる。
破綻を起こした時計（世界）は壊れ…… 残るは、あと僅か。]
……なんと、脆い。
[時計の崩壊と同時。夜空の天井に星がまた一つ、増えた。
その数、555549。これが、今まで滅びた（壊れた）世界の数。
――― この瞬間にも、限界（ﾘﾐｯﾄ）が近づく。**]
(34) 2013/06/08(Sat) 17時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/06/08(Sat) 17時半頃
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この設定を出して墓が大草原になっている気がしないでもない。
(-21) 2013/06/08(Sat) 17時半頃
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そういえば、兄神の目の色ってイアンに聞かれたときに。
直近で青と見た気がしたから青って言ったけど。
後で探すと青だけじゃなさそうっていう。コロコロ変わる。
ゴメンねイアン。
(-22) 2013/06/08(Sat) 18時頃
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[何者かの転移の気配に、振り返れば。
黒き獅子の。アヲイトリの。ツァル王の。>>39
そして、以前この空間へ廃棄した、兄神の姿。>>35]
……あなた方、本当にしぶといですね。
幾度、仕事の邪魔をすれば気が済むのですか。
[弟神が黒邪杯《ｱｰﾃﾙ･ｶﾘｽ》を掲げれば。
創造されたのは、猛火を纏った剣の群。]
(41) 2013/06/08(Sat) 23時半頃
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兄君（ﾙｼﾌｧｰ）……貴方には懐かしいでしょう。
此処に廃棄された気分は如何でしたか。
[>>36 呟く言葉には。何時もの薄い笑みを返し。]
……歯車。寧ろそれは、誉め言葉でしょう。
破界の役割は、元々貴方にも課せられていた筈。
……にも関わらず。貴方はそれに躊躇いを感じていた。
だから世界珠に見限られた。……解りますね？
新たに選ばれた自身（私）なら、役割を果たせる。
貴方よりも、ずっと忠実に。正確に。
(42) 2013/06/08(Sat) 23時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/06/08(Sat) 23時半頃
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さーて、どんな風にやっつけようかなー。
(*1) 2013/06/08(Sat) 23時半頃
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>>43 言い争うと確実に負けるので狂いますよ。
ええ、狂います。壊します。それが世界珠の意志。
(-34) 2013/06/08(Sat) 23時半頃
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それは、自身(私)の知った事ではありません。
[>>43 創世の王に返すのは、道理の通らぬ答え。
狂った簒奪王に在るのは、歪んだ完全破界の使命のみ。]
世界珠は、自身(私)に破界を命じました。
それを為すのが、自身(私)の役目。
自身(私)は不要《تالمهملا ةلس》を壊します。
不要《تالمهملا ةلس》がある限り、壊します。
……そして、あなたは不要《تالمهملا ةلس》です。
邪魔するのならば、総てが不要《تالمهملا ةلس》です。
(44) 2013/06/09(Sun) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/06/09(Sun) 00時頃
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―――― 自身(私)は、あなたを こわします。
[炎を纏った幾千の剣が、一斉に創世の王に襲い掛かる。]
(45) 2013/06/09(Sun) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/06/09(Sun) 00時半頃
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/*
２対１きっついなーｗ
ゴメンねバカップル、あれも結構大変だったよねｗ
(*2) 2013/06/09(Sun) 01時頃
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[創世の王が、水球にて炎剣を消し飛ばしていく。>>54]
[それだけではない。吹きだす兄神の血より出でて、
炎の剣を次々に薙ぎ払い、押し掛けるのは。>>50
今まで己が廃してきた者達の、魂《ｷｽﾞﾅ》の似姿。]
邪魔、なのですよ……！
世界に不要とされた廃者（敗者）が今になって……
幾ら束になろうと、廃者は何時までも廃者です。
[創造神の斧を振るえば、反り立つのは氷の巨棘壁。
凍てつく氷の壁が、簒奪王への侵攻を許さない。
次いで出現させるのは、闇より生まれし漆黒の兵団。
両者の兵力は互角。討ちとり、討ち取られて消えていく。]
(59) 2013/06/09(Sun) 01時半頃
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[簒奪王が追加の攻撃を加えようとした、刹那。]
な に ……… ！？
[氷壁を打ち破り、簒奪王に飛び掛かる２つの影。>>50>>58
咄嗟に右腕を闇の刃に変じ、袈裟斬りを受け止める。]
この剣裁き。 上達している……？
[身を捻り、醒現天陽《ｳｪｲｸﾝ･ｻﾝﾗｲｽﾞ》を受け流すも。
側面からの不意打ち。身体を影に変ずるのが遅れた。]
ぅ ぐ …… ！
[襲い掛かる黒獅子の爪が、簒奪王の脇腹を裂く。]
[しかし、直ぐに傷口は闇で補修し、体勢を立て直す。
右手を元に戻し、創造するは、雷撃の細剣（ﾚｲﾋﾟｱ）。
剣を交えるだけで、高圧電流が相手を捕捉する。]
(60) 2013/06/09(Sun) 01時半頃
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[鬱陶しげにツァル王と黒獅子の攻撃を躱す。
嗚呼。邪魔だ。己のやるべき仕事を、為さなければ。]
兄君、退きなさい……
総ては不要《تالمهملا ةلس》。
不要《تالمهملا ةلس》は壊す。
自身(私)は「役目」を果たさねばならぬのです……！
[戦場に顕現するは、夥しい数の漆黒の大砲（ｶﾉﾝ）。
だが、標的（ﾀｰｹﾞｯﾄ）は兄神自身ではなく。
その周囲に僅かに残った、絡繰り時計（世界）たち。]
[昏く低い破滅の号砲が、其処かしこで鳴り響く。]
(61) 2013/06/09(Sun) 01時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/06/09(Sun) 02時頃
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[砲撃の末、破界できた絡繰時計（世界）は三つ。
……完全なる破界には、まだ足りない。]
自身（私）は、世界を。
あなたを、壊す……！
[動きの鈍った兄神に向かい、腹を斬らんと剣を振るった。]
(65) 2013/06/09(Sun) 14時半頃
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[……だが、三対一となれば流石に分が悪い。
このまま戦い続ければ、創造神の力とて限界がある。]
[簒奪王が黒邪杯を振るえば、空間の理さえ捻曲がる。
兄王の振り翳す現夢輝月《ﾑｰﾝﾘｯﾄ･ｼｬﾄﾞｳ》が舞い、
まさに、簒奪王の胸を切り裂く、その一歩手前。]
同志の振るう刃で自滅なさい……！
[突如として、剣の切っ先は空間の裂け目に呑まれ。
歪んだ先、再び現れる切っ先は、ツァル王に襲いかかる。
空間歪曲を利用した、防御を兼ねる攪乱の術。]
(66) 2013/06/09(Sun) 14時半頃
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[相手が転移される攻撃に怯む、その瞬間を狙い。
簒奪王は影と消え、上空に浮遊し、距離を取る。]
忌々しい猫が……ッ！
[右手を一振りすれば、現れるのは漆黒の邪竜（ﾄﾞﾗｺﾞﾝ）。
火を噴き、地を蹴り、邪竜は黒き獅子に襲いかかる。]
(67) 2013/06/09(Sun) 14時半頃
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