132 Hogwarts School ~悪夢よ、再び~
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― 城内、廊下 ―
[城内では既に悲鳴や狂乱の洪水は止んでいたが、その戦いの跡と血の臭いが色濃く漂っている。 冷たい城壁は朝陽に照らされはじめていたが、白い霧が立ち込めていて視界は悪いまま。冷え冷えとした静寂が辺りを支配している。]
[それでも眼下に死屍累々と転がる屍体は、ちらちらと目に入る。敵も、味方も、生徒も、大人も。
(どうして、こんなに、静か――…? みんな無事にどこかへ避難しているの? それとも――…)
メアリーはスゥー…とオークシャフト79にまたがって廊下を滑空していた。 内ポケットからごそごそと朝寝していたシャゥが飛び出してきて、ローブのフードに潜り込み顔を出す。シャゥにぽつりと話しかける。]
シャゥ。なんだか不気味なくらい、静かだね―… 城の中も、魔法省も、どうなってるんだろう…
[ただでさえ辺境にある学校だ。情報という情報が隔絶されている今、そこを窺い知る事は出来ないのだけれど。]**
(20) 2014/09/07(Sun) 15時頃
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ジリヤの様子が心配だから行こうかなと思ったんだけど、たぶんジリヤはこれからグロリアとエンカするよね。 チアキももしかしたらグロリアとエンカするかもしれないし。 私はグロリアと面識ないから邪魔しちゃいそうだなーと思って。
落ちプランは昨日ヴェスパタイン襲撃で考えたけど、このままならメアリーも相当なドジを踏まない限り生存しそう。 生存エピもありかな。闇側敗北なら。
(-49) 2014/09/07(Sun) 21時半頃
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そか! じゃあとりあえずチアキに会いに医務室に向かおっか。メアリー、同行するよ。 その後も特に別行動になる理由がないから、グロリアのとこまでいっしょに行く!
そのあとはどうしようかなあ、ノープラン()
グロリアに喧嘩ふっかけてメアリー死んでもいいんだけど、ジリヤ目の前で友人死にすぎぃ>< グロリアジリヤがそれでもいいなら私はそこで死んでも構わないよ。
トレイル生きてー!
(-79) 2014/09/08(Mon) 08時半頃
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[>>63隣で、メアリーと同じくほうきに乗っていたトレイルが痛む頭に片手をやっただろうか。 先ほどのWWW襲撃時、彼は場所が悪かったのか打ち所が悪かったのか、瓦礫で頭を打ちしばらく気絶していた。]
[もっとも、気絶していた彼を目にして死んでしまったのかと勘違いした自分が、意識を取り戻そうと数回平手を食らわせてしまった痛みも残っているのかもしれないが。]
(だ、だいじょうぶ…平手の分は、きちんとその場で治癒呪文をかけたもの。 痛みまで除けたかは判らないけれど…)
[殴りすぎたかな……多少どきどきしつつも、医務室に寄らないかという申し出に応える。]
そ、そうね! 頭の怪我は怖いもの!治癒呪文だけじゃ心配だし、医務室に何かいい薬がないか見ていきましょ。
確か医務室は…2階にあったはずだわ。
[滑るように階段を上っていく。 医務室についたなら、>>16二つの亡骸の前で泣く一人の吸血鬼に出会っただろうか。]
(65) 2014/09/08(Mon) 09時半頃
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誰……?
[しんとした医務室に踏み込むと、>>66呆然としたようにベッドの間に座り込んでいる人影が視界に入った。 生き残った生徒?――恐る恐る声をかけたなら、振り返ったその紅い瞳と目が合っただろうか。
(チアキ――!)
その容貌はやはり、普通のヒトからは遠くかけ離れている。
だが、WWWで見た時のような血に飢えた獣というより、今はむしろ…不当に酷く傷つけられた動物のようで。紅い眼は、メアリーをしっかり視認していた。]
うん、トレイルがちょっと瓦礫に頭をぶつけて……頭痛がするみたいなの。
[なにより頭を押さえて隣に立つトレイルを、即座に怪我人だと判断し治療を施そうとしている様子から、ひとまずは信用しようと肚を決める。なにかあれば自分が応戦すればいいのだ。]
(67) 2014/09/08(Mon) 11時頃
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[話しながらチアキに近づくと、ベッドに寝かされている二つの亡骸が目に入った。見慣れた金髪と、どこかで見た赤髪。その冷たく凍ったような気配に、思わず身体が強ばる。]
ラ、ヴァ……?それに…その子、赤髪の……キャロライナ、だっけ…
(……死んで、る……の?)
[全身が粟立つ。]
――チアキ……何があったの、ここで。 誰がラヴァをころしたの。
(68) 2014/09/08(Mon) 11時頃
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[あなたが殺したの、とは聞かない。]
(あのチアキが…この二人を殺す訳が無いじゃない……)
[そんな悲しいことがあってたまるか、と思う。
3人でWWWに押しかけては、ホグズミードにこんな商品があっただの、この店にもあれを入荷してくれだの、カウンター越しにいつも楽しそうに。 どこの寮生相手だろうと構わず、悪戯ばかり仕掛けてはしゃいでいたのを知っている。
まったくあの3人は、って、プリシラと、笑って――]
[だから聞く。“誰が殺したの”、と。
その微妙な言葉の違いで、メアリーがチアキを疑っていないことは伝わっただろうか。]
(69) 2014/09/08(Mon) 11時頃
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平手をしてもいいかな。(一応断っておく
(-82) 2014/09/08(Mon) 13時頃
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よかった。吸血鬼相手に平手が効くかわからないけれど。 歯食いしばれっ
(-85) 2014/09/08(Mon) 15時半頃
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[>>70壮絶な笑みを浮かべ、血まみれの手を広げるその姿も。 どこかの舞台役者のように、滔々と語るその口調も。
手負いの動物が、その傷を外界から必死に隠そうと強がっているようにしか見えなくて、メアリーは知らずに顔が歪む。]
[気がついたら、移動用に手にしていたほうきも攻撃用に握っていた杖も放り出して、ずかずかとチアキの方へ突き進んでいた。
後ろでよろめいていたトレイルは止めただろうか。
止めていたにしても、今のメアリーには聞こえなかっただろうが。]
(83) 2014/09/08(Mon) 15時半頃
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――パァンッ……!!!!
[静かな医務室に、メアリーの平手の音が響いた。
歪めた顔に、涙を浮かべて、殴った相手――チアキに向かって怒鳴る。]
……ふっ、ざけないでよ…!! 何が……状況証拠よ…!!
じゃあ聞くけど!! もしあなたがラヴァとキャロライナを殺したんなら!!そうやって二人の傷口を綺麗に治すの??!!二人をわざわざベッドに運ぶ?!! 二人の周りに花を添えるのッ??!!
あなたが吸血鬼だろうが何だろうが!! “あなた”だってことは永遠に変わらないわよ!! “あなた”が誰よりも大事にしてた二人を殺さないことくらい、分かってるわよ!!見縊らないで!!、
こんな……ッ、 こんな時にッ、ラヴァの前で…やめてよ……ッ!!
(84) 2014/09/08(Mon) 15時半頃
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[本当、こんな時に……何をしているんだろう。 浮かべていた涙が頬を伝った。]
ただ、大切な二人を失って、痛々しいまでに傷ついたチアキを、これ以上見ていられなかった。]
[殴られたチアキは逆上するだろうか、そしたら自分は殺されるのだろうか。 ほうきも杖も持っていない丸腰の状態で、おまけにトレイルからは距離のある位置で、メアリーは頭の隅でそんなことを考えていた。]
(85) 2014/09/08(Mon) 15時半頃
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ねえ、純血主義って、絶滅してしまいそうになっている尊い動物みたいね……
今のご時世マグルと魔法使いが交じり合いすぎて純血の方が少なくなっているだろうに、純血のみの魔法界を作るだなんて非現実的な目標を掲げて。
新しい世界を迎合できず、適応できず、滅んでいく孤独な種のよう。
正しい正しくないは、関係ないわよね。
(-99) 2014/09/08(Mon) 19時頃
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[>>93くつくつと可笑しそうに笑いながらも、その顔は長い爪の生えた手で隠されていて。泣いているのだろう、と、自身も視界を涙でぼやけさせながらぼんやりとそう思った。そこでやっと自分も、ラヴァの死をありありと実感して。
天文台でラヴァと過ごした星の夜が、もうずっと昔のように感じられた。 自分の馬鹿みたいなおしゃべりに優しく相槌を打ってくれていたあの子は、もう――…]
どうしてあなたが吸血鬼になったかは、知らないけど―― ラヴァも、それにきっとキャロライナも。 その姿を見たって、あなたを拒絶なんてしなかったんでしょう。
[最後、チアキを心配してWWWを駆け出して行ってしまったラヴァが脳裏に浮かぶ。 優しいあの子のことだから。]
(それで、十分。)
[>>93「動物みたいだなあ」なんて率直な感想をもらうと、どういう意味よ……と小さくむくれながらも、よいしょ、とトレイルを支えながら彼の手当てにかかる。一段落ついたころに尋ねただろうか。]
ねえ、チアキ。 ここに、誰が来たの……?
[ジリヤの姿も見えない。確か彼女は、ラヴァを追っていったはずだ。]
(100) 2014/09/08(Mon) 20時頃
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(土台、吸血鬼ともあろう者が女の子相手に大人しくぶん殴られている時点で、こちらに敵意がないことくらい、誰が見ても丸分かりで。)
[それでも、ずかずかと相手の射程距離内に丸腰で突っ込んでいった自分の無謀さには、自分でもほとほと呆れてしまうけれど。
――動物的本能かと言われてしまえば、納得せざるを得ないなあ、なんて。
>>101すっかり入口に置いてきてしまっていたトレイルが倒れてしまう音を聞いて、慌てて支えつつもチアキに頭の手当を手伝って貰う。]
[チアキからここに来た殺害者の名前と一部始終を聞いたなら、それまでの疲れも溜まっていて。 トレイルの具合の様子を見ながら、辺りのベッドや毛布などを拝借して、医務室でしばらく休むことにする。]
(102) 2014/09/08(Mon) 20時半頃
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[>>103「復讐をするつもりなら」、という言葉には、メアリーは首を振る。>>106隣にいたトレイルは意外そうな顔をしただろうか。]
私が闇の魔法使いグループと敵対するのは―― 復讐のためじゃないわ。
[がむしゃらに突き進むことで、あえて考えないようにしていたこと。兄の死。 ……ぽつり、とつぶやくように。]
私のお兄ちゃんね。魔法省の、闇祓いだったの。 今回の襲撃で、死んでしまった………
お兄ちゃん、よく言ってた……マグルは大昔、畏れから、魔法使いたちを迫害していたんだって。 でも、それでも魔法使いたちは、マグルたちを全員滅ぼそうとはしなかったんだ…って。 強大な魔法使いたちがその気になって一丸となれば、彼らを滅ぼすことも不可能じゃなかったのに――
(かつての純血の魔法使いたちは。 その強大な力ゆえに、幼い頃から“責任”を教育されたのだろう。“弱者に――マグルに、施しを。”それは医術の原初である薬草であったり、賢者としての占いめいた力であったり。
――本当に強い者は、理不尽に弱者を傷つけてはならないから。 大昔の魔法使いとマグルの関係は、そうであったはず。)
(107) 2014/09/08(Mon) 21時半頃
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なんでこんなに歪んじゃったんだろう、とは思う。
でも、畏れから迫害を始めたマグルも、純血のみの魔法界を作ろうとしている闇の魔法使いも。 過ちを犯したって点においては、同じなんじゃないかって思うの。
[兄の言葉に思いを巡らす。彼が本当に伝えたかったことを。]
ラヴァとキャロライナ――二人を殺したのは、闇の魔法使いグループの人間なんだろうとは思うわ。
でも、ただ単に復讐すして殺すだけじゃ、 それまでの歴史を無視していることと同じ。 それなら、その闇の魔法使いたちと同じよね。チアキと同じ意見よ。
(だから――)
(108) 2014/09/08(Mon) 21時半頃
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――だから私はね。 復讐じゃなく、一人の闇祓いとして、 闇の魔法使いである彼らを捕らえる。
殺さない。 殺さないの………!
(憎い。本当は、すごく憎い――!) (兄を、セルティを、プリシラを、ラヴァを殺した彼らが……!)
[でも、それでは、“駄目”なのだ。] [………私は、繰り返さない。それがこの戦いで決めたこと。] [“殺さない”。]
それに―― 純血主義差別がまだ色濃く残っている以上、これからも第二、第三のヴォルデモートが出てくる可能性はあるわ。 私は、生き残って、将来そいつらを捕まえるためにも。
[だって私、闇祓いになるのよ。そう力強く、真っ直ぐな目で伝えたなら、チアキはどう返答しただろうか。]
(109) 2014/09/08(Mon) 21時半頃
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[>>112ベッドサイドに置かれた小さな薬の小瓶に、大きな双眸を見開いた。]
それ…!
[毒薬と――そして、蘇生の薬。そんな、薬が、本当に。]
…それ……、使うの…?
[率直な質問が、ついメアリーの口を出てしまう。]
[あまりにも、無遠慮な質問だったと思うけれど。 きっと、チアキ自身だって迷っているに違いないのだ。薬の量はそれぞれ一回分。だからこそ、今ここで出したのだろう。]
(129) 2014/09/08(Mon) 23時半頃
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[>>113信用できる人…ということだろうか。WWWで見聞きした話を、必死で辿る。]
私も、まずその6人は信じていいと思うわ。 セシル、セシルも…何を考えているのかよくわからなかったし、ルドルフには完全に信用するなとは言われたけど。闇側に潜入捜査しているんだって聞いたわ。 私は信用してる。後々の情報と、辻褄が合うようだから…。
エフェドラと、ヨーランダという人は……スリザリン生だったっけ。ごめんなさい、この二人のことは私はよく知らないわ。 敵なのか味方なのか、今生きているのか死んでいるのかさえも…。
それと…クリスとガーディ。ガーディは…ヴェスパタインと決別していたわ。私たちの、目の前で…。 クリスは、ガーディについていくようだった。飽くまで、私たちが目にした部分の話だけれどね。 でも、あれが…あれが演技だったようには、とても思えない…
[演技だとしたら何て性質の悪い連中なんだ、と内心毒づく。]
(そして…セシルの言っていたリーダー格の短い金髪の女子というのが、残るグロリア・イマゴなのだろう。)
[>>117>>118それから、メアリーもトレイルの蘇りの石に耳を澄ます。自分には、聞こえないけれど……]
(130) 2014/09/08(Mon) 23時半頃
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[>>126トレイルの気遣うような視線と言葉に気づいて、ふ、と微笑む。
確かにプリシラの言葉を教えてくれたように、セルティや兄の言葉を教えてもらえたなら、どんなに自分にとって心強かっただろう。それでも、]
私は大丈夫。心配しなくとも。
――言ったでしょう? 私は誰も、殺しはしないって…! 命のやり取りを、するつもりはないんだ。 殺しはしないと決めたなら、生き返らせることもしないと思う。
だって、なんだか――命を、冒涜しているみたいで。
[なんだかうまく言えない。うーんうーんと唸っていたが、ハッとしてからあたふたと二人に言う。]
あ…!で、でも! 私にはそういう薬を作ったり、死んだ人の声を聴いたりなんて力がないから、そう思うんであって…! その薬をどう使うかは、二人が決めていい。 そう、思うよ。
[自分にはとても決められない。心の底からそう思った。]
(132) 2014/09/08(Mon) 23時半頃
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