209 学級閉鎖風邪村【10周年おめでとう!】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 早朝:自宅 ―
······ ······ ······おっふ。
[4重に敷き詰めらたバロック柄の掛け布団。その下に横たわる身体は、鉛のように重く、大の字になったまま、ぴくりとも動かない。ぐっしょりと汗で濡れた寝巻きが素肌にべっとりと張り付き、布団の隙間から湿った臭いをはっしている。口内はねっとりとべたつき、乾ききった喉かヒリヒリと傷む。小人に捕まったガリバーが、こんな感じだろうか。耳鳴りの止まない頭でぼんやりとそんなことを考える。役立たずの巨人は、なんとも滑稽だ]
はぁ···はぁ······ んっ··········ふぅ······ ···いかなきゃ みんなを···たすけない···と。
[やがで、ずるずると身体を引きずって、布団から這い出た。みんなを、あの子を、これ以上悲しませないために、自分はどうなったっていい。そんなヒロイックな感傷に酔いしれていた。]
(*0) 2017/02/07(Tue) 11時半頃
|
|
―朝:自宅―
[ジョッキになみなみのミルクが注がれていく。今朝は昨日にも増して冷える。ラム酒を数滴。そして思いきってタラリ。ロシアに比べれば可愛いもの、なにも問題はない。すこし手元がくるって入れすぎたような気もするけれど、問題はない。]
······。
[上目遣いで様子を見守るランスロットの頭を撫でた。**]
(26) 2017/02/07(Tue) 13時頃
|
|
―朝:通学路―
[通学路の途中にある住宅地の一角。壁にもたれて、静かに佇んでいるジェニファーの姿があった。首もとから長く垂れる厚手の赤いマフラーに、襟をたてたダッフルコート。今日は白いニット帽に耳当てもついている。赤く染まった頬と鼻先を手で触れながら、はぁっと白い息をはく。視線の先には、かつて見慣れた友人宅の玄関。]
······ ······。
[あれは入学して少しした頃。打ち解けるようになってから、都合があえば、たまにこうして互いに待って、一緒に登校するようになっていた。いつしかその頻度も減り、隣り合って歩くこともなくなり、今では口をきく機会もすっかり減ってしまっていた。]
(31) 2017/02/07(Tue) 14時半頃
|
|
[どれだけ待っただろう。 いつしか、玄関の戸が開き、 待ちわびた顔がでてきた。
ごくりと息を飲む。喉がカラカラだ。 うまく話せるだろうか。 足音が近い。もう目とはなの先だ。
コート下で小瓶を握る手に力がこもった。 当たってくだけよう。 佇んでいた角から、半歩、身を乗り出した。]
···やっほー。 おはよう、······春香。
**
(32) 2017/02/07(Tue) 14時半頃
|
|
/*wwwwwwwwそうきたかぁwwwwwm*/
(-29) 2017/02/07(Tue) 20時半頃
|
|
/*未来人!?*/
(-38) 2017/02/07(Tue) 21時頃
|
|
/*春風ちゃん安定の幸薄い可愛いさだし、たけみっちゃんナイスキラーパスだし、最高か*/
(-41) 2017/02/07(Tue) 21時半頃
|
|
(>>55)(>>56)(>>57)(>>58)
[こちらに向けられた目が、ぱちぱちと瞬いた。 驚かせてしまっただろうか。 マスクから漏れる微かな声は、掠れているようだった。 続いて発せられた苦しそうな咳。]
おっ……
[反射的に、ジェニファーは2歩踏み込み、 やや前方に傾いだ相手に右手を伸ばした。]
……っ
[指先が、その華奢な肩に触れる、その寸前。 手先がびくんと跳ねた。おずおずと右腕が引き戻される。 火を恐れる獣のように。]
(71) 2017/02/07(Tue) 23時頃
|
|
……
[ぐっ、と右手が握りこまれた。 ふぅっと声なく息を吐くと、更に1歩踏み込み、 引き戻した右腕を再び伸ばす。
咳き込む相手の背中に、そっと右手が触れた。 そのままリズムつけて、ぽんぽんと軽く叩く。]
……のど? からっからだもんねぇ、空気。
[勤めて軽く明るい声を振り絞る。]
(72) 2017/02/07(Tue) 23時頃
|
|
[咳の落ち着いた相手が、ジェニファーを見上げ、 首をかしげている。
瞬くまつげは記憶しているよりも長く、 まっすぐ見つめる大きな瞳は涙で潤んでいる。 白く透きとおる肌にかかる、黒く艶やかな髪。 マスクから漏れる、微かな呼吸。]
(…… …… あ、あれ…?) (こんな……こんな可愛かったっけ…?)
[相手の意図に思い至るまでの僅かな間、 目の前の少女に見とれていた。]
(74) 2017/02/07(Tue) 23時頃
|
|
……。 ……あっ、そうだっ。 やっべ、忘れるとこだった。
[コートのポケットから左腕を引き抜かれた。 手に握られているのは、洒落た色の小さな瓶。]
……これ、風邪のお薬。 華ちゃん印の特製だって。 いいんちょに渡してほしかったんだけど…… ちょっと大変そうだね。ごめん。 ほらっ、わたしじゃ怪しまれそうじゃん?
[おどけるように肩を竦めてみせた。]
(75) 2017/02/07(Tue) 23時半頃
|
|
ストーブも、加湿器も、 もうひいちゃった風邪には効かない。 けど、魔女の薬なら、いけるんじゃないかな?
だいじょうだって。 絶対みんなを守れるよ。
『学級閉鎖』から。
[頬を持ち上げて、いつものような満面の笑みを浮かべてみせた**]
(76) 2017/02/07(Tue) 23時半頃
|
|
(>>58)(>>76)ハルカ
……えっとさ ついでだから、ぶっちゃけるね。
ずっと前から、言いたかったこと。
(82) 2017/02/08(Wed) 00時頃
|
|
春香になにがあったかとか、 なに悩んでんのとか、わかんない。 大事にしてる世界に、わたしの居場所ないのかもしんない。 ヒーローの助けも、別にいらないのかもしんない。
それならさ、別にそれでいいじゃんって思うよ。 それならさ、わたしは、春香の世界の、その周りを守るから。
『学級崩壊』もぶっとばして、学校や生徒会も助けるよ。 バレないように闘うのも、ヒーローっぽくていいじゃん?
(83) 2017/02/08(Wed) 00時頃
|
|
だから、わたしのこと、苦手なままでいいよ。 どんだけ嫌われても、わたしは
――春香のこと、好きだかんね。
(84) 2017/02/08(Wed) 00時頃
|
|
[頭が完全に熱でゆだっていている]
(*5) 2017/02/08(Wed) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る