175 両片想い薔薇村〜Cor Leonis
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/* 委任オッケー、サミュエル付け狙ってるオッケー!
(-0) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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/* って過ぎてたwww
(-4) 2015/11/16(Mon) 01時頃
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― 回想:男の話B ―
寝ちゃったか…。
[こくりこくりと船をこいでいる小学校低学年の女の子。父親を待って待って…待ちくたびれて。 それでも泣き出したりしないし、寂しいとかもいわない、いい子。]
いい子、じゃねぇよなぁ。
[その頭を撫でてやれば小さく笑ったように思えて。時計と児童館の入口を男の視線が何度も往復して、やっと、止まった。]
『すみません、先生。』
[からりと開けられた扉が、後ろ手に閉められたことに、男は気がつかなかった。気にもとめなかった。
入ってきた父親に、お疲れ様ですといつものように>>263告げる。 そのあいだも、男の手は女の子の頭を撫でたまま。視線も女の子の寝顔に落ちたまま。
だったから。父親の接近に、気がつかなかった。]
(-11) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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[視界が一回転した。背中が痛い、押さえつけられた肩が痛い。男が混乱している間に、その父親はまくし立てた。
曰く、前から気になっていたと。 自分には妻がいるけれどもう冷め切った仲なのだと。 そんな妻との生活にうんざりしていたところを、男が癒してくれたと。 毎度かけられる言葉が嬉しかったと。 次第に独占したいと、大切にしたいと思いだしたと。 娘も懐いているし、3人で暮らせたら幸せだと。
男に恋をしているのだと。愛しているのだと。]
(-12) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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は、…?
[突然流れ込んできた情報は容易に男の思考回路をシャットダウンさせた。 何を言っているのかわからない。男はそんな気、全くないのだから。 付き合って同棲もしている彼女がいるし、そもそも男は仕事をしていただけで。こんな勘違いをされるなんて、考えもしない。
けれど、血走った父親の瞳に、男は自分の味が危険だということをどうにか理解する。 下手に抵抗すれば逆上される。 できるだけ優しい言葉で、説得できたら。 たらりと冷や汗が米神を伝う。]
あの…きいてください、 おれは、
(-13) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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――――――ぐぁ”…ッ!?
[肩を掴んでいた手が緩んだから、油断した。それは一切の迷いもなく男の喉を絞め付ける。
ゆるくゆるく、それでもつよく。]
『調べました、あなたのこと。』 『彼女、いますよね。』 『俺にあんな優しい顔向けて、優しい言葉をかけてくれたのに、浮気ですか。』
[付き合ってすらいないのに、浮気なんてどうかしてる。それでも絞められた喉はひゅーひゅーとしか鳴ってくれない。]
『別れてください。』 『俺のものになってください。誰かのものになるなんて考えたくない。』
『そうなるくらいなら、―――』
[一層強くなる手の力に、本格的にまずいと思い出したとき、がらりと、扉が開く音がした。 誰かの声と、急に入ってくるようになった酸素。]
(-14) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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――――――っが、は ぁごぁ、ぐ
[聞くに堪えないひどい音。今更ながら殺されそうになったのだと理解して、胃の中を吐き出した。唯一の救いは夕飯をまだ食べていないことだったろうか。
片付けをしなければ、それよりも、あの父親を。そう思いながらも、視界はブラックアウト。]
(-15) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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― 回想:男の話C ―
『大丈夫だったんですか、先生!?』
[久しぶりに出勤した男に、男性職員が泣きそうな顔で声をかける。あの時助けに入ってくれたのは彼だったようで。忘れ物をしたという彼に感謝する。]
―――へーきだ。 もう2週間も休ませてもらってるしなぁ。
[へらりと笑って返しながら、自分のデスクに鞄を置く。続々と集まってくる職員たちの気遣わしげな表情に、同じように笑い返しては、大丈夫だと繰り返した。
地元の新聞に小さく載った、ちょっとした事件。]
(-16) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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―――なにが悪かったのんだろな。
[そう力なく笑えば職員は黙り込んだ。男としてもそちらのほうがありがたい。 あの後父親がどうなったのかは聞いていないけれど、想像に容易く。それを裏付けるようにあの女の子の顔が見えないのであればそれが真実なのだろうと。
幸いなことに、この事件が世間的に父親が圧倒的加害者として扱われてしまったために、思ったより児童館に被害はなく。通常通り運営はできているらしかった。
男はそれに安心したようにため息をついて。そして男も『いつもどおり』働けるように腕をまくる。]
(-17) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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さ、休んでた分働くかなぁ!
[ただ、その首元にはムートンマフラーが巻かれていた。これから先どの季節が訪れようと、男の首が外気に触れることはなかった。
彼が唯一安心できる場所になった“誰もいない”自宅以外では。 そうなった理由は今でもわからない。独りになりたかったとしか、言えない。]*
(-18) 2015/11/16(Mon) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/16(Mon) 01時半頃
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[とある文豪は『I love you.』を『月が綺麗ですね。』とでも訳しなさい、と言ったという。
それに『死んでもかまわないわ。』と返した文豪がいたのもそれなりに有名な話。]
星がきれいですね、ってか。
[それを揶揄したのかなんなのか。ネット上で目にした文句を口に出す。ぴったりハマったシュチュエーション、呟いた言葉は白くなって消えたか、彼の鼓膜を揺らしたか。
今、男に当てはめるのなら。綺麗なのは『月』ではなく『星』。
ただのありきたりな感想だと受けとってもらえればいい。込められた意味になど、気がつかないでいい。]**
(+17) 2015/11/16(Mon) 17時頃
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/* 絶対ネタ被ってる気がするってかなんかキザったらしくて恥ずかしいというか、
受けです
(-21) 2015/11/16(Mon) 17時頃
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/* 大事なことなのでもう一度。
>>ヴェラが受けです<<
(-22) 2015/11/16(Mon) 17時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/16(Mon) 17時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/16(Mon) 22時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/17(Tue) 01時半頃
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/* さみゅきてる!!!!! よかった;;;けどだいじょぶかなだいじょぶかな。。無理してないとよいのだけど。。
(-101) 2015/11/17(Tue) 18時頃
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/* あと続々と幸せになっていってすごくよいです。。 両片想い続行組も切なイイ。。
(-102) 2015/11/17(Tue) 18時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/11/18(Wed) 01時頃
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