68 熱砂の絆
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[ケヴィンと密着すると一瞬身体を固くするが、優しい言葉をかけられると少しずつ緊張をといていき]
すみません、えっと、ご心配おかけしてしまって。 でも、なぜ直々にここまで……? 他にも用事をいいつける相手はいくらでもいるんでしょう?
[今目にしている様子が今までのイメージと違いすぎてどう解釈していいかわからない。 ただ、偽りではないのだろうということはわかるから、疑問だけが頭に渦巻いていた]
(1) 2013/01/14(Mon) 23時頃
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王族ともなれば直接雇う相手も多いと思うのですが。 ……この国ではそういうものなんですか。
[仕える者が使いに来ただけでお茶でもてなしてくれたシゼのことを思い出す。 文化や風習が異なるのだから立場に対する役割や意味合いも異なるのかもしれないけれど]
でも、それでは……僕はなんのために雇われているのか……。
(14) 2013/01/14(Mon) 23時半頃
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僕にしかできないこと……?
[ケヴィンの腕の中、伺うようにじっと見上げる]
でも僕の仕事はほかの人にもできることじゃ……。 あ、もしかしてこの国の人にはさせられないこととかあるんですか?
[国によっては食べない食材もあるという。 できないこと、頼めないことがあるとしても不思議はないのではないかと]
(23) 2013/01/15(Tue) 00時頃
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[自分でもどのような回答を求めているのかわからないまま、質問を重ねて言葉を待った。
元々、ホリーのミスを許し、仕事も与えようとしてくれた人なのだと思い出す。 悪い人ではないはずなのだ。 今回も迷い込んだところを探しに来てくれたし、ずっと看病もしてくれた。 だから――]
…………はい、そばに。
[どうせこの国を出られないのであれば、このまま仕えるのも悪くないかもしれない。 微かに微笑み、その胸にもたれかかった]
(38) 2013/01/15(Tue) 00時半頃
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――数日後――
[連れられていった厩舎で黒い馬と対面させられる。 とてもよく懐いているようだが、誰にでもということではないらしい。 それでもケヴィンが直接紹介したことでこちらを認識したのだろう。 遠乗りの話が出るころにはなんとか触れられるくらいはなっていた]
マスターは……、この子たちに一番心を許しているのですか?
[他では見せない子供っぽい笑み。 出会った最初の印象からかけ離れた無邪気さに浮かんだ疑問が口をついて出た]
(92) 2013/01/15(Tue) 23時頃
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遠乗り、は…いいんですが。 馬は……初めてで……。
[母馬をじっと見つめるが見よう見まねでなんとかなるものとは思えない。 あっさり諦めてあるじとおなじ馬にまたがった。 しなやかな身体もふさふさのたてがみも初めてのもの。 慣れてみようと、おそるおそる背を撫でつけるが、動き始めると振り落とされないようしがみつくのが精いっぱいだった]
(93) 2013/01/15(Tue) 23時頃
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[涼しい風に、流れる景色が心地よい。 余計なことなど全部忘れて、今だけを楽しめたらどんなにいいだろう 。 たどりついたオアシスで腰を下ろせば、瑞々しい草が手に触れた。 帝国にいた時には気に留めることもなかった雑草。 いつのまにこんなに価値観が変わってしまったのだろうか]
――もしも……?
[向けられた声はなぜかぎこちない印象をうける]
この国を出てもいいのですか? だったら……。
[そう言いかけたものの、選ぶべき言葉に迷って言いよどんだ]
(116) 2013/01/16(Wed) 00時頃
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あ……。ん、んん……っ!
[口づけにはだいぶ慣れた。 痛みもなく、屈辱的というわけでもない行為は、割り切ってしまえば拒絶感も薄れていく]
っ……ふ…。
[ゆっくり、目を開けて間近に見える表情を確かめる]
――…マスター? どう……しました……?
(-168) 2013/01/16(Wed) 00時頃
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それでも、もし、戻れるならば……。 帝国のひとたちに、この国のことを話します。
少なくとも僕は、自分の意志で国を超えました。 ここでは仕事も貰って、不自由のない暮らしをして……。 ここにいるのは被害者なんかじゃないのだと、伝えたいんです。
…………戦争になって欲しくないから……。
[この国の王族に関わって、異国が遠い世界ではなくなった。 帝国には帝国の、ファルケンにはファルケンの法がある]
帝国だって、機密を知った外国人を返しませんよ。 ファルケンの機密に踏み込んで、それでも無事でいるだけこちらの方が穏健なほどなのに……。
(142) 2013/01/16(Wed) 00時半頃
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え……こんな屋外で、そんな……。
[宮殿での秘め事が、このような誰が来るともしれない場所で行われるとは予想もしてなかった。 日々の行為に多少は慣れても、状況が変われば感覚も変わる。 誰もいないと思うのに、それでも人に見られそうな気がして羞恥に頬を染め、軽い抵抗を見せた]
(-181) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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――ひらり
[動いた隙に、服の裡から白いものが落ちた。 それは遠くに残した妹からの手紙。 どこともしれず音信不通となった兄の居場所を誰かに聞かされて送ってきたものだった。
中には丁寧な文字で、兄を案じる言葉とともに会いたい、帰ってきてほしいという思いのたけがびっしりと綴られている]
(152) 2013/01/16(Wed) 01時頃
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……たとえ事前にわかっていたとしても、僕は来ました。 妹のためには、それが一番だったから。
[ホリーを救う唯一の道、というわけではない。選べる道は他にもあったのだ。 夜逃げの選択肢もあったし、もっと強く抵抗することもできなくはなかったのだ。
――けれども]
妹に危険なことはさせられないし、あそこから逃げて環境を変えて生活変えても弁償すべてものを踏み倒した思いは残るでしょう? だから先にすべて聞いていたとしても、やっぱりマスターに仕えることを選ぶはずです。
……マスターを恨んでは、いません。
(222) 2013/01/16(Wed) 21時頃
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[恨みこそしないが、好感も持っていなかった。 それが冷静に見つめ返せるようになったのは言葉にするからだろうか。 馴染んでしまえばこの国の立場も言い分も理解できるのだ。 国家機密を知ったものに対する扱いが厳しくなるのは当然のことだと思えたように。 帰れなくとも仕方ないのだと、諦めが過るほどに]
この国が戦争に巻き込まれるのは嫌です。 それぐらいには、この国も、この国の人も大切になってるから……。
[危険が及んでいることを。それも故国による無理な外交によるものだと知ってしまえば気づかなかったふりはできない。 帝国人が留まるのは不法行為によるものではないのだと、帝国から来た自分ならばなんとかできるかもしれないと]
なんとかして帝国を止めたい……。 ここにいる帝国人だから……僕ならばできることがあるかもしれないでしょう?
[腕にぎゅっとしがみついてその目を見つめて訴えかけた]
(223) 2013/01/16(Wed) 21時頃
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僕に仕事を命じてください。 こんな時だからこそ、僕にできる仕事があるでしょう?
[大した学もない自分は、国を動かす立場の人に会ったこともない。 それでもケヴィンが力を貸してくれるなら、ファルケンから帰還した帝国人としてならば、言葉を届けることもできるかもしれない。 何もせず、見ているだけでは両国は戦争になってしまう。 可能性のあることならば、できるかもしれないことならば、なんだってやっておきたかった]
僕を、帝国に行かせてください。 きっと、誤解を解いてきますから……。
(224) 2013/01/16(Wed) 21時半頃
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[地面に落ちた手紙を拾う。 懐かしい文字に目を細める。 手紙を返すことさえ許されないような気がして黙っていたのだ。 会いたい思いが減少したわけではないけれど]
そして――。 ちゃんと、安心して暮らせるようになったら。
[ゆっくりと、手紙を懐に仕舞い込んで]
ちゃんと、ここに戻ってきますから……。
[常の余裕が消えてしまったかのようなあるじの目をじっと見つめた]
(225) 2013/01/16(Wed) 21時半頃
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[間近な見つめるその目は、ひどく寂しげに見える]
……そんな顔、しないでください。 [雇われの身なのだから、望まれたならば否も応もない。 毎夜の行為だけならば受け入れる心づもりはできていても、屋外など予想だにしなかったのだ]
…………マスターが望むなら、いつでも、どこでも構いません。 でも……こんなところで人に見られてマスターの立場に悪影響があったら困ります。
[これ以上そんな表情をしてほしくなくて、ついつい甘やかしてしまいそうだ]
(-202) 2013/01/16(Wed) 21時半頃
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[国のためなら自国民をも処断する――その言葉に目を伏せた]
……そう、ですけど。 一見従順な被害者のふりをして、うまくいけば大勢に伝えることができるかも……。
――あ、でもそうするとこの国の人を連れて行くわけには。 でも一人でじゃ国もでられないし……。
[ケヴィンの案も含めてぐるぐる考えを巡らせる]
じゃあどうしたら……。 黙ってみているしかないなんて嫌なのに。
[いくら考えても妙案が浮かぶ気配はなかった]
(259) 2013/01/16(Wed) 22時半頃
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[なぜだろう。年も体格も、何一つ勝てるものなどないはずなのに。 目の前の姿が、どことなくホリーに被ってみえるような気がした]
僕も、ですよ……。 いずれは自立する身なのだから、住み慣れた土地はどうでもいいんです。 ただ、妹のことが気にかかるだけで……。 僕の住む場所は、帝国である必要なんてないんです。
[なぜ、同調させてしまうのだろう。 いつも強引に組み伏せる相手が、いちいちこちらに確認する様子が妙に気になる]
ぼく、が……? なぜ、僕なんですか……?
[深い口づけのあと、吐息とともにこぼした]
(-207) 2013/01/16(Wed) 22時半頃
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――ケヴィンの部屋――
[ミーアキャットを送り出して少し後のこと。 部屋の前で声が聞こえて入り口へ向かった]
ファラさま、お待ちしていました。 マスターがお待ちです。どうぞこちらへ。
[ファラとヨーランダを部屋に招き入れ、涼やかな香りのお茶を差し出す。 聞こえてくる言葉はなにやら国の行く末に関わる内容のようで、部外者である自分が聞くべきではないだろう]
……それでは、何かあったらお呼びください。
[席を外した方がいいだろうと、ケヴィンに視線を向けた]
(288) 2013/01/16(Wed) 23時半頃
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[あるじの言葉>>294に頷き、隣で話に耳を傾ける。 やはり危機感をもっているのはみな同じなのだろう。 会話がひと段落するのを待って、口を開こうと思っていた。
しかし会話はやがて他国を巻き込む戦略めいた話に変わる。 為政者の存在すら意識しない生活から、突然王族の住まうここに来たのだ。 当然のごとく、国の野心など考えたこともない。
他の国がどうとか、今の自国の状態とか、歴史的な知識も持っていないオスカーには、黙って聞くことしかできなかった]
(423) 2013/01/17(Thu) 23時頃
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(――そっか。みんな国を動かす立場のひとなんだ。)
[権力をかさにきる人たちではなかったから、つい忘れてしまっていたが、ここにち王族が何人も暮らしている。 当然国家に関わることは自分などよりずっと詳しい。
オアシスでは思うままに言葉を連ねてしまったのだが、今はあのように感情だけで動くものではないのだろうとわかる。
何も言い出せないままで、それでもできることもあるかもしれないと、話を聞き続けていた]
(426) 2013/01/17(Thu) 23時頃
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[部屋を出ようとして、あるじから声をかけられる>>375 だがこの状況で自分の考えが浅はかだったなどというマイナス指向の言葉など求めてはいないだろう]
僕は国のこととなるとわからないことがたくさんあります。 それでも、できる限りを尽くしたいです。
[できることを模索するためにも、いざというときに足手まといにならないためにも情報は必要になるのだろう。 差し出された手を取り、こくりと頷いた]
(427) 2013/01/17(Thu) 23時頃
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――ダンの部屋――
[初めて入る部屋で緊張するのは、この部屋の持ち主に起因する理由だけではない。 いつの間にかそこに集う顔ぶれや、その場に流れる緊張した空気が、ここで行われる会話の重要性を伝えてくるのだ。
連れられては来たものの、口を挟める様子もなく、やはりただただ聞き手に回る。 自分とともにいる普段のあるじと違う様子に距離を感じてしまうのが嫌で、部屋に来る際つながれた手は自分からほどくことはなかった]
(463) 2013/01/18(Fri) 00時頃
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[国外に協力を求めれば、と。先ほどの会話を遮るようなフランシスカの話に目を伏せる。 やはりこんな時でも……いや、こんな時だからこそ因習を破ることは難しいのだろうか。 しかし彼の言葉も一理あるのだ。この国が国として在るために必要な要件も、この現状での来訪者の立場も。
しばらくして解散する段になってダンから聞かされた言葉。 ――宮殿内で客人が殺害された……その言葉に顔をあげた。
もうすぐそこにまで危機が迫っているのかもしれない。 そう、言葉にできずにいた思いが現実となるのはそれほど遠い未来のことではなかった]
(465) 2013/01/18(Fri) 00時頃
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[いつもと同じようでいて、どこかに緊張をまとう日々が続く。 サラサ陥落の報を聞いたのは、やはりケヴィンの隣でだった]
……え。 いま、なんて……?
[陥落の報よりも、国王の決断よりも、ケヴィンの言葉>>454に驚きが隠せない]
(490) 2013/01/18(Fri) 01時頃
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[唇が離れると、そのまま顔を伏せて続く言葉を聞いた。 ぐっと唇を噛みしめ思いを飲み込む。 そのまま前髪に手をのばすと、掻き上げるように流れる仕草で目元のしずくを拭い、顔を上げた]
(-311) 2013/01/18(Fri) 01時頃
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[突き放すような決断が心をざわめかせる]
そうですか。 ……わかりました。では籠城の準備でも始めましょうか。
[だからあえて気づかないふりをして普段通りにつとめる。 まっすぐな瞳を見つめ返すことはしないけれど、もう逃げるという選択肢を選ぶことはないだろう]
(491) 2013/01/18(Fri) 01時頃
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[耳を掠める言葉にぞくりと身を震わせる。 背を向けたままだから表情を読み取られることもないだろう]
だって僕は……。 マスターの身の回りのお世話をするのが仕事ですから……。
(530) 2013/01/18(Fri) 02時頃
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[抱きしめてくる腕にはそっと手を重ねた。 問いかけには微かな声で、はいと答えて]
(-321) 2013/01/18(Fri) 02時頃
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……はい、一緒に。 どこまでも。
[あるじの言葉>>577>>578にはっきりと返事をかえす。 もちろん不安がないわけではない。 それはおそらく、この国にいるすべての人に共通する感情だろう。 でも、だからこそ、意識してへ他へ目を向ける]
――全部終わって落ち着いたら、またオアシスに連れて行ってください。 仕事も、国も抜きで……。
[今はともに生き残ることだけを考えたかった。 そのためにしなければならないことはいくらでもあるだろう]
(628) 2013/01/18(Fri) 22時頃
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