148 【R18薔薇村】 A Mysterious...
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― 停電が起きる前 ―
[さて、来てはみたものの謎は全て解けていない。目当ての物の前に立つが、なにをどうすれば良いのか伸ばした手は宙を彷徨った。先ほど散々悩むだけ悩んだのだ。この際端から順に確かめて行くか、と強行手段に出ようした。すると、携帯に着信があった。別れたばかりのエイからだ。メールを開いてみれば、エイの前で分からないと零した謎の手掛かりだった。]
あの人、サボり魔だって言ってたけど、なんだ。 真面目にクイズに付き合ってくれるんだね。
[問題視を明かしてくれた時に自分でサボリ魔だと自称していたのを思い出す。分かりたくって分かってるんじゃないと愚痴を零していたけれど。 ディスプレイに表示された名前は二文字のままだった。教えられた本当の名前に登録し直す。]
エーイチ。サクラヅカ、エイイチ。
[結局、自分では何一つ問題を解かずに全てエイに頼ってしまった。どうせ馬鹿だから仕方ない、たったよん文字の意味も本名を教えてくれた理由も測りかねている。 早速、謎を解きにかかった。次いで友達のリッキィに返信をする。**]
(17) 2015/01/25(Sun) 11時頃
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[ ふっ
まるで蝋燭の火が消えるように。それは、突然起こった。]
[今まで灯されていた光が、消える。突然の暗闇にぼくは大きく目を瞬いた。携帯を開いていたお陰で完全に暗闇になる事はなかったけれど。 友達のリッキィは大丈夫だろうか。案外、怖がりなところがあるから。今頃何処かで震えていないだろうか。誰かと一緒に居れば良い、と明るい携帯の画面を撫でる。昨夜もまた充電をし忘れたから電池の残量はごく僅か。無駄に消耗しない為に携帯をしまう。唯一の頼りが消えてしまえば視界は閉ざされた。]
(27) 2015/01/25(Sun) 13時頃
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[いきなり暗闇に放り込まれても余り動じたりはしなかった。ゆっくりと移動を始める。手探りで壁を伝って部屋の出口へと向う。だが途中で床に置かれた何かに足を掬われて転けてしまう。そこで漸く微かな不安が生まれた。このまま一人で居るのは心もとない。 エイ…、エーイチには頼る訳にはいかない。今は恋人でもないのだから助けに来てくれないだろう。何時か虐められていた時に助けられたことがあったがその時みたいな偶然は起きないだろう。とある人物の顔が脳裏を過ぎった。あり得ない可能性にぼくは頭を振る。大嫌いだと言った彼、今の状況で会っても悪い方向へしか転ばないことは容易に想像がついた。]
(28) 2015/01/25(Sun) 13時頃
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[ぼくは理科室に行き、 人体模型から膵臓を取りだした。]
(-32) 2015/01/25(Sun) 14時頃
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―――――――――――――― 宛先:リッキィ 差出人:シルク ―――――――――――――― お腹空いた。 ―――――――――――――― お腹、空いたね。 ぼく、3。メモ、見つけた。
『 均衡を保つ2つの手 小さいものを見つけ出す目 閉じ込められたカエル 液体に溺れて苦しそう
それらが見守る中 行われる手術
血糖値 下がりすぎてしまうのですか? それなら アレを 取り除こう 』
アレ、取ってくる。 ――――――――――――――
(-33) 2015/01/25(Sun) 14時半頃
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―――――――――――――― 宛先:サクラヅカ エイイチ 差出人:ミニュイ ―――――――――――――― Re: ―――――――――――――― 平気。 次のメモ、見つけたよ。 ――――――――――――――
(-132) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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―――――――――――――― 宛先:サクラヅカ エイイチ 差出人:シルク ―――――――――――――― Re: ―――――――――――――― 天に一番近い場所 開かぬ扉のその前で 皆で揃って呪文を唱えよ 孤独は許されない
< 呪文 >
(1)世界を覆い尽くす、 スパンコール散らばる黒 (4)7月を担う 紅の宝石 (7)浜辺で割る緑
首を跳ねて揃えよ ――――――――――――――
(-133) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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―――――――――――――― 宛先:サクラヅカ エイイチ 差出人:ミニュイ ―――――――――――――― 1の部屋の謎 ――――――――――――――
『 黒と白が踊るセカイ
先頭で胸を張るリーダーは 全てを跨いで横たわる
私はリーダーに背を向けて、 目の前の彼の頭を見つめ横たわる
さあ 唄わせて 声高らかに 君らのための 道標を 』 …鍵盤? ――――――――――――――
(-135) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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/* 眠たい。 しにそう。 ログが読めない
(-138) 2015/01/25(Sun) 23時半頃
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[どうして今になって思い出したんだろう。第一、校舎に残っているかすら怪しい。今の状況で会っても悪い方向へしか転ばないことは容易に想像がつくが、相手からしても顔を会わせたくないに違いない。 だいっきらいって言われた。きみの描く絵も、きみも。 闇色に色濃く浮かんだ憎しみ。衝動のままに吐き出された言葉にぼくのこころは震えた。今思えば、あれは悦びだったのだろう。きみのいろが見えたから、その闇色からひとつでも色を引き出せたから。それが負の感情だって構わなかったんだよ。きみが見せてくれる色が本当に綺麗だから、ぼくは。]
(146) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[パレットナイフでずたずたに切り裂かれ、日蔭に放置しされた絵があった。 ぼくは破かれた紙片を丁寧に拾い集めて一枚の絵へと完成させた。何もなかった、黒く塗り潰された絵が出来ただけだった。それなのに、ぼくは目が外せなかった。その黒は描いた、言葉では表現出来ない本人の内面を描いている様で。その絵を見た瞬間、作者のこころの中を覗いたみたい錯覚に陥った。それも、ぽっかりと口を開けていた底のない暗闇に呑み込まれた感覚に近い。覗いてしまえば、最後。 人間誰しも心の奥に潜む筈の欲望や嫉妬。その心の闇が、紙の上に黒という色彩で彩られていた。 その絵から叫びが聴こえてるようだった。無機質で、光や暖かみがない。空虚な世界。光を通さない、一面の黒は彼のこころを映したようで、どうしたって、ぼくには描けない絵だった。それからぼくはずっと夢見ている。]
ぼくの絵が嫌いなのは当然だ。 だって、描いた本人がつまらない人間だもの。……怒れない、笑えない、悲しめない、泣けない。そんな人間が描いた絵なんだから。[いっそ、黒く塗りつぶされて、パイフナレットでずたずたに切り裂かれてしまいたい。]
(148) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[きっと、あの子を思い出したのはあの闇色とそっくりだったから。 眼前に広がるのはただ黒一色の世界。 夕日に染まった水平線付近から、空が高くなるにつれて橙色から変化する宵闇の深い色。夜空を覆い隠す黒色のベール。終わりの色をしたその眸の奥にとても良く似ていた。 でも、本当にそう言えるのだろうか。色という言葉が意味を持たず、存在しないこの世界で。*]
(149) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[「大丈夫か。」というメールに大丈夫だと返事した。心もとないが大丈夫だと言う言葉には嘘はない。「無理はしないでよね。何かあれば誰かを頼りなよ?」にも大丈夫、と。別に一人は慣れている。クラスメイト達に苛めを受けても一人で耐えて来た。今の状況も誰にも頼らず乗り越えられるだろう。不便さを感じるだけでそれだけだった。不安や淋しさは感じない。
床に尻をついて膝を立てて、両腕で抱えたまま。どれぐらい時間が経っただろうか。 思えば、此処はリッキィと初めて会った場所だった。]
(152) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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― 回想/理科室 ―
[人体を描くのに、人間の解剖図に興味をもった。 だから、放課後に理科室に行って人体模型をデッサンした。骨や筋を一本ずつをあらゆる角度から模写していると、リッキィが理科室へ入って来た。細やかな事までは覚えていない。何しているのか、と訊かれただろうか。多分、ぼくのことだから「デッサン。」とそっけなく一言返事しただけだっただろう。リッキィに目もくれず絵に専念していた筈だ。 リッキィもリッキィで実験していたんじゃないかな。けど、ふと、集中したリッキィの横顔が目に入る。一端、ぼくは筆を止めて、人体模型の前からリッキィの側へと移動して絵を描き始めた。リッキィがこちらを気にしても、「ああ、気にしないで。自分のやりたいこと続けて。」とだけ返事して再び絵に埋没していったんだったか。]
(154) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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― 現在/理科室 ―
[それが、リッキィとぼくとの出会い。 何処にいるの、ってメールにぼくは「理科室。」と打つ。]
(155) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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「無理はしないでよね。何かあれば誰かを頼りなよ?」というメールには、
(-264) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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―――――――――――――― 宛先:リッキィ 差出人:シルク ―――――――――――――― Re:お腹空いた。 ―――――――――――――― 大丈夫。 ――――――――――――――
(-265) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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「今、どこにいる?」というメールに、
(-266) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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―――――――――――――― 宛先:リッキィ 差出人:シルク ―――――――――――――― Re: ―――――――――――――― 理科室。 ――――――――――――――
(-267) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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シルクは、>>152 不安は、ほんの少しだけ。
2015/01/27(Tue) 00時頃
シルクは、でも、わざわざ人に頼る程でもない。
2015/01/27(Tue) 00時頃
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― 理科室 ―
[両腕で膝を軽く抱え、そこに顎を乗せる。 がらり、理科室の中に誰かが入って来た。]
リッキィ?
[視界が暗くてよく見えない。それはあちらににしても同様だろう。 自分の居場所を示そうと「こっちだよ。」と声をあげる。彼が側までくれば、]
どうしたの?
[相手の心中なんて知る由も筈もなく、此処へ来た理由をぼくは訊ねる。]
(172) 2015/01/27(Tue) 08時半頃
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[声に誘われてリッキィはぼくの隣へと。 数瞬の躊躇いの後、何時もよりも小さな声でリッキィは答えた。リッキィの返事にぼくはきょとんとする。]
会いたくなったの?ぼくに? 変なの。
[リッキィがどんな思いで心中を吐露したのか、距離は近いけれども暗闇が邪魔をして彼の表情は窺えなかった。 意外と怖がり彼のことだから。突然の暗闇に不安だったのだろうか。訳も分からず校内に閉じ込められて無理もない。]
怖かったの? ずっと、ひとりだったの?
(186) 2015/01/27(Tue) 18時半頃
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/* EPだとロルが回す気力がなくなるわたしがいます。 EP前までにやりたい事は終わらせたい派?
(-348) 2015/01/27(Tue) 18時半頃
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/* 確かにR18なのに全くエロしていないww エーイチくんをそのまま連れてゆきお持ち帰りルートも真剣に考えたのだが土日忙しかったからなあ。 短期だとさくっと遊べて楽しいけど恋愛まで持ってくのが難しいよね、と言おうとしたけど短期関係なく大抵ぼっちだったわ。 恋愛フラグよりも自キャラのRPやテーマを優先しちゃうせいもあるんだろうね。
(-362) 2015/01/27(Tue) 21時頃
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/* R18よりR-18Gしたい。 髪の毛引っ張られたり耳切られたりしたい。()
(-364) 2015/01/27(Tue) 21時頃
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[ずっと一人ではなかったという話しを聞いて安堵する。 けれども、怖くない、その言葉に小首を傾げる。その声が震えている気がしたから。]
…ほんとに?
[ぼくだって、突然の暗闇に不安はほんの少し生まれた。見えないのは不便で仕方ない。 けど、誰かに頼ろうとは思わなかった。ぼくはひとりでも平気だ。ひとりでいるのに慣れてしまった。 けど、皆が皆そうじゃない。嘘を付く必要はないのに。]
嘘、つかないで。
(197) 2015/01/27(Tue) 21時半頃
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[リッキィの言う通り、自分自身は誰にも頼ろうとしなかった。]
……うん。
[今までずっと助けを求めなかったのはリッキィが頼りないと感じていたからじゃない。 リッキィに迷惑を掛けたくなかったから、そもそも誰かに助けを求めるという発想がなかったから。]
ぼくも、だよ。
[心配してた、その言葉に。ぽつり、それだけ返す。 様々な理由は思いつくけど、数少ない友達をそのせいで失いたくなかったんだ、きっと。]
(-370) 2015/01/27(Tue) 21時半頃
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/* リッキィとお話したい!! けど、どーしてもシノノメともう一度だけお話ししたい。 村中でしか蹴りをつけられないものがあると思うんだ。
(-383) 2015/01/27(Tue) 22時頃
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[リッキィと幾らか会話を交わしただろうか。 ふと、外から人の気配を感じた。]
足音、聴こえた? 誰か、他にいるのかな。
[扉のある方へと視線を飛ばす。*]
(201) 2015/01/27(Tue) 22時頃
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ねえ、リッキィは知ってる? ゲームの終わり、近づいてるみたいだよ。 最後はひとりじゃ駄目なんだってさ。
[ぼくはゆっくりと立ち上がった。 足音から察するに多分、ひとり。]
ちょっと、探してくる。
[リッキィに断ってから理科室を出た。理科室へ向って歩いてくる人に声を掛けて直ぐに戻るつもりだった。ただ、「待ってて。」と彼に言うのを忘れていた。*]
(205) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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[「頼られるの、別に迷惑とか思ってないから。」まるでぼくのこころを見透かしたような事を言うから、ぼくはぱちぱちと目を開いてリッキィの方を窺う様に見た。だけど、相変わらず表情は見えない。 「ほんと、に?」そう、目で問いかける自分の顔も相手からは見えなかっただろう。]
……。
[こちらを心配する事自体が珍しい。リッキィは普段は余り口にない。 そもそも、お互いに本音を零す事はなかった様に思う。 理科室から始まった関係。お互いにやりたいようにやり、相手の邪魔することもなく、自分のペースを守りながら。 近すぎず遠すぎない「心地よい距離」を保って来たから、ぼく達は。理科室で見えない何かに向って試行錯誤を繰り返すリッキィの全体を眺められる、ほんの数メートルの距離が心地よかった。]
(-414) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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