132 Hogwarts School ~悪夢よ、再び~
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-回想- 〜 昨夜 某刻 グリフィンドール寮の談話室
[夕食後、大広間でセルティとチェス・ゲームを教える約束をしていたメアリーだったが、学校中は物々しい雰囲気に包まれたまま夜を迎えていた。 教員たちもどこかピリピリと空気を張り詰めさせており、生徒たちは大広間をさっさと追い出され、早々にそれぞれの寮に戻らされていた。 どうやら今夜からは厳重に寮の扉は封鎖され、校内も夜間に教員が巡回することになったらしい、との通達が回ってきた。
しかたないのでメアリーは談話室の暖炉のそばにある暖かいテーブルを陣取り、そこで簡易なチェスボードを開き、セルティを招いた。]
いい?チェスは白い駒が先手よ。白を選ぶといいわ! 攻撃は最大の防御、っていうでしょ?
[まずは簡単なルールと、駒の役割をセルティに説明していく。
セルティは向かいの席でふんふんとうなずきながら、持ち寄った夕食のデザート――もちろん彼女のだいすきなバニラアイス(フローリアン・フォーテスキューのハニーロイヤルバニラには劣るが)――を、ぺろりと舐めた。]
「馬の頭の駒がナイトで…こっちの神父の恰好をした駒が、ビショップ?ちっちゃいのがポーン?」
そう、正解!
(19) 2014/08/30(Sat) 11時半頃
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じゃ、まずはそこのポーンを、Eの4へ…
[魔法使いのチェスは、駒たちが生意気にもよくしゃべるし勝手に動くし言うことは聞かないし、おまけに駒を取るとき手にした武器でガラガラガッシャンと相手の駒が音を立てて粉砕される。 試合終了後綺麗に元に戻るのだが、初めて目にしたときはなんて野蛮なの、とカルチャーショックを受けた。]
(今では慣れてしまったけれど…それでもちょっと、駒が取られると心が痛いわ。取る時も。)
[チェスはメアリーの兄トリボンドウが最も得意とするゲームの一つで、メアリーは今まで一度も彼に勝ったことがない。 それでも、兄に何度も負け様々な定石を仕込まれているため、そこそこの自信はあった。]
そしたら次は、ナイトをFの3へ… これはね、「ドラゴン」という定石なの。シシリアン・ディフェンスのドラゴン・バリエーション。
「シシリ…?」
[噛んでしまいそうなその定石の名を、舌足らずな口でセルティが繰り返そうとする。くす、とメアリーは笑った。]
ナイトを上手に使って勝ちに持っていくの。ナイトは少し特殊な動きをするから―― うまく潜伏させて、相手のキングを取るのよ!
(20) 2014/08/30(Sat) 11時半頃
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[お兄ちゃん相手じゃちっともうまくいかないんだけど、と照れ笑い。でも、いつか勝ってみせるんだから! そう言うと、セルティはわくわくした顔で勢い込んできた]
「私もお兄ちゃんを負かして見せる!いつか!」
トレイルを? ふふ…じゃあ、競争にしない?どっちが先に、それぞれのお兄ちゃんを負かせられるか! それまで私がみっちりコーチしてあげる…! 約束よ!
「本当?!約束ねっ!ようーし、がんばるぞー!」
[指切りし、おー!と二人で拳を上げる。] [なんだか妹ができたみたいで、くすぐったかった。]
ねえセルティ、お兄ちゃんこと、好き?
「うん!だいすき!」
うん、私もね、私のお兄ちゃんのことだいすきだから、よくわかるの――
(21) 2014/08/30(Sat) 11時半頃
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-地下の安置室 前-
そこを通してよ!!セルティに会わせて!!
[大広間で犠牲者の名前が告げられた後、メアリーはたまらず広間を飛び出していた。付近にいた生徒たちの心ない言葉や言い争いなど耳にも入らない。
ただ、その目から大粒の涙が溢れていた。風のように駆けていく中、背後にその涙が流れていく。]
だってあの子…まだ、11歳よ…!!背だってまだこんなちっちゃくって、まだほんとに入学したばっかりでッ、!! 約束したのよ!!またチェスを教えるって!!
お願い、お願いよ…あの子に会わせて…!!私、あの子の…お姉さんみたいに…!!
[血縁以外の面会は許されない、と安置室前の教員に突っぱねられると、メアリーはその場に泣き崩れてしまった。]
(72) 2014/08/30(Sat) 20時半頃
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あや。プリシラとジリヤが共鳴…?わかんなくなてきた ちょっとリアル落ち着いてから盤面見よう、そうしよう、
(-27) 2014/08/30(Sat) 21時頃
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[冷え冷えとした石の床に力なくへたり込んでいると、>>79静かな声が耳に届く。]
……ーーあ、…ルド、ルフ… あなたも…セルティに会いに?
[そろそろと見上げると、少し困ったような顔をしたルドルフが階段の最下段にいた。]
そう…血縁しか…入れちゃダメだって…。 確かに今は…ご家族の方だけにしておいた方がいいのかもしれないね…
[力なくうなだれたままそう呟く。ルドルフに言うというより、自分に言いかせるように。
その時、ガチャリとドアが開いて>>90トレイルが姿を現した。]
ト、トレイル…!
ありがとう…ありがとう…… ごめんなさい、静かにしなきゃいけない場所で大きな声出して…
[ありったけの力を込めて足を奮い立たせる。案内されるままに安置所内に足を踏み入れた。]
(108) 2014/08/30(Sat) 23時半頃
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[>>167地下安置室の扉が重々しく閉じられる。]
セルティ……!
[命を失うにはまだあまりにも幼かった少女に、メアリーは思わず駆け寄る。 そして、その変わり果てた姿にひゅうっと息を呑んだ。]
う、うう……!うああ……!
[その冷たくなった手を両手で握る。約束ね、と指切りをした小さな指……いったいどれだけ恐ろしい思いをしたのだろう、その指は虚空を掴むような形で固まっていた。]
(175) 2014/08/31(Sun) 11時頃
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(どうして私は……!あの時あの子を止められなかったの?
マグル学の課題なんて、私がいくらでも教えてあげられたのに… あんな危険な事件が起きたあとだったのに!
この学校の中は大丈夫、校長先生や他の先生たちがついているからって、どこかでまだ安穏としていた?
どうして!!)
[そこではたと気づく。あれ……?]
セルティは…そうだわ、 彼女は…マグルじゃ、ない……はず……
[>>169トレイルの静かな言葉にメアリーは振り返る。 何かとても大切な話をしようとしていることが伝わった。]
ええ…!聞くわ。 命に代えても、秘密は守る。
(176) 2014/08/31(Sun) 11時頃
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―死体安置室―
[>>197トレイルの話に耳を傾けていると、突然シャゥがキキィー!!!と激しい声を出して扉を威嚇した。 誰かが扉の外にいる。 扉の外で私達の話を聞いている!]
えっ…?!
[即座にトレイルが扉を開け放った時には、既に人っ子一人見当たらなかった。]
…シャゥが気づいてからこんなに早く姿を消せるなんて…たぶん、姿くらましかなにかを使ったんだわ…。 ど、どうしよう…
[トレイルの話の重大さを理解しているだけに、泣きそうになった。]
[2人で青くなったが、>>230ルドルフの言葉で厳重に扉を密閉された後秘密の話は再開され、やがてルドルフからの話も終了した。]
[メアリーは最後にセルティの頬をそっとなで、さよなら、とちいさく別れの言葉をつぶやき死体安置室を離れた。]
(263) 2014/08/31(Sun) 23時半頃
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セルティが……預言者?
[メアリーはあんぐりと口を開けた。あんなかわいい女の子が?]
[そんな馬鹿な、と返そうとしたが、セルティがあらゆる外界から守られていた状況を思い出す。 彼女は常に誰かと一緒にいた。一人きりでいるところを見たことがない。]
トレイルの守っているその秘宝には、セルティと同じ力が宿っているの…?
いえ、そんなこと関係ないわ。 あなたが守るのなら、私も守るわよ! 友達でしょう!当然じゃない…!
セルティのためにも…!
(-132) 2014/08/31(Sun) 23時半頃
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セシルがそんな話を? 潜り込んでるって……!? もう、何を考えているのかしら!危ないわ!
[が、セシルの冷ややかな目を思い出して少し不安になる。 たまに、彼が本当に何を考えているのか分からなくなる時がある。 別に…信じてない、とかじゃ、ないけれど。]
リーダー格は…金髪の短い、女の子。
[知り合いにそんな子…と頭を巡らせ、一人の友人が頭に浮かび、そしてすぐに打ち消した。あの子はそんな子ではない、断じて。]
そのグループを… 潰すの――?、……
(それは、それは。)
戦うということなの……? ルドルフ……
(264) 2014/08/31(Sun) 23時半頃
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