103 宇宙の絆
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― 格納庫 ―
耐衝用にドームはロックされている。 帰って来た事は認識できた。 戦闘機と補助ユニットの接続を終了し、各種ロック解除。
「だーい、じょー、ぷふー」
電子音と共に回線が外れた。
「あー、実験のー、定時チェックー……」
等と言っている間に、医務室から実験作業室まで 転々と移動していた模様。 途中、人影のようなものが見える度に、 前足をぴろぴろと振っていた。
(14) 2013/11/20(Wed) 00時頃
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スライム風呂に入れたら、ラットのゼリー寄せもどきな 光景が展開されただろう。
実態は定かでないが、コードつきの保育器のような メディカルユニットに収められたラットは、 そのまま定時の診断モードに入った。
日次の健診結果がなだらかな坂を描いている。
(-50) 2013/11/20(Wed) 00時半頃
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眠りは深く、ラット用の医療機器は【4】を示す。
(18) 2013/11/20(Wed) 00時半頃
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/* ひくいな!!! */
(-53) 2013/11/20(Wed) 00時半頃
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これが?
[声は上から降った。]
[覗き込むのは女だ。つるりとした金髪をボブカットに、 どこか瞼の重たげな目を赤いフレームの眼鏡で覆う。 その顔で「小さな生き物」を見下ろした。]
[床には不定期に光が揺らいで見える。 ポン、と手元にウィンドウを呼び出した。]
なんの変哲もない■■■に見えるけれど?
(-76) 2013/11/20(Wed) 01時頃
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あらあら。
[くすくすと、ころがすような笑い声が零れた。 愛嬌のある、小さな■■■。 光のはしる床に落ちてしまったようだが、生憎と ここには彼を逃がしてやるような抜け道は存在しない。]
ちょっと待っててね?
[微かな駆動音と共に、見慣れた機械のアームが伸びた。 落っこちてしまったそれを肩から掴み上げると、 取り敢えずは膝の上に乗せた。]
(-87) 2013/11/20(Wed) 01時半頃
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[白い膝は、軽い素材のブランケットだ。 うろうろと動き始める生き物に手を伸ばす事はなく、 両腕はゆったりと肘掛けに置いたまま、 ループする尻尾がふりふりと揺れる様を目で追う。]
こうしてみていると、可愛いものだわ? 愛着が湧いてしまったら、逆に悪影響なのでしょうけど。 ……だって、寿命と言ったって数年でしょう?
そうでもないかしら? あなたはどう思う?
(-91) 2013/11/20(Wed) 02時頃
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それに、実験の影響もあるだろうから……
寿命はとても短いけれど、私はあなたに感謝をするし、 短いから、あなたの記録は大事に取っておくわ?
最初で最後の旅かも知れないけど、ね?
[ブランケットに頬ずりした拍子に、布地が少しずれて、 右手がほたりと膝に落ちる]
(-95) 2013/11/20(Wed) 02時半頃
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「……!? い、今更何を言うのかしら!?」
夢の世界に音声バグはない。 よって、混乱によるノイズが走る事もなかった。
あれだけ全身ブラッシングでふっさふさにしておいて、 と言うよりこれだけ喋って一緒にいた上で、 まさか性別を見誤っていたとでも言うのだろうか。
(-96) 2013/11/20(Wed) 02時半頃
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[好奇心が強いのだろう。 ピンク色の鼻先を、掌に摺り寄せる小さな生き物を 微笑ましく見守っている**]
(-99) 2013/11/20(Wed) 03時頃
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[不意に視界に影が掛かった。 それが腕だと視認した時には、膝上の生き物の温度は 宙に浮いてしまっている。 顎をそらして、上を見た]
[鳥の巣に乗せたような子豚がこちらを見ている。 無精髭に蓬髪と、皮肉げな態度にあってなお、 その奥の面差しは目の覚めるよう。 きょとりと瞬きをして]
素敵ね?
[童顔につんとした口元が、ゆるゆると笑みを浮かべる]
(-168) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
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[足元から目映く光に目を閉じる。 深く息をして、椅子に背を預けた]
――もっと色んな空が見たいの。 でも、私はもう上手に飛べないから、 手を離さないでくれると嬉しいわ。
(-171) 2013/11/20(Wed) 22時頃
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/* その見た目で超絶イケメンって事なんだろ…… どのチップなのか真剣に探してしまtt
それにしてもこの会話で左側についてんのが 豚と鼠と言う事実 */
(-175) 2013/11/20(Wed) 22時頃
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[沈むように浮いていた。 天地は去って、掴めそうな視界の先で星雲が渦を巻いて、 箒星が額の上を滑るのを]
そう言えば、小さい頃はプティプランスの星に 行ってみたいと思った事があったわ?
[女の襟元から、どうやって隠れていたのか、 白い小さい小さいラットが這い出て、 遊泳する子豚の背中に飛びついた]
うふふ、でも今はね、どこへだって良いの。 ――だって、あなたがいるもの!
[この胸の真ん中にすべてが流れ込むのを、 子供のように喜んだ]
(-199) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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/* それにしてもこの なんていうか かゆい!!!!
なんだこのめるへん いや自分が振っているんだががが */
(-212) 2013/11/20(Wed) 23時頃
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[宇宙を駆け抜ける鳥はきっと深紅だろう。 雷雲をものともしない、真新しい翼だ。]
ええ、行きましょう? 夕焼けも好きだわ?
[地平が燃え落ちるように、朱から藍。 日没の名残が薄らと光って、やがて消えた。 遮るもののない風がびゅうと吹き抜けて金髪をなびかせる。 一面に色が溢れているのに、一瞬 一か所も同じ色はない]
あなた、朝と夜と、どっちが好きかしら。
[風に煽られて転がりそうになったラットは 手近にいる子豚の背中にがっちりとおぶさった。]
(-221) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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/* しかもこっちから振りだしたというのに 軽々と飛び越えていくこのたゆさんよ にやにやする */
(-228) 2013/11/20(Wed) 23時半頃
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そうしたら真っ先に朝日が見えるわね?
[すぐ傍の頬に額を寄せて笑った。]
私、空が飛べるようになってから夜が好きになった。 地上では誰かが息をしているのが光って見えるの、知ってる?
[今までだってこんなに自由な事はなかった。 手を重ねて、一瞬が永遠になる]
ええ。ここにいるわ。
それで、朝になったらまたコーヒーをいれましょう?
(-242) 2013/11/21(Thu) 00時頃
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[遠い丘に日が落ちれば砂漠は暗闇だ。 二人だから居場所を自覚する。]
生きているってことが分かる。 でも近付き過ぎてはだめよ、皆眠っているから。
……そうかしら。私また、あなたと飛べる?
でも、そうね? またいつか飛べる日が来るわ。 その時は一緒だと良い。
任せて頂戴、お替りだって――
(-266) 2013/11/21(Thu) 00時半頃
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――そして何もかもが生まれたての朝を、
「――――」
目を開けて、ぱた、と一度瞬きをした。
(45) 2013/11/21(Thu) 00時半頃
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/* そしてthe garden of everythingを聞き始める中身。 */
(-272) 2013/11/21(Thu) 00時半頃
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/* >>48 髪型と服装で雌と見分けられないのを、まるっと雄扱い
すげえわかりすぎてふく */
(-275) 2013/11/21(Thu) 00時半頃
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見慣れた補助ユニットのドームの中ではない事に、 ラットはきゅいっと首を傾げた。 見回してみると、それが実験用に積まれた医療機器であり、 つまりここは実験作業室である、と言う事が分かる。
蓋の向こうに豚がいる。
医療機器から這い出して一番最初にやった事と言えば、 補助ユニットに凭れて眠るバディの肩に駆け上がって、 耳をめがけておもむろに口を開くことであった。
(51) 2013/11/21(Thu) 00時半頃
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足場が飛び起きた拍子に、傍の円筒の席上に転げ落ちた。 飛ばされないようにしがみついている、等という芸当が 手足の短いラットにそうそう出来る訳もない。 (特にこのラットは木登り等の高所活動が得意な種でもない)
「おはよう……なのかしら? 今、何時か分からないけれど?」
そして滑らかな電子音で喋り始める。
「空調が効いていると言っても、風邪を引いちゃうわ?」
(56) 2013/11/21(Thu) 01時頃
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そして、リアクションを見てぱちぱちと、 小さな赤い目で瞬きをする。
「あら、あら……痛くしすぎたみたい?」
ふにっと頭を低く下げる。
「ごめんなさいね?」
(57) 2013/11/21(Thu) 01時頃
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[補助ユニットを操作して時計を呼び出すと、 地球時刻と艦内の換算時刻が表示された。 丑三つ過ぎてはいるが、まだまだ日の出前]
お馬鹿さんはともかく、豚さんは聞いたことがないわねえ。 ……それが本当なら、あなたの種族の辞書には 風邪と言う言葉が書かれていないと思わない?
[ともあれ、叩き(?)起こした事が忍びなくなる刻限、 という状況には変わりがないのだった]
調子は、一先ず平気そうよ? エンデミックを離れたおかげだと思うの。
でも、きっと昨日のバイタル記録はしっちゃかめっちゃかね? まあ、長い航海、そんなこともあるものよ? ふふふ。
(59) 2013/11/21(Thu) 01時頃
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/* いやあああああト書きとセリフ間違えたああああああ */
(-288) 2013/11/21(Thu) 01時半頃
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「ええと……そう、叩き起こしておいて、何だけれど。 あなた、部屋に戻って寝直すかしら?」
祝杯にはもう遅いし、コーヒーにはまだ早い。
(60) 2013/11/21(Thu) 01時半頃
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/* そして慌てて直す。くそうくやしい、ついにやらかした (今まで10回以上プレビューで気付いて直してる) */
(-289) 2013/11/21(Thu) 01時半頃
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何やら、面倒事をスルーしたような気配がうっすらと 漂ったような気がしないでもない、が、まあ良いだろう。 確かに、うっかり耳の先が欠けてしまったらかわいそうだ。
ラットは悪戯っぽく目を細めた。 だが齧らない、という選択肢を自ら提示することはない。
「次からお鼻を齧るわ?
……ええ、そうね? どうするかは、部屋に戻ってから 決めれば良いのだわ?」
無人となる実験作業室の照明を落として、部屋を出る。 稼働中の機材のパイロットランプがささやかに明滅していた。
(62) 2013/11/21(Thu) 01時半頃
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