192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ
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──廃ビル5F・直円が去った後──
[ 人が来たこと>>0:633>>0:634>>0:649ことは意識の隅で感じていたが、しばらくは狂ったように叫び続けていた。一度、盛大にスパークすると、ようやく落ち着くことができた。]
……。
[ 駆けつけていたのは、五月雨、橘、布袋の三人だった。普段温厚に振る舞っているから、驚かせてしまったかもしれない。 橘はおそらくあえて声をかけなかったのだろう>>0:647。ありがたい。慰めの言葉など何にもならないのだから。
何事もなかったかのように立ち上がると、折り重なった隊員たちの方へ近づく。生体を流れる微弱な電気を感じる。殆どの者は息がありそうだ。 とすれば、やはり己の行動はかなり軽率だったかもしれない。 「指示はどうでしたか?」などと聞いて、てきぱきと仕事に移った。]
(30) 2016/06/07(Tue) 11時半頃
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──七日間の間・本部──
[ ヘクターが短時間とはいえ拐われ何かをされたと知ったのは、一連の救助活動が終わり帰還した翌日のことだった。 面会を願ったが、許可されることはなかった。
10年前、ヘクターがいなければ相棒の発見は難しかっただろう。共に相棒を探し、その様を見た彼には素直になれた。相棒を失った傷が癒えることはなかったが、彼には随分救われた。
手がかりもなく捜索を打ち切られ、途方に暮れていた自分に、それまでのことが何もなかったかのように手を差し伸べてくれたこと。見つかるまで共に駆け回ってくれたこと。狂乱した後も変わることなく仲間として付き合い続けてくれていること。
任務中に彼の命を救ったこともあったが、同様に彼にも危ないところを助けられたこともある。 結局、心を救われた借りは未だに返せていない。]
(36) 2016/06/07(Tue) 13時頃
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[ 彼の生い立ちも、昔の苦労も>>0:380、役回りも>>0:381、何も知らなかった。彼が話さないなら、それを暴いてまで知ろうとは思わなかったから。ただ、自分には理解できない苦しみもあるのだろうと思うようにはなった。陰でヘクターのことを半魔であるというだけで悪く言う者にはたしなめるようになったのも、そういった心境の変化が原因だろう。
今もまた、何もしてやれない。 何よりも復讐を優先した自分に、ヘクターのことを心配する資格などないのかもしれない。 それでも、また大切な仲間を失ったのかもしれないと思うと、胸が張り裂けそうだった。誰もいない訓練場で放電してガス抜きをしなければ狂いそうなほどだ。
ただ、希望はあった。キルロイに恥じらうまともな人間らしい様子があったのはぼんやりと覚えていたから、それと同様にヘクターにも理性は残されているのではないか、と。]
(37) 2016/06/07(Tue) 13時頃
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──会議中──
[ 定刻より早めに着席していた亀吉は、ヘクターの姿>>9を見たとき思わず立ち上がった。 「ヘクターを放せ!」と、叫びそうになるのをぐっと堪え、座り直す。一度拐われた者に様々な疑惑がかかるのは当然のことだというのは理解できる。 ヘクターはそれを理解して大人しくしているのに、自分が何かしようだなどとありがた迷惑というものだろう。 座り直して会議に参加する。]
(72) 2016/06/07(Tue) 16時半頃
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[ キルロイの呪いについて説明を受ける>>#0と、直円が無謀な呪いをかけるとは思えず、なぜそんなことをしたのだろうと疑問に思う。 とても楽観的な気分にはなれなかったし、たとえ反呪で直円が死んでも全く面白くない。 キルロイはやはり相棒のように完全に堕ちているわけではないらしかった。相棒のことを慰めていた時期にその手の方面の知識と技術はかなり突き詰めて身に付けていたので助けになれるかもしれないと考えたが、即座に否定する。特別親しい仲ではないが、任務や訓練を何度も共にした相手。仲間にそんなことをされたいと思うような男ではないだろう。 こちらに返還されたことが不気味だったが、だからといって殺せと言うつもりも更々なかった。 人として受け答えができるのなら、まだ望みはあるだろう。]
(73) 2016/06/07(Tue) 16時半頃
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[ Jのリツに対する処分は妥当と言えよう>>47。一方で、キルロイに対してはやはり温情のある処置だ>>48。 彼の今までの貢献や呪いのことを考慮すれば当然かつ合理的な判断だから口を挟むことはない。
Jをこうして間近に見るのは久しぶりだ。昔相棒共々教わったものだった。10年前の事件以来避けていたが、Jも昔から変わらない人だと感じた。]
(74) 2016/06/07(Tue) 16時半頃
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──会議後── [ 終わった直後、ヘクターの元へ真っ直ぐ向かった。会議前は興奮した状態で話しかけてべネットとヘクターの邪魔をするまい、と控えていたが、どうにか自身の感情をコントロールできそうだ。]
ヘクター! この馬鹿っ! あほんだら!!
[ 周りの注目を浴びないよう、囁くように叫ぶと、胸を拳で叩いた。さすがに加減はしているから、倒れるようなことはないだろう。]
何が「足手まといにはならない」>>102だ。 何が「早く終わらせて酒飲んで寝よう」だ! 直円は逃すわ帰ったらお前はいないわでやけ酒したぞ! お前のこと聞いたら拐われたとかで隔離されているというし、四井の飯でも喉を通らないし酒もまずい!! 早くその拘束を解いて侘びで酒を飲ませろっ!
[ 声が怒りのせいで震える。これほど肝を冷やしたのはどれくらいぶりだろうか。 忌々しそうに鋼鉄の拘束具を触り、睨み上げた。 ヘクターの苦しみは知らない。ただ、解放されるのも時間の問題だと楽観視していた。]
(75) 2016/06/07(Tue) 16時半頃
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──ヘクターとの会話後── [ 廊下に出た瞬間、異変にはすぐ気づいた。]
臭ぇ。
[ 袖を鼻に押し当てる。甘い臭いで鼻が曲がりそうだ>>45。甘いものは食べ物も香水も雰囲気も何でも嫌いなのだが。 それに、身体もざわざわする。なんとも言えない奇妙で、嫌な感じだ。快楽と痛覚には10年前以来鈍感になっている亀吉には今はまだ、その程度の感覚だった。]
さあねぇ。ただの異臭騒ぎじゃなさそうだが。
[ ラルフに意見を求められると、肩を竦めた。いち早く動き出したべネット>>54とJ>>49の様子を見る限り、ただ事ではなさそうだ。
とはいえ、ここは対魔忍本部。敵に易々と侵入を許すような場所ではない。
直円のことは捜索部隊に話を聞いたり、自分自身で調査もしたが、依然として足取りはつかめていない。果たして、今回の件には関係があるのだろうか。わからない。
とにかく、異臭の原因を急ぎ突き止めるべきだろう。]
そうだな……。臭いの出所を探そう。
(76) 2016/06/07(Tue) 16時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/07(Tue) 17時頃
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──会議後・ラルフと── ……一週間前のと、同じ?
[ ぴくりと反応する。あのときは血臭や精液、腐臭など、ありとあらゆる臭いが混ざっていたから、このような甘い臭いがあったことにも気づかなかった。ラルフの言うむずむず状態になる前に事も終わっていたから、その感覚もよくわからない。
一週間前と同じ、ということは。 まさか、直円がここに。
俄然殺る気が出てきた。アドレナリンが大量に分泌され、ざわざわとした不快感が小さくなる。]
消臭スプレー本部中に噴射してたらいくらかかるってんだ。臭いが染み着いた着物に聞いてくれなけりゃ処分だな。
当然だ、緊急事態なんだから。Jの許可も出たことだしな。
[ ちらりとホワイトボードの指示を見る>>81。携帯を投げ捨てた>>80ということは、と自身の携帯を見ると、案の定圏外だった。]
お前のはロッカーか。早く取りに行こう。
[ 亀吉は基本的に本部防衛の任についていることから、いつでも侵入者を排除できるように薙刀を持ち歩いていた。会議中も立て掛け、退室する直前に持ってきていた。 かつてない状況に、いくらラルフでも単独行動は危険だろうと、共に行動するよう提案する。]
(85) 2016/06/07(Tue) 17時半頃
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こちらの指示、すれ違った者にも伝えておきます。
[ 伝達ミスをしないよう、ボードを写真で撮ると、Jにそう申し出る。
「ただ、使用中の部屋、とは。 それはこれから自身が自慰行為をするために使う部屋ですか? それとも、鍵が掛けられていて中がわからず、こじ開けて中で強姦等が起こっている疑いのある部屋ですか?」 と、確認しようとしたが、>>84の補足説明を受け、理解して黙る。 全く本当に、いついかなる時でも最適解を導けるとは。大した人だ。]
少なくとも私の無線は使えますね……。
[ 最後に無線の使用可否だけ伝えると、ラルフを伴って部屋を出た。]
(87) 2016/06/07(Tue) 18時頃
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/* ラルフくん筆早すぎない??? てか全体的に早い!! 私最速10-15分で1発言くらいしか書けないよ?? 今回はなんかえらいかかってるしな……ログ多すぎて処理落ちしてんのかしら。
(-33) 2016/06/07(Tue) 18時頃
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──会議終了後・ラルフと──
まあ吸わなくても効くんなら消臭スプレーなんざ聞かないんだろうさ。 俺も替えは一着しなかないから、処分はごめんだねぇ。 ま、臭いの元を断てばなんとかなるだろ。
[ 影流が組む相手がいないようならば、「ロッカー一緒に行きますか?」と、声をかける。
尊敬の眼差しを向けられる>>89のは悪くないと感じつつも、外に出て小走りに移動しながらたしなめる。]
お前なぁ、Jさんをあまり困らせるようなことは言うな。あの人は話がわかる人だし、可能な限り目下の者を慮った処置をしてる。 特に俺たちのような鉄砲玉が下にいる人は苦労が多いんだ。
さっきの指示にしても、どうやったら伝えられるかなんて少し考えたらわかるだろう。否定するなら代案を出しな。 ガキ過ぎるぞ。
(107) 2016/06/07(Tue) 20時頃
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[ ちらとラルフの様子を横目に見る。顔色をうかがうわけではないが、師匠と慕ってくれる自分の言葉は耳に届いているだろうかと。 ラルフを責めているわけではない。Jの肩を持っているわけでもない。
かつての教え子としてJを気遣う部分もあるが、ラルフの指導者として、ラルフの未熟な部分を鍛えたいと思うだけだ。
日常面やコミュニケーション面で不安が残るなら、一人前とは言えない。]
(108) 2016/06/07(Tue) 20時頃
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──会議後・ヘクターと──
[ 困ったような顔>>102をされると、困ってしまう。 いきなり何するんだとか、むしろ亀吉の方が解放された祝いとして奢るべきだろうとか悪態を返してくれなくては。 更に畳み掛けようとした言葉をぐっと飲み込んだ。]
ああ、そうだな……って、もう拘束は解いていいのかっ?
[ 耳元に囁かれた言葉に目を見開く。間近で彼を凝視した。 対魔忍組織はヘクターにとって絶対唯一の存在。多少不真面目な振る舞いはするが、命令に違うようなことはするはずがないと亀吉は思い込んでいた。 その彼が拘束具を外してもよいというならそうだろう、と。微塵も疑わなかった。 なら善は急げ、だ。枷に触れ、尋ねる。]
鍵かなんか必要なのか、これ? どうやって外せば……。
(114) 2016/06/07(Tue) 20時頃
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/* 齟齬が起こりそうな予感でマッハで泣きそう。 や、なんとかなるさー
(-50) 2016/06/07(Tue) 20時頃
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──会議後・ラルフと──
すました顔が歪むのが見てて面白いのはわかるが、あの人はただでさえ苦労が多いんだ。これ以上困らせるな。
[ 代案を出していたことは心の中で終わっていたので知らない。反省していないというのは見てとれるので薙刀の柄で軽く頭を叩いた。表面上のよいこの返事>>112はノーカンだ。
ただ、意味を理解している>>113のなら、それ以上は何も言わなかった。
どうしても問題行動を取りたいというならば、普段はせめて完璧にしておいてほしい。そうでなければ孤立してしまう。いくらラルフでもその状況は好ましくない。 きっと、その心配する気持ちまでは理解できないだろう。
道中の職員は予想以上に深刻な様子だった。ラルフと亀吉は効きにくい方なのだろうか。指示は伝えておいたが、実行できるのかは疑わしい。 目的のロッカールームにたどり着くと、取ってくるように促す。影流もいて丸腰ならば、彼にも促しただろう。 自身は念のためにロッカーの前で見張りに立つ。]
(126) 2016/06/07(Tue) 21時頃
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──回想・会議後ヘクターと──
冗、談……?
[ さっと手を離した。この男が、納得した命令に冗談でも背こうとしたのは亀吉の中のヘクターとイメージが食い違っていた。 それとも、これもいつもの軽い冗談に含まれるのだろうか? それほど今辛いのだろうか。 自嘲気味に笑うヘクターを見つめた。]
そう、か。肩透かしさせやがって。 俺こそ冗談だ。出られたら好きなだけ飲ませてやるから。ダメ元だが早く出られるように頼むから。だから、早く出てこい。
[ 先ほどの発言は気にしていないというふうに、笑いながら軽く肩を叩き、その場を後にした。
廊下に出てラルフと会話して異臭の効果について知ると、ヘクターのことが気にかかった。手が自由にならないのでは不便もあるだろう。緊急事態だし、動けるようなら手を借りるのは悪いことではないはずだ。
心配だというのもある。武器を取れれば一度戻ってこよう。]
(129) 2016/06/07(Tue) 21時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/08(Wed) 16時頃
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──ロッカーへ行く途中──
[ 最低限のラインは弁えている>>126というのはわかっている。だから、軽く叩いて諦めて、口ではそれ以上は言わなかったのだ。
ラルフも亀吉も戦えなくなったらおそらく死んでしまうだろう。二人とも破滅的な生き方をしているが、それでも亀吉は周りに人がいてよかったと心底思っている。 ラルフも戦うために生きていたとしても、戦うことが癒しになるわけではないと見ていた。精神的にも物理的にも仲間はきっと必要だ。ラルフはその必要性を感じることもできないから、亀吉の目に危なっかしく映る。
それに、ラルフには仲間を優先させることができた。ラルフは好かれにくい性質だが、きっと人の中で生きていくべき人間だ。自分とは違う、人間なのだから。だから、孤立しないようにしてほしい。 そんな願いを持っていることが理解される日はこないかもしれないが。]
(282) 2016/06/08(Wed) 18時頃
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──ロッカー到着後──
[ 待っている僅かの間、じわじわと得体の知れない感覚が外側から侵食してくるような不快感に襲われた。発情しているとおぼしき職員を見かける度、強烈な嫌悪感のようなものが強くなる。 これは呪いのせいであって、本人に非はないのだと言い聞かせてもどれほども効果はなかった。 それは影流も同じなのだろうか。先程呼吸を整えていたようだったが>>149。
ロッカーから出てきたラルフは全く変わりなさそうに見える。彼が口にした疑問>>133には答えを用意することはできなかった。五月雨の予想>>163>>165通りなら、脱出できるかどうかも確認すべきか。]
そうですねぇ。臭いはどこも一定。気を介するというなら、臭いは発生してるのではなくて、私たちが臭いと感じているだけ、とか。 憶測の域を出ませんねぇ。
(283) 2016/06/08(Wed) 18時頃
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結界で閉じ込められているなら困ったものですね。 キルロイさんの呪いが原因というのは……言われてみれば、ありえるでしょうね。時期的にも、この淫気の種類から見ても。
……武器も入手できたなら行きましょうか。
[ 影流もいるので、普段の話し方で接する。
そうやって移動しようとしたとき、信じがたい内容が耳に飛び込んできた>>157。
いったい、何が。Jほどの人物にそのような判断をさせるものとは。 ラルフの提案>>160に迷わず頷き、走り出す。五月雨>>175をたしなめることは今はしない。そんな余裕は時間的にも精神的にも持てなかった。後輩二人の結束の仕方>>182は不適切なものだが、この際構わない。]
ええ、戻りましょう! 殺す必要はありません! 暴れるなら私が気絶させます。
[ ラルフが先走らないように釘を刺しておく。こういうとき、捕縛にも使用できる電気は便利だ。]
(284) 2016/06/08(Wed) 18時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/08(Wed) 18時頃
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──会議室→訓練室──
[ べネットが会議室へ入っていくのが見えた。わざわざ呼び寄せたということは、他に戦闘員はいないのだろうか。そのまま二人と会議室へ。 どこか恍惚としているようで苦しそうなJがべネットを抱き寄せようとしていた。その姿は衝撃的で、ふと気づいたときにはべネットが拘束し終わったところだった。ラルフと五月雨がJに向けた言葉を訂正させることもできず、指示を出すべネットに頷いた。
昔はべネットに対してはくだけた調子で話しかけていたが、副隊長となってからは立場を弁えて接している。]
承知しました。もし暴れた場合は私が気絶させましょう。
[ 人間らしいJの言葉を聞いてみたいと幼き頃亀吉も思ったことがあった。しかし、まるで遺言のようで、これほど虚しく聞こえるとは思わなかった。 返すべき言葉も見つからないうちに、Jは自らを冒す毒に打ち勝った。それに深い安堵を覚えた。
ラルフの見張りをつけるという案には賛成する。]
(288) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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[ べネットからなされる説明を聞くと、状況は想像以上に悪い。キルロイの症状も深刻なようだ。 しかも、ヘクターと布袋が大分長い間戻ってきていないという。動けないヘクターを好き勝手にする者がいないか心配していたが、形としてはヘクターが処理を頼んだのだろうか。 また、ちりと違和感が走る。
キルロイを殺すべきか否かという話は、概ねべネットの判断が正しいと思われた。 キルロイはこれまでに多大な貢献をしたし、これを殺すと、戦力の喪失と士気の低下は避けられない。その影響は計り知れないだろう。 もし彼がそれほどの人間でなかったとしても、切り捨てるという行動はもっと切羽詰まった場面に強いられるものだ。 また、呪いの手順を無視する危険性というものは非常に高いと決まっている。
Jを訓練室まで運ぶと、薬を取りに行く五月雨への同行を頼まれた。それも快諾する。 しかし、どうにも気に かかったので、一つ頼んでいくことにした。]
ヘクターを見たら無線で連絡入れてくれませんか? あの状態ですから心配で。本人には私が会いたがっていたと伝えてください。
(289) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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[ 五月雨と医務室へ向かう前、ラルフの腕をつかんで引っ張ると、他には聞こえないように短く会話した後、べネットに通りすぎ様に囁いていく。 その後少し先を行く五月雨に追いつくだろう。]
(290) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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いいか、ラルフ。Jさんにしてもべネットさんにしてもあまり責めるんじゃない。 あの二人はただでさえ責任を感じやすい方なんだ。
辛いときは支えてやりな。それはお前のためにもなる。
(-168) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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ヤナギ。お前は正しい。大丈夫だ。
不安なら周りを頼れ。
(-169) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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──医務室へ行く途中──
[ あのときのJは、べネットに欲情していた。勘違いではないだろう。だからこそ、あのような命令をしたのだろうから。 そして、その姿を見て亀吉は気づいてしまった。発情した職員たちを見かけたときに感じたものは嫌悪感だけではない、と。底知れない恐怖を感じていたのだと。
亀吉も、ここにいる皆も相棒貞次のようになってしまったら。
今はまだ欲求が高まっているだけで皆理性はある。個室から漏れ聞こえてくる吐息>>274もそれを物語っている。 それはあとどれくらい持つのか。6日も耐えられるのか?
どっちみち既に大半の者が性欲に振り回されているのは事実だ。それを考え、肌に感じるだけで胃酸がこみあげてくるのを感じて袖で口許をおさえた。五月雨が気づいても、臭いを嗅がないようにしているくらいにしか思われないだろう。今だけは異臭に感謝した。]
(310) 2016/06/08(Wed) 20時頃
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[ 恐怖を実感すると、ざわざわと体を侵食しているものにも気づきそうになってしまう。 しかし、ありえない。 亀吉は10年前から不能だった。相棒を抱いたトラウマがそうさせるのか、性行為も自慰行為もしていない。できない。性欲に対して強烈な拒絶反応が起きる。
他人の性行為や下ネタについて聞くくらいなら免疫はある。だが、性欲に振り回されているような輩はやはり受け付けなかった。
断じて、この淫気にあてられてなどいない。]
(311) 2016/06/08(Wed) 20時頃
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[ ……ああ、こんなことは考えても無駄だ。
小さく頭を振って、先程なぜヘクターが布袋と消えていることに違和感を覚えたのか整理する。
「トイレを塞ぐな」>>139というJの指示は知っているはずだろうし、考えなくともトイレを排泄目的以外で塞ぐのは問題なのはわかるだろうに、二人はそれに違反してトイレ>>125へ行った。 どちらが場所を提案したのかは知らないが、ヘクターは止めなかったのだろうか。大事なところは気づくし守る男だと思っていたのだが。 シャワールームへ行ったことを知らない亀吉にとっての第一の違和感はそこだった。]
(312) 2016/06/08(Wed) 20時頃
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[ 第二の違和感は、おそらくだが、布袋に性処理を頼んだことだった。 ヘクターは恥じらう乙女ではない。しかし、亀吉の見た限りでは、フレンドリーに接して仲間を重んじるくせに自分はあまり弱味を見せないし頼りたがらない男だった。 亀吉たちは会議室とロッカールームまでを往復しただけだから、会議室を出てから20分も30分も経ってはいないはず。それに、会議室で事件が起こったことを考慮すると、異変があってすぐ布袋に頼ったことになる。
一番引っかかるのは会議終了後の冗談だ。
いずれも納得はできる範囲だが、違和感は拭えない。 誘拐されたときに何かされたのではないか。1週間がそれほど辛かったのだろうか。 ヘクターの顔が見たくてたまらなかった。]
(313) 2016/06/08(Wed) 20時頃
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[ 五月雨の呟き>>274には全く同感だった。殺すのは亀吉以外にありえなかったが。 ただの呟きにわざわざ反応するような野暮なことはしない。]
(314) 2016/06/08(Wed) 20時頃
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