132 Hogwarts School ~悪夢よ、再び~
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‐ホグワーツ校 天文台 深夜‐
[月は沈み、星の降る夜だった。]
[ホグワーツで最も空に近い場所、天文塔のてっぺん。 急ならせん階段をずーっと上ったところにあるここは、すっかり彼女のお気に入りの場所である。
別に馬鹿と煙は高いところを好むとか、そういう言い伝えを忠実に守っているわけではない。けっして。
とはいえ、真夜中にベッドを抜け出して校内をウロウロと、しかも授業以外で立ち入り禁止の天文台に立ち入るなんて、普通の神経ではまずやらない。 まず彼女は、どうやってここまで誰にも見つからずに入り込んでいるのだろうか。
彼女の傍らにはオークシャフト79という名の、古ぼけたほうきが立てかけてある。 すっきりと美しいほうきで、天文台のような時折強い風の吹く場所でも安定して飛行できるという耐久飛行用のほうきである。 まさかこれに乗ってここに通っているのだろうか。
彼女は今、兄へ手紙の返事をカリカリと熱心に書いている。]
(15) 2014/08/27(Wed) 18時半頃
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(親愛なるお兄ちゃんへ
お元気ですか? まず、昇進おめでとうございます。これをまっさきに伝えたくって。
お仕事先では、マグル出身というだけで初め肩身の狭い思いをしたと思います。 今になって思えばあの頃だって大変だったのに、私たちに心配かけさせないためにわざと黙っていたのですね。 それを撥ね退けて、今回のおめでたい昇進のお話。長年の努力が実ったのですよね。
やっぱりあなたは自慢のお兄ちゃんです。 心から尊敬しています。
(17) 2014/08/27(Wed) 18時半頃
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学校の方も少しずつ様変わりしています。 ここでだって、実力で成果を上げて評価を出すこともできますが…なにぶん、若い学生の身。身分や家系に対する偏見が根強い人もいるようです。 私はそういう人には怖くて近寄れなかったのだけれど。(弱くてごめんなさい。)
「降り積もった勘違いが差別になり、積み重なった差別が偏見になるんだ」って、この間の夏休みにお兄ちゃんはおっしゃっていましたよね。
でも私はね? 若いからこそ、その歴史を変えていけるような気がしています。 いいえ、変えてみせます。 きっと応援してくださいね。
あなたの愛する妹より)
――まだ何をどうすればいいのか……わからないのだけど……
[そう小さくつぶやいて、メアリーは満天の星空を見上げた。]
(18) 2014/08/27(Wed) 18時半頃
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なたは邪気悪魔です。
邪気悪魔は一日目、好きな二人に“運命の絆”を結びつける事ができます。 運命は彼らに、悲しい殺し合いを強いるでしょう。 結びつけた二人のうち、どちらか片方だけが生き延びれば、あなたの勝利となります。あなたにその絆が結ばれていない限り、あなた自身の死は勝敗には直接関係しません。 また、あなたは、勝利判定では人間として数えられます。
*******************
(-15) 2014/08/27(Wed) 18時半頃
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“悲しい殺し合い”……
[彼女はそう小さくつぶやいて、目を閉じた。]
[どうして、こんな力を神様は作ったのだろうか。 どうして、今なのだろうか。 どうして、私なのだろうか。]
わからない… わからない… わからないよ、お兄ちゃん………
[いつか……わかる日が来るのだろうか?]
[わからない。]
なんにもわからないのに…決めなくっちゃならない日はやってくるのね。容赦も慈悲も手加減もなく…。 神様は…もしかして、悪魔なのかなあ…?
(-16) 2014/08/27(Wed) 18時半頃
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[泣き笑い。]
[そして彼女は二つの駒を手に取り、小さく何かを呟いた。
それは古の呪文だったろうか。それとも罪なき二人への贖罪の言葉だったろうか。]
(-17) 2014/08/27(Wed) 18時半頃
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/*
わからない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(PLの叫び)
(-18) 2014/08/27(Wed) 18時半頃
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わ!トレイル! 夏休みは故郷の村でごろごろしていたわ!も、もちろん家の仕事も手伝ってたけどね。 と、トレイルこそ宿題ちゃんとやったのかしら!
トレイルの実家でみんなとお泊り、素敵! トレイルの妹さんにも会ってみたかったの!
/* クィディッチはどうしよう、考え中!すごく入りたい! ちょっと表でどうクィディッチに持ってくか練る!
(-20) 2014/08/27(Wed) 19時頃
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/* ありがとう! お店の商品、ウィーズリー的なもの(悪戯グッズ)たくさん仕入れたいわよね! わたし商品にできそうなリスト漁ってくるわー!(どたどた
売上金の持ち出し?!そんな極悪非道なことしないわよう! 私もお店の商品買いたいくらい!
(-24) 2014/08/27(Wed) 19時頃
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/*
どうしてこんないい子ちゃんに、誰かと誰かを殺し合わせる能力が宿ってしまったの…
というか、なすりつけたお二人には伝わるのかしら?わからない!!!!!!(PLの叫び)
(-29) 2014/08/27(Wed) 19時頃
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-ホグワーツ校 天文台 深夜-
[ほう、と息をつく。だいぶ長居してしまったようだ。羊皮紙をくるくると巻いて、ボトルインクをキャップをきゅっと占め、羽ペンをペンスタンドに戻す。 天文塔の重厚な石の手すりではシャゥと郵便用のフクロウがじゃれあっている。
メアリーは立ち上がると、その郵便用のフクロウの足に手紙をくくりつけ、]
待たせてごめんね。いってらっしゃい。 寄り道はいけないけれど、帰り道ならネズミをたらふく食べてきてもいいわ。
[気を付けてね、そうささやいてフクロウを優しくなで、飛ばした。 シャゥもいってらっしゃい、というようにキキィッと鳴くと、夜空に一回転したが、メアリーの肩に戻ってきた。]
シャゥ、いいのよ?あなたも夜の昆虫狩りに出かけても。 夜はまだ長いんだもの。
[そう肩のコウモリに話しかけるが、シャゥはすりすりとすり寄って離れようとしない。 黒いビロードの毛並みの手触りは素晴らしく、そしてほんの少しくすぐったい。]
そばにいてくれるの?いい子ね…ありがと。
(68) 2014/08/28(Thu) 10時頃
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[その時、シャゥは天文台のらせん階段の方をキッと見、翼をバタバタさせた。 メアリーもハッとしてほうきを手に取る。何者かが近づいてきているのだ。
シャゥは超音波で、付近にいる人間を感じ取ることが可能なのだ。メアリーがこの5年間、教員に見つからずここで過ごせているのはシャゥのおかげでもあるのだろう。
――が、>>25「…メアリー?」という確かめるような声で、ホッと息をつく。]
ラヴァ…?あなたなのね? びっくりしちゃったあ…!きつかったでしょう、階段。 遠路はるばるようこそ、天文台へ。
ささ、こっちへどうぞ!真夜中のお茶会と洒落込みましょ!
[先ほどまでの沈んだ気持ちを吹き飛ばすかのように、メアリーはくるりと一回転して杖をひとふり。 ポンポンッとガーデンテーブルにチェア、ティーポットには熱々の紅茶が入れ、お茶請けとして軽い焼き菓子を。]
夏休みはどうだった?楽しかった?
(69) 2014/08/28(Thu) 10時頃
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[夏休みはとても楽しかった。
グリフィンドール寮のメンバーで、トレイルの実家に遊びに行ったのだ。 それ自体は毎年お決まりのイベントだったのだが、今年からトレイルの妹、セルティが入学してくることが決まっており、プリシラと三人で大騒ぎしながらダイアゴン横丁の端から端まで遊びまわったのだ。
自分が入学する時はおさがりだらけで入学用品など買わせてもらえなかったせいか、薬問屋での珍しい魔法薬の材料や高級クィディッチ用品店での新作のほうきなどをセルティといっしょにキラキラした目で眺めたり。
フローリアン・フォーテスキューというアイスクリーム屋さんのヘーゼルナッツ・チョコアイスを舐めながら、この先生には目をつけられると厄介だの、あの先生のレポートはこれさえ書けば大丈夫だの、そんな話をしながら一日を過ごした。]
マダム・マルキンの洋装店ではね?
あのマダムがもう張り切っちゃって、「試着よ!試着するだけだから!」って素敵なドレスをセルティやプリシラに試し着させたりしてね。セルティはとってもかわいいし、プリシラなんかは恥ずかしがってたけど、でもとーっても似合ってたんだから!
(72) 2014/08/28(Thu) 10時半頃
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あっ!写真に撮っておけばよかったんだわ…!
[いまさらはたと思いついて悔しがる。どうしてこう、私はいつも後手後手なのかしら!]
[それからラヴァとしばらくおしゃべりに興じ、そろそろ寮の部屋に戻らなくては、ベッドが空っぽなのを寮生に見られたらびっくりさせちゃう、とのことで、らせん階段の下で彼女とさよならした。
オークシャフト79にまたがり、予め空けておいた寝室の窓をそっと開け、中にふわりと着地する。]
(ラヴァ、もしかして、なかなか眠れなかったから天文台に来たのかな…? なにか悩みがあるようなら、聞いてあげなくちゃ…)
[朝食までまだ少し時間はあるかな…。]
[うつらうつらしているうちに、いつの間にかメアリー意識は束の間の闇に落ちていた。]**
(73) 2014/08/28(Thu) 10時半頃
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-グリフィンドール寮 朝-
[昨夜の真夜中のお茶会から、何時間がたっただろう。
寮のベッドの中で、メアリーはぱちりと目を覚ました。グリフィンドールであることを示す真紅のカーテンは、先に起きた者が開いたのだろう、窓からは朝の陽光が差し込んでいる。]
う〜…まぶしい……でも、起きなくっちゃあ……
[ぐずぐずしていてはせっかくの朝食を食べ損なってしまう。 えいやっ!と気合を入れてシーツを蹴って起き上がり、寝間着からいつものローブに着替えて、あくびをしながら談話室へ降りていく。
と、そこに暖炉のそばのテーブルにぽつんと立っているトレイル>>80が目に入った。何かを読んでいる…? メアリーはその背中に後ろから元気に話しかけた。]
おっはよう、トレイル!何を読んでいるの? 朝ごはんがまだなら、よかったらいっしょに食堂に行かな…
[話しかけながら、トレイルの手にした日刊預言者新聞の一面の記事をのぞき込もうとした。彼は彼女にとって凄惨なその内容を隠そうとしただろうか、隠さず真実を告げただろうか。]
(85) 2014/08/28(Thu) 14時頃
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はぁい、ガストン!ごきげんよう! セストラル、ニーズル、ヒッポグリフはお元気かしら?
/* この能力って、因縁をなすりつけた相手には、どう表示されるのか知らない…?(こそっ)
因縁の相手が誰なのかは伝わるのかしら。私がなすりつけたんだってことは伝わるのかしら。 もう誰に発動するのかは決めてあるので、急を要してはいないんだけど、なんとなーく気になって。
(-87) 2014/08/28(Thu) 14時頃
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[>>89メアリーが声をかけると、トレイルはぎくりとした様子で手にした新聞をぐしゃぐしゃと丸めてしまったが、メアリーの目には恐ろしい文字が飛び込んでいた。]
ノクターン横丁で…惨殺事件…?!
[さっと青ざめる。ノクターン横丁に足を踏み入れたことはないが、あそこは闇の魔術専門の通りであったはず。邪悪な魔法道具が多く売られているという…。 そして、机に散乱被害者についての記事を目にした途端、メアリーは心臓が止まりそうになった。]
…被害者は…その全員が……マグル――!!
[ふら、と眩暈がした。]
[なぜ、マグルばかりが狙われて殺されたのか。そんな事、ここ数年の魔法界にうずまく真っ黒な空気を肌で感じていれば、嫌でも気づかされること… それでも、それでも…]
ひ、人が…死ぬなんて……! 生まれが違うからって…人が人を殺していいの…?! どうして…!!
[彼らは苦しんで死んだのだろうか。どうして彼らがそんな目に合わなくてはならないのか… メアリーは瞳に涙を浮かべながら肩を震わせた。その小さな肩に、>>89トレイルがそっと手を置く。他には誰もいない談話室で、メアリーはしばらく泣いた。]
(91) 2014/08/28(Thu) 15時半頃
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/* トレイルはやはりイケメン様だった……
(-89) 2014/08/28(Thu) 15時半頃
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[しばらくすると、徐々に呼吸が落ち着いてきた。泣きはらした目は兎のように真っ赤だったが、もう涙は出ていない。 なんとか息を整えて、>>93わたわたしているトレイルのハンカチをそっと受け取る。]
ご、…ごめんね、取り乱しちゃった…… こんな…こんなことが起きるなんて…
[思い出すとまた涙ぐんでしまいそうになったが、ありったけの力でぐっとこらえる。さっきだって、トレイルは私を傷つけまいとして記事を隠そうとしてくれたのに、好奇心半分で覗きこんでしまったのは自分が愚かだったから。 頑張るんだって、お兄ちゃんに宣言したばっかりじゃないか。これ以上くよくよしていられない。
目の前にいる優しい人を、いつまでも困らせてはいけない。]
[クッシャクシャのハンカチでごめん、汗くさくてごめんと謝りながら慰めようとしてくれているトレイルに、できる限りいつものように微笑んでみせようとした。]
あ、汗くさくなんかないよ…トレイル。優しいね。 私はもう、だいじょうぶ。
[トレイルがここにおらず、一人で記事を読んでいたら今日はずっと寝込んでいたかもしれない。]
(100) 2014/08/28(Thu) 17時半頃
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[トレイルに気を遣わせないよう、なるべく自然に話題を変えようとした。]
トレイル…服、そのままで寝ちゃったって、昨日は戻ってくるの遅かったの? 遅くまでクィディッチの練習?
[トレイルは優秀なグリフィンドール代表のクィディッチ選手だ。毎日練習を欠かさない。 心なしか手を少し庇っているような気もする。練習で痛めてしまったのだろうか?(ビリー先生の特別レッスンだとも知らずに。)]
(101) 2014/08/28(Thu) 17時半頃
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/* え。 ちょ。 これ。
セシル占い師フラグ。 だよね?
(-108) 2014/08/28(Thu) 20時半頃
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/* ジリヤとルドルフは共鳴。めも。
(-133) 2014/08/29(Fri) 09時頃
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[>>123「クィディッチの秘密特訓」だというトレイルの言葉に微笑む。]
練習お疲れさま。でも、あんまり無茶はしないでね? 今度の試合、また応援しに行くわ。応援団の団旗、気合入れて作るね。
――エピスキー(癒えよ)。
[杖をトレイルの痛めた手に向け、静かに応急処置を施した。]
セルティに起こされたの?ふふ…なんだか、夏休みのお泊りを思い出しちゃうな。 今度、セルティにチェス・ゲームを教える約束をしているの。 二人でお兄ちゃんを負かそうね!なんて。とっても楽しみ…
[それから二人で食堂に向かった。食堂は香ばしいソーセージの香りでいっぱいだったが、生徒間の話題は今朝の予言者新聞のことで持ちきりだったため、メアリーはいつもの食欲は湧かなかった。 食事もそこそこに、午前の授業に出はしたが、内容は上の空だった。]
(169) 2014/08/29(Fri) 09時半頃
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(そういえば…朝からプリシラの姿を見ていないわ。) (またWWW店にいるのかな…?)
[彼女が午前の授業を自主休講と称してサボることは珍しくない。そういう時はたいてい自身の店の番をしているか、寮で朝寝をしている。]
(もし、店番をしているのなら、私も一緒に午後の授業、サボっちゃおうかなあ…)
[今日は先の事件の話を聞いたせいか、どうも落ち着かない。彼女の顔が見たい。 くるりと方向転換して少し歩を速め、学内のひっそりした場所にあるプリシラの店にたどり着く。 が、扉を開こうとしてもガチャガチャと音を立て、開かない。]
あらっ?
[外から店の中を覗きこんで見た。
壁の紫や黄色の巨大なポスターが目に入り、カウンターの横には「ずる休みスナックボックス」と「鼻血ヌルヌル・ヌガー」が山積みされている。 「だまし杖」がぎっしり詰まった容器や、「自動インク羽ペン」「綴りチェック羽ペン」「これで単位はバッチリ!冴えた解答羽ペン」(試験前は飛ぶように売れる)の箱も、いつも通りの位置に収まっている。
なのに、店の主の姿だけが見当たらない。 何より店が閉まっているということは…]
(173) 2014/08/29(Fri) 10時頃
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もしかしてプリシラ……まだ寝てるの? もうお昼だっていうのに!
[メアリーもこの店の従業員であるため、店を開ける方法はしっているが、目当ての人物がいないのならしかたない。プリシラらしいといえばプリシラらしいなあ、とくすりと笑うと、その場を後にしてグリフィンドール寮に戻った。
廊下の突当りの太った婦人の肖像画に「ごきげんよう、マダム!」と会釈してから合言葉を唱え、彼女の寝室を目指す。
起こさないようにそっと顔をのぞかせると、四本柱の天蓋付ベッドの中で、プリシラが幸せそうな寝顔で眠っていた。]
(ふふ…どんな幸せな夢を見ているのかしら…)
[思わずほくそ笑むメアリー。] [容赦なくシーツを引っぺがしながら寮監のまねごとをして叫ぶ。]
プリシラ店長ー!午後出勤とはいいご身分ね! グリフィンドール50点げんてーん!
(174) 2014/08/29(Fri) 10時頃
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[突然雑な起こされ方をしたプリシラは、>>176「うえええええ?!!」と実に素っ頓狂声を上げて飛び起きた。 まだ寝ぼけている彼女に、メアリーは手を軽く腰に当てて応える。]
そうよ!かなしいことにもうお昼なのよ、プリシェル・ウィーズリー店長!
朝からベッドでごろごろしていたら、午前なんてすぐに過ぎていくものよ。 それはもう、刹那的に!
[>>177聞いているのかいないのか、ぼそぼそメアリーのまねごとにケチをつけながら、頭をとかしてさっさと身支度を終えてしまう彼女。 きら、と彼女の指に、石のはめられた指輪が見えた。寝ている間もつけてるんだ、肌身離さずなのねえ…とそばでのんびり眺めた。]
ううん、朝から姿が見えないもんだから、WWW店で私も一緒にサボっちゃおうかなって。 ランチにしてもいいわね。パンの一枚でも残っていればいいんだけど…
[けろりとして答える。 が、プリシラは別の考え事をしているのか、ふわふわと上の空。その様子はどうも単に寝ぼけているのではなさそうで、少し心配になる。]
どうしたの…?なにかあった?
[なにかと問えば、自分だって今朝の事件がまだ心の中でズンと重くのしかかったままなのだが。]
(192) 2014/08/29(Fri) 11時半頃
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[>>208やっぱり様子がおかしい。 呟くようにぽつりぽつりとこぼれるプリシラの言葉には、普段のような覇気は微塵もない。スタスタとWWWに向かう足に、メアリーは遅れないようにトトトとついていく。 マグル惨殺、と聞いてドキリとまた心臓が跳ねた。やはりプリシラも既に知っていた。]
護身用…そんな…!
[そう言いかけて、口を噤む。]
(この学内で…そんなものが本当に必要になる日が来るのか、な…)
[外部とはいえ人が死んだのだ。来ない、と言い切れる保証などはどこにもない。 200年前だって、恐ろしいことがこの学校でたくさん起きていたという。その中には、生徒が、し、死んだとも……
メアリーは身震いした。]
(もし、恐ろしい手段を用いることを厭わない魔法使いたちが、大挙して学校に押し寄せてきたら――…?)
[…内部にそんなことを企てようとしている人間がいようとは、今のメアリーには考えの及ばないことだったが。]
(211) 2014/08/29(Fri) 17時頃
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プリシェラのご先祖さま…200年前の「英雄さんたち」のことよね? 詳しくは私、知らないんだけれど…絶対WWWの商品は役に立つわよ!「インスタント煙幕」や「おとり爆弾」なんかはどうかしら? 古い商品の復活だって私、なんでも手伝うわ。
それに我が寮には、優秀なセシルがいるじゃない! 薬の調合に詳しいし、彼なら闇の魔術に対する防衛だってカンペキよ。ついでに闇の腐女子…?に対する防衛も。(なんに使うのかしら?、と首を小さくかしげて)
ねえ、プリシラは一人じゃないわ。 みんなついてるもの。
[そして、>>208最も彼女が重苦しい表情で話した事。]
もしも…?もしものお話なのね?
[そんな世紀末のような顔して、ぜったい「もしも」じゃないじゃない…と心配になりながら、メアリーは足りない頭で必死に考えを巡らせた。]
それは…とっても奇妙なことだわ。 プリシラが5年前にプレゼントした誰かさんと、「拾った」って見せてきた誰かさんは同じ人なの…?
プリシラからもらったことを…忘れてしまっているということ…?
(212) 2014/08/29(Fri) 17時頃
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生徒や先生の中に…死喰い人――?!
[>>219の話に血の気が引いていく。それって、「例のあの人」の眷属の…。 しかし、「元の人間と入れ替わったりしている」、という話も聞いて、なくはないかもれない……と、思ってしまった。]
(確かに入れ替わっちゃったりして、なりすましなんてされたら…親しい相手でも油断してしまうのかも…!)
あっ!じゃ、こうしましょ、プリシラ!
私、故郷の村ではたくさんのサフォーク種というヒツジのお世話もしていたんだけど、その中でもベティっていう食いしん坊さんは、干し草以外にもひなぎくのお花が大好物だったの。 これはお父さんもお母さんも知らない、この世でたった一人、お世話をしていた私だけしか知らないことよ。
だから、私のこと、少しでも疑わしいと思ったら…「ベティの好物は?」と尋ねて! 「ひなぎく」だと即答できないようなら、そいつは私の偽物よ!
(235) 2014/08/29(Fri) 20時頃
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[これは名案、とばかりにメアリーは胸をそらした。私にしてはめずらしい!
が、すぐに、 (いや、プリシラから見て、もう既に私が私でない可能性だってあるんだわ――!) と思い至る。この案には致命的な穴があった。
メアリーはおずおずと少し目線の高い彼女の顔を見上げる。 プリシラは、今の私を本当の私だと信じてくれるだろうか。
その大きな瞳は、けっして今のプリシラをプリシラだと疑わない、と如実に語っていた。 そんなメアリーに、よもや彼女が純血主義かどうかどうかなど、メアリーを殺そうとするかなど。 小指の甘皮ほども考える余地もなかった。]
(236) 2014/08/29(Fri) 20時半頃
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