人狼議事


127 【完全RP村】P.S Episode2

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視点:


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/07/10(Thu) 00時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/07/10(Thu) 00時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/07/10(Thu) 01時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/07/10(Thu) 01時頃


【人】 双生児 オスカー



ー数日前/ガルディア王国某所ー


[ 猛る獣の咆哮が、三重に放たれ戦場を木霊した。
 漆黒の体毛を纏った、大樹の幹を想わせる四肢が大地を踏み締め、触れただけで地表を切り裂きそうな極太の爪が突き立てられる。
 そして完全に場を掌握しているのは、爛々と輝き辺りを睥睨する黄金の瞳ーー其の数、実に六個、其々二つの眼球を有する三頭は、サーベルの様な牙を其の顎から生やしていた。

 ーー獄神獣ケルベロス

 ガルディア王国三軍が一角、希代の使い手『神獣使いルージュ』を頭領に赤い旗を掲げる、赤軍の尖兵。

(26) 2014/07/10(Thu) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー


 剣呑な雰囲気の充満する戦場に於いて、一際濃い“死”の臭いを漂わせる其の巨躯が視線の先ーー白軍の前線基地へと迫り、ゴゥ‼︎ と開かれた顎が膨大な空気を吸い込むと、右から順に、炎の、雷の、氷の吐息が凄まじい勢いで放たれた。
 直撃、三様のブレスが簡単な造りの建物を蹂躙し、其の際奥まで突き進む、止め物などありはしない。矮小なニンゲンでは極一部の者しか到達出来ない域に在る一撃なのだ、炎が建物を舐め焦がし、雷が先駆となって金属類を白熱させ、氷が其の破壊の後を凍結させる、そんな完全無欠のトライアタックが前線基地の最深部、即ち司令部へと直撃しーー

 ーー傷の一つも遺さずに、其の全てが霧散した。

 無傷の司令部から現れたのは、一人の青年だ。
 小柄で、其れこそケルベロスと並べれば余りに小さな体。しかし其処から溢れ出すのは、剣呑な雰囲気も、獄神獣が振り撒く死の香りすらも、戦場の全てを呑み込むドロリとした気色の悪い瘴気である。
 そして、源泉たる青年の口が、開いた。]
 

(27) 2014/07/10(Thu) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー


あぁ……怠い、くそブランめ、何が「貴方は第零部隊部隊長として安全な司令部で構えていれば良い」だ、この様子を見るに基地の人間はワタシ以外の全員を逃がした後かい? この場を片付けるまで向かいは寄越さないつもりか、うっとおしい事この上無いね
まぁ其れは兎も角、素晴らしい一撃……いや、三撃かな? 何方でもいいが、強烈だった、アレだけの攻撃を生み出せるキミは、其の領域に至るまでにどれだけ勤勉であったのか、考えるだけでもワタシは気が怠くなってくるよ、ワタシには到底“不可能”な破壊だった、其れが仇になったわけだが。そんなキミを使役する神獣使いは更に勤勉なんだろう、凄いな、ワタシはそんな勤勉の使途を心からの敬意を払うよ。キミ達が此れまで積み上げてきた物に掛けられた時間に、労力に、才能に、奇跡に、其の全てにだ……あぁ、けど、ダメだなぁ、そんなに眩しい光を見ていると、どうしても穢したくなるよ。だってさ、怠いんだ、キミ達の光り輝く未来を見るのが怠い、何もしなくても御付きの侍女が世話してくれる生活が、こうして一時的にとは云え失われるのが怠い、二本の足で立つのが怠い、生きるのが怠い、けど死ぬのはもっと怠い、

(28) 2014/07/10(Thu) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

とても怠い、怠い怠い怠い怠怠怠怠怠怠怠怠怠怠怠怠怠……はぁ、人の話は、最後まで聞くべきだと、飼い主に教わらなかったのかな?
 
[ 青年の話を遮るように、ズォ……ッ‼︎ と空気を切り裂いたケルベロスの爪が、其のよく回る舌を頭ごと飛ばそうと殺到した。
 漆黒の三頭犬は、既に疾走を開始していたのだ。自らの力である3種のブレスを掻き消した得体の知れぬニンゲンに、ならば誇りである爪を突き立ててやろうとーー]

あぁ……踏み込んだね
 

(29) 2014/07/10(Thu) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー


[ 必殺の爪が、止められていた。否、爪だけではない、青年から一定度の距離へと足を踏み入れた瞬間、ケルベロスの肢体が力を失い地面に伏したのである。
 更に、先ほどまでの構図とは全くの逆、青年が一歩、また一歩とケルベロスの側へと近寄っていき、其の度にケルベロスの三つの口から苦しげな吐息が漏れ出す。
 体を支える為の力が衰え、むしろ致命的に足りなくなっていた。
 口から垂れていたザラついた舌から力が失せ、其の喉を埋める。呼吸が儘ならなくなったケルベロスは必死にもがこうとするが、其の為の力すら湧いては来ない、其れどころか強靭な肉体を生かす為に動いていた各種臓器の活動すら劣化を始め、声にならない叫声が、今だ外見は逞しい体躯の内部を駆け巡る。

 ーーそして。]

ほら、此れでもう、疲れも痛みも感じない、キミもまた、ワタシと同じ様に

『怠惰』であろうよ

[ 甘い死刑宣告が、獄神獣ケルベロスの頭蓋に沁み渡り、黄金の瞳から、光が、永遠に失われた。]

(30) 2014/07/10(Thu) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー



ー白軍拠点ー




 ーー白軍第零部隊部隊長、其れがオスカー・フィニオンへ与えられた新しい場所だ。

 結局、どれだけの年月を積み重ねたところで、オスカーはひたすらに『怠惰』であり続けた。
 手紙の送り主ーー『魔術師ブラン』との共同研究を経て、完全な『怠惰』の抑制に成功したのは唯一の勤勉さであるものの、ガルディア国王の崩御を皮切りに、国は割れ、完全に成り行きでブラン率いる白軍の重役ホストに収まったオスカーは、自衛の為に『怠惰』の抑制を意図的に緩め、生活していた。
 今月に入ってオスカーの暗殺を試み、そして『怠惰』に堕とされた刺客の数は、そろそろ両手の指では数え切れなくなる程である。
 更には先の出来事のように、前線へ駆り出される事も決して少なくはない。
 相性の問題もあるとは云え、あれだけの神獣を片手間に屠れる戦力はそう多くはないのだ。]
 

(31) 2014/07/10(Thu) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー


(あの狸はこの展開を読んでいたのか、あぁ止めよう止めよう、こんな事を考えるなんて怠い、先日の獄神獣を相手にしていた時の方がまだマシだ、全く国の行き着く先になんて微塵も興味は無いけど、騒がしくするならワタシの知らない何処か遠くでやって欲しいものだね、まぁ……)

あぁ、キミ、バターロールのお代わりを頼むよ、ミルクも忘れない様にしてくれ

[ 際限無く気怠げなオスカーの言葉に反応したのは、彼に充てがわれた中々に上質な個室、その扉の外で待機しているオスカー付きの侍女であった。]

(こうして、ワタシの私生活における手足が在るのは、楽で、良いことなのだけどね?)
 

(32) 2014/07/10(Thu) 03時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/07/10(Thu) 04時頃


【人】 双生児 オスカー



ー白軍拠点/自室ー


[ 一口大に千切られたバターロールをゆっくりと、それこそ停滞魔術を掛けられたかのような速度で咀嚼し、呑み込み、杯へ注がれたミルクを呷って流し込む。
 基本的に、オスカーの食事は此れだけで完結する、軍属になってからは御付きの侍女ーー名前を覚えるのは怠い様だ。からの、正確には彼女の上司の上司の其のまた上司からの小言を受け、菜類やら肉やらが食卓に並ぶのだが。
 其れでも、不摂生を絵に描いた様な自堕落な生活を送っていたせいで、彼の背は第二次成長期を終えても其処まで伸びず、肉体の貧弱さに、より一層の磨きがかかっていた。]

(まぁ、ワタシの『怠惰』の性質上、其方の方が都合が良いわけなのだがね、あの侍女を貰う対価だと割り切ってしまえば其れまでだ……にしても、食材の保存状況の良さで語るなら魔導に秀でた白軍は他を圧倒する、他の軍に居てはこうはいくまい)
 

(123) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


[ しかし、やはりオスカーにとって至高の食事と云うのは、この組み合わせを置いて他にはあり得なかったらしい。
 別に、彼が白軍に属している理由は、美味いバターロールとミルクが安定して味わえるから、などと云う食い道楽的な理由だけでは決してないのだが、逆を云えば五割程度は其れが理由なのもまた事実であった。

 食事を終え満足したオスカーは、雪楽鳥の羽毛、其の中でも特に品質の良い部分のみを人間大の布袋へ大量に詰めた、特製の寝具ーー何処ぞの世界線風に語るのなら、巨大抱き枕へと身を投げ、自身の体が柔らかな安楽の空間へと沈む感触を思う存分愉しむ。
 劣化が遅れる様、停滞の刻印が刺繍された特注品、此れも彼が白軍に居る理由の一部と云うか、実に三割を占める余生の相棒であるのだ。

 食生活で五割、寝具で三割、では残りの二割は何処から来ているのか、其のうちの一割は大体、決まってオスカーが惰眠を貪ろうとする頃にやって来る。]
 

(124) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


「失礼、オスカー様、御大様より、ご連絡が」

[ 扉の向こうより聞こえるのは、御付きの侍女からの言伝だ。
 『怠惰』のオスカー、其の侍女たる女性は彼の要望通り、基本的に寡黙で、必要な事以外は決して語らず、黙々とオスカーの世話をする存在である。
 おかけで周囲からの目線には負の感情を混ぜたものが多く感じられるが、云いたいやつには云わせておけ、と云うのはオスカーの云い分。 其の分彼女にはかなりの給金が行われているのだし、何よりそんな周りからの評判を気にするだなんて怠くて面倒でやる意義を感じられない、そう断じるのがオスカー・フィニオンと云う『怠惰』の申し子、其のあり様であるのだから。]

あぁ、そろそろ来る頃だとは思っていたよ、『鏡』を置いて下がってくれ、後はいつも通りで頼む。夕食は肉料理の予定だったはずだが、揚げ物以外と所望させて貰うよ、確かに美味ではあるのだけれどね、少々ワタシの胃には荷が重いらしい、無論料理人達の腕に文句が、況してや栄養管理を担当するキミへの愚痴ではないのだと、其の辺りの理解は欲しいところだ。

(125) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

キミ達の勤勉な働きには、ワタシも日々助けられて、感動して、涙させられて、其の輝きがワタシを突き動かす一種の動力源と、そう言っても過言ではないのだから、ね?

「…………かしこまり、ました」

[ 毎回思うのだけれど、其の間は何なのだろうか? などと云う客観的に見れば答えは一目瞭然な疑問を抱きつつ、侍女の足跡がドアから遠ざかるのを確認すると、オスカーはノロノロと羽毛布団から起き上がり、ドアノブへと手をかけ其の先にあるモノを手に取る。
 其れは人の顔がちょうど映る程度の、そんな大きさの飾りっ気の無い木枠に囲まれた円形の鏡だ。
 オスカーは鏡を持った儘に、再び布団へと肢体を沈め、そして、]

あぁ、聞こえているかね、『魔術師』殿

[ 鏡へと、気怠げな呼び掛けを放つ。
 傍から見れば異常極まりない言動ではあるが、此処はガルディア王国、其の中でも魔術に優れた白軍の拠点なのだ。
 返事は、滞り無く帰って来る。]

勿論、聞こえているとも、『怠惰』殿
 

(126) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


[ 其処に映っていたのは、真っ白な、けれど清潔な印象ではなく最も大きな不快感を周りに与えるような、そんな仮面を被ったーー声からして男性、であった。
 
 ーー『対面鏡』

 其れが、この魔道具の名称である。
 対となっている鏡と魔術的に繋げることで、遠くの人物と顔を合わせて会話する事を可能とするアイテムだ。
 『念話』の魔術を行使可能な者にとっては然程の魅力は感じないかも知れないが、『怠惰』以外の魔術に関してはマッチ程の火も起こせないオスカーにとって、此れは数少ない連絡の手段である。
 彼は不気味な迄に動かない鉄面皮を貼り付けた儘、淡々と語る。]

其れで、今回は何の用なのかな、こう見えてワタシは多忙の身でね、此れから熟睡し、疲労を癒すと云う大事な仕事が控えているんだよ、そんなワタシの行動を妨げ、自分の弁を通し、貴重な睡眠時間を奪おうと云うからには、余程大切な、其れこそ何を置いても先ずワタシに連絡をしなければならない様な急用なのだと、そう捉えても良いんだね?
 

(127) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


[ つまらない話なら切るぞ。と言外に突き付けるオスカーに対し、仮面の男性はゆったりとした声で、こう返した。]

「近いうちに、戦況が大きく動く。私の盤がそう告げている、この月のガルディアは大きく荒れるだろう。貴方には、赤の神獣部隊と、黒の騎兵隊を、止めて貰いたい
此れが、私からの“お願い”だ、『怠惰』殿」

[ はぁ、オスカーの口から漏れ出した溜息は、何処迄も分かりやすく彼の心情を表していた。]

随分と冗談が、上手くなったんじゃあないかな、『魔術師』殿? 神獣共は兎も角、黒の騎兵隊? あの『死神』達をワタシに止めろと? あのだね、キミはワタシを万能で完璧な、そんな足止め役と勘違いしているのかな、だとしたら其れは『怠惰』な思考だ、怠慢で、全てをワタシに押し付けようとする、権力者特有の、愚かな考えだ

(128) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

確かに馬鹿正直に突っ込んでくる騎馬なら、ワタシの『怠惰』は其の全てをダメにするだろう、其れは確実だ、馬は死に絶え、騎士達は己の疲労に体を蝕まれ、何人かは発作を起こしてくたばるだろうね、其れで足止めは完了流石は白軍第零部隊部隊長ーーと、本気でなると、其処まで都合の良い存在だと買い被っているらしいがね?
其の哀れな騎兵隊の中に、弓兵が混じってでもしてみろ、有効範囲が広まったとは云え、そんなものは弓の射程と比べれば雪楽鳥と蛆虫だ、ワタシは身体中に矢を受け、ガルディアの地に没する事となる、犬死も良いところだ、あぁ怠い、死ぬのは何よりも怠い、そろそろ舌を回すのも怠くなって来たところだし、切って良いかな、ワタシを動かしたいなら、もう少し頭を捻ってから出直すことを、強くお勧めしよう

[ 濁った真紅の双眸が薄気味悪い視線を以って、白亜の仮面を射抜いた。
 どんな相手にも二の句を紡がせない威圧の瞳。
 対して、仮面の男性は、『魔術師』は、ただ一言。]
 

(129) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


「ふふ、“冗談”が上手くなったのは、貴方の方だと、そう思うのは私だけかな? 『怠惰』殿?」

……どう云う、意味なのかね、『魔術師』殿?

[ 其の言葉を受け、『魔術師』と呼ばれた男性はーー嗤った。
 此れだからこの青年は面白いのだと、そう言わんばかりに。]

「『怠惰』の効果範囲外から、物理的に仕掛ければ、白軍第零部隊部隊長オスカー・フィニオンは呆気なく死ぬ……いい筋書きじゃないか、そう思わせておくだけで、一体どれだけの影響が周囲に及んでいるのやら
かく云う私も其の中の一人だったと云うわけか……此れまで貴方を適切な戦場へと派遣出来るよう、事細かに調整していた私の勤勉さに免じて、此方の“お願い”を聞き入れてくれると、とても助かるのだけれどね、どうだい『怠惰』殿?
無論、白軍が政権を奪取した暁には、貴方には貴方の望んだ通りの生活を……そして、あの『契約』も私の誇りに賭けて執行すると、『杖』に誓おう」
 

(130) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


[ 成る程、此れが俗に云うストーカーと云う輩なのか。オスカーは素直にそんな感想を抱いた。
 『怠惰』の完全なる制御、其の先に見出した新たな堕落への道標、究極の『怠惰』、其の力故に彼自身への負担も甚大であり、オスカーにしては珍しく、とても珍しく勤勉に隠していた奥の手で在るにも拘らず、この仮面男は、『魔術師』を名乗る男性は自力で其れを見つけ出した。]

流石は……『魔術師』殿、と云うわけか、伊達にワタシの『怠惰』へと踏み込む馬鹿ではなかったようだ、ね? 良いだろうさ、愚鈍で、慮外者で、其処らの雑兵以下の存在であるワタシが、其の“お願い”とやらを聞き入れよう、キミの勤勉さと、『契約』へと真摯さを評してだ

あぁ、良いとも、すべてを、全てを、総てを、堕落の坩堝へと導こうじゃないか、ワタシの『怠惰』を以って

……其れはそうと、もう良いかな、キミは得難いワタシの同盟相手だが、其れを差し引いても、そろそろキミのために時間を費やすことが怠くなって来た
 

(131) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー


[ コロコロと変わる、山頂の天気よりも移り気なオスカーの思考だが、『魔術師』は全く気にしない様子で。]

「そうだね、貴方の時間は貴方のものだ……それと、前報酬と言っては何だけれど、良い小麦が手に入ったのでね、貴方の好物を焼かせてもらったよ。後で食堂に向かうといい、たまには人目に着くことも大事だと、同盟相手として強く進めさせてもらった次第だ
其れでは、また語ろう、『怠惰』殿」

[ そんな言葉を残して、『対面鏡』から仮面の姿が消え失せた。
 『魔術師』は恐らく、本心からオスカーへ気を使ったのだろう、其れはオスカーも分かっている。]

……が、やはり怠いものは怠いのだよ。侍女に取りに行かせても良いが、駄目か、彼女の命令系統的には、唯一ワタシよりも上の指令だ。
勤勉な彼女は律儀に動こうとはしないだろうね、そうなると、ワタシが行くしかないのか……怠い、怠い怠い怠い

[ 此処で天秤に掛けられるのは、食堂まで足を運ぶ労力と、其の先に得られる食の満足感だ。
 オスカーは本の数秒だけ迷った風であったが、結局、食欲の方が勝ったようで、重い足を引きづり、己の鈍足を前へと進ませ、食堂を目指すのであった。]
 

(132) 2014/07/11(Fri) 00時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/07/11(Fri) 01時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/07/11(Fri) 13時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/07/11(Fri) 13時半頃


【秘】 双生児 オスカー → お針子 ジリヤ

/*
やぁ、早速なんだけど、其の時のシチュエーションについて

黒軍の一部隊を率いたジリヤ、向かう先には白軍の前線基地(闇夜に紛れての奇襲とかだと胸熱

突入後、基地がやけに静かだと思うと其処はもぬけの殻

警戒しつつ隊を前進させたところで『怠惰』全開

堕落させた後に、正面の扉からオスカーが出て来る

こんな感じで考えてみたよ、そっちのやりたい事、何かあるかな? 擦り合わせていこう

(-78) 2014/07/11(Fri) 14時半頃

【秘】 双生児 オスカー → お針子 ジリヤ

/*
あぁ、秘話だから少しネタバレだけど、『怠惰』は正確に云うと魔術とは異なるモノ、なんだよね

ブランとオスカーは対等な同盟相手だから、了承なしに魔術をかけはしないだろうし、オスカーも「必要以上の借りを作るのは怠い」とか言ってそう

仮にそうでなくとも『物理反射』とか、そういった自分に対して有利に働く力も『怠惰』は堕落させてしまうから……そうでなかったら、他人に『肉体強化』をかけて貰ってオスカーも真面な生活を送っていたと思う

……と云うか、其の流れだと多分オスカーは白軍から離反すると思われ、間接的にとは云え『魔術師』は『怠惰』との『契約』を破った事になるし

右眼を奪った相手には、なれないかも、ゴメンね

んー、そうだな、元々白軍と黒軍が戦域でやり合っていて、白軍は数も粒も少なく劣勢、んで敗走を開始した白軍を追い始めた黒軍が進行上にある廃村を通り過ぎようとした、其のタイミングで『怠惰』全開、此れでどうだろか

(-82) 2014/07/11(Fri) 15時頃

【秘】 双生児 オスカー → お針子 ジリヤ

/*
本当こちらの都合に付き合わせてしまって申し訳ない

分かった、初期案で行こう。よく考えると其方の見せ場がないから此れで良いのかって思ったけど、賛同してくれるなら是非もないからね

(-84) 2014/07/11(Fri) 15時半頃

【秘】 双生児 オスカー → お針子 ジリヤ

/*
あぁ、確かにそっちの方が良さそうだ

と言っても、此方の帰りは夜になりそうなのだけれど

(-88) 2014/07/11(Fri) 16時半頃

【秘】 双生児 オスカー → お針子 ジリヤ

/*
あぁ、素晴らしい前振りをありがとう、両方きっちり描写して見せるとも

(-100) 2014/07/11(Fri) 22時頃

【人】 双生児 オスカー


[ 横合いからかけられた声に反応し、ズリズリと壁に身体を擦り付け前進していたオスカーの視線が其方へと注がれる。
 彼の気怠気な双眸を覗き込んでいたのは、少女と淑女の間を漂っている年頃の女性であった。
 きちんと手入れに時間を掛ければ目映いであろう金髪に、翡翠の光を湛えた瞳の持ち主、漂って来る薬品の臭いは本来なら周囲の気を惹くだろうが、そも嗅覚……と云うか五感が鈍いオスカーは其の刺激臭に気づかず、他の人間は『怠惰』の姿を認めるやいなや早足に遠ざかっている。
 オスカーは暫く声の主を眺めると、やがて答えに行き着いたようで、重々しく口を開いた。]

あぁ、キミか、ミッシェル。何処に向かっているのかと問われれば、ワタシは食堂へ食事をしに行くのだと、そう答えさせてもらうか。どうにも侍女の手は借りられない現状なのでね、非常に怠いが、辛いが、疲れるが、膂力の消耗が激しいが、今すぐ部屋に戻り羽布団へ五体を沈めたい衝動に駆られているが、其の先にある満足感の為に、こうして歩を進めていると云うわけだよ
さて、キミが満足のいく答えを得られたのなら、ワタシはワタシの目的に没頭したいのだけれどさ、構わないかな?

(176) 2014/07/11(Fri) 22時半頃

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