111 【飛び入り歓迎】playing soldiers
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ーガルディア城/庭園ー
[頭が鈍く痛み、目眩がする。アイリスの盾が破られてしまった反動だろう。 …あぁ、そうだ、また張り直さないと。これ以上彼女を傷付けないように]
……嘘。そんなの、嘘だ [自分は何もしていない、と。哀れみを込めた否定>>7:89を拒絶して。アイリス自身の肯定>>7:90からも目を逸らした。 そんなこと、認めない。彼女が自分に敵意を向けるなんて]
そんなこと、出来るわけないじゃない…! ラルフ、煽っても無駄よ。あたしは絶対、アイリスを傷つけたりしない…っ
[元に戻したいなら殺せと、告げられた言葉に噛み付く。 一緒に逃げようと誓った、妹も同然の彼女を見捨てる?そんなことになるくらいなら、それこそ、自分が死んだ方が]
違う、違うわ、アイリス…
[名前を呼ぶ、泣き出しそうな声。それを聞いて振り返れば、彼女の造った魔力の渦が視界に飛び込んできて。 まともに喰らえばただでは済まないとわかっているのに、身体は動くことを放棄して、その場に立ち竦むだけ。 壊れかけた盾は、どれ位持ってくれるだろうか。そんなことをぼんやり考えて、目を瞑った]
(7) 2014/02/28(Fri) 09時半頃
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[痛覚は完全に遮断した。だから痛みがないのは当然だが。魔力が身を焼く感覚すらないことを訝って、瞼を開ける。 瞳に映ったのは、黒い蛇が炎と稲妻の渦を飲み込む姿>>2。 一息つく間も無く、こちらへ標的を移したらしいイアンが目に入って。 ーー身構えた時には、勝敗は決していた]
イアン…? …しい、しゃ……?
[自分に助けを求めてくれた、殺したくないと訴えた彼を、影が呑み込む>>3。目の前の出来事に思考が対応できない。 何とか理解できるのは、また間に合わなかったという現実。そして異質な存在への恐怖]
[違う、コレはシーシャじゃない。姿は彼と酷似していても、中身は全くのベツモノだ。 だって。旧友を救えるなら救いたいと言った彼が、あんなに簡単にイアンを殺すはずがない。彼がアイリスに、こんな目を向けるはずが無い]
[誰だ。彼の姿をした、闇を纏うコレは]
だれ、なの…? [その疑問に、答えは得られない。向かい合うアカと影を、呆然と見つめて]
(8) 2014/02/28(Fri) 10時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/02/28(Fri) 10時頃
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[アイリスの声>>15が、心の柔らかく弱い部分を抉る。 言葉を返すことができずに、耳を塞ごうと伸びた手が、直前で止まった]
[見たくない所から目を背け、聞きたくない台詞を無かったことにする…数年間、自分がアイリスにしてきたことだ。 また繰り返すのか。シーシャには偉そうな口をきいておいて、また彼女から逃げるのか。それでは事態は好転しないと、解っている癖に]
甘いのは、自覚してるけど…ずっとそうしてきたの 今更簡単には変えられないし、殺される訳にもいかない ーー約束したんだから。あんたと みんなでこの国を出ようって
[アイリスの放つ氷の槍は、反射的に長刀で弾き落として。 深い緑色の瞳に、彼女の姿を映す。もう目は背けない。 壊れかけていても、自分に敵意を向けてきても、やはりアイリスはアイリスだ。攻撃なんて出来ない。 だから、考える。彼女を傷付けずに、動きを封じる方法を]
アイリス、あたしはあんたを諦めない それで命を落とすことになっても、ね
[にこりと笑って、地面を蹴る。魔法攻撃の絶好の的になることは承知の上だ。でも接近戦ならまだ自分に分があるし…この策は、近づかないと使えないから]
(16) 2014/02/28(Fri) 21時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/02/28(Fri) 21時頃
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[頭上から降り注ぐ光の礫には構わず、突進を続ける。 身を守っていた盾は途中で割れて。痛みを捨てた身体に小さな傷を付けていくが、足を止めるには威力が足りない]
[シーシャの姿を借りたモノ>>19の呟きを耳が捉えれば、ちらりとそちらを睨む。 そんなことはさせない、と小さく言い返して。間近に迫ったアイリスに意識を集中させる。ここでミスをするわけにはいかない]
…あたしはあんたに攻撃できないけど 何もできないと思ったら、それは大間違いよ?
[長刀を振りかぶり、唱えるのは"盾''と似て非なる呪文。 外からの攻撃を防ぐ代わり、対象を内側へ閉じ込める。例えるなら、"鳥籠"のような障壁で彼女を囲おうというのだ。 最後の一言を口にして、長刀を振り下ろす。その瞬間に最大の隙を晒してまで、確実に彼女を補足しようと]
(22) 2014/02/28(Fri) 23時半頃
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[思惑通り、"鳥籠"は彼女を護り、一時的に力を封じる。術式の成功に表情を和らげて、気休めながら壁の"補強"を。 攻撃を阻まれて嫌な顔をしたシーシャのような誰か>>24。その視線を感じれば、ざまぁみろとばかり舌を出す。 ソレが、そのままラルフの相手をしていてくれることを祈りながら。捕われて不機嫌なアイリス>>25に歩み寄った]
さっき、自分で言ったんじゃない あんたは…いいえ。あんた"も"アイリスなんでしょ? 攻撃しない理由なんか、それだけで充分だわ
[いつ術式が破れて攻撃されてもおかしくない。そんな状況下で、苛々した彼女を前にしても、不思議と心は穏やかだ。 檻が機能してくれている間に言いたいこと、謝らなきゃいけないことがある]
(30) 2014/03/01(Sat) 11時頃
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ごめんね、アイリス ずっと近くにいたくせに、あたしはあんたから逃げてた 見たくない所は見えない振して、ちゃんとあんたを見ようとしてなかった…あんたの言う通り、自分が辛い思いをしたくなかったから
[あの日、手を差し伸べて、大丈夫だと泣いてくれた。昔と同じ愛称で自分を呼んで、一緒に逃げようと言ってくれた。 そんな優しい子がここまで歪んでしまったのだとしたら、その一因はきっと自分にあるから。もう二度と、手を離したくなかった]
こんなことして、悪いとは思ってるけど あんたには、出来るだけ戦って欲しくないの。今みたいに自分を顧みないなら、尚更 だから、ここで待ってて。もう、自分を傷つけないで
[こんな自己中心的で我儘な願いに、彼女が頷く筈は無いと思っているけれど。言うだけ言って、彼女の顔を正面から見据えた。 その紅く暗い瞳に、自分はどう映るだろうか]
(32) 2014/03/01(Sat) 12時頃
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そうね、今更だわ でも、だめ。ここから出してあげる訳にはいかない
[アイリスの怒りに、肯定を返す。何を言われても言い返す資格なんてないことは、自分が一番わかっている。 でも彼女の要求には、静かに首を横に振って。自分勝手で何が悪いの?とでも言うように、首を傾げた]
…あたしが望むのは、あんたを泣かせないこと。それだけ [これで、言いたかったことは全部。鳥籠に背を向ける]
[ひとまずアイリスは止めたが、これは姑息的な措置に過ぎない。"鳥籠"はいずれ壊れてしまう。 その前に行動を起こさなければ、約束を果たせない]
もってよ、お願いだから
[呪文を頭の中で思い返し、最初の一節を声に乗せ。流れるように唱える術式は"鈍化"。普段掛けているドーピングとは対極にある魔法。 広範囲に効かせるには時間がかかるし、他への対応は疎かになるけれど、何かハンデがないと。単純な戦闘能力では、ランク3を2人相手取るなんて自殺行為だ。 焦りを押し殺して、長い文言をなぞり続け]
(35) 2014/03/01(Sat) 16時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 17時頃
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あ、ぐ…っ!
[あと少し。あと少しで術式が発動する。 最後の仕上げに向けて唇を舐め、浅く息を吐いた刹那…側頭部を殴打された様な衝撃。呻き声で詠唱が途切れる。 "鳥籠"が破れた反動だと気づくが、もう遅い。 くらりと傾いた身体が、禍々しい色の球体に飲まれる]
アイ、リ……
[形勢逆転。今や、囚われの身は自分の方だ。 完成間近だった術式は霧散し、球体に吸い取られてしまった。そればかりか、体内に残る魔力までじわじわと奪われていく。 倦怠感に侵された身体に鞭打って伸ばした手は、壁に阻まれて届かない。 赤黒いフィルターを通した彼女の瞳は、より暗い色を宿しているように見える。止めたいのに、傷ついて欲しくないのに。このままでは何もできない]
アイリス……アイリス…ッ!!
[憔悴を込めた拳が、血の色をした壁を揺らす。 物質ではない其れは、殴ったところでヒビひとつ入らない。そんなことは知っている。 でも何かしなければ、何とかここから出なければ…その思いに急かされて、じっとしていたら気が触れてしまいそうで。 壁を叩き、名前を呼ぶ。その無為な抵抗を繰り返す。手から血が滲んでも気づくことなく、何度も]
(37) 2014/03/01(Sat) 20時半頃
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[元々赤黒い壁に、塗りつけられる新たな赤。 無力感に胸が締め付けられて、呼吸の仕方もわからない]
…聞いて、アイリス…っ [絞り出した声を拒むように、アイリスが左手を握りしめる。呼応して周りの空気がどろりと歪み、体を苛む気怠さが増して。 魔力を吸われすぎたのか、手足が冷たくて力が入らない。壁に体を預け、そのまま地面に崩れ落ちる]
[このまま、目を瞑れば。闇に身を委ねてしまえば、たぶん自分は死ぬのだろう]
(…あの子も、最期にこんな景色を見たのかしら)
[頭に浮かんだのは、そんな取り止めもないこと。 間に合わなくて、守れなかった人の姿]
イア、ン…
[呟いて、苦笑する。結局誰も助けられずに終わろうとしている、その最後の最後に、彼が脳裏に浮かぶなんて。 今更名前を呼んで、どうしようというのだろう。 救えなかったことを謝りたいのか、誰かに縋りたいのか。 自分でも答えがないまま、視界は徐々に狭まり、閉じる]
(40) 2014/03/01(Sat) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 22時半頃
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